JPS5920389Y2 - スプレ−ガンの塗料容器 - Google Patents
スプレ−ガンの塗料容器Info
- Publication number
- JPS5920389Y2 JPS5920389Y2 JP18682480U JP18682480U JPS5920389Y2 JP S5920389 Y2 JPS5920389 Y2 JP S5920389Y2 JP 18682480 U JP18682480 U JP 18682480U JP 18682480 U JP18682480 U JP 18682480U JP S5920389 Y2 JPS5920389 Y2 JP S5920389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray gun
- container
- yoke
- lid
- paint container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、蓋体と容器本体とを係止しうるヨークを引上
げるカム体に、主レバーに加えて予備締めレバーを併設
することにより、取扱いを便宜としたスプレーガンの塗
料容器に関する。
げるカム体に、主レバーに加えて予備締めレバーを併設
することにより、取扱いを便宜としたスプレーガンの塗
料容器に関する。
第５図に示すように容器本体ａに側出される係止ピンｂ
に係合するヨークＣを、カム体ｄによって引上げること
により、蓋体ｅと容器本体ａとを強固に密栓しうるよう
にした塗料容器１ａが用いられているが、前記カム体ｄ
には、従来前方即ちスプレーガンｆのノズル側に向って
、１つのレバーｌが取付けられているものであるため、
カム体ｄの回動、閉蓋にあたっては、作業者は一方の手
でスプレーガンｇを把持しつつ他方の手でレバー１の操
作を同時に行なわなければならず操作性に劣るものであ
った。
に係合するヨークＣを、カム体ｄによって引上げること
により、蓋体ｅと容器本体ａとを強固に密栓しうるよう
にした塗料容器１ａが用いられているが、前記カム体ｄ
には、従来前方即ちスプレーガンｆのノズル側に向って
、１つのレバーｌが取付けられているものであるため、
カム体ｄの回動、閉蓋にあたっては、作業者は一方の手
でスプレーガンｇを把持しつつ他方の手でレバー１の操
作を同時に行なわなければならず操作性に劣るものであ
った。
本考案はカム体に主レバーに加えて予備締めレバーを設
けることにより、前記問題点を解決しさらに取扱い性を
向上せしめたスプレーガンの塗料容器の提供を目的とし
、以下その一実施例を図面により説明する。
けることにより、前記問題点を解決しさらに取扱い性を
向上せしめたスプレーガンの塗料容器の提供を目的とし
、以下その一実施例を図面により説明する。
図において本考案のスプレーガンの塗料容器１は、蓋体
２と、容器本体３とを有し、がっ蓋体２中央に突設され
る連結管４によってスプレーガン本体５を取付けうる。
２と、容器本体３とを有し、がっ蓋体２中央に突設され
る連結管４によってスプレーガン本体５を取付けうる。
蓋体２に取付けられる連結管４は、その上端に口金具６
を螺着し該口金具６上端に係合する継ナツト７を介し前
記スプレーガン本体５を連結しうるとともに、連結管４
には上方に向かい先細となるコーン部９が゛形成されが
っコーン部９下方においては平面からなる切欠き面１０
を設けた円筒部１１と筒部１６とが形成される。
を螺着し該口金具６上端に係合する継ナツト７を介し前
記スプレーガン本体５を連結しうるとともに、連結管４
には上方に向かい先細となるコーン部９が゛形成されが
っコーン部９下方においては平面からなる切欠き面１０
を設けた円筒部１１と筒部１６とが形成される。
なお該欠円筒部１１下端には同様な切欠面１２を有する
より小径の挿入端部１３が形成され、該挿入端部１３は
蓋体２中央に穿設される欠円孔１４に挿入された後蓋体
２下面に取付けられるナツト１５によって蓋体２に固設
される。
より小径の挿入端部１３が形成され、該挿入端部１３は
蓋体２中央に穿設される欠円孔１４に挿入された後蓋体
２下面に取付けられるナツト１５によって蓋体２に固設
される。
前記欠円筒部１１と筒部１６と、には、ヨーク１７とカ
ム体１９とを上下に遊挿している。
ム体１９とを上下に遊挿している。
ヨーク１７は蓋体２の外周を越え下方に折曲がる腕部２
０をボス部２１の両側に突設せしめた板金製の折曲げ体
であって、前記腕部２０には横方向に向かう切欠溝２２
が夫々反対方向に形成されている。
０をボス部２１の両側に突設せしめた板金製の折曲げ体
であって、前記腕部２０には横方向に向かう切欠溝２２
が夫々反対方向に形成されている。
又ボス部２１は断面コ字の円筒体でありかつ前記欠円筒
部１１の切欠面１０に係合する平面部２３を有し従って
回動戊子能であって上下動のみ可能に取付けられるとと
もに、ボス部２１の下フランジ部は下方への突出部２５
に連続する螺旋部２６が上方に傾斜して形成される。
部１１の切欠面１０に係合する平面部２３を有し従って
回動戊子能であって上下動のみ可能に取付けられるとと
もに、ボス部２１の下フランジ部は下方への突出部２５
に連続する螺旋部２６が上方に傾斜して形成される。
前記カム体１９はその上面に前記螺旋部２６下面に係合
しかつ回動によってヨーク１７を引き上げ′うるカム面
２７が周囲の突条２９を用いて螺設されるとともに、前
方即ち取付けられるスプレーガン本体５のノズル方向に
は比較的大きな主レバー３０が、又該主レバー３０と反
対方向に比較的小さな予備締め用レバー３１が夫々突出
されている。
しかつ回動によってヨーク１７を引き上げ′うるカム面
２７が周囲の突条２９を用いて螺設されるとともに、前
方即ち取付けられるスプレーガン本体５のノズル方向に
は比較的大きな主レバー３０が、又該主レバー３０と反
対方向に比較的小さな予備締め用レバー３１が夫々突出
されている。
なお予備締めレバー３１は、蓋体２の後方に螺入される
空気扱きキャップ３２と衝合しないようにやや上方に取
付けられる。
空気扱きキャップ３２と衝合しないようにやや上方に取
付けられる。
なお３４は塗料パイプであって、連結管４の下面に螺着
されかつ容器本体３の例えば下端前方まで延設されてい
る。
されかつ容器本体３の例えば下端前方まで延設されてい
る。
容器本体３は蓋体２の下面に摺接されるパツキンに当接
できかつヨーク１７の下降位置にて前記切欠溝２２に係
合しうる位置に、係止ピン３５．３５が突設されている
。
できかつヨーク１７の下降位置にて前記切欠溝２２に係
合しうる位置に、係止ピン３５．３５が突設されている
。
然して本考案の塗料容器１においてスプレーガン本体５
に前記継ナツト７によって連結管４を介し、蓋体２を、
ヨーク１７の腕部２０がスプレーガン本体５に直交しか
つ主レバー３０が前方に位置するよう螺着する。
に前記継ナツト７によって連結管４を介し、蓋体２を、
ヨーク１７の腕部２０がスプレーガン本体５に直交しか
つ主レバー３０が前方に位置するよう螺着する。
かかる状態にて塗料を収納した容器本体３を取付けるに
は、スプレーガン本体５を把持しつつ蓋体２を該容器本
体３に載置しかつやや回動することにより、螺旋部２６
と突条２９とが係合して下方に位置しかつ廻り止めされ
たヨーク１７の切欠溝２２に、前記係止ピン３５を挿入
しうるとともに、そのとき予備締めレバー３１は引き金
３６近傍に位置しており、従ってスプレーガン本体５を
把持した手により該予備締めレバー３１を操作し、カム
体１９を回動させることができる。
は、スプレーガン本体５を把持しつつ蓋体２を該容器本
体３に載置しかつやや回動することにより、螺旋部２６
と突条２９とが係合して下方に位置しかつ廻り止めされ
たヨーク１７の切欠溝２２に、前記係止ピン３５を挿入
しうるとともに、そのとき予備締めレバー３１は引き金
３６近傍に位置しており、従ってスプレーガン本体５を
把持した手により該予備締めレバー３１を操作し、カム
体１９を回動させることができる。
該カム体１９の回動によって前記カム面２７が螺旋部２
６下面と係合してヨーク１７を引き上げることにより、
蓋体２を容器本体３に、ヨーク１７、係止ピン３５を介
して仮止めさせうる。
６下面と係合してヨーク１７を引き上げることにより、
蓋体２を容器本体３に、ヨーク１７、係止ピン３５を介
して仮止めさせうる。
ががる状態でスプレーガン本体５を把持して容器本体３
を持上げることができ、しかる後主レバー３０を他方の
手によって回動させ蓋体２を強固に容器本体３に密栓し
うる。
を持上げることができ、しかる後主レバー３０を他方の
手によって回動させ蓋体２を強固に容器本体３に密栓し
うる。
斜上のごとく本考案のスプレーガンの塗料容器はカム本
体に予備締めレバーを後方に設けているため、スプレー
ガンを把持した手によって容器本体を仮止めでき、従っ
て従来装置のように両手を同時に用いて容器本体を取付
ける場合と異なり、その操作性、取扱い性を著るしく向
上しいわゆるワンタッチでの取付けが可能となる。
体に予備締めレバーを後方に設けているため、スプレー
ガンを把持した手によって容器本体を仮止めでき、従っ
て従来装置のように両手を同時に用いて容器本体を取付
ける場合と異なり、その操作性、取扱い性を著るしく向
上しいわゆるワンタッチでの取付けが可能となる。
第１図は本考案の装置の一実施例を右半分を断面して示
す正面図、第２図はその取付けを示す側面図、第３図は
その正面図、第４図はその要部を示す分解斜視図、第５
図は従来装置を示す断面図である。 ２・・・・・・蓋体、３・・・・・・容器本体、４・・
・・・・連結管、５・・・・・・スプレーガン本体、１
７・・・・・・ヨーク、１９・・・・・・カム体、３０
・・・・・・主レバー、３１・・・・・・予備締めレバ
ー３５・・・・・・係止ピン。
す正面図、第２図はその取付けを示す側面図、第３図は
その正面図、第４図はその要部を示す分解斜視図、第５
図は従来装置を示す断面図である。 ２・・・・・・蓋体、３・・・・・・容器本体、４・・
・・・・連結管、５・・・・・・スプレーガン本体、１
７・・・・・・ヨーク、１９・・・・・・カム体、３０
・・・・・・主レバー、３１・・・・・・予備締めレバ
ー３５・・・・・・係止ピン。
Claims (1)
- スプレーガン本体に接続される連結管に、ヨークとカム
体とを上下に遊挿した蓋体と、該蓋体が冠着されかつヨ
ーク先端に掛止される係止ピンを側出した容器本体とを
具え、がっカム体の回動により係止ピンに掛止されるヨ
ークを引上げ蓋体を容器本体に密栓しうる塗料容器であ
って、前記カム体に前方に向かう主レバーに加えて後方
に向がう予備締めレバーを併設したことを特徴とするス
プレーガンの塗料容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18682480U JPS5920389Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | スプレ−ガンの塗料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18682480U JPS5920389Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | スプレ−ガンの塗料容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57106458U JPS57106458U (ja) | 1982-06-30 |
| JPS5920389Y2 true JPS5920389Y2 (ja) | 1984-06-13 |
Family
ID=29989106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18682480U Expired JPS5920389Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | スプレ−ガンの塗料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920389Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021121431A (ja) * | 2016-01-15 | 2021-08-26 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ハンドヘルド式スプレーガンのコネクタシステム |
-
1980
- 1980-12-24 JP JP18682480U patent/JPS5920389Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021121431A (ja) * | 2016-01-15 | 2021-08-26 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ハンドヘルド式スプレーガンのコネクタシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57106458U (ja) | 1982-06-30 |
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