JP2542307B2 - 液圧式の位置決め装置のための連続調節可能なストロ―クリミッタ― - Google Patents
液圧式の位置決め装置のための連続調節可能なストロ―クリミッタ―Info
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- JP2542307B2 JP2542307B2 JP4118535A JP11853592A JP2542307B2 JP 2542307 B2 JP2542307 B2 JP 2542307B2 JP 4118535 A JP4118535 A JP 4118535A JP 11853592 A JP11853592 A JP 11853592A JP 2542307 B2 JP2542307 B2 JP 2542307B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C1/00—Chairs adapted for special purposes
- A47C1/02—Reclining or easy chairs
- A47C1/022—Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts
- A47C1/024—Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts, being the back-rest, or the back-rest and seat unit, having adjustable and lockable inclination
- A47C1/0244—Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts, being the back-rest, or the back-rest and seat unit, having adjustable and lockable inclination by fluid means
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- Actuator (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
シートを位置決めするために使用されるような液圧機械
式の位置決め装置の分野に関し、詳しくは位置決め装置
のストローク長を積極的に制限するための機械的ストッ
パーを予め設置可能とするための、そうした装置の改良
に関する。
は長年使用されて来ており、リクライニングシートの背
もたれ角度をそこに座る人に合わせて調節するために幅
広く使用されている。そうした液圧式の位置決め装置は
商業航空機の乗客シートに使用され、その背もたれ(以
下バックレストと称する)は完全に起こした位置ともっ
と安楽なリクライニングさせた位置との間で可動であ
る。特定のシートのためのバックレストの最大許容リク
ライニング角度は、中でも航空機内部の特定の座席位置
のみならず航空機内の前後のシート列間の間隔によって
決まる。例えば航空機の出口に隣接するシートでは、常
に安全に通れるだけの適切な空間を保証するべくバック
レストの最大許容リクライニング角度を制限する必要が
あり得る。特定の航空機での類似の設計形状を有するシ
ートのリクライニング角度調整量は従って、航空機の特
定のシート位置に応じて別個に制限する必要があり得
る。自動車用途の如きその他車両へのリクライニングシ
ートの組込みのために類似の考察事項が適用され得る。
098号に開示される位置決め装置を1つ以上使用して
調節し得る多くのリクライニングシートの設計形状が知
られている。これらの位置決め装置は液圧式であって、
作動液を収納したシリンダー内部を往復し得るピストン
にロッドが連結されている。シリンダー内の2つのチャ
ンバー間の作動液流れを弁が制御する。この弁は、代表
的にはリクライニングシートのアームレストに取付けら
れ着座位置からアクセス可能な弁制御体によって作動さ
れる。位置決め装置は通常は閉じ、その状態で前記2つ
のチャンバー間の作動液の流れを阻止し、結局、ピスト
ンをシリンダーに対して錠止する。この通常状態に於
て、ピストンロッドはシリンダーを貫いて移動しないよ
う固定され従ってバックレストは選択位置に固定され
る。もしバックレストを再度調節したい場合は、弁制御
体を作動させて弁を開き、作動液を流動せしめてピスト
ンロッド及びピストンをシリンダーの軸方向に沿った新
しい位置へと移動させる。通常の組込みに際し、有意寸
法の外部コイルばねがシリンダーと同軸に取付けられ、
シリンダー及びピストンロッド間で圧縮されそれによ
り、位置決め装置を通常はバックレストが完全に起きた
位置に相当する伸長位置へと偏倚させる。バックレスト
の再位置決めは、先ず弁を開いてからバックレストを後
方に押して外部コイルばねの偏倚力に抗してロッドをシ
リンダー内に入れ込み、次いで弁制御体をリリースして
通常の閉じた位置に戻すことによりバックレストを新し
い角度に錠止する。位置決め装置は結局、シリンダーに
関するピストンロッドのストローク作動を介してその完
全伸長位置及び完全引き込み位置間にて調節可能であ
る。バックレストの最大リクライニング角度を制限する
ためには、シリンダー内部へのピストンロッドのストロ
ーク長を完全引き込み位置の、或は特定の位置決め装置
に於て可能な引き込み位置の手前位置に制限する必要が
ある。従来、そうした制限設定のためには、位置決め装
置の各特定シートへの組込み要件に適合する寸法を有す
る特注の機械的ストッパーを使用する必要があった。
なストロークリミッター、例えば各位置決め装置のため
のストローク限界を備え、位置決め装置の所定の最大ス
トローク範囲内の任意の位置で、特注の部品を必要とす
ることなく容易に且つ急速にプリセット可能な一体の、
連続調節可能なストロークリミッターを具備する位置決
め装置を提供することであり、また耐久性及び信頼性が
あり且つ製造コストの安価な、連続調節し得るストロー
クリミッターを備えるそうした位置決め装置を提供する
ことである。
位置決め装置(以下、単に位置決め装置と称する)によ
って解決される。本発明の改良位置決め装置は、シリン
ダーを貫いて可動のピストンロッドにして、ピストンロ
ッド及びシリンダーの各々に付設されたリクライニング
シート要素の如き構造的要素の相対位置を調節するため
のピストンロッドを具備する形式のものである。本発明
の改良に従えば、第1のストッパー要素がシリンダーに
設けられ、第2のストッパー要素がピストンロッドに設
けられ、これら第1及び第2のストッパー要素はピスト
ンロッドの完全伸長位置及び前記2つのストッパー要素
間に係合しての係合停止状態位置間でのピストンロッド
のストロークを制限するための形状とされる。第1及び
第2のストッパー要素の一方は、位置決め装置のストロ
ーク長を調節するために、シリンダー及びピストンロッ
ドの両方に関して軸方向に可動である。ロッドと同軸に
スリーブが取付けられる。スリーブはピストンロッドに
対して軸方向に固定されるが、ピストンロッドに関して
は回転自在である。位置決め装置のストローク長は、前
記スリーブをピストンロッドを中心として廻動させ、可
動の前記一方のストッパー要素を再位置決めしそれによ
り、前記第1及び第2のストッパー要素間でのピストン
ロッドの係合停止位置を調節することによって設定され
る。本発明の好ましい形態に於てはスリーブは通常は回
転しないようロッドに対して錠止されそれにより、第2
のストッパー要素が位置決めされるとストローク長が固
定される。
に同軸状態に固定されシリンダーの端部を受容するため
の開放端部を具備するたインナースリーブと、このイン
ナースリーブに沿って軸方向に偏倚するためのねじ溝付
けがなされ且つシリンダーの第1のストッパー要素と軸
方向に干渉してシリンダーの前記インナースリーブ内へ
の移動を制限しそれにより、位置決め装置のストローク
長を制限するための形状を有している。アウタースリー
ブがピストンロッドに固定され且つ第2のストッパー要
素と共に回転するべく相互錠止され得る。このアウター
スリーブは位置決め装置のストローク長の、その完全伸
長位置から第1及び第2のストッパー要素間での係合停
止位置間における所望の長さを確立するために、これを
回転させることによってインナースリーブに沿って再位
置決め可能である。位置決め装置には、アウタースリー
ブをピストンロッドに対して回転しないように錠止し、
そしてまた第2のストッパー要素がインナースリーブに
沿って偏倚しないように固定するための改良装置をもま
た付設し得る。この第2のストッパー要素の固定は、位
置決め装置の設定ストローク長を不測の変化、特に、衝
撃及び振動を受ける可能性のある適用例に於て保持する
ために為されるものである。本発明の位置決め装置の好
ましい形態に於ては、第1のストッパー要素は、シリン
ダーの一端から突出された1つ以上の半径方向タブを具
備し、インナースリーブはこれらの半径方向タブを、シ
リンダー端部がインナースリーブを貫いて移動する際に
受け入れるための長孔が設けられる。
上の止め環状体であり得る。この止め環状体は長手方向
の長孔を貫いてインナースリーブから飛び出した前記半
径方向タブを停止させることによってシリンダー端部の
移動を制限し、斯くして位置決め装置のストロークを、
シリンダー内部のピストンロッドの最大引き込み位置の
手前の位置に制限する。この半径方向タブを停止させる
位置は、インナースリーブに沿って前記止め環状体を移
動させることによって連続的に選択自在である。前記止
め環状体の移動は、アウタースリーブをインナースリー
ブに関して回転させることによって好都合に達成され
る。インナースリーブにおける止め環状体には、アウタ
ースリーブの長孔に突入する半径方向表示タブが含まれ
得る。この半径方向表示タブはアウタースリーブを、止
め環状体と共に回転させるために錠止し且つ長孔に沿っ
ての止め環状体の位置を外部に表示する役割も為す。こ
の半径方向表示タブの種々の位置に対応するストローク
長を表示するための目盛り付きのスケールをアウタース
リーブに設け得る。
改良された液圧式の位置決め装置10(以下単に位置決
め装置10と称する)が示されている。位置決め装置1
0はシリンダー12とシリンダー12の内部のピストン
に連結されたピストンロッド14とを具備している。シ
リンダー12の内部のピストンアセンブリーの構造及び
作動の詳細は、類似の液圧式位置決め装置が市販入手可
能であり且つその作動は斯界に既知であるのでここでは
省略する。本発明を説明する目的からすればピストンロ
ッド14がその完全伸長位置と完全引き込み位置との間
でシリンダー12の内外方向に軸方向に可動であること
を理解すれば十分である。シリンダー及びピストンロッ
ドはリクライニングシートの対応する構造部分に、ピス
トンロッドのねじ溝16及びシリンダー12の自由端か
ら伸延する穴あき端部タブ18によって夫々連結され
る。位置決め装置10は通常は、ピストンロッド14が
シリンダー12を貫いて伸縮運動しないよう固定された
錠止状態にある。位置決め装置10はこの錠止状態か
ら、ピストンロッド14の端部から伸延する端部ピン1
1を作動させることによって釈放される。端部ピンの前
記作動は、例えばBowdenケーブルアクチュエータ
ーその他の如き遠隔アクチュエーター装置によって実施
される。位置決め装置のピストンロッドの端部は、端部
フィッティング40及びナット13間に締り嵌めしたシ
ート機構の要素と連結される。端部フィッティング40
及びナット13は共に前記ねじ溝16と係合される。
端部20は第1の止め環状体22と衝接されている。こ
の第1の止め環状体22はピストンロッド14上を摺動
自在であり且つ図3及び4に示されるような、円周方向
に離間された3つの半径方向タブ24を有している。円
筒状のインナースリーブ30が、その内側端部34及び
外側端部36間に伸延するねじ溝付きの外側表面32を
有している。3つの長手方向長孔38がこのねじ溝付き
の外側表面32の長手方向に伸延され、各々インナース
リーブの内側端部34位置で開放される。長手方向長孔
38の円周方向の間隔及び幅は、図6に示されるように
第1の止め環状体22の3つの半径方向タブ24を受容
しそれによってインナースリーブ30がシリンダー12
の軸方向に伸縮可能とされるようなものである。
ー12と摺動接触する状態で伸縮しその外側端部36は
ピストンロッド14及びシリンダー12の両方と同軸関
係にて、ピストンロッド14に螺着された端部フィッテ
ィング40によって支持される。インナースリーブ30
の外側端部36は前記端部フィッティング40内の円形
溝44内に合致し、一方、内側端部34はシリンダー1
2上を摺動自在の端部ブッシュ42の環状体状ショルダ
ー部に嵌入する。円筒状の外側スリーブ50が端部フラ
ンジ52を設けた一端に於てピストンロッド14及びイ
ンナースリーブ30と同軸状態で支持される。前記端部
フランジ52は、図3及び4に示されるような、インナ
ースリーブの端部ショルダー部48に密着するような寸
法とされた端部開口54を画定する。アウタースリーブ
50の他端は端部ブッシュ42の外側表面56と嵌合す
る。
(図1参照)及び摺動する端部ブッシュ42間で圧縮さ
れる。コイルばね60は端部ブッシュ42を介してイン
ナースリーブ30に軸方向負荷を加え、インナースリー
ブ30の外側端部36を、ピストンロッド14のねじ溝
16に軸方向に固着された端部フィッティング40に押
し付ける。コイルばね60の軸方向負荷は、端部ブッシ
ュ42に於て画定される半径方向キー溝64内に保持さ
れた割り環状体62を介して外側スリーブ50にも同様
に伝達され、インナースリーブ30及び外側スリーブ5
0の両方を端部フィッティング40に押し付けると共
に、シリンダー12及びピストンロッド14を図3に示
される完全伸長状態へと偏倚させる。リクライニングシ
ートに於ては、位置決め装置10のこうした伸長状態は
代表的に、バックレストを完全に起こした状態に対応す
る。コイルばね60は約120 lbsの負荷を発生し
この負荷が前記円形溝44内の外側端部36の摩擦係合
によって回転しようとするインナースリーブ30を保持
する。
ブ30のねじ溝付きの外側表面32と係合し得る内側ね
じ溝68を有する。この第2の止め環状体66は、イン
ナースリーブ30及びアウタースリーブ50間に図3及
び4に示されるように画定される円筒状空間35内の前
記ねじ溝付きの外側表面32に沿って軸方向に偏倚可能
である。第2の止め環状体66上の半径方向タブ70
が、図1、3及び5に示されるようにアウタースリーブ
50の長手方向長孔72内部へと突出されこれが、第2
の止め環状体66を、アウタースリーブ50と共に回転
するための円周方向に相互錠止する。第2の止め環状体
66は外側スリーブ50を、固定されたインナースリー
ブ30に関して回転させることによって、インナースリ
ーブ30に沿って軸方向に偏倚させることが出来る。組
み立て状態に於ては、第2の止め環状体66の軸方向偏
倚は長手方向長孔72に沿っての半径方向タブ70の移
動によって視覚的に表示される。第2の止め環状体66
は図5及び6に最も良く示されるように、第1の止め環
状体22の半径方向タブ24と軸方向に於て干渉する。
これら半径方向タブは、インナースリーブ内の長手方向
長孔38を貫いて、第2の止め環状体66の内側寸法よ
りも大きい半径方向長さに於て突出される。
第2の止め環状体の軸方向位置が、ピストンロッド14
をシリンダー12内に伸長し得る距離に於て積極的に制
限する停止位置となる。第1の止め環状体22がシリン
ダー12の端部位置でインナースリーブ上の第2の止め
環状体66と接触すると、図4に例示される2つの止め
環状体間の係合停止状態が生じる。この時、ピストンロ
ッド14はシリンダー12の内部へはもはや移動出来
ず、従って位置決め装置10のストローク長は、図3に
示される新長一から図4に示される停止位置へのシリン
ダーの内側端部20の移動距離に制限される。このスト
ローク長は、第2の止め環状体66をインナースリーブ
30のねじ溝付きの外側表面32に沿って往復作動させ
ることによって、特定の位置決め装置10のために可能
な最大ストロークにまで連続調節可能である。例えば、
前記ストローク長は、既に説明したように外側スリーブ
50を回転させ第2の止め環状体66を図4で右側方向
に移動させることにより、増大される。位置決め装置1
0のために可能な最大ストローク長は、第2の止め環状
体66をインナースリーブの外側端部36に隣り合うね
じ溝付き表面の端部位置に位置付けた場合に得られる。
されるように切欠き端部74を具備し、この切欠き端部
74は端部フィッティング40上の戻止め76と相互錠
止される。ばねワッシャ78が端部フィッティング40
及びアウタースリーブ50間に介在され、アウタースリ
ーブ50を前記戻止め76から引き離す。位置決め装置
10のストローク長の限界は、割り環状体62を半径方
向キー溝64内にセットするに先立ってアウタースリー
ブ50を回転し、第2の止め環状体66をインナースリ
ーブ30のねじ溝付きの外側表面に沿った選択位置に位
置決めすることによって設定される。好適な増分に於て
目盛り付けしたスケール80を長手方向長孔72に沿っ
て設け、半径方向タブ70を所望のストローク長に対応
する目盛り線に合わせることにより、ストローク長の設
定を急速且つ容易に行うようにすることが出来る。割り
環状体62が半径方向キー溝内にセットされると、コイ
ルばね60の軸方向負荷によってアウタースリーブが戻
止め76との積極係合状態に維持され、それが位置決め
装置のストローク長を、不測の再調整に対処するべく第
2の止め環状体66が再度移動されるまで固定する。ア
ウタースリーブ50の切欠き端部74には例えば、各々
戻止め76と係合可能な、環状体状方向に離間された1
2の切欠き75を設け得る。1/10インチ(約0.2
5センチ)のねじ溝付き外側表面32との組み合わせに
於ては、位置決め装置10のストローク長は約0.00
8インチ(約0.02センチ)の直線分割に対して調節
可能であり、これが実際上の目的である位置決め装置の
ストローク長の実質的に連続の調節を提供する。切欠き
75の数を増やすか或はもっと微細なねじ溝付きの外側
表面を使用することにより分割をもっと微細似すること
が出来る。
目的のために記載し且つ例示したが、本発明の内で多く
の変更を為し得ることを銘記されたい。詳しくは、イン
ナースリーブ30に沿ってのねじ溝をアウタースリーブ
の内側表面に形成し得る。その場合、第2の止め環状体
66の外側表面に対し内側ねじ溝68が対応して偏倚
し、半径方向タブ70は外側表面から除去される。
ッター、例えば各位置決め装置のためのストローク限界
を備え、位置決め装置の所定の最大ストローク範囲内の
任意の位置で、特注の部品を必要とすることなく容易に
且つ急速にプリセット可能な一体の、連続調節可能なス
トロークリミッターを具備する位置決め装置が提供され
る。また耐久性及び信頼性があり且つ製造コストの安価
な、連続調節し得るストロークリミッターを備えるそう
した位置決め装置が提供される。
置の斜視図である。
限アセンブリーの分解斜視図である。
制限アセンブリーの長手方向断面図である。
スリーブある状態に於てシリンダー端部の半径方向タブ
の間で係合停止することによって引き込み位置に制限さ
れた状態を示す長手方向断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 シリンダーを通して可動のピストンロッ
ドを具備し、これらピストンロッド及びシリンダの夫々
に付設した要素の相対位置を調節するための位置決め装
置であって、 シリンダーにおける第1のストッパー手段及びピストン
ロッドにおける第2のストッパー手段にして、 ピストンロッドのシリンダーを貫いての完全伸長位置
と、第1のストッパー手段及び第2のストッパー手段間
での係合停止位置との間におけるストローク長を制限す
るための形状とされ、第1のストッパー手段及び第2の
ストッパー手段の一方がストローク長を調節するために
シリンダー及びピストンロッドの両方に関して軸方向に
可動である第1のストッパー手段及び第2のストッパ手
段と、 第1のストッパー手段及び第2のストッパー手段の一方
を移動させるために回転自在の、ピストンロッドと同軸
のスリーブ手段とによって構成される位置決め装置。 - 【請求項2】 ストローク長を連続調節によって制限可
能な位置決め装置であって、 シリンダーを貫いて可動のピストンに連結されたロッド
にして、ロッド及びシリンダーの夫々に付設された要素
の相対位置を調節するためのロッドと、 シリンダーに固定された第1のストッパー要素と、 ロッドに同軸状態に固定されたねじ溝付きのインナース
リーブと、 インナースリーブ上を軸方向に偏倚し得るねじ溝付きの
第2のストッパー要素にして、第1のストッパー要素と
軸方向に於て干渉するための形状とされたねじ溝付きの
第2のストッパー要素と、 ロッドに軸方向に於て固定された回転自在のアウタース
リーブにして、第2のストッパー要素をインナースリー
ブに沿って移動させそれにより、シリンダーを貫いての
ロッドのストローク長をその完全伸長位置と、第1のス
トッパー手段及び第2のストッパー手段間での係合停止
位置との間に於て制限するためにロッドと相互錠止され
たアウタースリーブと を含んで成る位置決め装置。 - 【請求項3】 第1のストッパー要素はロッドのストロ
ーク運動中にインナースリーブ内を移動し、またインナ
ースリーブの長手方向長孔を貫いて伸延する1つ以上の
半径方向タブを具備し、第2のストッパー要素はインナ
ースリーブとねじ溝によって係合する環状体であり、そ
れにより半径方向タブのインナースリーブの長手方向長
孔を貫いての長手方向偏倚が、環状体によって停止され
た係合停止状態とされてなる請求項第1項に記載の位置
決め装置。 - 【請求項4】 ストローク長を連続調節によって制限可
能な位置決め装置であって、 シリンダーを貫いて可動のピストンに連結されたロッド
にして、ロッド及びシリンダーの夫々に付設した構造要
素の相対位置を調節するためのロッドと、 シリンダーの端部に固定した1つ以上の半径方向突起
と、 ロッドと同軸関係にて軸方向に固定され、シリンダーの
端部を受容するための寸法形状を有する開放端部を具備
するインナースリーブにして、開放端部がシリンダーの
端部をインナースリーブ内部へと長手方向移動させるべ
く半径方向突起を受容し、半径方向突起はインナースリ
ーブの外側へと伸延してなるインナースリーブと、 インナースリーブに関して回転自在のアウタースリーブ
と、 インナースリーブ及びアウタースリーブ間の相対回転に
応答してインナースリーブ及びアウタースリーブ間で軸
方向に偏倚し得る環状体にして、半径方向突起と軸方向
に係合して停止することによりシリンダーのインナース
リーブ内部への移動を、インナースリーブ及びアウター
スリーブに沿って環状体を位置決めすることにより選択
自在の位置に於て制限しそれにより、シリンダーを貫い
てのロッドのストローク長を制限してなる環状体と によ
って構成される位置決め装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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