JPS59201557A - 送受信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は各種電気製品における遠隔操作（リモートコ
ントロー／Ｌ／）に用いられる送受信システムに関する
ものである。

従来例の構成とその問題点 従来の送受信システムにおいては故障が発生しても実際
に送受信システムを動作させるまで故障発生に気付かな
いことが多かった。また、出力負荷作動条件としてタイ
マ機能、メモリ機能等の複雑な制御が必要とされ、受信
機側のコード判別回路にマイクロコンピュータが使用さ
れることが多くなり、また、入力コードパルス列形態が
複雑化し、同時入力時の優先処理等の複雑な制御が必要
とされ、送信機側のコードパルス発生器にマイクロコン
ピュータが使用されることが多くなり、マイクロコンピ
ュータ等が故障したときのフェイルセーフ対策が必要と
なった。

発明の目的 この発明は送信機の故障発生時に迅速に故障を知ること
ができる送受信システムを提供することを目的とする。

発明の構成 この発明の送受信システムは、送信機側のコードパルス
発生器の故障の場合、正零時所定の周期で送信される特
定の故障診断用コードパルスの周期が異常に短くなった
りまたは長くなったりすることを利用して受信機側の周
期計測回路および周期判別回路により送信機側の故障を
検出して警報を発するものである。

より詳しく言えば、この送受信システムは、操作スイッ
チ群と、この操作スイッチ群の操作に対応して相異なる
負荷制御用コードパルス列を発生する負荷制御用コード
パルス列発生手段と、前記操作スイ・フチ群の不操作期
間中特定の故障診断用コードパルス列を一定周期で繰返
し発生する故障診断用コードパルス列発生手段とからな
る送信機と、前記送信機より送られるコードパルス列を
判別するコードパルス列判別手段と９このコードパルス
列判別手段により判別されたコードパルス列が負荷制御
用コードパルス列のいずれかであるときにその負荷制御
用コードパルス列に対応した出力を行う出力回路と、前
記コードパルス列判別手段によシ判別されたコードパル
ス列が故障診断用コードパルス列であるときにこの故障
診断用コードパルス列の繰返し周期を計測する周期計測
手段と、この周期計測手段により計測された故障診断用
コードパルス列の繰返し周期が一定の範囲の外であるこ
とを判別する周期判別手段と、この周期判別手段に応動
する異常警報回路とからなる受信機とを備えるものであ
る。

このように構成することにより、送信機に故障が生じた
ときに、それを受信機がただちに検出して警報を発する
ことになり、送信機の故障時に迅速にそれを使用者が知
ることが可能となる。

実施例の説明 第１図はこの発明の一実施例の送受信システムの送信機
Ｔの回路図を示し、第２図は同じく受信機１くの回路図
を示している。第１図において、１ハスイソチアレイで
、負荷制御コード発生用のスイッチＳ。−８８で構成さ
れる。Ｓ、（４故障診断用コード発生用のスイッチング
トランジスタである。２は、スイッチＳ。−８８および
スイッチングトランジスタＳ、のいずれか１個のオンに
対応して相異なる１０種類の２ｏｕｔｏｆ５：ｔ−ド（
Ｃ６ｅ　Ｃ３，Ｃ２，ｃｌ。

ＣＯ）のいずれかを発生するコード発生回路で、そのエ
ンコード表を第１表に示す。

第１表 第１肉の場合は、「１１０００」の２ｏｕｔｏｆ５コー
ドを故障診断用コードとして割当て、上記以外の２　ｏ
ｕｔ　ｏｆ　５　ｍ−ド（Ｃ６ｐ　Ｃ３，Ｃ２，ｃ、、
　ｃｏ）を負荷制御用コードとして割当てている。３は
一定時間毎にパルスを発生するタイマ用発振器で、この
タイマ用発信器３の出力でスイッチングトランジスタＳ
、が一定時間を毎にオンとなる。４は、タイマ用発振器
３とスイッチングトランジスタＳ、との間に介在させた
ゲート回路で、２個のオア回路ＯＲ□。

ＯＲ２からなり、スイッチＳ。−８８のめずれかがオン
となって「１１０００Ｊ以外の２ｏｕｔｏｆ５コード（
Ｃ６゜Ｃ３，Ｃ２，Ｃ工、ｃｏ）がコード発生回路２か
ら出力されているときに閉じることにより、スイッチＳ
。〜Ｓ８のいずれかがオンとなっているときは故障診断
用コードの発生を禁止するようになっている。５はコー
ド発生回路２より出力される２ｏｕｔ　ｏｆ　５コード
（並列データ）を直列パルスデータに変換して送信する
並列直列変換および送信回路であり、この出力信号が受
信機Ｒへ伝送される。

第２図にお因て、６は、送信機Ｔより送られた送信信号
を受信し、受信信号を直列並列変換する受信および直列
並列変換回路である。７は受信および直列並列変換回路
６から出力される２　ｏｕｔ　ｏｆ５コード（Ｃ６ｏ　
Ｃ３＊　Ｃ２ｔ　Ｃ１ｏ　Ｃ□　）を判別するコード判
別回路で、１０個のアンド回路から構成される。第２表
にそのデコード表を示す。

第２表 ８はスイッチＳ。−８８のいずれかがオンとなって送信
機Ｔからｒｌｌｏ００Ｊ以外の２ｏｕｔ　ｏｆ　５　：
２−）−（Ｃ６ｖ　Ｃ３，Ｃ２，ｃ工、　ＣＯ）が送ら
れたときに「１」となるコード判別回路７の出力り。−
Ｄ８に対応して選択的に駆動される負荷群、９はスイッ
チングトランジスタＳ、がオンとなって「１１０００」
の２　ｏｕｔｏｆ５コードが送られたときに「１」とな
るコード判別回路７の出力り、に応答してｌ’−１１０
００Ｊの２ｏｕｔ　ｏｆ　５コードの繰返し周期を測定
するコード周期測定回路であり、具体的には、抵抗Ｒ□
およびコンデンサＣ□よりなり電源電圧Ｖ。。で充電さ
れる充電回路と、コード判別回路７の出力り、が「１」
となる毎にオンとなってコンデンサＣ工の電荷を放電さ
せる放電トランジスタＱ□とから構成されている。

１０は、コード周期測定回路９により測定された周期を
基準値と比較し、開明が基準値より大きくなったときに
出力を発生する周期判別回路で、具体的には、コンデン
サＣ□の電圧と抵抗Ｒ２，Ｒ３で与えられる基準電圧職
とをコンパレータＣＰで比較するようにしている。１１
は警報回路で、コンデンサＣ工の電圧が基準電圧より高
くなってコンパレータＣＰの出力が「１」となったとき
に警報奮発するようになっている。

つぎに、この送受信システムの動作を第３１￥ｌおよび
第４図を参照して説明する。送信機Ｔ側において、例え
ばスイッチＳ。を第３図（Ａｌに示すようにオンにする
と、コード発生回路２から出力される２ｏｕｔｏｆ５コ
ード（Ｃ６ｏ　Ｃ３，Ｃ２ｐ　Ｃ１ｅ　Ｃ□　）が「０
０１１０」となジ、このｒ００１１０］Ｑ　２　ｏｕｔ
　ｏｆ　５コードが前記スイン、チＳ。のオン期間中に
直列コードパルスとして第３図（Ｄ＋に示すように伝送
される。

この「００１１０」の直列コードパルスは、第３図（Ｅ
ｌに示すように所定期間遅れて受信機Ｒに伝わり、そこ
で並列の「００１１０Ｊの２ｏｕｔ　ｏｆ　５　コ−ト
ニ７ｉ（換され、この２ｏｕｔ　ｏｆ　５　：２−ド（
Ｃ６，Ｃ３，Ｃ２，Ｃ１゜ｃｏ）がコード判別回路７に
入力されると、コード判別回路７は、出力り。のみを第
３図（Ｆｌに示すような「１」にする。その結果、負荷
群８のうちの第１番目のものが？Ａ＠されることになる
。他のスイッチＳ□〜Ｓ８のいずれかがオンとなったと
きも同様に動作する。

一方、タイマ用発振器３は、第３図ＣＢ＋に示すように
、常時出力が「１」、「０」を繰返し、スイッチングト
ランジスタＳ、は、第３図（Ｃ１に示すようにスイッチ
Ｓ。−８８のオフ期間中のみタイマ用発振器３の発振出
力のｒｌＪ、ｒＯＪに応答してオン。

オフとなる。このスイッチングトランジスタＳ９がオン
となる毎に２ｏｕｔｏｆ５コードｒｌｌｏ００Ｊが直列
コードパルスとして第３図（Ｄ）に示すように周期的に
送信される。このｒｌｌｏｏｏＪの直列コードパルスは
第３図（Ｅ）に示すように受信ｐＡＲにおいて受信され
る。その結果、コード判別回路７はｒｌｌｏｏｏＪの直
列コードパルスが入力される毎に出力り、ヲ第３図（Ｇ
ｌに示すように「１」とする。コードパルス周期計測回
路９は、出力り、が「０」で放電トランジスタＱがオフ
となっている期間中コンデンサＣ□が充電され、出力り
、が「１」となって放電トランジスタＱがオンとなると
コンデンサＣ１が放電され、コンデンサＣよの電圧が第
３図■に示すように変化する。周期判別回路１０は、コ
ンデンサＣ工の電圧を基準電圧職と比較し、コンデンサ
Ｃ□の電圧が基準電圧４を越えたときに「１」出力を発
生する。

送信ｉＴが正常でｌ’−１１０００Ｊの直列コードパル
スが周期的に送信されているときは、コンデンサＣ工の
電圧が基準電圧岑を越えることはなく、周期判別回路ｌ
Ｏの出力は第３図（Ｉ）に示すように常に「ｏ」であっ
て警報回路１１が作動することはない。

ところが、送信機Ｔに故障が発生してｒｌ　１０００Ｊ
の直列コードパルスの送信が停止すると、第４図囚に示
すように出力り、がｒＯＪのままとなり、その結果、コ
ンデンサＣ０の充電が長時間にわたって連続的に行なわ
れることになシ、第４図（Ｂ）に示すようにコンデンサ
Ｃ□の電圧が基準電圧ＶＲを越えることＫなシ、越えた
時点で出力が第４図（Ｃ）に示すように「１」とな９、
警報回路１１が作動することになる。

このように構成した結果、送信機Ｔに故障が生じると、
ただちにそれを受信機Ｒがそれを検知して警報を発する
ので、使用者は送信機Ｔの故障をただちに知ることがで
きる。

第５図はこの発明の他の実施例の回路図を示している。

第５図において、丁は送信機、Ｒ′は受信機である。２
１は第１図のコード発生回路２．タイマ用発振器３．ゲ
ート回路４．並列直列変換および送信回路５のうちの並
列直列変換部に代わる送信側マイクロコンピュータであ
る。２２は送信回路で、マイクロコンピュータから出力
される直列コードパルスを光信号に変換するようになっ
ておシ、トランジスタＱ２を発光ダイオードＬＥＤおよ
び抵抗Ｒ４からなる。

また、２３は送信回路２２より送られる光信号を電気信
号に変換する受信回路で、ホトトランジスタＰＴＲおよ
び抵抗Ｒ５からなる。２４はフィルタである。２５は直
列並列変換、コード判別１周期測定および開明判別等を
行う受信側マイクロコンピュータである。

その他は第１図および第２図のものと同様である。

ツキに、送信側マイクロコンピー−ｐ２ｘｏｔａ作を第
６図により説明する。スイッチＳ。−８８のオンオフ状
態のデータを入力し、スイッチＳ。−８８がオンである
かどうかを順次判別し、第１表のエンコード表に基づき
オンとなったものに対応する負荷制御用の２ｏｕｔｏｆ
５コード（Ｃ６ｏ　Ｃ３９Ｃ２ｅ　ＣｘｐＣｏ）を出力
し、スイッチＳ。−８８のすべてがオフであるときにの
み時間ｔが経過したかどうかを判定し、時間ｔが経過し
ていなければ上記動作を繰返し、時間ｔが経過したとき
に故障診断用コードパルス「１１０００」を出力し、上
記動作を繰返す。

なお、並列直列変換動作は第１図と同様である。

つぎに、受信側マイクロコンピュータ２５の動作を第７
図を参照して説明する。送られた入力コード（Ｃａ　ｔ
　Ｃ３＊　Ｃ２ｅ　Ｃ１９Ｃｏ）がｒｏｏｌｌｏＪＪＯ
ＯＯｌｌＪ。

・・・、　ｒｌｏｌｏｏ」であるかどうかを順次判別し
、第２表のデコード表に応じて出力り。−Ｄ８のいずれ
かを「１」とする。入力コードがｒｌｌｏｏＯＪである
と判別したときは上記動作を繰返し、入力コードがｒｌ
ｌｏｏｏＪでないときに時間Ｔ。が経過したかどうかを
判定し、経過していないときは上記動作を繰返し、時間
Ｔ。が経過したときに警報出力を発生して警報回路１１
を作動させ、上記動作を繰返す。

直列並列変換部分については説明を省略している。

この実施例の効果は前述の実施例と同様である。

発明の効果 この発明の送受信システムによれば、送信機の故障を受
信機が検知して警報を発するので、使用者は送信機の故
障をただちに知ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の送受信システムにおける
送＠機の回路図、第２図は同じく受信機の回路図、第３
図および第４図はその各部の信号波形図、第５図はこの
発明の他の実施例の回路図、第６図および第７図はその
フローチャートである。 １・・・スイッチアレイ、２・・・コード発生回路、３
・・・タイマ用発振器、４・・・ゲート回路、５・・・
並列直列変換および送信回路、６・・・受信および直列
並列変換回路、７・・・コード判別回路、８・・・出力
回路、９・・・コードパルス周期測定回路、１０・・・
周期判別回路、１１・・・警報回路 咋１：、’、、’ｌ’。 第６図 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 操作スイッチ群と、この操作スイッチ群の操作に対応し
   て相異なる負荷制御用コードパルス列を発生する負荷制
   御用コードパルス列発生手段と。 前記操作スイッチ群の不操作期間中特定の故障診断用コ
   ードパルス列を一定周期で繰返し発生する故障診断用コ
   ードパルス列発生手段とからなる送信機と、前記送信機
   より送られるコードパルス列を判別するコードパルス列
   判別手段と、このコードパルス列判別手段により判別さ
   れたコードパルス列が負荷制御用コードパルス列のいず
   れかであるときにその負荷制御用コードパルス列に対応
   した出力を行う出力回路と、前記コードパルス列判別手
   段により判別されたコードパルス列が故障診断用コード
   パルス列であるときにこの故障診断用コードパルス列の
   繰返し周期を計測する周期計測手段と、この周、明社測
   手段により計測された故障診断用コードパルス列の繰返
   し周期が一定の範囲の外であることを判別する周期判別
   手段と、この周期判別手段に応動する異常警報回路とか
   らなる受信機とを備えた送受信システム。