JPS5920542B2 - 収集硬貨用保管カセツト - Google Patents

収集硬貨用保管カセツト

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Publication number
JPS5920542B2
JPS5920542B2 JP50041136A JP4113675A JPS5920542B2 JP S5920542 B2 JPS5920542 B2 JP S5920542B2 JP 50041136 A JP50041136 A JP 50041136A JP 4113675 A JP4113675 A JP 4113675A JP S5920542 B2 JPS5920542 B2 JP S5920542B2
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JP
Japan
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frame
lid
pallet
plate
recess
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Application number
JP50041136A
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JPS519899A (ja
Inventor
ビ−ユ クラウド
クロツプ フレデリツク
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FUERURAAKU RIHIARUTO BOREKU GmbH
Original Assignee
FUERURAAKU RIHIARUTO BOREKU GmbH
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Publication date
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Priority claimed from DE19752507589 external-priority patent/DE2507589C2/de
Application filed by FUERURAAKU RIHIARUTO BOREKU GmbH filed Critical FUERURAAKU RIHIARUTO BOREKU GmbH
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Publication of JPS5920542B2 publication Critical patent/JPS5920542B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 底板と、蓋プレートと、両者を結合する側壁および背壁
と、硬貨を収容するため底板と蓋プレートとの間に差込
み可能な少なくとも1つのパレットとから成る収集硬貨
を保管するためのカセットは公知である。
この公知のカセットは定置の背壁および側壁を有し、こ
のばあい側壁はそれぞれ収容すべき数のパレットのため
のガイドを有している。前記公知カセットの欠点は、ト
ランク形の被覆部が常に規定された数のパレットしか収
容できず、ひいては常に所定の寸法を有している点にあ
る。
収集量が少ないばあい、このようなカセットは通常大き
すぎ、多くのばあい所要スペースも大きい。さらに、収
集量が前記カセットの標準収容能力をわずかでも超える
と不都合である。なぜならば、硬貨の一部をカセットな
しで保管するか、あるいはもう1つカセットを購入して
これを収納しておく必要があるからである。したがつて
、互いに積み重ね可能な個々の硬貨収集パレットがすで
に公知であるが、このような多数のパレットを互いに積
み重ねたばあい、常に最上位にあるパレットの硬貨しか
手に取ることかできず、他のパレットを必要とするばあ
いにはまず第一にその上に在るすべてのパレットを取外
さねばならない。
そこで本発明の課題は、任意の収集量に適合可能であり
、かつ同時にそれぞれ個々のパレツトを別個に取出すこ
とのできる収集硬貨用保管カセツトを提供することにあ
る。
この課題を解決するため本発明によれば、底板と、この
底板に取外し可能に結合された蓋プレートと、底板と蓋
プレートとの間に差込み可能であつて硬貨を収容するた
めのパレツトとから成る収集硬貨用保管力セツトを出発
点として、パレツトのために複数のU字形のフレームが
設けられており、このU字形のフレーム内にパレツトが
それぞれ押込み可能であり、かつ蓋プレート若しくは底
板に接触するU字形のフレームが蓋プレートと底板に結
合されており、かつ互いに隣接するU字形のフレームが
互いに取外し可能に結合されている。
このようにして、実際上すべての任意の数のパレツトの
ために1つのまとまつた力セツトを構成することができ
、このばあいパレツトは個々に引出し可能であり、しか
もパレツトが直接に占めるスペース以上のスペースを必
要としない。パレツト自体は任意の形式で構成すること
ができ、要するに個々の硬貨を収容するための区分また
は仕切りを有しているか、あるいは個々の硬貨または硬
貨セツトのためのプレバブ式引出しを収容するために適
している。
底板または蓋プレートとしては、接続したフレームとの
結合部が申し分なく強固であるばあいには比較的に薄い
プレートが適している。
このような固定的な結合部は、底部および(または)蓋
プレートがそれぞれフレームに一体成形されているばあ
いには、わずかな費用で得られる。勿論このばあい、底
板または蓋プレートのどちらか一方がフレームに一体成
形されてさえいれば充分であり、かつこのばあい一体成
形によつて得られる安定性を放棄しなくてもよいという
利点が得られる。一般に、力セツト内に収容すべき収集
硬貨量は時間が経つにつれて変化し、この変化に力セツ
トを適合せしめるためには、本発明によれば別のフレー
ムが、底板若しくは蓋プレートに結合されたフレームと
取外し可能にかつ形状接続的に結合されている。前記フ
レームが取外し可能であることによつて、個々のフレー
ムを力セツトから再び引き出すこと、もしくは力セツト
を部分に分解すること、および新たなフレームを挿入す
ることが可能であり、さらに形状接続的な結合により所
望の強度が得られる。形状接続的な結合を得るためフレ
ームは種々の形式で構成可能であるが、特に有利には各
フレームのウエブにフレーム平面内に位置する突起が設
けられていて、かつウエブの反対側には前記突起に合致
するように成形された凹所が茂けられており、このばあ
い底板および蓋プレートが同じ凹所もしくは突起を有し
ており、さらに底板および蓋プレートの各フレームの脚
部端面には錠止部材が設けられている。
例えば1つのフレームを組立てるためには、フレームの
突起を隣接するフレームの凹所内に差込み、次いで2つ
の隣接したフレームを旋回して合わせ、かつ端面側で錠
止するだけでよい。端面側で錠止部材のために、本発明
の有利な実施例によれば、各フレーム脚部が自由端部の
近くに収容部を、かつその反対側に前記収容部内に嵌合
する突起をそれぞれ有しており、さらに少なくとも収容
部と自由端部との間のウエブ部分に、ウエブ軸線に対し
て平行な孔が、かつ前記突起内に同じ孔が設けられてお
り、これら2つの孔内に嵌合する錠止ピンが設けられて
いる。
隣接するフレームを旋回して合わせたのちに、前記錠止
ピンを差込むだけで、隣接するフレームの所望の固定結
合部が得られる。同じ錠止部材を底部分および蓋部分の
形状接続式の結合部にも用いることができるのは勿論で
ある。前記錠止ピンは、少なくとも孔内に保持されるよ
うに、孔に適合されている必要がある。
最も簡単である滑り摩擦によつて錠止ピンを孔内に保持
しようとするばあい、錠止ピンはフレームおよびパレツ
トとは異なる材料から製造されているとよい。このこと
は特に前記部分をプラスチツクで製造するばあいに当て
嵌まる。なぜならば、同じプラスチツク部分が滑り摩擦
するさいに、両部分が食い込んで動かなくなる危険があ
るからである。本発明の別の有利な実施例により錠止ピ
ンが、フレームに設けられたパレツトガイドの延長部を
形成する少なくども1つの付加部を備えたヘツドを有し
ていると、フレームをこれに応じて小さくすることがで
き、この結果分解状態における所要スペースも一層わず
かになる。このような形式で錠止ピンがパレツトのガイ
ドに関与するばあいには、個々のパレツトは滑り摩擦に
よつてのみ差込まれた状態に保持されることができ、し
かもこのばあいすでに述べたような食い込みの危険は生
じない。
このばあい、各パレツトは、遊びを以てフレームガイド
に適合せしめられ、かつ材料が異なることにより食い込
みの生じない各錠止ピンヘツドには滑り嵌めを以て適合
せしめられていればよい。パレツトを錠止ピンヘツドに
よつてガイドするためには、錠止ピンヘツドの位置を正
確に設定する必要があり、このため有利には各錠止ピン
は回動防止機構を有している。
この回動防止機構は種種の形式で構成可能であるが、最
も簡単な回動防止機構として、フレーム脚部の端面側に
配置された孔内に合わせられたピンを用いるとよい。こ
のピンは同時に、初めから錠止ピンを組立てられた力セ
ツト内に正しく位置せしめるためにも用いられる。本発
明の力セツトは収集硬貨を保管するのにきわめて良好に
適しているが、搬送にさいしては、個々のパレツトが単
に摩擦接続式にしか固定されていないので、振動が比較
的に大きいと個々のパレツトが力セツトから外れてしま
うという危険がある。
したがつて本発明によれば、各U字形フレームの少なく
とも1つの脚部内に、挿入されたパレツトの側縁部にお
ける切欠き内に回転位置で係合する回転錠止機構が配置
されており、この回転錠止機構が上側に非円形横断面を
有する凹所を有し、かつ下側に、下方に位置するフレー
ムの回転錠止機構の凹所に合致するように成形された突
出部を有しているようにした。
このように構成された力セツトにおいて、最下位または
最上位のフレーム内の回転錠止機構を回すと、他のすべ
ての回転錠止機構も一緒に回動して、所属のパレツトの
切欠き内に係合したり、あるいはこの切欠きとの係合が
外れる。このばあい付加的に、不都合な取扱いから力セ
ツトを守るために、蓋プレートには錠が固定されており
、この錠は、その下方に位置する回転錠止機構の凹所に
適合した突出部によつて、該凹所内に係合する。
閉鎖された力セツトを搬送するさい、回転錠止機構はそ
れぞれ下方に位置するフレームもしくは蓋プレートおよ
び底板によつてその位置に保持さフれているが、個々の
フレームを運送および搬送するさいには、回転錠止機構
がフレームから抜け落ちることがある。
これを防止するため本発明の別の実施例によれば、各回
転錠止機構に、その外周面の一部に亘つて延びる溝が設
けられており、かつ各フレーム内には前記溝に係合する
ピンが差込まれる。このようなピンは、回転錠止機構を
任意の回転位置で形状接続式にフレーム内に保持し、こ
の結果回転錠止機構が紛失することはない。次に図示の
実施例につき本発明を説明する。第1図〜第4図に示さ
れた底部分は、リブ状の補強部材22を有する底板21
と、これに一体成形されていてウエブ23および2つの
脚部24から成るU字形フレームとから構成されている
。ウエブ23は内側に、ウエブ長さの大部分に亘つて延
びる溝25を有している。2つの脚部24は自由端部の
近くで他の部分よりも肉厚に形成されており、この肉厚
部分には凹所26が設けられており、この凹所の深さは
肉厚部の高さと同じ大きさである。
肉厚部にはさらに、底板21に対して平行に延びる孔2
7が設けられており、かつこの孔の下方には底板のウエ
ブ内に長さの短い孔2!3が設けられている。脚部およ
びウエブの外側にはそれぞれ囲繞フランジが設けられて
おり、このフランジは脚部の自由端部における肉厚部と
同じ程度に脚部もしくはウェブから突出している。両脚
部24の内側にはそれぞれ3つのガイド部分28a,2
8bおよび28cが設けられている。
底部分をプラスチツクから製作するため、前記ガイド部
分の下方には底板21内にそれぞれ同じ大きさの開口部
29a,29b,29cが設けられており、これらの開
口部にガイド部分下面用の成形工具を通すことができる
。第5図および第6図に示された蓋部分は、有利には底
板21と同様にリブによつて補強された蓋プレート30
と、これに一体成形されていてウエブ31および2つの
脚部32から成るU字形フレームとから構成されている
ウエブ31の外側には突出部33が設けられており、こ
の突出部は、底部分のウエブ23の内側に設けられた溝
25の形状および大きさに適合せしめられている。脚部
32は囲繞フランジに隣接して底部分フレームの脚部2
4上に載るように形成されていて、かつ底部分の脚部自
由端部における肉厚部が始まるところまで延びている。
脚部24の肉厚部に設けられた凹所26に対応してそれ
ぞれ突起34が設けられており、これらの突起は凹所2
6の形状および大きさに適合せしめられていて、かつ孔
27に合致する孔35を有している。第7図に示された
硬貨パレツトは、図示の実施例のばあい仕切り37およ
び標記ウエブ38によつて補強されたプレート36と、
一体成形された支持フレーム39とから成つている。
支持フレーム39によつて形成される方形の狭幅側外面
には、ガイド部分28a,28b,28cに遊びを以て
適合する溝が設けられているが、図面を見易くするため
に図示されていない。パレツトの支持フレーム39の後
方端部はわずかに先細になつており、この先細部分によ
つてパレツトを底部分フレーム内に導入することが容易
になる。
支持フレームは前端部に、側方に突出する2つの延長部
40を有しており、これらの延長部はパレツトを差込ん
だ状態で脚部24の端面を被う。支持フレーム39は、
前記延長部40に隣接する短い区間に亘つて符号41の
ところでわずかに肉厚にされており、この肉厚部は5゜
の斜面42を経て支持フレームに移行している。第8図
〜第11図に示された錠止ピンは、ヘツド45と、本来
の錠止ピン46と、これに平行なピン47とから成つて
いる。
ヘツド45は外側に凹所48を有し、かつその反対側に
は付加部49を有しており、この付加部の寸法はガイド
部分28cの寸法に合わせられている。錠止ピン46の
寸法は底部分の孔27もしくは蓋部分の孔35に合わせ
られており、ピン47の寸法は底部分の孔28に合わせ
られている。第7図に示されたパレツト用の力セツトを
組立てるために、第5図および第6図に示された蓋部分
の突出部33が、第2図〜第4図に示された底部分の溝
25内に差込まれ、次いで突起34が凹所26内に係合
するように、蓋部分が底部分上に旋回せしめられる。
さらに第8図〜第11図に示された錠止ピンが挿入され
、しかもこのばあい錠止ピン46は底部分の孔27およ
び蓋部分の孔35内に、かつピン47は底部分の孔28
内にそれぞれ挿入される。錠止ピンは滑り摩擦によつて
孔内に保持され、要するに特別に固定する必要はない。
錠止ピンは、例えばポリスチレンから成る底部分および
蓋部分とは別の材料例えばポリピロピレンから成つてお
り、この結果滑り摩擦にも拘らず錠止ピンが他の部分に
食い込むことは全くない。したがつて必要なばあいには
いつでも錠止ピンを再び引抜き、力セツトを分解するこ
とができる。続いて、第7図に示されたパレツトが差込
まれ、しかもこのばあいパレツト両側の図示されていな
いガイド溝が、左右両側における両錠止ピンヘツドの付
加部49および底部分フレーム内のガイド部分28a,
28b,28c上を滑動するように、差込まれる。
このばあい、一方ではパレツトに設けられた先細部によ
つて、かつ他方では付加部49が第11図に示されるよ
うにiずかに傾斜していてかつ第10図に示すようにそ
の前縁部が面取りされていることによつて、パレツトの
差込みが簡単化されている。導入されるとパレツトは進
入距離の大部分に亘つて充分な遊びで錠止ピンヘツドに
沿つて滑動し、差込み距離の最終部分において初めて、
パレツトは斜面42により左右両側の端面において両錠
止ピンヘツドに関し正確に定心され、したがつてパレツ
トの肉厚部41が滑り嵌めにより両錠止ピンヘツド45
に接し、この結果パレツトは滑り摩擦によりその位置に
保持され得る。第12図〜第14図に示されたフレーム
は、上側は底部分のフレームにかつ下側は蓋部分のフレ
ームに相応している。
したがつて図示のフレームは、ウエブの内側に底部分フ
レームの溝25に相応する溝51を有し、かつウエブの
外側には蓋部分の突出部33に相応する突出部52を有
している。両側の脚部は、底部分のガイド部分28a〜
28cに相応していて図示の実施例のばあいには連続し
たガイド53を有していて、かつ前端部には底部分の凹
所26に相応する凹所54を備えた肉厚部を有している
外側には底部分のばあいと同様に連続したフランジが設
けられており、このフランジの高さは肉厚部の高さと等
しい。下面には蓋部分の脚部32に相応する脚部55が
設けられており、端部の近くには蓋部分の突起34に相
応する突起56が設けられている。
肉厚部には底部分の孔27および28に相応する2つの
孔57および58が設けられており、かつ突起56内に
は蓋部分の孔35に相応する孔59が設けられている。
蓋部分と底部分とのみから成る力セツトを拡大してさら
に別のパレツトを収容するために、錠止 !ピンが外さ
れ、蓋部分は外方旋回されてその突出部33が溝25か
ら抜き出される。
次いで、フレームの突出部52が底部分の溝25内に差
込まれ、フレームは底部分に合うように旋回され、この
結果突起56が凹所26内に係止される。次いで蓋部分
を錠止するばあいと同様に左右両側で各1つの錠止ピン
が差込まれ、このばあい右側に差込まれる錠止ピンは、
第8図〜第11図に示された錠止ピンと鏡面対称的に構
成されている必要があり、このことは蓋部分の錠止に関
しても当て嵌まる。さらに蓋部分が底部分上に載せるば
あいと同じ形式で、第12図〜第14図に示されたフレ
ーム上に載せられて錠止され、次いで収容しようとする
2つのパレツトが前述のように差込まれる。同様にして
、各1つのパレツトを収容するため実際上任意の数のフ
レームを、蓋部分と底部分との間に差込んだり再び取出
すことができる。第15図には、底板2「に一体成形さ
れたU字形フレームの脚部241において、この脚部内
に回転錠止機構60が挿入されている個所と、蓋プレー
ト3『および差込まれたパレツト21″の同じ個所とが
断面図で示されている。本来の回転錠止機構60は円柱
ピン61と、下方に突出した6角錐状の突出部62と、
カム状の錠止部分63(第16図)とから成つており、
この錠止部分は6角錐状の凹所を有しており、この形状
は突出部62の形状に合わせられている。
図示の回転位置でカム状錠止部分63の突出部は、パレ
ツト2「5の側縁部に設けられた切欠き65内に係合し
ており(第16図)、この結果パレツト21Iはフレー
ムから引出すことができない。回転錠止機構の円柱ピン
61には、外周面の一部に亘つて延びる溝66が設けら
れており、この溝は、回転錠止機構60の軸線に対して
直角に延びるフレーム脚部24′内の孔67と連通゛し
ている。孔67内には、図面を見易くするために図示さ
れていないピンが挿入可能であり、このピンは回転錠止
機構のすべての回転位置で溝66内に係合しており、こ
れにより回転錠止機構60の軸方フ向運動を阻止する。
゛蓋プレート3『内には錠68が配置されており、この
錠はケーシング部分69と回転部分70とから成つてい
る。
錠の他の部分例えば閉位置もしくは開位置に固定する締
付部材、本締り装置、錠受容部などは公知であるので、
詳説しない。回転部分70は下端部に突出部71を有し
ており、この突出部は回転錠止機構60の突出部62と
同じに形成されていて、かつ第15図から明らかなよう
に回転錠止機構60に設けられた凹所64内に係合する
。錠68の固定部分であるケーシング部分69は蓋プレ
ート3『に固定されている。
このために種々の構成が用いられる。図示の実施例に示
した構成においては、錠68のケーシング部分69が蓋
プレート3『に形成された切欠き内に押しはめられ、こ
の押しはめられた位置で蓋プレート3『の切欠きの内側
縁部に設けられた突起74が錠68のケーシング部69
に形成された対応する凹所内に係合することによつて蓋
プレート30/に固定される。このことを目的として錠
68のケーシング部分69がスリツト72を備えており
、このス”リツトの内のり幅が蓋プレート3『の厚さに
相応しており、従つて錠68のケーシング部分69が、
第15図に示されているように、蓋プレート3『の切欠
き内に押しはめられている場合には、スリツトの側壁が
蓋板3『の上側及び下側に接触している。ケーシング部
分の外周壁に形成されたスリツトT2の、第15図で見
て右側に示されている側壁には、側壁の一部分が残され
るように開口73が設けられており、前記側壁の一部分
がバツタカツト部を形成しており、このバツクカツト部
がストツパ縁部を成している。スリツト側壁の開口に対
応する位置に蓋プレート30′が突起74を有しており
、この突起がケーシング部分69の押しはめられた位置
で第15図に示されているようにスリツトの側壁に残さ
れた一部分の上縁部を越えて突出している。ケーシング
部分69を蓋プレード3『の切欠内に押しはめる際に、
突起74が蓋プレート3『の材料変形性に基づいて、ま
ずスリツトの側壁に残された部分の上面に接して上方へ
押され(すなわち押し戻され)、次いでケーシング部分
69が押しはめられた位置に達すると、突起74は再び
もとの状態に復帰して、すでに述べたようにスリツトの
側壁に残された部分の上縁部を越えて下方に突出する。
(同じく第15図参照)。このようにして、ケーシング
部分が蓋プレート3『から抜け出るようなこと、すなわ
ちケーシング部分の第15図で見て左側への運動が防止
される。このような形式によつて錠68は蓋プレート3
『内に形状接続式に固定されている。蓋プレート3『が
上述の形式で脚部24/を有する底板2「上に載せられ
るさい、回転錠止機構60および錠68の回転部分70
は所定の位置例えば第16図に破線で示す開位置にもた
らされる。
錠68の回転部分70が占め得る2つの位置が互いに9
『離れていて、かつ突出部71および凹所64がそれぞ
れ6角横断面を有しているので、錠68および回転錠止
機構60が所定の回転位置にもたらされていないばあい
、突出部71は凹所64内に完全に係合できず、これに
よつて組立ミスが回避される。組立てたのちに鍵を錠6
8の回転部分70内に差込むと、錠68は別の位置例え
ば第16図に実線で示された錠止位置にもたらされ得る
このばあい、突出部71は凹所64内に形状接続式に係
合しているので、回転錠止機構60を連行する。2つ以
上のU字形フレームを用いようとするばあいには、蓋プ
レート3『を上述の形式で取外し、新たなU字形フレー
ムを差込んだのち蓋プレート3『を再び嵌込むだけでよ
い。
このばあい、錠68の回転部分70に設けられた突出部
71は、新たに差込まれたフレームの回転錠止機構内に
係合し、さらにこの回転錠止機構の突出部が、図示され
ている底板211内の回転錠止機構60の凹所64内に
係合する。本来の力セツト部分特にフレームがプラスチ
ツクから成つているばあい、回転錠止機構60および錠
68は有利には金属から成つており、この結果鍵によつ
て大きな回転モーメントが鍵内に導入され、かつ変形が
生ずることなしに多数の回転錠止機構に伝達され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による力セツト底部分を示す平面図、第
2図は力セツト底部分の破断端面図、第3図は第1図の
−線に沿つた断面図、第4図は力セツト底部分の下面図
、第5図は蓋部分の端面図、第6図は蓋部分の側面図、
第7図は本発明による力セツト用パレツトの平面図、第
8図は錠止ピンの側面図、第9図は第8図の錠止ピンを
ピン先端から見た図、第10図は錠止ピンの平面図,第
11図は第8図の錠止ピンを反対側から見た図、第12
図はフレームの平面図、第13図はフレームの破断端面
図、第14図は第13図のM−W線に沿つた縦断面図、
第15図はパレツト用回転錠止機構および力セツトの一
部を断面して示す図、第16図は回転錠止機構を使用状
態で示すフレーム脚部およびパレツトの部分図である。 21・・・・・・底板、22・・・・・・補強部材、2
3・・・・・・ウエブ、24・・・・・・脚部、25・
・・・・・溝、26・・・・・・凹所、27,28・・
・・・・孔、28a,28b,28c・・・・・・ガイ
ド部分、29a,29b,29c・・・・・・開口部、
30・・・・・・蓋プレート、31・・・・・・ウエブ
、32・・・・・・脚部、33・・・・・・突出部、3
4・・・・・・突起、35・・・・・・孔、36・・・
・・・プレート、37・・・・・・仕切り、38・・・
・・・標記ウエブ、39・・・・・・支持フレーム、4
0・・・・・・延長部、41・・・・・・肉厚部、42
・・・・・・斜面、45・・・・・・ヘツド、46・・
・・・・錠止ピン、47・・・・・・ピン、48・・・
・・・凹所、49・・・・・・付加部、51・・・・・
・溝、52・・・・・・突出部、53・・・・・・ガイ
ド、54・・・・・・凹所、55・・・・・・脚部、5
6・・・・・・突起、57,58,59・・・・・・孔
、60・・・・・・回転錠止機構、61・・・・・・ピ
ン、62・・・・・・突出部、63・・・・・・カム状
錠止部分、64・・・・・・凹所、65・・・・・・切
欠き、66・・・・・・溝、67・・・・・・孔、68
・・・・・・錠、69・・・・・・ケーシング部分、7
0・・・・・・回転部分、71・・・・・・突出部、7
2・・・・・・スリツト、73・・・・・・開口、74
・・・・・・突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 底板と、この底板に取外し可能に結合された蓋プレ
    ートと、底板と蓋プレートとの間に差し込み可能であつ
    て硬貨を収容するためのパレットとから成る収集硬貨用
    保管カセットにおいて、パレットのために複数のU字形
    のフレームが設けられており、このU字形のフレーム内
    にパレットがそれぞれ押込み可能であり、かつ蓋プレー
    ト30若しくは底板21に接触するとU字形のフレーム
    が蓋プレート30と底板21に結合されており、かつ互
    いに隣接するU字形のフレームが互いに取外し可能に結
    合されていることを特徴とする収集硬貨用保管カセット
    。 2 前記各U字形のフレームの少なくとも1つの脚部内
    に、挿入されたパレットの側縁部における切欠き内に回
    転位置で係合する回転錠止機構が配置されており、この
    回転錠止機構が上側に非円形横断面の凹所を有し、かつ
    下側に、下方に位置するフレームの回転錠止機構の凹所
    に合致するように形成された突出部を有していることを
    特徴とする、前記特許請求の範囲第1項に記載の収集硬
    貨用保管カセット。
JP50041136A 1974-04-05 1975-04-04 収集硬貨用保管カセツト Expired JPS5920542B2 (ja)

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DE2416752A DE2416752C3 (de) 1974-04-05 1974-04-05 Kassette zur Aufnahme von Münzen
DE2416752 1974-04-05
DE19752507589 DE2507589C2 (de) 1975-02-21 1975-02-21 Kassette zur Aufnahme von Münzen
DE2507589 1975-02-21

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Publication Number Publication Date
JPS519899A JPS519899A (ja) 1976-01-26
JPS5920542B2 true JPS5920542B2 (ja) 1984-05-14

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JP50041136A Expired JPS5920542B2 (ja) 1974-04-05 1975-04-04 収集硬貨用保管カセツト

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JP (1) JPS5920542B2 (ja)
AT (1) AT336319B (ja)
CA (1) CA1028662A (ja)
FR (1) FR2266473B1 (ja)
GB (1) GB1510130A (ja)
IT (1) IT1034861B (ja)
SE (1) SE408771B (ja)

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JPS519899A (ja) 1976-01-26
SE408771B (sv) 1979-07-09
FR2266473A1 (ja) 1975-10-31
AT336319B (de) 1977-04-25
SE7503822L (sv) 1975-10-06
IT1034861B (it) 1979-10-10
ATA205875A (de) 1976-08-15
GB1510130A (en) 1978-05-10
CA1028662A (en) 1978-03-28
FR2266473B1 (ja) 1978-08-18

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