JPS59206778A - 柔軟に接続されたヘツドを有する試験器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、試験器具、とくに壁のソケ−／　トまたは他
のソケットにおいて終りかつ他の装置をジャックの使用
によりそれに接続しようとする回路の完全性を検査する
ために適合する試験器具に関する。本発明は、壁のソケ
ットにおいて終る電話ループの回路のパラメーターを試
験するための器具に対して特定の用途を有する。

加入者が使用する電話装置は、地域電話操作会社が所有
しかつ設備する代わりに、加入者が所有しかつ設備する
ことが増大してきおり、唯一の要件は加入した装置が地
域の電話操作会社の伝送および交換装置に適合すること
である。欠陥が加入者の線路に現われたときのような場
合に、欠陥が加入者自身の装置に起こったかあるいは電
話会社の装置中に存在するかどうかを知ることは、電話
会社および加入者にとって重要である。基本的には、簡
単かつ容易な試験を実施しなくてはならず、そして試験
を実施する場所は２つの装置のインターフェイスに存在
する。

−・般的方針として、電話会社は壁のソケットにおいて
終るループを設備している。この壁のソケットは柔軟ケ
ーブルにより電話へ取付けられるモジュールのジャック
と適合するようになっている。電話または他の電気回路
において終る壁のソケットと組み合わせて使用するため
の試験器具か、特に提案されている。

本発明によれば、試験および表示回路を含むバレル部分
と、試験すべき回路においで終る対応するコネクタ部分
と適合可能な剛性コネクタ一部分と、前記剛性コネクタ
一部分をバレル部分へ接合する柔軟な首（ｎｅｃｋ）部
分とを具備しており、前記首部分はそれへ取付けられた
導線を有し、前記導線は前記剛性接続部分と前記試験お
よび表示回路とをバレル部分内で相互に接続する、試験
器具が提供される。

柔軟な相互に接続された部分はたとえば、エラストマー
の如き柔軟な材料でよい。通路はブロックを通して延び
ることができケーブルの形の導線は通路を通して延長す
ることができる。剛性のコネクタ部分すなわち試験ヘッ
ドはプラスチックボディを有することができ、プラスチ
ックボディはケーブルのくぼみ部分を取囲んでおり、前
記ポティをケーブルの端上ヘロックする。ケーブルにお
ける電気導線の特定のものに対してクリンプされること
ができる、ｌ連の接点ボディを、ボディ内に収容するこ
とができる。試験ヘッドのプラスチックボディは、モジ
ュールのジャックアセンブリーの対応する第２部分中に
すべり込むことがでる成形された造形部分を有すること
ができ、すべり運動中前記接続部材はモジュールのジャ
ックアセンブリーの第２部分における対応する接点部材
に接触する。

柔軟な首部分は、相互に接続する部分の強さおよひ柔軟
性を最適にするためその長さに沿って断面積を変化する
ことができる。

バレル部分は一緒にクランプされたとき、柔軟な首部分
の後端をそれらの間に定着する２つの部分を有すること
ができる。バレル部分は一般に四角形または長方形の横
断面を有し、且つ試験および表示回路か取付けられてい
る電気回路板を含むことができ、バレル部分は、回路板
を収容している下部のチャンネル部分と、線路検査表示
を支持する上部のカバープレートとを有している。カバ
ープレートは試験および表示回路に関連するランプ表示
器、例えば発光ダイオード、を露出するため開口を有す
ることができる。

試験および表示回路は、好ましくは試験すべき回路内の
電流により付勢される。とくに電話加入者のループのチ
ップおよびリング（ｔｉｐ　　ａｎｄ　　ｒｉｎｇ）の
状態を試験するために、試験回路はそれぞれチップおよ
びリングに接続可能な１対の端子と、端子を横切って接
続されており、ループ回路によって選択的に付勢される
３つの発光手段とを具備しており第１発光手段がチップ
およびリングの逆極性の状態により付勢され、第２発光
手段はチップおよびリングの異常に低い電流の、前方の
（ｆｏｒｗａｒｄ）極性の状態により付勢され、そして
第３発光手段はチップおよびリングの止しい電流の、前
方の極性の状態により付勢される。好ましくは発光手段
は色で符号化されており、正しい電流状態に対しては緑
および正しくない状態に対しては赤で示される。

本発明の実施態様を１次の添付図面を参照しながら説明
する。

第１図および第２図を詳細に参照すると、図示された電
話線検査器具は四角形の断面の／（レル部分１０と、モ
ジュールのジャックアセンブリーの−・方の部分を形成
するジャック部材１２とを有しており、モジュールのジ
ャックアセンブリーの他方の部分（図示せず）は電話加
入者の建物の壁取付部における電話加入者のループで終
っている。

バレル部分およびジャック部材はエラストマーのブロッ
ク１８内の通路１６を通り延びている柔軟ケーブル１４
により接合されている。

第２図の分解図を詳細に参照すると、ジャック部材すな
わち雄部材はモジュールのジャックアセンブリーの対応
する壁に取付けられた雌部材中へ正しい挿入を保証する
ようになっている突起を備えた造形されたプラスチック
ボディ２０を有している。ケーブル１４はボディ２０ヘ
ポデイ２０の後部の開口を通リポディ２０に入り、そし
てポリカーボネートのボディ２０の成形後クリンピング
によりそこにロックされ、これによりボディの一部分は
ケーブルのくぼみ？？中に延びでいる（第２ａ図）。導
線２４はケーブル外装２６の端を越えて突出し、接点部
材２８で終っており、接点部材２８は個々の裸導線２４
に対してクリンプされており、かつ成形されたボディ２
０のみぞ３０内に収容されている。使用において、ジャ
ックは図示した接点部材によって充填されていない溝３
０のこれ等の部分に置かれる対応する接点部材がある壁
ソケット内にスライドされる。こうしてそれぞれの接点
部材は並行に突合わされる。

エラストマー１８は器具全体にわたり美的連続性を与え
るため四角形の断面を有しており、バレル部分１０およ
びジャー２り部材１２も実質的に長方形の横断面を有し
ている。エラストマーのボディ１８はエラストマーのブ
ロックがねじれの際剪断力を受けるとき、強さおよび応
力レリーフ（ｌｅｌｉｅｆ）を最適とするためリブ３２
が形成されている。リブ３２および介在するみぞ３４は
最も柔軟性を必要とするのが端部であるから、ブロック
の後部よりも前端付近においてより密に配置されている
。

この実施態様において、導線２４はエラストマープロ・
ンクの中央を通過するが、導線２４は柔軟な接続部の外
部に取付けることができる。その上、エラストマーブロ
ック１８は部材１２とバレル部分ｌＯとの間の柔軟の取
付けの最も簡単な器具（ｉｍｐｌｅｍｅｎｔａｔ　ｉ　
ｏｎ）を表わしているが、柔軟な接続部はあるいはまた
ばね内を通過する導線またはケーブルを備えたコイルバ
ネでよい。他の態様において、エラストマーブロックは
１つまたはｌ連の間部式ジヨイントで代用できる。柔軟
な結合は、壁に取付けられたソケットの向きに無関係に
、バレル部分の表示面を一番上にして、試験器具を保持
できる。

バレル部分ｌＯはチャンネル部分のプラスチンク成形部
３４と成形されたカバープレート３６とを有する。チャ
ンネル部分３４の前部に直立フランジ３８がある。エラ
ストマーブロック１８の後部４０はフランジ３８の背後
及びカバプレート３６の前方において、前記フランジ３
８の背後に対応する下方に延びているフランジ４２に取
付けられる。チャンネル部分３４はまたチャンネル部分
３４およびカバープレート３６を第１図に示す相対的位
置に固定するためカバープレートのみぞ４６中にあるそ
の後部に直立フランジ４４を有している。

カバープレートは、第１図に示す如くくぼんだ区域５０
内に１連の開口４８を成形されている。

検査器具の部品を組み立てるとき、開口は発光ダイオー
ドの形のランプ５２を収容する。カバープレート３６の
高い部分上に書かれたしるし５４はランプの木質（ｉ　
ｄｅｎｔ　ｉ　ｔ　ｙ）を示している。

チャンネル部分３４の基部に発光ダイオード５２を含む
試験および表示回路が取付けられている細長い回路板５
６が固定されている。

この回路が第３図に概略的に示されている。

この回路は加入者のループ内のチップおよびリングの状
態を検査し、そして設備者、修理者または加入者に直ち
に次の事を示すことを意図している： （１）チップおよびリングの導線が適切に配線されおり
かつ電話または他の型の電話装置を作動させるのに十分
なループ電流を加入者が有しているかどうか： （ｉｉ）チップおよびリングの導線が逆転されているか
どうか；および （ｉｉｉ　）不十分な電波が顧客の電話へ供給されてい
るかどうか。

カバープレート上の制御しるし中に示さている如くかつ
第３図に示されている如く、試験はそれぞれ”　ＯＫ　
”、”ＲＥＶ”および“ＬＯＷ”として知らさる。

３つの試験リンクの各々はチップおよびリング試験レー
ルを横切ってブリッジされており、前記試験レールは回
路板上の端子５８、導線２４および突合わせ接点部材２
８を経て加入者のループのチップ及びリング線路に接続
されるように意図されている。

逆転（ｒｅｖｅｒｓｅ）試験リンクは単に直列に接続さ
れた抵抗器Ｒ５および発光ダイオードＣＲ７であり、前
記ダイオードはたとえばリング電圧がチップ電圧より大
きいとき、通電するように接続されている。チップおよ
びリングの°“ＯＫ゛および°’ＬＯＷ”試験は、トラ
ンジスターＱ１およびＱ２を組み込んだ差動増幅器によ
り実施される。抵抗分割回路網Ｒ３、Ｒ４は、チップ対
リング電圧に依存するＱ２へバイアスを提供する。分割
回路網Ｒ１，ＣＲ３は、ツェナーダイオードＣＲ３の特
性によりセットされるＱｌへ一定バイアス電圧を提供す
る。トランジスターのエミッタ一端子はＲ２に依存する
共通の電圧にあるので、正のチップ対リング電圧が存在
するとき、トランジスターの−・方は前方にバイアスさ
れ、通電するが、一方他方は逆方向にバイアスＳれ、通
電しない。素子の値は、Ｑｌが限界電圧までのチップ対
リング電圧に対して通電しかつＱ２が限界電圧のより大
きい電圧において通電するように、選択されている。ト
ランジスターコレクター回路中の発光ダイオードＣＲ４
およびＣＲ５の１つのみが、従って発光する。ダイオー
ドＣＲ６は高い逆バイアスを介して生ずるトランジスタ
ーＱ２に対する損傷を防Ｉ卜するために存在する。同様
に、バック対パック（ｂａｃｋ−ｔ　ｏ−ｂａｃｋ）ツ
ェナーダイオードＣＲＩおよびＣＲ２は、試験端子を過
電圧が横ぎる場合トランジスターＱ１およびＱ２の損傷
を防止するために設けられている。

本願に記載された特定の実施態様は、壁へ取付けられた
ソケットまたはジャックにおける試験アクセス（ａｃｃ
ｅｓｓ）に関する。しかしながら、説明したような試験
器具は、アクセスすべきソケットまたはジャック部材）
り電話加入者の建物の壁以外の場所における場合、使用
することができる。試験器具は加入者ループ回路の３つ
の状態の任意の１つを示しているが、試験者は試験の少
なくとも２つの結果をさらに診断するためには更に他の
手段を講じなければならない。こうして“ＲＥ　Ｖ　”
インジケーターが点灯したとき、特定の逆転は試験され
ているジャックまたは電話局の保護ブロックのいずれか
に存在しうる。これらの２つの場合のいずれが存在する
かを診断するためには、試験者は建物内の他方のジャッ
クを単に試験すればよい。同様に、°“ＬＯＷ”インジ
ケーターが点灯したとき、加入者の電話への不十分な電
流は、受話器がはずされている（ｒｅｃｉｅｖｅｒ　　
ｏｆｆ−ｈｏｏｋ）（ＲＯＨ）によるか。

あるいは問題を生ずるショートまたは接地による。問題
の種類は、ここに説明した線路試験器具以外の装置を用
いる電話または八ツトーイン（ｂｕｔｔ−ｉｎ）および
通常の故障発見（ｔｒｏｕｂｌｅ　　ｓｈｏｏｔｉｎｇ
）手順を用いて、さらに判別（ｉｄｅｎｔｉｆｙ）する
ことができ゛る。

”ＬＯＷ’”の表示は、事実、欠陥のためではなく、適
切なループコンディショニング装置を用いない過度に長
いループのためであることがあ′る。

この実施態様の面において、使用された表示装置は発光
ダイオードであるが、別の電気的に付勢される表示装置
、たとえば、液晶セルを代わりに使用できることは理解
されるであろう。

説明した試験器具は、電話加入者のループのチップおよ
びリングの状態を試験する際特定の用途を有している。

しかしながら、この試験器具の特定の利点はその簡単さ
およびモジュールのジャックアセンブリーの一部分が壁
内に取付けられている向きに無関係に、かつ壁中の位置
にもかかわらず、試験器具が迅速なアクセスを提供する
という事実が理解されるであろう。試験および表示回路
は、他の型の電気回路たとえば給電回路の試験のために
設計することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の試験器具の斜視図である。 第２図は、第１図の試験器具の分解図である。 第２ａ図は、第１図の試験器具の細部を示す。 第３図は、第１図の試験器具のバレル部分内に含まれて
いる電気回路の略図である。 １〇　四角形の断面のバレル部分 １２　ジャック部材 １４　柔軟ケーブル １６　通路 １８　エラストマーのブロック ２０　造形されたプラスチックボディ ２２　くぼみ ２４　導線 ２６　ケーブル外装 ２８　接点部材 ３０　みぞ ３２　リブ ３４　介在みぞ ３６　成形されたカバープレート ３８　直立フランジ ４０　後部 ４２　後方に延びるフランジ ４４　直立フランジ ４６　みぞ ４８　開口 ５０　くぼんだ区域 ５２　ランプ、発光ダイオード ５４　表示 ５６　回路板 ５８　端子 特許出願人　ノーザン・テレコム・リミテッド４４　　
　　　　第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、試験および表示回路を含有するバレル部分と、試験
   すべき回路で終る対応するコネクタ部分と適合＝ｆ能な
   剛性接続部分とからなる試験器具において、剛性コネク
   タ部分（１２）をバレル部分（１０）へ接合する柔軟な
   首部分（１８）、前記首部分がそれへ取付けられた導線
   （１４）を有していて、前記導線が前記剛性接続部分（
   １２）と前記試験および表示回路とを該バレル部分内で
   相ηに接続している、ことを特徴とする試験器具。 ２、該柔軟な首部分（１８）がエラストマーのブロフク
   からなる特許請求の範囲第１項記載の試験器具。 ３、該エラストマー（１８）が通路（１６）を有し、前
   記通路（１６）を通り前記導線（２４）がケーブルの形
   で延びている特許請求の範囲第２項記載の試験器具。 ４、該剛性のコネクタ部分が、ケーブル（１４）のくぼ
   み部分（２２）を取囲み、これによりボディ（２０）を
   ケーブル上ヘロツクする成形されたプラスチックボディ
   （２０）を有している特許請求の範囲第３項記載の試験
   器具。 ５、■連の接点ボディ部材が、該コネクタ部分（１２）
   内に取付けられおり、ｈつ、該電気導線（２４）の特定
   のものに対してクリンプされている特許請求の範囲第１
   〜４項のいずれか１つの項に記載の試験器具。 ６、該剛性コネクタ部分（１２）が成形された突起片（
   ３０）を有し、前記片（３０）が剛性コネクタ部分（１
   ２）を同様に接点ボディ部材を内部に取付けた対応する
   該コネクタ部分内にすべり込ませることを可能とするよ
   うに造形されている特許請求の範囲第１〜５項のいずれ
   か１つの項に記載の試験器具。 ７、該エラストマーブロック（１８）は断面積が異なり
   、これにより強さおよび柔軟性を最適にしている特許請
   求の範囲第１〜４項のいずれか１つの項に記載の試験器
   具。 ８、該／ヘレル部分（１０）が２つの部分（３４，３５
   ）を有し、前記部分が一緒にクランプされて、柔軟な首
   部分（１８）の後端（４０）をそれらの間に定着されて
   いる特許請求の範囲第１〜７項のいずれか１つの項に記
   載の試験器具。 ９、該バレル部分（ｉｏ）が長方形の横断面を有してい
   る特許請求の範囲第１〜８項のいずれか１つの項に記載
   の試験器具。 １０、該バレル部分（ｌＯ）が、電気回路板（５６）を
   含む下部のチャンネル部分（３４）としるしく５４）を
   保持する」二部のカバープレート（３６）とを有する特
   許請求の範囲第１〜９項のいずれか１つの項に記載の試
   験器具。 １１、該カバープレート（３６）が試験および表示回路
   に関連するランプ表示器（５２）を露出させるため開口
   （４８）を有する特許請求の範囲第１〜１０項のいずれ
   か１つの項に記載の試験器具。