JPS59205207A - 打撃作孔ドリル用のチヤツク装置 - Google Patents

打撃作孔ドリル用のチヤツク装置

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JPS59205207A
JPS59205207A JP5641384A JP5641384A JPS59205207A JP S59205207 A JPS59205207 A JP S59205207A JP 5641384 A JP5641384 A JP 5641384A JP 5641384 A JP5641384 A JP 5641384A JP S59205207 A JPS59205207 A JP S59205207A
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drill
interlocking
chuck device
jaw
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ドリル締込範囲に真直に又はスパイラル状に
長手方向に延びる溝を有する打撃作孔ドリル用のチャッ
ク装置であって、ドリルに打撃を加えるために設けられ
た作孔機駆動軸に接続するためのチャック体と、ドリル
シャンクのためにチャック軸線に共軸の締込開口を形成
しかつ該締込開口の直径を変化するために前記チャック
軸線に同心的に調節移動可能な初数のフランジジョーと
、前記締込開口内に位置するドリルシャンクの端部に前
記駆動軸からの打撃力を直接伝達できるよ5vcするた
めに前記締込開口と駆動軸との間で前記チャック体内に
設けた穿孔部と、ドリルを回転連動するための連動機構
とを備えた形式のものに関する。
普通のスパイラル状に延びる切屑ガイド溝(フリュート
)乞有し、要するに円滑な円筒状締込シャンクを有して
いる[すぎない工具を締込むためにドイツ連邦共和国特
許出願公開第3133085号明細書に基づいて公知に
なっている前記形式のチャック装置では回転連動機構は
、ドリルシャンクに対して外押1から緊定可能な、かつ
チャック軸線に共軸に調整可能な回しドッグとして構成
されており、該回しドッグはチャック装置内で相対回動
不能に確保されており、かつ、軸方向では少なくとも打
珈ストローク分だけ移動可能、また半径方向ではドリル
シャンクの直径に応じて移動可能である。ドリルシャン
クに緊定された回しドッグはドリルの打撃運動に関与し
、従ってその質量によってドリルの打撃運動もしくは打
撃力に減衰作用を及ぼす。
就中また、ドリルを回転連動させるための、円筒状ドリ
ルシャンクにおける回しドッグの緊定度合の良否が、打
撃応力の結果として、しばしば問題を提起する。ドリル
シャンクに緊定された回しドッグ部分は程度の差こそあ
れドリルシャンクに喰込み、それによって回しドッグ内
でのドリルシャンクの締付けが弛むことになる。
その場合回しドッグは軸方向でも周方向でもドリルシャ
ンクの外周をスリップし、該スリップはドリルの回転連
動?阻害′fるばかりでなく、ドリルシャンク周面に、
条溝、圧刻マーク、ま(れなどのような永久変形乞も惹
起することになり、これらの永久変形によって、回しド
ッグ内におけるドリルシャンクの確実な再緊定又は新規
締込みが困難になる。
軸方向で閉じた1つの縦溝を有する差込端部馨備えた打
撃作孔工具がドイツ連邦共和国実用新案登録第8132
981号明細書に基づいて公知になっているが、この先
行技術では縦溝は、前記差込端部の輪郭に相応した背部
ケ有する少なくとも1つのウェブによって複数の縦区分
に分割されている。このような差込端部の構成は、慣用
の打撃作孔機においても・・ンマドリルにおいても作孔
工具の使用と互換性を可能にする。
前記ウェブは、縦溝の縦区分[接する工具シャンク範囲
の傍で、打撃作孔機のチャック装置のジョーに対して接
触可能性を与えるので、打撃作孔機のチャック装置に工
具を共軸に締込むことを保証″fる。他面において縦溝
によって・・ンマドリル内に工具を保持することが可能
になる。
前記縦溝の数に相応して工具シャンク内に設けられてい
て該縦溝内に係合する工具ホールダのロック要素は、工
具を回転方向では確実に保持すると共に、成る限度範囲
で軸方向の遊びン許容する。しかしながら、作孔工具の
縦溝のためのロック要素を備えたチャック装置では、円
滑な円俗1状の工具シャンク、つまり前記J)ような縦
溝なしに構成された工具シャンク?有する作孔工具乞締
込むことは不可能である。
本発明の課題は、冒頭で述べた形式のチャック装置にお
いて、悄用の打Sト作孔機のため父はハンマドリルのた
めに特定された作孔工具?、等しく良好かつ確実に、か
つ駆動機械の作業出力を作孔工具に高い効率で伝達する
ように保持し、しかも、工具シャンクに緊定されて軸方
向で工具と一緒に運動する部材を省けるようにし、かつ
又、チャック装置内での工具の回転連動ビ阻害させない
ようにする一方、工具シャンクの縦溝にロック要素を保
合させることによって保持される工具をチャック装置内
に共軸に整合させて確実に軸方向にガイドできるように
回転連動機構を構成することである。
この課題を解決する本発明の第1番目の構成手段は、チ
ャック装置内でチャック体に対してチャック軸録を中心
とする相対回転運動を防止されたクランプジョーの場合
、ドリル乞回転連動するための連動機構が複数条の係合
部から成り、該係合部が、ドリルに向いたクランプジョ
ー面に、ドリルの溝内に係合するために設けられており
かつ前記溝の断面形状と経過方向に相応して構成されて
いる点にある。この場合の有利な実施態様では、クラン
プジョーはチャック装置の周方向で見て前記係合部の両
側に接続するガイド兼心定め面?有し、該がイド兼心定
め面ハ、溝の外側でドリルシャンクに接触し、力)つ該
ドリルシャンクを半径方向で心定めし、しかも軸方向で
はなおシフト可能に保持しており、かつ又、ドリルに向
いた方の保合部係合面自体が、ドリルシャンク用の締付
は面として構成されている。原理的には、チャック装置
の全周にわたって均等に分配されたクランプジョーな6
個設けるのがドリルのガイドと心定め作用を良好にする
とは云え、本実施態様では、チャック装置の直径方向で
向い合って位置する2個のクランプジョーを設けるだけ
で充分である。
本発明のチャック装置に、本来・・ンマドリルのために
特定された、ドリルシャンクに複数の縦溝な有するドリ
ルケ締込もうとする場合、締込み状態で前記保合部はド
リルシャンクの縦溝内に係合し、しかも軸方向の可動性
を阻害することな(、ドリルの回転連動の役目を果たす
一方、ドリルシャンクは、縦溝に続く円筒状J)面部分
によって、前記保合部に接続したガイド兼心定め面に沿
って軸方向ICシフト可能にガイドされかつ共軸に心定
めされてし・る。これに対して作孔工具が、打撃作孔機
f)ためにだけ特定された、縦溝を有していない円筒状
の滑らカ・なドリルシャンクをもった慣用のドリルであ
る場合には、ドリルシャンクは、係合部の中間で、つま
り、円筒形のドリルシャンクのために締伺は而として構
成された、ドリルに面した係合面自体で直接に摩擦嵌合
式に締込まれろ。
前記課題?解決する本発明の第2番目の構成手段は、ド
リル馨半子方向で心定めし軸方向ではガイドし、しかも
なお軸方向にシフト可能に保持し、更に又、ドリルシャ
ンクにはただ平滑なジョー面でだけ接触するクランプジ
ョー?設けたほかに、チャック体内で半径方向に調節移
動可能な、かつ少なくとも外向き半径方向の移動に対抗
して位置固定可能な複数の連動ジョーが配置されており
、該連動ジョーがチャック装置内で前記チャック体に対
してチャック軸線ヲ中心とする相対回転運動を防止され
ており、かつ、ドリルに向いた連動ジョー面に、ドリル
の溝内に係合するために定められた、しかも枝溝の断面
形状と経過方向に相応して構成された保合部を有してい
る点にある。連動ジョーの数はおおむね、ドリルに設け
られた溝の数に応じて決まる。一般に溝は、ドリルもし
くはドリルシャンクに軸方向及び周方向で分配して複数
条配設されている。溝を偶数条設けた場合には枝溝はド
リル軸線に対して軸方向で1対ずつ対向するように配設
されている。この場合は、連動ジョーもチャック軸線に
対して直径方向で1対ずつ対向して配置すれはよい。こ
れに対してドリルが、ドリル全周にわたって均等に分配
された6条の溝を有する場合には、これに対応して夫々
120°の角度間隔をおいて6個の連動ショーが設けら
れろ。
従ってこの第2番目の発明の実施態様ではチャック装置
は2種のジョ一つまりクランプジョーと連動ジョーとを
有している。クランプジョーとは、チャック装置におい
て慣用のように、係合部を備えていない、つまり滑らか
な締付は面をもった、締込開口を形成するクランプジョ
ーであり、この場合原則的にはクランプジョーはチャッ
ク装置の全周にわたって3個ずつ均等に分配されている
。また連動ジョーは、ドリルを強制的に回転連動させよ
うとする限り、ドリルの縦溝に係合するために定められ
た保合部を有し、この場合ドリルはクランプジョー間で
はただ共軸に心定めされ、しかもなお軸方向でシフト可
能にガイドされている。この場合は保合部を係合させる
ために必ずしも固有の溝をドリルシャンクに設ける必要
はない。むしろ、係合部を有する連動ジョーは、円筒状
の滑らかなドリルシャンクをただガイドし心定めするに
すぎないクランプジョーの配置空間に対比して、ドリル
寄りに設けた連動ショーの保合部が、ドリルのスパイラ
ル状に延びる切屑ガイド溝(フリュート)の、ドリルシ
ャンク寄り端部範囲に係合し、これによってドリルの回
転連動を保証するような位置に配置されている。
いずれにしても本発明によって得られろ顕著な技術的進
歩性は先ず第1に、本発明のチャック装置ではドリルの
回転連動を保証するところの、ドリルの溝に係合するた
めの係合部が設けられているにも拘らず、溝を有してい
ない作孔工具もチャック装置内に確保できる点にある。
溝は、工具シャンクに殊更に設けられた溝である必要は
ない。本発明の思想の範囲では、各作孔工具に元々設け
られている切屑ガイド溝(フリュート)であっても充分
である。作孔工具の溝又は切屑ガイド溝内に係合部を係
合させることによってチャック装置内での作孔工具の確
実な回転連動が保証され、その場合(直接に保合部?宵
している限りでは)クランプジョーあるいは連動ジョー
は半径方向で作孔工具に不動に緊定される必要はない。
従って係合部が溝又は切屑ガイド溝に係合していても作
孔工具はチャック装置内で軸方向ではルーズに保持され
ており、かつ、チャック装置内で固定的なりランプジョ
ー又は連動ジョーに相対的に可動であり、要するに作孔
工具は、クランプジョー又は連動ジョーの軸方向連動な
しに、従って又、前記ジョーの質量による緩衝作用なし
に打撃運動を行うことができる。前記ジョーに対する作
孔工具力軸方向運動はいかなる場合にも、チャック装置
に対する作孔工具の同時的なイΦかな相対回転運動(つ
まり保合部がドリルのスパイラル状に延びる切屑ガイド
溝に係合している場合には、該スパイラル状の切屑ガイ
ド溝の勾配に相応した僅かな相対回転運動)を妨害する
ことはない。
クランプジョー又は連動ジョーが半径方向ではドリルシ
ャンクに緊定されていないので、打撃作孔動作中に、ド
リルシャンクの表面が前記ジョーによって永久変形され
たり損傷されたりすることはない。また溝の軸方向端部
、特にスパイラル状の切屑ガイド溝のシャンク寄り端部
が、枝溝に係合′fる係合部でストップされ、かつ又、
チャック装置からドリルが軸方向で過度に進出するのを
阻止fることによって、チャック装置からのドリルの抜
は落ちが防止される。クランプジョーと連動ジョーとの
軸方向間隔は、保合部が溝のシャンク寄り端部でドリル
を保持するよう((選ばれればよい。
作子し工具が、軸方向で見て互に上下に位置し夫々終端
の閉じた仲数の溝?シャンクに有する工具、又は、スパ
イラル状に延びろ溝特に切屑ガイリぼ有するドリルであ
る場合、各クランプジョー又は各連動ジョー毎に複数の
係合部を軸方向で互に上下に配置すれば、保合部を有す
る谷クランプジョー又は各連動ショーに相応して、溝又
は切屑ガイド溝への保合を幾重にも行うことが可能にな
る。
保合部の構成及び方向づけは溝に応じて定まる。特に溝
が、ドリルのボディに沿って直接スパイラル状に延びる
切屑ガイド溝である場合には係合部はスパイラル溝のリ
ード角に相応して斜向している。
本発明の有利な実施態様では、クラブジョー及び連動ジ
ョー又はその何れかは、軸方向で隣接してチャック体の
環状構内に支承された夫々固有の調節リングによって調
節移動可能に構成されており、前記調節リングは一方の
側にスクロールねじ山を有し、該スクロールねじ山の溝
は、前記調節リングに面した方の、クランプジョー又は
連動ジョーの両側に設けた対応スクロールねじ山部分と
噛合っている。前記調節リングを回動させれば回転方向
に応じてスクロールねじ山を介してクランプジョー又は
連動ジョーは半径方向で内向き又は外向きに移動調節さ
れ、その都度半径方向位置に確保される。スクロールね
じ山を有する調節リングによるクランプジョーもしくは
連動ジョーの作動によってチャック装置の軸方向の構造
長は短くなり、特に半径方向で構造スペースがコンパク
トになり、まだ、クランプジョーと連動ジョーを軸方向
で直接並列させたり、あるいは任意の軸方向順序で配置
−することが可能になる。従ってこの実施態様の構造は
、あらゆる点で可変であり、ひいてはドリルの溝のいか
なる配設形式にも問題なく適合することができる。有利
な実施態様では調節リングは周方向で2分割されて訃り
、該調節リン〃8の外周面はチャック体の外周面に少な
くとも整合しているので、該チャック体に軸方向でかぶ
せ嵌められるスリーブが前記調節リングの2つの部分を
纏めることができる。この場合チャック体自体は一体の
部材として構成されてよい。
また調節リングは、該調節リングを作動するために外歯
列を有し、該外歯列は、チャック体に装着可能なレンチ
の小傘歯車に噛合うようになっている。また、調節リン
グの不都合な自動的な弛みを排除するために調節リング
は係止機構によって、周方向で順次に設けられた係止位
置に保たれるのが有利である。
本発明の実施態様では連動ジョーは、チャック装置内で
軸線全中心とする相対回動の防止された環状片内に配置
することもできる。最も単純にして有利な例では、連動
ジョーは、環状片の壁平行な半径方向スロット内で案内
されている。この場合半径方向スロットの両側壁は、こ
れに接する連動ジョーがチャック接線方向で相対運動す
るのを防11−する。半径方向の調節移動のために連動
ジョーは、チャック軸線へ向って収斂するがイド面に清
って案内されており、かつ、環状片に設けられた調節ス
リーブによって調節移動可能であるので、該調節スリー
ブの作動によって連動ジョーはチャック軸線へ向って同
心的な調節移動を同時に行うことができる。
また連動ジョーを半径方向スロット内で互に独自に調節
移動させることも可能である。このだめの有利な実施態
様では連動ジョーは、半径方向に向いた長穴を有し、か
つ、該長穴を貫通する位置固定ねじによってスロット底
部に対して緊定可能である。
チャック装置内での連動ジョーの相対回動を防止するた
めに連動ジョーは、チャック軸線に始して直角な水平軸
線を中心として旋回可能に環状片内に枢支されて夫々ア
ングルレバ−としく26) て構成されており、切屑ガイド溝内に係合するために定
められた前記アングルレバ−の一方のし/ぐ一腕がチャ
ック軸線に対してほぼ平行に延び、また該レバー腕に対
してほぼ直角な他方のレバー腕は、環状片に設けた調節
スリーブの環状溝内に係合している。調節スリーブを環
状片上で軸方向に調節移動させると、調節スリーブの環
状溝内に係合する方のレバー腕が軸方向移動と同じ割合
で連行され、これに相応して、もう一方のレバー腕がチ
ャック軸線に対して調節運動を行うことになる。
本発明の実施態様では、環状片の外周に設けたねじ山に
清って調節スリーブを案内し、かつその都度占める位置
において環状片上で位置固定可能にするのが有利である
次に図面につき本発明の実施例を詳説する。
図示のチャック装置ではチャック体は夫々符号1で示さ
れている。チャック体1は作業機器(図示せず)例えば
打1帷作孔機又はハンマドリルの駆動軸(やはり図示せ
ず)に接続するため(24) に螺合取付部3を有している。駆動軸の内部では、チャ
ック装置内に保持されたドリルシャンク100の端部に
打撃を発生させるために打撃ロッド101が案内されて
おり、該打撃ロッドは、作業機器内で往復駆動される打
撃片によって負荷されるが、この打撃片はそれ自体公知
であるので、その図示は省いた。打撃棒101は第16
図及び第16図に相応して補償部材として同時に役立ち
、該補償部材によって各ドリルシャンク100の長さを
作業機器の特殊事情に適合させることが可能である。チ
ャック装置内で可動のクランプジョ−6はチャック軸線
7に共軸の締込開口4をドリルシャンク100のために
形成しておりかつ前記締込開口4の直径を変化させるた
めに後述のように半径方向で調節移動可能である。締込
開口4と駆動軸との間ではチャック体1内に穿孔部11
が設けられており、該穿孔部を通って打撃ロッド101
は、締込開口4・内でクランプジョー6間に締込まれて
はいるが軸方向でなおシフト可能な1♂リルシヤンク1
00の端部に直接、駆動軸から打撃を加えるので、穿孔
部11を貫通して打撃は駆動軸からドリル102に直接
伝達されることになる。
チャック装置によってドリル102を回転連動するため
に、溝103内へ、特にドリル102の切屑ガイド溝(
フリュート)104内へ半径方向で噛合うだめの保合部
27が設けられている。
第17図に示した実施例では前記係合部27は、チャッ
ク装置内でチャック体1に対してチャック軸線7を中心
とする相対回転運動の防止されたクランプジョー6のジ
ョー面に、しかもドリルシャンク102に向いた方の面
に設けられており、このためにクランプジョー6はチャ
ック体1のスロット内で案内されているので、該クラン
プジョーは周方向ではスロット側壁に支えられている。
各クランプジョー6はチャック装置の周方向で係合部2
70両側に接続したガイド兼心定め面27.1 k有し
、これらのがイド兼心定め面は、溝103の外側でドリ
ルシャンク100に接触し、該ドリルシャンク全半径方
向で心定めし、しかも軸方向ではなおシフト可能に保持
している。またドリルシャンク100に向いた方の係合
部2γの係合面105自体はドリルシャンク締付は面と
して構成されているので、これらの保合面1050間で
、溝無しシャンクも、要するに全体的に円滑な円筒周面
をもったドリルシャンクも、慣用ドリルの場合と同様に
摩擦嵌め式に締込まれる。
その他のすべての実施例では、ドリル102を半径方向
でガイド兼心定めし、しかも軸方向ではシフト可能て保
持し、かつ又、単に滑らかなジョー面で以てドリルシャ
ンク100に接触するクランプショ−6の他に付加的に
、チャック体1内で半径方向に調節可能でかつ少なくと
も外向き半径方向の移動を生せしめないように位置固定
可能な連動ジョー2が設けられており、該連動ジョーは
チャック装置内でチャック体1に対してチャック軸線γ
を中心とする相対的な回転運動を生ぜしめないように確
保されておりかつドリル102に向いた方のジョー面に
係合部2γを有している。溝103,104を有するド
リルを締込むだめのチャック装置の実施例では、回転連
動が連動ジョー2だけによって生ぜしめられるので、チ
ャック体1に対してクランプジョー6の相対回動を防止
する手段はもはや必要でないとは云え、ただ純回転作孔
のだけのために、滑らかな円筒シャンク面を有する通常
のドリルをクランプジョー6間に締込む場合、要するに
連動ジョー2全使用しない場合を考慮して、クランプシ
ョ−6の相対回動防止機構を設けておくのが有利である
いずれにしても前記保合部2γは溝103゜104の断
面形状と経過に相応して構成されている。特に溝が切屑
ガイド溝104自体によって形成される場合には、第1
図乃至第7図に示したように保合部27を切屑ガイド溝
104の勾配に相応して斜向させるのが有利でちる。
クランプショー6が、保合部27を有しているか否かに
関わりなく、ガイドと心定めの機能の点から見てクラン
プジョー6は原則としてチャック装置の全周にわたって
夫々6つずつ均等に分配されているが、連動ジョー2に
ついては、チャック軸線7を中心にして直径方向で対向
するようにその都度2つ設ければ充分である。
第10図の実施例では連動ジョー2のみが、第12図及
び第16図の実施例では連動ジョー2並びにクランプシ
ョ−6が、また第17図の実施例ではクランプショ−6
のみが、連動ジョー及び(又は)クランプジョーの傍に
軸方向で並列してチャック体1の環状溝内に支承された
夫々固有の調節リング110によって調節される。この
ために調節リング110は、連動ジョー2もしくはクラ
ンプジョー6寄りの面側に夫夫スクロールねじ山111
を有し、該スクロールねじ山の溝は、連動ジョー2もし
くはクランプジョー6の、調節リング110寄りの面側
に、対応して設けたスクロールねじ山部分112と噛合
っている。調節リング110と噛合う連動ジョー2もし
くはクランプショ−6は円筒状のスタッドとして構成さ
れていてもよく、この場合前記スクロールねじ山部分1
12は、スタッドの円筒周面に相応して変化する高さを
有するようにスタッドに切込まれている。調節リング1
10は周方向で2分割されており、該調節リングの外周
面はチャック体1の外周面に整合している。チャック体
1と調節リング110とに軸方向でかぶせ嵌められたス
リーブ113が調節リング1100分割された2つの部
分を纏める。また、第12図及び第16図の実施例で連
動ジョー2について示したように調節リング110は外
歯列114を有し、該外歯列は、チャック体1に装着可
能なレンチ115の小傘歯車116と噛合って作動され
る。また第12図及び第16図の両実施例から判るよう
に、調節リング110が自動的に弛まないようにするた
めに係止機構によって調節リング110を、周方向で順
次設けた複数の係上位置に保つことが可能である。両実
施例では前記係止機構は、調節リング110内で半径方
向に案内されている係11−味117と、該係11−球
を負荷する係11−ばね118と、チャック体1に形成
されていて前記係上ばねの押圧力によって係止球11γ
を係合させる係止球受けとから成っている。第12図、
第15図及び第16図では連動ジョー2はチャック装置
のドリル側端部に、クランプジョー6はドリルシャンク
側端部又は締込開口4寄りに位置している。しかし溝1
03の位置に応じて逆の配置形式も可能である。第16
図ではクランプジョー6と連動ジョー2が軸方向で近接
して並列的に配置されているが、この配置形式は、構造
上の問題なしに夫々調節リング110によって前記ジョ
ーを駆動する場合にだけ可能である。
第1図乃至第10図に示した実施例ではクランプジョ−
6はがイド面8に清って案内されており、該がイド面は
チャック@a7の方に収斂[7ている。前記ガイド面8
に沿ってクランプジョー6全相対移動させるだめにチャ
ック体1には締付スリーブ9が設けゆ、ている。該締付
スリーブ9は軸方向では摺動可能に、しかしく詳細な図
示は省いたが)回動不能にチャック体1に清って案内さ
れている。チャック体1と締付スリーブ9との間には、
軸方向に作用する締付ばね14が設けられており、該締
付ばねは、クランプジョ−6の締付動作に相応しだ摺動
方向に、要するに第1図、第4図、第7図及び第10図
ではチャック体1に対して上向きに、締付スリーブ9を
負荷する。締付スリーブ9は、不動に取付けた状態で、
ドリル側でクランプジョー6を超えて延びる環状片15
を保持し、該環状片内には、連動ジョー2を相対回動不
能に案内するために平行な壁を有する半径方向スロット
17が設けられている。
第1図乃至第5図に示した実施例では複数の連動ジョー
2は互に無関係に夫々独自に半径方向スロット17内で
調節移動可能である。該連動ジョーをその都度の半径方
向位置において位置固定できるようにするために連動ジ
ョー2は半径方向の長穴12を有し、かつ該長穴12を
貫通する位置固定ねじ13によってスロット底部5に対
して緊定可能である。
これに対して第4図乃至第6図に示した実施例では2つ
の連動ジョー2は、クランプジョ=6とほぼ同じように
、チャック軸線7に対して同時的にしか心定め調節する
ことができない。
このだめに連動ジョー2は、チャック軸線7に向って収
斂するガイド面18に清って案内されており、かつ軸方
向では、環状片15の外周に設けられた調節スリーブ2
0のリングフランジ19内で下から支えられている。連
動ジョー2の相互間で作用するばね21によって連動ジ
ョー2は、収斂するがイド面18にも、調節スリーブ2
0のリングフランジ19にも接触した状態に保たれる。
収斂するがイド面18は、壁平行な半径方向スロット1
7の底部を形成し、しかも連動ジョー2をスロット側壁
16に接触させることによって連動ジョー2はチャック
装置内で相対回動不能に確保される。調節スリーブ20
を環状片15に沿って軸方向に調節移動させると、これ
に相応して連動ジョー2は収斂するがイド面18に沿っ
てシフトされ、その結果連動ジョー2は内向き半径方向
又は外向き半径方向に調節される。
第7図乃至第9図に示した実施例では、連動ジョー2を
チャック装置の周方向で相対回動不能に確保するために
、連動ジョー2は、チャック軸線7に対して直角な水平
方向の軸線を中心として旋回可能に環状片15内に枢支
されており、この枢支のだめに枢支ピン22が設けられ
ている。連動ジョー2はアングルレバ−として構成され
ている。各アングルレバ−では、切屑がイP溝104内
に係合するために定められた一方のレバー腕2.1がチ
ャック軸線7にほぼ平行に延び、該レバー腕2.1に対
してほぼ直角な他方のレバー腕2.2は、やはり環状片
15の外周に沿って調節移動可能に設けた調節スリーブ
240環状溝23内に係合している。調節スリーブ24
を環状片15の外周に沿って軸方向に調節移動させると
、これに応じて、前記環状溝23に係合するレバー腕2
.2も連行され、ひいてはアングルレバ−の旋回運動を
介して、チャック軸線7にほぼ平行なレバー腕2.1の
旋回運動つまり半径方向調節がそれ相応に行われる。
調節スリーブ20もしくは24は、いずれの場合にも、
環状片15の外周壁に設けたねじ山に沿って案内されて
おりかつその都度位置固定可能である。このために調節
スリーブ20もしくは24の周壁に設けた位置固定ねじ
26の内側に位置固定リング25が配置されている。ま
だ第10図乃至第16図に示したチャック装置において
連動ジョー2に所属した調節リング110のためにも位
置固定機構が設けられており、該実施例の位置固定機構
は、チャック体1内に半径方向の回転軸線で以て支承さ
れた偏心円板120として構成されており、該偏心円板
は、締付状態において、スクロールねじ山111に向い
た方の、調節リング1100面を押圧し、かつ偏心円板
を作動するためにレンチ装着穴121を有し、該レンチ
装着穴には、レンチ115のレバ一端部に適合した六角
形凸部122が嵌合する。
図示の実施例ではすべて、最も学純な例であり、つまり
連動ジョー2は、チャック・軸線7に関して直径方向で
向い合わせに、チャック装置当り2個ずつ設けられてい
る。連動ジョー2は、ドリル102に向いた方のジョー
面に、ドルルの丸味に相応した曲率の凹面を有し、しか
もそこ全起点とした保合部27を備え、該係合部は、溝
103もしくは切屑ガイド溝104の断面形状と経過に
相応して構成されており、従って切屑ガイド溝104つ
まりフリュートに係合する場合には、該切屑ガイド溝1
04の勾配に相応してチャック軸線7に対して斜向して
いる。また保合部27がこのように斜向している場合に
は各連動ジョー2には複数条の係合部27が軸方向で見
て上下に、しかも切屑ガイド溝104の、軸方向で互に
続く2つの螺条に前記保合部27を係合させるような相
互間隔をおいて配設されている。
クランプジョ−6のだめの収斂するガイド面8及び連動
ジョー2のだめの収斂するガイド面1Bは、クランプジ
ョ−6の場合にはドリルの方に、また連動ジョー2の場
合には駆動軸の方に方向づけられた円錐頂点を有する截
頭円錐面として、環状片15に共に構成されている。締
付ばね14は押圧ばねとして、ドリル側ではチャック体
1に、また駆動軸側では締付スリーブ9に軸方向で支え
られている。この場合締付ばね14は、チャック体1と
締付スリーブ9との間の環状室28内にコイルばねとし
て収容されている。クランプジョー6はばね29によっ
てガイド面8に接触した状態に保たれる。各チャック装
置当り6個ずつクランプジョー6が6爪チヤツクの形式
で配置されているので、夫々2つのクランプジョー6の
間で作用するばね29は押圧ばねとして構成されている
。2個ずつ設けられているにすぎない連動ジョー2に設
けた相応のばね21は、両連動ジョー21を貫通する輪
ばねとして構成されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるチャック装置の軸方
向断面図、第2図は第1図に示したチャック装置を下か
ら見た端面図、第6図は第1図のI−I線に溢った断面
図、第4図は本発明の第2実施例によるチャック装置の
軸方向断面図、第5図は第4図の■−■線に沿った断面
図、第6図は第4図のVl−Vl線に漬った断面図、第
7図は本発明の第3実施例によるチャック装置の軸方向
断面図、第8図は第7図に示したチャック装置を下から
見た端面図、第9図は第7図の■−ff線に沿った断面
図、第10図は本発明の第4実施例によるチャック装置
の軸方向断面図、第11図は第10図のXf−XI線に
沿った断面図、第12図は本発明の第5実施例によるチ
ャック装置の軸方向断面図、第16図は第12図に示し
たチャック装置のXI −XI線に潜った断面図、第1
4図は第12図のXIV −W線に漬った断面図、第1
5図は第12図に示した軸方向断面図に対して90°回
動して示した軸方向断面図、第16図は本発明の第6実
施例によるチャック装置の軸方向断面図、第17図は本
発明の第7実施例によるチャック装置の軸方向断面図、
第18図は第17図のXVIII −XVII線に沿っ
た横断面図である。 1・・・チャック体、2・・・連動ジョー、2.1.2
.2・・・レバー腕、3・・・螺合取付部、4・・・締
込開口、5・・・スロット底部、6・・・クランプジョ
ー、7・・・チャック軸線、8・・・ガイド面、9・・
・締伺スリーブ、11・・・穿孔部、12・・・長穴、
13・・・位置固定ねじ、14・・・締付ばね、15・
・・環状片、16・・・スロット側壁、17・・・半径
方向スロット、18・・・ガイド面、19・・・リング
フランジ、20・・・調節スリーブ、21・・・ばね、
22・・・枢支ピン、23・・・環状溝、24・・・調
節スリーブ、25・・・位置固定リング、26・・・位
置固定ねじ、27・・・係合部、27.1・・・ガイド
兼心定め面、28・・・環状室、29・・・ばね、10
0・・・ドリルシャンク、101・・・打撃ロッド、1
02・・・ドリル、103・・・溝、104・・・切屑
ガイド溝(フリュート)、105・・・係合面、110
・・・調節リング、111・・・スクロールねじ山、1
12・・・スクロールねじ山部分、113・・・スリー
ブ、114・・・外歯列、115・・・レンチ、116
・・・小傘歯車、117・・・係止法、118・・・係
止ばね、120・・・偏心円板、121・・・レンチ装
着穴、122・・・六角形凸部Fig、3      
    Fig、2rt。 ?7.1 ?7 05 00 03 !03

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ドリル締込範囲に真直に又はスパイラル状に長手
    方向に廷びろ溝(103,104)を有する打製作孔ド
    リル(102)用のチャック装置であって、ドリル(1
    02)に打箪ヲ加えるために設けられた作孔機駆動軸に
    接続するためのチャック体(1)と、ドリルシャンク(
    100)のためにチャック軸線(7)に共軸の締込開口
    (4)を形成しかつ該締込間1m (4)の直径を変化
    するために前記チャック軸線(7)に同心的に調節移動
    可能な複数のクランプジョー(6)と、前記締込開口(
    4)内に位置するドリルシャンク(100)の端部に前
    記駆動軸からの打撃力を直接伝達できるようKするため
    に前記締込開口(4)と駆動軸との間で前記チャック体
    (1)内に設けた穿孔部(11)と、ドリル(102)
    を回転連動するための連動機構とを備えた形式のものに
    おいて、クランプジョー(6)がチャック装置内でチャ
    ック体(1)に対してチャック軸H(7)w中心とする
    相対回転運動を防止されており、ドリルを回転連動する
    ための連動機構が複数条の係合部(27)から成り、該
    係合部が、ドリル(102)[向いたクランプジョー面
    に、ドリル(102)の溝(103,104)内に係合
    するために設けられておりかつ前記溝(103,104
    )の断面形状と経過方向に相応して構成されていること
    を%徴とする、打撃作孔ドリル用のチャック装置。 2、 クランプジョー(6)がチャック装置の周方向で
    見て係合部(2γ)の両側に接続するガイド兼心定め面
    (27,1) Y有し、該ガイド兼心定め面が、溝(1
    03)の外側でドリルシャンク(100)に接触し、か
    つ該ドリルシャンクを半径方向で心定めし、しかも軸方
    向ではなおシフト可能に保持しており、かつ又、ドリル
    (102)に向いた方の保合部(27)の係合部(10
    5)自体が、ドリルシャンク(100)用の締付は面と
    して構成されている、特許請求の範囲第1項記載のチャ
    ック装置。 6、 ドリル締込範囲に真直に又はスパイラル状に長手
    方向に延びる1Fj(103,104)を有する打撃作
    孔ドリル(102)用のチャック装置であって、ドリル
    (102)に打撃馨加えるために設けられた作孔機駆動
    軸に接続するためのチャック体(1)と、ドリルシャン
    ク(10’ 0 )のためにチャック軸線(7)に共軸
    の締込開口(4)?形成しかつ該締込開口(4)の直径
    を変化するために前記チャック軸線(7) Ic同心的
    に調節移動可能な複数のクランプジョー(6)と、前記
    締込開口(4)内に位置するドリルシャンク(100)
    の端部に前記駆動軸からの打撃力を直接伝達できるよう
    にするために前記締込開口(4)と駆動軸との間で前記
    チャック体(1)内に(3) 設けた穿孔部(11)と、ドリル(102)を回転連動
    するための連動機構とを備えた形式のものにおいて、ド
    リル(102)v半径方向で心定めし軸方向ではガイド
    し、しかもなお軸方向にシフト可能に保持し、更に又、
    ドリルシャンク(100)にはただ平滑なショー面でだ
    け接触するクランプジョー(6)?設けたほかに、チャ
    ック内(1)内で半径方向[調節移動可能な、かつ少な
    くとも外向き半径方向の移動に対抗して位置固定可能な
    複数の連動ジョー(2)が配置されており、該連動ショ
    ーがチャック装置内で前記チャック体(1)に対してチ
    ャック軸&(7)v中心とする相対回転運動乞防止され
    ており、がっ、ドリル(102)c向いた連動ジョー面
    に、ドリル(102)の溝(103,104)内に係合
    するために定められた、しかも枝溝(103,104)
    の断面形状と経過方向に相応して構成された係合部(2
    7)v有していること?特徴とする、打撃作孔ドリル用
    の(4) チャック装置。 4、連動ジョー(2)が1対ずつ、チャック軸線(7)
    に関して直径方向で対向配置されている、特許請求の範
    囲第6項記載のチャック装置。 5、 溝(104)がスパイラル状に延びて(・ろ場合
    、各クランプジョー(6)毎又は各連動ショー(2)毎
    に複数の保合部(27)か軸方向で互に上下に配置され
    ている、特許請求の範囲第6項又は第4項記載のチャッ
    ク装置。 6、クランプジョ−(6)及び連動ジョー(2)又はそ
    の何れかが、軸方向で隣接してチャック体(1)の環状
    溝内に支承された夫々固有のルー節リング(110)に
    よって調節移動可能に構成されており、前記調節リング
    が一方の側にスクロールねじ山(111)’に有し、該
    スクロールねじ山の溝が、前記調節リング(110)に
    面した方の、クランプジョー(6)又は連動ジョー(2
    )の面側に設けた対応スクロールねじ山部分(112)
    と噛合つている、特許請求の範囲第3項から第5項まで
    のいずれか1項記載のチャック装置。 Z 調節リング(110)が周方向で2分割されており
    、該調節リングの外周面がチャック体(1)の外周面に
    少なくとも整合しており、かつ父、前記チャック体(1
    )に軸方向でかぶせ嵌められたスリーブ(113)が前
    記調節リング(110)の2つの部分ヲ纏めている、特
    許請求の範囲第6項記載のチャック装置。 8、 調節リング(110)が、該調節リングを作動す
    るために外歯列(114)v有し、核外歯列が、チャッ
    ク体(1)K装着可能なレンチ(115)の小傘歯車(
    116)[噛合う、特許請求の範囲第6項又は第7項記
    載のチャック装置。 9 調節リング(110)が係止機構(117゜118
    )vcよって、周方向で/[次に設けられた係止位置に
    保たれている、特許請求の範囲第6項から第8項までの
    いずれか1項記載のチャック装置。 10.  連動ジョー(2)が、チャック装置内でチャ
    ック軸線(7)’Y中心とする相対回動の防a−された
    環状片(15)内に配置されている、特許請求の範囲第
    3項から第5項までのし・ずれか1項に記載のチャック
    装置。 11、  連動ジョー(2)が、環状片(15)の準平
    行な半径方向スロット(17)内で案内されている、特
    許請求の範囲第10項記載のチャック装置。 12、連動ジョー(2)が半径方向の調節移動のために
    、チャック軸線(7)へ向って収斂するガイド面(18
    )に沿って案内されており、かつ、環状片(15)に設
    けられた調節スリーブC20)Kよって調節移動可能で
    ある、特許請求の範囲第11項記載のチャック装置。 16、連動ショー(2)が、半径方向に向いた長穴(1
    2)?有し、かつ、該長穴(12)を■通する位置固定
    ねじ(13)Kよってス(7) ロット底部(5)[対して緊定可能である、特許請求の
    範囲第11項記載のチャック装置。 14、連動ジョー(2)が、チャック軸線(7)に対し
    て直角な水平軸線を中心として旋回可能に環状片(15
    )内に枢支されて夫々アングルレバ−として構成されて
    おり、切屑ガイド屑(104)内に係合するために定め
    られた前記アングルレバ−の一方のレバー腕(2,1)
    がチャック軸線(7)に対してほぼ平行に延び、また該
    レバー腕(2,1) [対してほぼ直角な他方のレバー
    腕(2,2)が、環状片(15)に設けた調節スリーブ
    (24)の環状溝(23)内に係合している、特許請求
    の範囲第10項記載のチャック装置。 15、調節スリーブ(20,24)が環状片(15)の
    外周に設けたねじ山に沿って案内されておりかつその都
    度占めろ位置において環状片(15)上で位置固定可能
    である、特許請求の範囲第12項又は第14項記載のチ
    ャック装置。 (8)
JP5641384A 1983-03-25 1984-03-26 打撃作孔ドリル用のチヤツク装置 Granted JPS59205207A (ja)

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DE8308926.8 1983-03-25
DE19838308926 DE8308926U1 (de) 1983-03-25 1983-03-25 Spannfutter fuer ein mit spannuten versehenes schlagbohrwerkzeug
DE3315661.1 1983-04-29

Publications (2)

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JPS59205207A true JPS59205207A (ja) 1984-11-20
JPH0350644B2 JPH0350644B2 (ja) 1991-08-02

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DE8327665U1 (de) * 1983-09-27 1983-12-29 Röhm, Günter Horst, 7927 Sontheim Spannfutter, insbes. für Schlagbohrarbeiten

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JPS5834708A (ja) * 1981-08-19 1983-03-01 Riken Seikou Kk ビデオテ−プレコ−ダのシリンダ加工用エンドミル

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