JPS5920628A - 射出延伸吹込成形法におけるパリソン温調方法 - Google Patents

射出延伸吹込成形法におけるパリソン温調方法

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JPS5920628A
JPS5920628A JP57130862A JP13086282A JPS5920628A JP S5920628 A JPS5920628 A JP S5920628A JP 57130862 A JP57130862 A JP 57130862A JP 13086282 A JP13086282 A JP 13086282A JP S5920628 A JPS5920628 A JP S5920628A
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JP
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temperature
parison
injection
cooling
temperature control
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Katashi Aoki
固 青木
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    • B29C49/10Biaxial stretching during blow-moulding using mechanical means for prestretching
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は射出成形した有底のi? IJソンを温調後
に中空成形品に延伸吹込成形する場合におけるパリソン
の温調方法に関するものである。
射出成形したi4リソンを射出型から取出し、直ちに所
定温度に調整したのち、中空成形品に延伸吹込成形する
方法は、パリソンの成形から中空成形品の成形を連続し
て行える利点を有する。しかしながら射出型から取出し
たばかりのパリソンは温度分布が不均一なため、温調に
技術を要する。
パリソンの各部における温度が不均一となる理由は主と
して、 A、射出装置は押出機と異なって、溶融札料の射出を断
続的に行うため、加熱部内の材料温度が均一でない。
B、ノズル、ホットランナ−1金型ゲートを材料が通過
する間に流に乱れが生じ、それにより温度が不均一とな
る。
C8射出型のキャビティに溶融材料が注入される順序に
より温度の高低差が生ずる。
D、 キャビティが扁心、扉内しであることにより、ノ
ソリソンの肉厚分布が不揃となり、それに伴つて熱分布
も変る。
などによる。
・l リノンの温度分布が不均一なまま延伸吹込成形を
行うと、低温の部分に比較して高温の部分がよく伸び、
その伸びの差によって成形品の肉厚分布が不均一となる
。また場合によっては高温部分の伸びが著しく大きくな
って破裂することもある。
肉厚分布が不均一な成形品は良品とは云えず、また外観
上それほど目立たない鳥肉であっても、中空成形品の物
理的強度は著しく減少し、内容物によっては使用できな
い場合がある。
したがって射出延伸吹込成形を連続して行うときの温調
は、・クリノン温度を延伸吹込成形温度に調整すると同
時に、パリソン温度を均一化するために行われるのであ
る。この温調は一般に加熱により行うが、この場合には
輻射熱をもって74リソンを間接的に温調する関係上、
伝熱効率が悪く、部分的に温度を変えてパリノン温度の
均一化するのにも経験を要する。。
また冷却により・ぞリソ/温度を調整することも一部で
試みられており、この場合には高温で射出型から取出し
たyE IJソノン内圧を加え、温調部材にiE 1J
ンン外表面を密着させている。密着による温調は間接的
に行うときよりも伝熱効率が良く、短時間でパリソン温
度を延伸吹込成形温度に調整できるが、温度の異なる冷
媒を温調部材に付与して、電熱による加熱の場合のよう
に部分的に温度を変えることは技術上困難であり、ie
リソノン温調は全て同一温度により行われることになる
。この場合、t91Jノン温度がいかに高温であっても
、・ぐリノンの温度むらは上記理由により生ずるのであ
るから、iE IJソノン度の不均一性は解消されず、
また同一温度で冷却される結果、温調によっても温度を
均一にすることができず、温調時間は短縮されても、肉
厚分布が均等な成形品を得るまでには至っていない。
この発明の目的は射出成形されだi? IJソノン温度
を、冷却により延伸吹込温度に調整すると同時に均一に
することができる・クリノンの温調方法を提供すること
にある。
しかして本発明者は、従来法による場合よりも更に均一
なノクリノンの温度分布を得るために、温調について種
々の研究を重ねた結果、1回の温調によって、延伸吹込
成形温度とその温度の均一化をなすには、冷却による温
調の直前に、パリソンを温度が均一になり易い状態に変
化させなければならないことを見出したのである。
周知のように温度分布が不均一なd’ リノンでは、そ
れがわずかな温度差によるものであっても、高温の部分
の方が低温の部分のところよりも伸び易い。また伸びに
よってその部分は薄肉化するとともに表面積が増大する
。この伸びにより薄肉化し、また表面積が増大した部分
は、伸びが小さく表面積の増大もあまりない部分に比べ
て冷却され易い4、この発明は上記現象を利用してノ9
リノン温度の均一化を図ったものであり、またその現象
を冷却部材内にて起させて、延伸吹込温度に調整された
パリソン温度を更に均一化しようとするものである。
この発明では、・やりンンを冷却して温調を行う。
したがってノやりノン温度は通常の場合よりも高温であ
ることが必要である。また射出成形されたばかりのiE
 17ンンは従来法と同様に温調位置に送られ、冷却手
段を備えた温調部材に挿入される。既に開発された冷却
による温調では、i9 IJソノンに空気を吹込み、パ
リノン外表面を温調部材に密着させるだけで冷却を行ら
が、この発明では、温調部材内にてA’ リノンを軸方
向に延伸し、また半径方向に膨張させ、加圧を維持した
状態にてパリノン外表面を温調部材の内表面に密着させ
る。
上記密着のみによる冷却では、温調部材の内表面積と・
クリノン外表面積とに大きな差がなく、内圧によりノe
リノンが膨張しても、その膨張によるiE IJソノン
伸びは僅かであって、高温部分に薄肉及び面積増大なる
現象が生ずるにいたらず、延伸吹込成形温度に調整した
のちにおいても・やりノン温度は不均一となる。
そこで充分な延伸と膨張をなすために、温調部材の内表
面積は、・クリノン外表面積よりも大きく形成されるが
、あまりその差が大きいと、温調によってパリソンの長
さと径が増し、延伸吹込成形時における延伸倍率と膨張
倍率が減少して、充分に二軸配向させることができなく
なる。
したがって、この発明での温調部制内での延伸及び膨張
には制限があり、表面積としては・e l)ソノ外表面
積の1.5〜3.0倍、軸方向の延伸は10〜20襲の
範囲がよい。
上記パリソンの延伸は、ネック型にて保持したie I
Jソノンに伸長ロットを挿入して行い、また膨張は空気
の吹込みをもって行う。この延伸と吹込みとにより・e
 IJソノン表面は、温調部材の内表面に密着し、直ち
に熱交換が行われるが、その間、圧力は加えたままとす
る。
この冷却に要する時間は、ハリソノが延伸吹込成形温度
に達し、また内圧を除去したときに、パリソンが自己収
縮を起する時間内がよい。この自己収縮はパリノン温度
の均一化に大きな影響を与える。なぜならば、・ぐリン
ノの、肉厚は収縮により全体的に増し、その変動の過程
にて熱の均等化が行われるからである。また冷却の停止
はie リンノの自己収縮により生ずる。これは内圧を
除去した際の・・9リノンは収縮により温調部材の内表
面から離れるからである。
次に図面によりこの発明の工程を順に説明する。
まずネック型(1)と射出コア(2)及び射出型(3)
とを用いて有底のi4 IJンン(4)を射出成形する
。なおパリソンの成形材料は特定の樹脂に限定されない
そのパリソン(4)を所要時間キユアリングしたのち、
射出コア(2)を抜き取り、射出型(3)から取出した
中空状態のパリソノ(4)を、ネック型(1)に保持し
て温調位置に送り、温調部材(5)の内に上方から挿入
する。
この温調部材(5)は、円筒形で壁部内に冷媒通路(5
a)を備え、上部に密閉部材(5b)を有すが、場合に
よっては分割型でもよく、このときには密閉部材(5b
)は不要となる。
次に温調部材内の・ソリソノ(4)を伸長ロッド(6)
により軸方向に延伸じ、空気を吹込んで膨張させる。
この操作によりパリソン(4)の外表面は温調部材(5
)の内表面に密着する。この際i9 IJソノン4)の
高温部分は低温部分より伸びる。このため高温部分の肉
厚は低温部分よりも薄肉化するとともに、表面積が増大
しだ状態で密着することになる。
上記伸長ロット(6)及び吹込空気による内圧はその−
1ま維持される。パリソン(4)と温調部材(5)は密
着と同時に熱交換を始める。冷却されたパリノン外表面
は収縮しようとするが、内圧により押圧されているため
に密着を保ち、冷却は肉厚内部へと進行する。この冷却
は薄肉化されまた表面積が増大された高温部分の方が、
肉厚と熱伝導面積の差から低温部分の方よりも進行する
。この結果、パリソン温度が不均一であっても、冷却速
度の差から延伸吹込成形温度に達するまでにパリノン温
度は均一化されることになる。
ノe IJソノン度が延伸吹込成形温度に達したならば
、上記伸長ロッド(6)を抜き出し、空気を排出して内
圧を除く、これによりtP l)ソノ(4)は自己収縮
を起して温調部材(5)の内表面から離れ、冷却は自動
的に停止する。この自己収縮時hcA’リソン全ノン肉
厚は、収縮量に等しい分だけ肉厚を増し、また肉厚変動
に伴って熱移動も生ずるため、パリソン温度は更に均一
化される3、したがって冷却は、tE IJソノン自己
収縮を起し易い時間が好ましい。
上記のごとくして温調した・Q IJソノン4)は、直
ちに吹込型(7)K移送し、通常の手段をもって中空成
形品(8)に延伸吹込成形する。
実施例 塩化ビニルを射出して外径27 mm、長さくネック部
を除<)115mmのハリソノを射出成形する。20秒
キユアリングして120°Cとなった・モリソノを冷却
温調する。
温調部材は内径・13開、内部高さ】28喘の円筒形で
、湯水により80°Cの温度にしである。
上記パリソンの温調は、温調部材内にて軸方向に延伸し
、IOK/cTn の空気を吹込んで膨張させ、温調部
材の内表面にパリソン外表面を密着させて10秒行う。
冷却時間経過後、伸長ロットを引上げ、空気を排出する
と、・やりソノは自己収縮して内表面から離れ自動的に
冷却が停止した。自己収縮した・e IJソノン外径3
2爺、長さ128Mであった。
上記・やりノンを吹込型内にて通常の手段により延伸吹
込成形して外径80論、長さ240陥の充瓶を得た。
この充瓶の延伸吹込成形された部分の肉厚は、全体的に
従来法による場合よりも均一化され均質なものであった
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明のパリソン温調方法を順に示す工程図で
、第1図は射出成形型の縦断面図、第2図はパリソンを
延伸膨張した際の温調装置の縦断面図、第3図はパリソ
ンを温調したのちの温調装置の縦断面図、第4図は中空
成形品を成形した際の吹込型の縦断面図である。 1・・・・・・ネック型    2・・・・・・射出コ
ア3・・・・・・射出型     4・・・・・・・ぐ
リノン5・・・・・・温調部材    6・・・・・・
延伸ロッド7・・・・・・吹込型     8・・・・
・・中空成形品手続補正書 昭和57年9 月λに日 昭和57年特許願第130862号 2、発明の名称 射出延伸吹込成形法における・elJツノA11品八周
へj法3、 補正をする者 事件との関係 出願人 氏名(名称)   青  木     固4、代理人 住所 東京都港区南青山−丁目1番1号7 補正の内容 明細」全文を別紙のとおり補正し外す。 補正明細書 1、発明の名称 射出延伸吹込成形法におけるパリソン温調方法 2、特許請求の範囲 射出成形した高温の・e IJソノン中空状態で、ネッ
ク型にて保持したま1内表面積がパリメンタ1表面積よ
り大きく形成された温調部材内にて膨張させ、パリンン
外表面と温調部材の内表面とを加圧密着してパリソン温
度を延伸吹込成形温度まで冷却するにあたり、上記膨張
前に・クリツノを軸方向に所要寸法延伸し、かつ上記冷
却はパリソンに対する上記圧力を除去した際にパリソン
が自己収縮を起す時間内とし、その自己収縮により冷却
の停止と冷却後の・f l)ノン温度の均一化を行うこ
とを特徴とする射出延伸吹込成形法におけるパリソン温
調方法。 6゜発明の詳細な説明 この発明は射出成形した有底の・E l)ンンを温調波
に中空成形品に延伸吹込成形する場合におけるパリノン
の温調方法に関するものである。 射出成形した・ぐリンノを射出型から取出し、直ちに所
定温度に調整したのち、中空成形品に延伸吹込成形する
方法は、・f IJソノン成形から中空成形品の成形を
連続して行える利点を有する。しかしながら、射出型か
ら取出したばかりのパリソンは温度分布が不均一なため
、温調に技術を要する。 ・ξリンノの各部における温度が不均一となる理由は主
として、 A、射出装置は押出機と異なって、溶融材料の射出を断
続的に行うため、加熱筒内の材料温度が均一でない。 B、ノズル、ホットランナ−1金型ゲートを材料が通過
する間に流に乱れが生じ、それにより温度が不均一とな
る。 C0射出型のキャビティに溶融材料が注入される順序に
より温度の高低差が生ずる。 D、キャビティが線心、鳥肉してνすることにより、・
E l)ノンの肉厚分布が不揃となシ、それに伴って熱
分布も変る。 などによる。 パリソンの温度分布が不均一なま捷延伸吹込成形を行う
と、低温の部分に比較して高温の部分がよく伸び、その
伸びの差によって成形品の肉厚分布が不均一となる。ま
た場合によっては高温部分の伸びが著しく大きくなって
破裂することもある。 肉厚分布が不均一な成形品は良品とは云えず、また外観
上それほど目立た々い鳥肉であっても、中空成形品の物
理的強度は著しく減少し、内容物によっては使用できな
い場合がある。 したがって、射出延伸吹込成形を連続して行うときの温
調は、・e IJソノン度を延伸吹込成形温度に調整す
ると同時に、パリソン温度を均一化するために行われる
のである。この温調は一般にパリソンを加熱して行うが
、この場合には輻射熱をもって・クリノンを間接的に温
調する関係上、伝熱効率が悪く、部分的に温度を変えて
パリソン温度の均一化するのにも経験を要する。 またパリソンを冷却して温度を調整することも一部で試
みられており、この場合には高温で射出型から取出した
パリソンに内圧を加え、温調部材にtR+7ノン外表面
を密着させている。密着による温調は間接的に行うとき
よりも伝熱効率が良く、短時間でパリソン温度を延伸吹
込成形温度に調整できるが、温度の異なる熱媒を温調部
材に付与して、電熱による加熱の場合のように部分的に
冷却温度を変えることは技術上困難であり、パリソンの
温調は全て同一温度により行われることに々る。 この場合、パリソン温度がいかに高温であっても・? 
l)ノンの温度むらは上記理由により生ずるのであるか
ら、パリソン温度の不均一性は解消されずまた同一温度
で延伸吹込成形温度まで冷却される結果、温調によって
も・F IJソノン度を均一にすることができず、温調
時間は短縮されても、肉厚分布が均等な成形品を得るま
でには至っていない。 この発明の目的は射出成形された・クリノンの温度を、
冷却によシ延伸吹込温度に調整すると同時に均一にする
ことができるノヤリンンの温調方法を提供することにあ
る。 しかして本発明者は、従来法による場合よりも更に均一
なパリソンの温度分布を得るために、温調について種々
の研究を重ねた結果、1回の温調によって、延伸吹込成
形温度とその温度の均一化をなすには、冷却による温調
の直前に、パリノンを温度が均一になシ易い状態に変化
させなければならないことを見出したのである。 周知のように温度分布が不均一なパリノンでは、それが
わずか々温度差によるものであっても、高温の部分の方
が低温の部分のところよりも伸び易い。また伸びによっ
てその部分は薄肉化するとともに表面積が増大する。こ
の伸びによシ薄肉化し、また表面積が増大した部分は、
伸びが小さく表面積の増大もあまりない部分に比べて冷
却され易い。 反対にi’? IJソノン収縮した場合には、パリソン
の肉厚が全体的に増し、その増加変動時に内部熱が均さ
れる。 この発明は上記現象を温調に利用してパリソン温度の均
一化を図ったものであり、延伸吹込温度に調整されたi
P IJソノン度gニー更にパリソン全体にわたシ均−
化しようとするものである。 この発明では、パリソンを冷却して温調を行う。 したがって、ハリノン温度は通常の場合よりも高温であ
ることが必要である。また射出成形されたばかりの・に
リンノは従来法と同様に温調位置に送られ、所要温度に
整えられた温調部材内に位置される。既に開発されたパ
リソンを冷却しての温調では、・P リンン内に空気を
吹込み、パリソン外表面を温調部材に密着させ1艷ケで
冷却を行うが、この発明では空気の吹込み前に・e l
)ノンを軸方向に延伸し、次にパリソンを半径方向に膨
張させ、そのま1加圧を維持した状態にてパリノン外表
面を温調部材の内表面に密着させる。 」二記密着のみによる冷却では、温調部材の白衣17i
7積とパリソン外表面積とに大きな差がなく、内圧によ
り・やりノンが膨張しても、その膨張によるパリソンの
伸びは僅かであって、高温部分に薄肉及び面積増大なる
現象が生ずるにいたらず、延伸吹込成形温度に調整した
のちにおいても・クリノン温度は不均一となっている。 そこで充分な延伸と膨張をなすために、温調部材の内表
面積は、・’e l)ノン外表面積よりも大きく形成さ
れるが、あまりその差が大きいと、温調によってパリソ
ンの長さと径が増し、延伸吹込成形時における延伸倍率
と膨張倍率が減少して、充分に二軸配向させることがで
きなくなる。 したがって、この発明での温調時における延伸及び膨張
には制限があり、表面積としてはパリソン外表面積の1
.5〜3.0倍、軸方向の延伸は10〜20係の範囲が
よい。 上記パリソンの延伸は、ネック型にて保持した・クリノ
ン内に伸長ロッドを挿入して行い、まだ膨張は空気の吹
込みをもって行う。この延伸と吹込みとによシパリンン
外表面は、温調部材の内表面に密着し、直ちに熱交換が
行われるが、その間、圧力は加えたままとする。 この冷却に要する時間は、・クリノンが延伸吹込成形温
度に達し、また内圧を除去したときに、パリソンが自己
収縮を起す時間内がよい。この自己収縮は・クリノンに
大きな影響を与える。なぜならば、パリノンの肉厚は収
縮によシ全体的に増し、その変動の過程にて熱の均等化
が行われてパリソン温度が均一化されると同時に、射出
成形時に生じた残留応力が除かれるからである。また冷
却の停止は・、Oリンノの自己収縮により生ずる。これ
は内圧を除去した際のノRl)ノンは収縮により温調部
材の内表面から離れるからである。 次に図面によりこの発明の工程を順に説明する。 まずネック型1と射出コア2及び射出型3とを用いて有
底のパリソン4を射出成形する。なおパリソンの成形相
料は特定の樹脂に限定されない。そのパリソン4を所要
時間ギュアリングしたのち、射出コア2を抜き取り、射
出型3から取出した中空状態の・にリンノ4を、ネック
型1に保持して温調位置に送り、温調部材5の内に上方
から挿入する。 この温調部材5は、円筒形で壁部内に熱媒通路5aを備
え、上部に密閉部材5bを有すが、場合によっては分割
型でもよく、このときには密閉部材5bは不要となる。 次に温調部材内の・やりノン4を伸長ロッド6により軸
方向に延伸し、空気を吹込んで膨張させる。 この操作により・ぐリンノ4の外表面は温調部材5の内
表面に密着する。この際パリソン4の高温部分は低温部
分よシ伸びる。このため高温部分の肉厚は低温部分より
も薄肉化するとともに、表面積が増大した状態で密着す
ることになる。 上記伸長ロッド6及び吹込空気による内圧はそのまま維
持される。パリノン4と温調部材5は密着と同時に熱交
換を始める。冷却された・J’ リンノ外表面は収縮し
ようとするが、内圧により押圧されているために密着を
保ち、冷却は肉厚内部へと進行する。この冷却は薄肉化
されまた表面積が増大された高温部分の方が、肉厚と熱
伝導面積の差から低温部分の方よりも進行する。この結
果、パリノン温度が不均一であっても、冷却速度の差か
ら延伸吹込成形温度に達するまでに・、o リンノ温度
は均一化されることになる。 ・やりノン温度が延伸吹込成形温度に達しだならば、上
記伸長ロッド6゛を抜き出し、空気を排出して内圧を除
く、これによりパリソン4は自己収縮を起して温調部材
5の内表面から離れ1、冷却は自動的に停止する。この
自己収縮時に・!リンノ全体の肉厚は、収縮量に等しい
分だけ肉厚を増し、また肉厚変動に伴って熱移動も生ず
るため、・e IJソノン度は更に均一化される。した
がって冷却は、・9 リンノが自己収縮を起し易い時間
が好ましい。 」1記のごとくして温調したzRIJソノンは、直ちに
吹込型7に移送し、通常の手段をもって中空成形品8に
延伸吹込成形する。 実施例 塩化ビニル樹脂を射出して外径27聰、長さくネック部
を除< ) 115 m+nのパリソンを射出成形する
。 20秒キユアリングして120°CとなったA?リリン
を冷却温調する。 温調部材は内径43+mn、内部高さ138 mmの円
筒形で湯水により80°Cの温度にしである。 上記パリソンの温調は、温調部材内忙て軸方向に延伸し
、10に/閏2  の空気を吹込んで膨張させ、温調部
材の内表面に/クリノン外表面を密着させて空気を排出
すると、パリソンは自己収縮して内表面から離れ自動的
に冷却が停止した。自己収縮した・やりノンは外径32
間、長さ128朗であった。 上記・ヤリノンを吹込型内にて通常の手段により延伸吹
込成形して外径80 +nm 、長さ240 mrnの
充瓶を得た。 この充瓶の延伸吹込成形された部分の肉厚は、全体的に
従来法による場合よりも均一化され均質なものであった
。 4、図面の簡単な説明 図面はこの発明のパリソン温調方法を順に示す工程図で
、第1図は射出成形型の縦断面図、第2図はパリソンを
延伸膨張した際の温調装置の縦断面図1第3図はノやリ
ソーンを温調したのちの温調装置の縦断面図、第4図は
中空成形品を成形した際の吹込型の縦断面図である。 1・・・・・・ネック型 2・・・・・・射出コア 3・・・・・・射出型 4・・・・・・パリソン 5・・・・・・温調部材 6・・・・・・延伸ロッド ア・・・・・・吹込助 8・・・・・・中空成形品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 射出成形した高温のz4 IJソンを中空状態てネック
    型に保持したまま温調し、しかるのち吹込型内でびん等
    の中空成形品に延伸吹込成形する方法において、上記パ
    リソンを内表面積がパリノン外表面積より大きく形成さ
    れた冷却部材内にて延伸及び膨張させ、加圧下における
    ・クリノン外表面と冷却部材の内表面との密着により・
    クリツクを延伸温度範囲まで冷却し、かつその冷却はパ
    リソンに対する上記圧力を除去した際にA? IJソン
    が自己収縮を起す時間内とし、その自己収縮により冷却
    の停止と冷却後のパリノン温度の均一化を行うことを特
    徴とする延伸吹込成形法におけるz9 IJソン温調方
    法。
JP57130862A 1982-07-27 1982-07-27 射出延伸吹込成形法におけるパリソン温調方法 Pending JPS5920628A (ja)

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