JPS5920176A - 災難救助具 - Google Patents

災難救助具

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JPS5920176A
JPS5920176A JP12941282A JP12941282A JPS5920176A JP S5920176 A JPS5920176 A JP S5920176A JP 12941282 A JP12941282 A JP 12941282A JP 12941282 A JP12941282 A JP 12941282A JP S5920176 A JPS5920176 A JP S5920176A
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backpack
ring
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泉 貞夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、海上や陸上のhl下など足場が悪く危険な
場所(こいる被災者を救出するのをこ最も適した救助具
に関するもので、救助者かロープに吊り下がって降り、
現場で被災者を背負って再びロープで吊り上がることが
出来るよう1こ、救助者が腰にイ・1ける固定具と被災
者を負う背負具との組合せよりなり、且つ測具をrn+
単に連結及び分離できるように購成したものである。
従来、被災者を救出する際には、小舟の形をしたジット
ハーネスが使用されるが、シットノ1−ネスをヘリコプ
タ−より吊り降し、ジットハーネスに被災者を乗せて引
き上げる場合には差程問題がないが、屋上よりローブを
降し−そのロープでジットハーネスを引き上げることは
障害が多く殆んど不可能であり、しかも、足場の1ト1
い所では、特に怪我をして動くことの出来ないIJ 災
者なジットハーネスに乗せることが困難な場合が多くあ
り、救出に色々とした問題点があった。
この発明は以上の点を鑑み、一つの解決手段として、被
災者に背負具を伺け、背負具を救助者の身に付けている
固定具に連結し、背負って44(41JIできるように
工夫したもので、しかも負った状態シこおいて重症の被
災者であっても安全に、?負える救助具として提供する
ことにある。
以下、この発明による救助具を実施例によって説明する
と、抗1図に固定具(A)を示し、第2図に背負具(B
lを示しており、固定具cAlは、腰バンド(1)と一
対の投掛バンド(2)(2)で形成され、腰バンド(1
)の一端に第1吊渭(4)付きの第1締金具(3)が取
付けてあり、締金具(3)と吊環(4)は別体であって
も良い。また一対の投掛バンド(2) (2)は、X形
に交差してその交点を縫い合せ、一方の左右に隣接する
両端部を腰バンド(1)に縫着し、該綴着した両端部よ
り延長した先端にそれぞれ第2締金具(5) (5)を
取付け、且つ腰バンド(1)との左右各縫着部をこナス
カンあるいはカラビナなどの第1連結金具(6) (6
)及び第1止環(7)(7)が取付iノてあり、この連
結金具(6)の基端部に止環(7)を一体に設けたもの
であっても良い。更に、両投掛バンド(2) (2)の
交点と腰バンド(1)間に尻当布(8)をその上下に補
強帯(9) (9)を介して設けたものである。
背負具(Elは、長形の重体01を基体とするもので、
重体θQは被災者の前から股をくぐらせて後へ当接する
もので、該重体(10を長手方向の中間で折り曲げた状
態を保持するため、折り曲げて相対向する左右における
前後の各隅角部のうち一方に第2連結金具(111(+
1)を、他方に第2止環(6)θのが止着しである。ま
た折り曲げた重体00を救助者が背負えるよう1こ、左
右一対の肩掛バンド(+++θ;やが取イ11プてあっ
て、肩掛バンドσ30は、重体(])の上端にY形に突
設し、各バンドを重体上に延長してX形に交差し、更を
こ延長して重体の側縁における長手方向の中間より外方
へ突出してあり、各バンド0:Iα→の重体(1)と重
なるX形部分は重体に鋳い付けである。また肩掛バンド
030、+の各上端に第3締金具a→α→を取付け、重
体の(1,l!l縁より突出する部分に第3止環(イ)
θQが止着しである。このKrJ3止m o!19は前
記腰バンド(1)の第1連結金具(6)を受は止めるも
ので、第3止環00と第1連結金具(6)は逆にして腰
バンド(1)と重体0Qに取付けても良い。更1こ、重
体θOの肩掛バンドα3Q3を突出する端縁寄りの両側
縁より、被災者に巻き付ける胴締バンド049 (li
eを突設し、片方のバンド(1時の先端1こ第4締金具
θカが取付けである。また、重体(+C)の肩掛バンド
(至)@を突出した端縁における「]ノ方向の中心部に
吊バンド(7)が突設しである。吊バンド(至)は長手
方向の中間より先が分岐してY形に形成してあり、中間
部に第2吊環θ1が長手方向へ適宜長さ区間(実際には
約10α)tこ亘ってPIi動自在に取付けである。そ
の手段として第5図図示の如く吊バンド0尋1こ平行に
補助バンド休1をその両端のみ縫いイ:1け、その間に
吊環θ1を通して取イ1ける。更に吊バンド(至)の分
岐した各先端に第3連結金具&]) <j+)が取付け
てあり、第3連結金具QI)は腰バンド(1)の第1止
環(7) (7) )こ連h5するもので、第3連結金
具Qυと第1止現(7)は逆eこ取付けても良い。尚吊
バンド0綽は前述の0口<y形に形成したものが最も良
(1が、これを−木のバンドで形成することも出来る。
その場合には、一本の)くンドで形成した吊バンド(図
示せず)を腰バンド(1)の第1締金具(3)に有する
第1吊環(4)(こ連結する。従って腰)くンド(1)
の第1止環(7)は不用となる。
尚、第2図tこ示しているが、重体αQの中間部に卸I
長い創り貫き孔磐があけである。該孔に)は着用時股部
と対応するもので、孔により重体に伸縮を与えるもので
ある。また、この重体θQの要所に面ファスナー(通称
マジックテープ)(ハ)が止着してあって、各バンドを
在住上に折り曲ケ在住な巻き付け、面ファスナーで巻ぎ
付けだ状態を保持するもので、この巻付は状態は携帯に
便となるものである。
この発明は以上の1m aであって、固定具体)を救助
者に取(t +−するには、第3図と第4図ンこ示す如
く、腰バント責1)を第1締金具(3)の締め併重によ
って腰に付け、各投掛バンド(2) (2)を後から前
へ股をくぐらして導き、それぞれ鴻2締金具(5)(5
)で締め付けるもので、尻当部(8)は臀部に当接する
ものである。そこで門下などの被災者を救助する時eこ
は、腰バンド(1)の第1吊和(4)に救命ロープ(ハ
)を連結し、且つ背負具fB)を所持して現場をこまで
降下する。背負具(B+は現場で被災者の体に取付けな
がら第6図図示の如くに組み立てるもので、双方の肩掛
バンド0(至)をそれぞれ輪状に繋ぎ、重体(1)を折
り曲げて第2連結金具θυ0])を第2止環(I埠OI
こ連結して、折り曲げた状態を保持し、更に胴締めバン
ド(1Gを輪状に繋ぐもので、被災者の体に取付けた時
には、重体(1)の肩掛バンドθ→などを設i−また上
半面が前Fこ当たり、反転して起立する面が後に当接す
るもので、被災者に対し恰もおしめを当てた様に、両側
より足を出した状態に取付けられ、胴締バンドα→は脇
の下で上半身を固定する形態に付けられる。
しかし、被災者は救助時には殆んど動くことが出来ず横
臥していることが多いが、その横臥したままで、重体(
1)の上半部を腹に当て、股にくぐらして下半部を臀部
より腰部に当ててから、第2連結金具(I])を第2止
環0に連結し、且っ胴締パン1!0Qを掛けてから背負
えば良い。背負ってから第5図図示の如く、腰バンド(
1)の第1連結金具(6)を背負具(ト))の第3止環
0υに厘結し、更に、吊バンド(ハ)を救助者の肩から
前へ垂れ下げ腰バンド(1)に連結する。こうして被災
者を負い固定具[A)に背負具[E)を一体重に連結し
てから、腰バンド(1)に連結した救命ロープ(ハ)を
吊バンド(1→の第2吊環01に掛は代え、そのま\ロ
ープ←やの引き一ヒげによって救出するものである。し
かし、必ずしもロープを掛は代えなくとも良いが吊り下
がった際、背負っているため重心が不安定になり、救助
者に負担が多くか\る。−1:た、救助する現場によっ
ては足場が悪く掛は代え力=出来ない場合もあるが、こ
うした時には別のロープを降し、そのロープを吊バンド
θ→[こ連結して、2本のロープで引き上げることが好
ましい。
史上こ、第7図に示す背負具FBIは、例えばヘリコプ
タ−より救命ロープを降す時の如く、引き上げに何んら
の障害がない場合に適用されるもので、被災者−人のみ
引き上げる時の組み方であって、肩掛バンド03(至)
を被災者の背中でx3杉に交差して掛け、被災者の転倒
を防止するように取付りるものである。
以上のように、この発明トこよる救助其をよ、IM定具
と背負具とからなり、両者を互1.)に連結及び分離す
ることが出来るので、それぞれ身体に取付は易くなり、
殊に背負具を被災者tこ取付ける場合に、有体な股にく
ぐらしてその前後に当接するのみで、後は連結する手段
のみで取付けられるので、足場の悪い所でも容易になり
、また背負った時tこは、有体で身体を前後より包む状
態になるので、差程圧迫を与えることなく、シかも胴締
バンドにより身体の抑きになる転倒力i防止され、安定
した状態に背負うことが出来るものである。更に、分離
して被災者に取付けた背負具を背負ってから固定具に連
結されるので、背負具が振れることがなく、両者が一体
化されるので、背負った人と背負われた人とが一つとな
り、被災者に安全感を与えると共に、救助者の安定を保
つだめの負担が少なくなる。更に背負具に吊バンドを設
け、該バンドを腰バンドに連結するため、吊バンドに救
命ロープを繋いで引き土けられる時、両者の重心が安定
され、両者が正常な状態で引き上げられる。更に、従来
のジットハーネスを使用した場合には、被災者の身を持
ち上げて3はせる必要があるため、二人の救助者によら
なければならなかったが、本発明の救助具によれば、危
険な所でも一人で充分に処理できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明tこよる災難救助具を示し、第1図は固
定具を示す正面図、第2図は背負具を示す正面図、第3
図は固定具を人体に取付【プて示す正面図、第4図は同
じく背面図、第5図は固定具に背負具を連結して示す斜
視図、第6図と第7図は背負具の組立てる類例を示す斜
視図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 救助者が腰に付ける固定具(A)と被災者を負う背負具
    [Blとの組合せより成り、固定具fAlは、第1締金
    具(3)とW、l吊環(4)とを備えた腰バンド(1)
    Pこ、第2締金具(5)付の一対の投掛バンド(2) 
    (2)をX形に交差して突設し−且つ両投掛バンドの交
    点と腰バンド間に尻当布(8)が設けてあり、背負具F
    B+は、長形重体(l[>の長手方向の中間で折り曲げ
    られて相対向する各隅角部を第2連結金具09θ0と第
    2止環αオ03を介し互いに分離自在に連結され、在住
    の一端縁と両側縁間(こそれぞれ肩掛バンドO:1 (
    1:Iを中間部で第3締金具a→α→により分離自在に
    設け、在住の前記一端縁寄りの両側縁より第4 PI”
    a金具α乃で分離できる胴締バンド(至)を突設し、且
    つ在住の肩掛バンドを突出する端縁tこ、中間部にM2
    吊環01を備えた吊ノ(ンド0枠を止着し、該吊バンド
    (ト)の先端と、重体両側縁の各肩掛バンド突出部とが
    、前記腰ノくンドに第1止環(7)及び第3連結金具Q
    Oを介して分離自在に連結しである災難救助具。
JP12941282A 1982-07-24 1982-07-24 災難救助具 Granted JPS5920176A (ja)

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