JPS59200406A - 変圧器用負荷選択器の接点構造 - Google Patents
変圧器用負荷選択器の接点構造Info
- Publication number
- JPS59200406A JPS59200406A JP59076409A JP7640984A JPS59200406A JP S59200406 A JPS59200406 A JP S59200406A JP 59076409 A JP59076409 A JP 59076409A JP 7640984 A JP7640984 A JP 7640984A JP S59200406 A JPS59200406 A JP S59200406A
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- Japan
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- piece
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/0005—Tap change devices
- H01H9/0016—Contact arrangements for tap changers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/0005—Tap change devices
- H01H9/0016—Contact arrangements for tap changers
- H01H2009/0022—Mounting of the fixed contacts or taps on cylindrical wall of oil vessel containing the tap changer; Details of screening
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- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は絶縁筒を貫通して外方へ導かれる接点支持片の
端部がタップ付き巻線の日出線に接続され、また対向す
る可動接点とともに作動する交換可能な消耗片が絶縁筒
の内部へ突出する接点支持片の突端によって支持されて
いる変圧器用負荷選択器の接点構造に関する。
端部がタップ付き巻線の日出線に接続され、また対向す
る可動接点とともに作動する交換可能な消耗片が絶縁筒
の内部へ突出する接点支持片の突端によって支持されて
いる変圧器用負荷選択器の接点構造に関する。
負荷選択器は変圧器の負荷時電圧調整に用いられる。負
荷選択器を1ステツプずつ切換える場合には、この接点
の表面に発生するアークによって電気的焼損がおこる。
荷選択器を1ステツプずつ切換える場合には、この接点
の表面に発生するアークによって電気的焼損がおこる。
そのため開閉回数が増加すると、ますます接点材料が失
われていく。このような接点の消耗のために接点の寿命
が制限される。
われていく。このような接点の消耗のために接点の寿命
が制限される。
したがって接点は所定の開閉回数に到達すると交換しな
ければならない。このための考慮を施した装置において
は、絶縁筒に取付けられた固定接点が絶縁筒に固定され
た接点支持片と、この接点支持片にねじで取付けられあ
るいは特別のねじによって保持されかつ接点消耗にさら
される接触被覆とで構成されている。
ければならない。このための考慮を施した装置において
は、絶縁筒に取付けられた固定接点が絶縁筒に固定され
た接点支持片と、この接点支持片にねじで取付けられあ
るいは特別のねじによって保持されかつ接点消耗にさら
される接触被覆とで構成されている。
通常の負荷選択器の絶縁筒は約400u程度の比較的小
さい内径で、かつ同時に1000111ないし1500
mという比較的大きい長さのものである。
さい内径で、かつ同時に1000111ないし1500
mという比較的大きい長さのものである。
常時垂直に設置される負荷選択器は、ふつう変圧器のタ
ンクの蓋に吊り下げられている。開閉室である負荷選択
器の内部空間は、蓋を取り外し油を除去し、さらに絶縁
筒内部にまだ残っている接触アーム付きの回転可能な接
点装置を除去した後にやつと手を近づけることができる
。しかし前記のような絶縁筒の寸法の場合には、消耗し
た接触被覆のねじを弛めて取外すことはきわめて骨の折
れるもので、絶縁容器の長さが特定の値を越える場合に
は実際上もはや実施不可能である。
ンクの蓋に吊り下げられている。開閉室である負荷選択
器の内部空間は、蓋を取り外し油を除去し、さらに絶縁
筒内部にまだ残っている接触アーム付きの回転可能な接
点装置を除去した後にやつと手を近づけることができる
。しかし前記のような絶縁筒の寸法の場合には、消耗し
た接触被覆のねじを弛めて取外すことはきわめて骨の折
れるもので、絶縁容器の長さが特定の値を越える場合に
は実際上もはや実施不可能である。
さらに絶縁筒に固定された接点の上を高速度で走行し9
回転可能で接触アームにより支持される負荷選択器の接
点は、固定接点に半径方向および切線方向の衝撃荷重を
発生させる0絶縁筒に固定された接点の両方の接点部材
間の結合がしだいにゆるむのを避けるには、これらの部
材を互いに十分に強く締めつけておかなければならない
。衝撃荷重が大きい場合にこの要求をねじ結合で満たす
ことのできるのは、ねじの頭の下に適当な強さで作用す
る締付は素子が設けられている場合に限られる。しかし
この前提を十分に満たすような解決策は、ねじ結合とい
うことも関係してスペース事情が制限されている場合に
、かなり構成の困難なことになり、さらに不経済な解決
策となる。
回転可能で接触アームにより支持される負荷選択器の接
点は、固定接点に半径方向および切線方向の衝撃荷重を
発生させる0絶縁筒に固定された接点の両方の接点部材
間の結合がしだいにゆるむのを避けるには、これらの部
材を互いに十分に強く締めつけておかなければならない
。衝撃荷重が大きい場合にこの要求をねじ結合で満たす
ことのできるのは、ねじの頭の下に適当な強さで作用す
る締付は素子が設けられている場合に限られる。しかし
この前提を十分に満たすような解決策は、ねじ結合とい
うことも関係してスペース事情が制限されている場合に
、かなり構成の困難なことになり、さらに不経済な解決
策となる。
この発明は、接点の消耗にさらされる部分を容易に交換
することができ、またこの部分を支持する接点本体に対
して大きな押圧力を加えることにより、運転期間が長く
なっても無視できるくらいの小さい接触抵抗を確保でき
るような固定接点を変圧器用負荷選択器用として開発す
ることを目的とする。
することができ、またこの部分を支持する接点本体に対
して大きな押圧力を加えることにより、運転期間が長く
なっても無視できるくらいの小さい接触抵抗を確保でき
るような固定接点を変圧器用負荷選択器用として開発す
ることを目的とする。
本発明によれば、絶縁筒により支持される接点本体と、
この接点支持片から絶縁筒内部へ突出する突端とを備え
た固定接点に関する前記の目的は、次のようにすること
によって達成される。すなわち、消耗片が突端の端面を
押圧しかつ突端の側面の少なくとも一部を囲繞し、各消
耗片がそれぞれ負荷選択器軸線に対して平行に設けられ
た少なくとも1個の締付はスリーブによって突端に保持
され、消耗片における締付はスリーブの収納孔と突端の
端面に押圧される接触面との距離が、突端の横孔と突端
側の接触面との距離よりもわずかに小さくなるようにす
る。
この接点支持片から絶縁筒内部へ突出する突端とを備え
た固定接点に関する前記の目的は、次のようにすること
によって達成される。すなわち、消耗片が突端の端面を
押圧しかつ突端の側面の少なくとも一部を囲繞し、各消
耗片がそれぞれ負荷選択器軸線に対して平行に設けられ
た少なくとも1個の締付はスリーブによって突端に保持
され、消耗片における締付はスリーブの収納孔と突端の
端面に押圧される接触面との距離が、突端の横孔と突端
側の接触面との距離よりもわずかに小さくなるようにす
る。
本発明の有利な態様によれば、突端と消耗片との間に寸
法公差のために生ずる空隙に油に溶解しない接着剤を含
む導電性のペーストが充てんされる。また、消耗片が二
層金属によって構成され、その際対向する可動接点に近
い方の消耗片の面が焼損の少ない材料で形成され、これ
に対して突端を囲繞するつなぎ部は、長期にわたってで
きるだけ小さい接触抵抗を確保できる材料で形成される
。
法公差のために生ずる空隙に油に溶解しない接着剤を含
む導電性のペーストが充てんされる。また、消耗片が二
層金属によって構成され、その際対向する可動接点に近
い方の消耗片の面が焼損の少ない材料で形成され、これ
に対して突端を囲繞するつなぎ部は、長期にわたってで
きるだけ小さい接触抵抗を確保できる材料で形成される
。
その際、対向する可動接点lこ近い方の消耗片の面がア
ーチ形になっており、同時に可動接点を支持する接触ア
ームにおける可動接点の運動制御用のカム板として用い
るのが有利である。
ーチ形になっており、同時に可動接点を支持する接触ア
ームにおける可動接点の運動制御用のカム板として用い
るのが有利である。
本発明の別の有利な態様によれば、各消耗片が締付はス
リーブだけによって保持され、この締付はスリーブによ
って消耗片に加えられる締付力の作用線が絶縁筒の周辺
方向に互いに移動しながら接触する消耗片と突端の端面
との接触点の間にあるようにされる。
リーブだけによって保持され、この締付はスリーブによ
って消耗片に加えられる締付力の作用線が絶縁筒の周辺
方向に互いに移動しながら接触する消耗片と突端の端面
との接触点の間にあるようにされる。
本発明によって形成される固定接点は、変圧器用負荷選
択器において非常に有利に使用することができる。なぜ
ならば選択器の軸線に対して平行に設けられた締付はス
リーブは、開閉室を開放すれば簡単な工具を使用して外
部から容易に取外しおよび取付けを行なうことができ、
それによって固定接点の消耗片を同じように簡単に交換
することが可能であるからである。同時に締付はスIJ
−ブには弾性力があるため、衝撃荷重の影響があっても
消耗片を支持する接点本体に対する消耗片の押圧力が変
化しないことが保証される。
択器において非常に有利に使用することができる。なぜ
ならば選択器の軸線に対して平行に設けられた締付はス
リーブは、開閉室を開放すれば簡単な工具を使用して外
部から容易に取外しおよび取付けを行なうことができ、
それによって固定接点の消耗片を同じように簡単に交換
することが可能であるからである。同時に締付はスIJ
−ブには弾性力があるため、衝撃荷重の影響があっても
消耗片を支持する接点本体に対する消耗片の押圧力が変
化しないことが保証される。
接点の取外しおよび取付けは、締付はスリーブを備えた
解決策の場合には、このスリーブに対し特殊工具を使用
することによって著しく容易になる。消耗片は締付はス
リーブを用いることにより下端が二叉状に形成された組
立工具に固定することができる。そのあとでこの工具を
用いて消耗片が接点本体にあてがわれる。つぎに工具の
上端に設けられたレバー機構によって駆動棒が下方に押
され、それによって締付はスリーブが正しい位置へ移さ
れる。
解決策の場合には、このスリーブに対し特殊工具を使用
することによって著しく容易になる。消耗片は締付はス
リーブを用いることにより下端が二叉状に形成された組
立工具に固定することができる。そのあとでこの工具を
用いて消耗片が接点本体にあてがわれる。つぎに工具の
上端に設けられたレバー機構によって駆動棒が下方に押
され、それによって締付はスリーブが正しい位置へ移さ
れる。
消耗片の取り外しは、同じように工具を取付けたのち締
付はスリーブを駆動棒を用いて下方へ押し出すことによ
って行なわれる。工具の長さを適当なものにすれば、絶
縁筒が比較的長い場合でも苦労しないで消耗片の取付は
取外しを行なうことができる。
付はスリーブを駆動棒を用いて下方へ押し出すことによ
って行なわれる。工具の長さを適当なものにすれば、絶
縁筒が比較的長い場合でも苦労しないで消耗片の取付は
取外しを行なうことができる。
図は本発明の実施例を示すもので、絶縁筒1は蓋5およ
び底部8とともに密閉された負荷選択器用開閉室を形成
し、この開閉室には運転状態において変圧器油が一杯に
満たされる0この絶縁筒1は、環状フランジ9によって
通常のやり方で所属の変圧器のタンク蓋4に吊り下げら
れている。開閉室に設けられた可動接点とこの可動接点
を保持する開閉アームおよび開閉ロッドとは、本発明に
よる固定接点の構成をよく見通せるようにするため図面
には示されていない。
び底部8とともに密閉された負荷選択器用開閉室を形成
し、この開閉室には運転状態において変圧器油が一杯に
満たされる0この絶縁筒1は、環状フランジ9によって
通常のやり方で所属の変圧器のタンク蓋4に吊り下げら
れている。開閉室に設けられた可動接点とこの可動接点
を保持する開閉アームおよび開閉ロッドとは、本発明に
よる固定接点の構成をよく見通せるようにするため図面
には示されていない。
絶縁筒1の壁には多数の接点支持片2が取付けられ、こ
れらの接点支持片は絶縁筒1の内側にある環状のフラン
ジによって支持されかつ各1個のナツト12によって所
定の位置に保持されている0所要の保持力を長期間確保
するために、ナツト12と絶縁筒1との間に弾性の環1
3が設けられている。さらに各接点支持片2は、図面に
示されていないやり方で遊びのないように絶縁筒1の壁
の孔に案内され、かつ回り止めが施されている。
れらの接点支持片は絶縁筒1の内側にある環状のフラン
ジによって支持されかつ各1個のナツト12によって所
定の位置に保持されている0所要の保持力を長期間確保
するために、ナツト12と絶縁筒1との間に弾性の環1
3が設けられている。さらに各接点支持片2は、図面に
示されていないやり方で遊びのないように絶縁筒1の壁
の孔に案内され、かつ回り止めが施されている。
絶縁筒1から外方に突出する接点支持片2の端部は、図
面に示されていないが通常のやり方で微調整巻線の日出
線に接続され、また場合によってはほかの巻線の端部や
日出線にも接続されており、したがって適当な消耗片3
によって形成される接点が、必要に応じて選択器の微調
整接点あるいは予備調整接点となっている。
面に示されていないが通常のやり方で微調整巻線の日出
線に接続され、また場合によってはほかの巻線の端部や
日出線にも接続されており、したがって適当な消耗片3
によって形成される接点が、必要に応じて選択器の微調
整接点あるいは予備調整接点となっている。
各接点支持片2の突端6は、絶縁筒1の内部空間に半径
方向に突出し、かつ消耗片3を保持している。図面に示
された実施例においては、突端6は長方形の断面をもち
、消耗片3は同じ切断面においてこの突端に適合した断
面を備えている。突端の軸線に対して平行番こみると、
消耗片3はU字形の断面を備え、かつ突端6の外形に密
に当接している。
方向に突出し、かつ消耗片3を保持している。図面に示
された実施例においては、突端6は長方形の断面をもち
、消耗片3は同じ切断面においてこの突端に適合した断
面を備えている。突端の軸線に対して平行番こみると、
消耗片3はU字形の断面を備え、かつ突端6の外形に密
に当接している。
この突端6とこの突端を輪のように囲繞するつぼ形の消
耗片3の側壁とには、絶縁筒1の軸線に対して平行にそ
れぞれ横孔11と孔10とがあけられている。孔10と
横孔11とは、締付はスリーブ7を収納するためのもの
で、この締付はスリーブはっは形の消耗片3の盲穴の底
面を突端6の端面に大きな力で押圧する。この押圧力は
、つぼ形の消耗片3の盲穴の底面から孔10までの距離
が、それぞれ所属する突端6の端面から横孔11までの
距離よりも小さくなっていることによって確保される。
耗片3の側壁とには、絶縁筒1の軸線に対して平行にそ
れぞれ横孔11と孔10とがあけられている。孔10と
横孔11とは、締付はスリーブ7を収納するためのもの
で、この締付はスリーブはっは形の消耗片3の盲穴の底
面を突端6の端面に大きな力で押圧する。この押圧力は
、つぼ形の消耗片3の盲穴の底面から孔10までの距離
が、それぞれ所属する突端6の端面から横孔11までの
距離よりも小さくなっていることによって確保される。
孔10および横孔11が絶縁筒1の軸線に対して平行で
あることによって、それぞれの締付はスリーブ7は、図
面には詳しく示されていない簡単な工具により、まず消
耗片3を保持かつ案内し、次にこの工具を用いて上方か
ら孔10および横孔11の中へ圧入することができ、さ
らに同じ工具を用いてこれらの孔から下方に向かってふ
たたび押し出すこともできる。この場合絶縁筒1の軸線
に対して平行に案内されるこの工具のロッドを使用する
ことによって、任意の狭さおよび任意の長さの絶縁筒1
における消耗片3の取付けならびに 1取外しが実際に
可能となる。
あることによって、それぞれの締付はスリーブ7は、図
面には詳しく示されていない簡単な工具により、まず消
耗片3を保持かつ案内し、次にこの工具を用いて上方か
ら孔10および横孔11の中へ圧入することができ、さ
らに同じ工具を用いてこれらの孔から下方に向かってふ
たたび押し出すこともできる。この場合絶縁筒1の軸線
に対して平行に案内されるこの工具のロッドを使用する
ことによって、任意の狭さおよび任意の長さの絶縁筒1
における消耗片3の取付けならびに 1取外しが実際に
可能となる。
取付けの際には、消耗片3は締付はスリーブ7を用いて
組立工具の中に固定される。ただしこの場合締付はスリ
ーブ7は、組立工具に十分に保持されるところまでしか
消耗片3の中へ圧入されない。消耗片3は絶縁筒1に固
定的に取付けられた接点支持片2の突端6の上へこのよ
うに゛して移され、そのあとで締付はスリーブ7がその
位置で完全に圧入される。
組立工具の中に固定される。ただしこの場合締付はスリ
ーブ7は、組立工具に十分に保持されるところまでしか
消耗片3の中へ圧入されない。消耗片3は絶縁筒1に固
定的に取付けられた接点支持片2の突端6の上へこのよ
うに゛して移され、そのあとで締付はスリーブ7がその
位置で完全に圧入される。
取外しの際には、締付はスリーブ7は適当な工具を用い
てこのスリーブ7が突端6からは脱けるが、消耗片3の
下部からはまだ脱けていないところまで押し出される。
てこのスリーブ7が突端6からは脱けるが、消耗片3の
下部からはまだ脱けていないところまで押し出される。
同時に、締付はスリーブ7の押し出された部分は、組立
工具の対応する孔に入っており、それによって消耗片3
は締付はスリーブ7を介して組立工具に固定的に保持さ
れる。
工具の対応する孔に入っており、それによって消耗片3
は締付はスリーブ7を介して組立工具に固定的に保持さ
れる。
したがって、この組立工具を用いれば、消耗片をもち上
げて絶縁筒lから取り出すときに落とすおそれはない。
げて絶縁筒lから取り出すときに落とすおそれはない。
この発明によれば、消耗片が突端の端面を押圧しかつ突
端の側面の少なくとも一部を囲繞しているので、消耗片
の位置決めが容易となり、また各々の消耗片がそれぞれ
負荷選択器軸線に対して平行に設けられた少なくとも1
個の締付はスリーブによって突端に保持されているので
、開閉室を開放すれば外部の上方から接近し簡単な工具
を使用して上下方向に力を加え−ることによりこの消耗
片の取外しおよび取付けを容易に行なうことができ、そ
の結果として接点の消耗にさらされる部分を容易に交換
することができる。また消耗片における締付はスリーブ
の収納孔と突端の端面に押圧された盲穴の底面との距離
が、突端の横孔と突端の端面との距離よりもわずかに小
さくなっているので、締付はスリーブをこれらの孔に圧
入するとこのスリーブの弾性力によって突端の端面が消
耗片の盲穴の底面に強く押され、衝撃荷重の影響があっ
てもこの押圧力が変化しないようになっており、その結
果として運転期間が長くなっても無視できるくらいの小
さい接触抵抗を確保できるような変圧器用負荷選択器の
固定接点が得られる。
端の側面の少なくとも一部を囲繞しているので、消耗片
の位置決めが容易となり、また各々の消耗片がそれぞれ
負荷選択器軸線に対して平行に設けられた少なくとも1
個の締付はスリーブによって突端に保持されているので
、開閉室を開放すれば外部の上方から接近し簡単な工具
を使用して上下方向に力を加え−ることによりこの消耗
片の取外しおよび取付けを容易に行なうことができ、そ
の結果として接点の消耗にさらされる部分を容易に交換
することができる。また消耗片における締付はスリーブ
の収納孔と突端の端面に押圧された盲穴の底面との距離
が、突端の横孔と突端の端面との距離よりもわずかに小
さくなっているので、締付はスリーブをこれらの孔に圧
入するとこのスリーブの弾性力によって突端の端面が消
耗片の盲穴の底面に強く押され、衝撃荷重の影響があっ
てもこの押圧力が変化しないようになっており、その結
果として運転期間が長くなっても無視できるくらいの小
さい接触抵抗を確保できるような変圧器用負荷選択器の
固定接点が得られる。
第1図は可動の開閉アームおよび可動接点を除いて示し
た負荷選択器の軸線に対して平行な垂直断面図、第2図
は本発明による固定接点の構成を拡大して示す図である
。 1・・・絶縁筒、2・・・接点支持片、3・・・消耗片
、6・・・接点支持片の突端、7・・・締付はスリーブ
、10・・・消耗片における締付はスリーブの収納孔、
11・・・突端における締付はスリーブの収納用横孔。
た負荷選択器の軸線に対して平行な垂直断面図、第2図
は本発明による固定接点の構成を拡大して示す図である
。 1・・・絶縁筒、2・・・接点支持片、3・・・消耗片
、6・・・接点支持片の突端、7・・・締付はスリーブ
、10・・・消耗片における締付はスリーブの収納孔、
11・・・突端における締付はスリーブの収納用横孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)絶縁筒を貫通して外方へ導かれる接点支持片の端部
がタップ付き巻線の日出線に接続され、また対向する可
動接点とともに作動する交換可能な消耗片が絶縁筒の内
部へ突出する接点支持片の突端によって支持されている
変圧器用負荷選択器の接点構造において、消耗片が突端
の端面を押圧しかつ突端の側面の少なくとも一部を囲繞
し、各々の消耗片がそれぞれ負荷選択器軸線に対して平
行に設けられた少なくとも1個の締付はスリーブによっ
て突端に保持され、消耗片における締付はスリーブの収
納孔と突端の端面に押圧される盲穴の底面との距離が突
端の横孔と突端の端面との距離よりもわずかに小さくな
っていることを特徴とする変圧器用負荷選択器の接点構
造。 2、特許請求の範囲第1項に記載のものにおいて、突端
と消耗片との間に寸法公差のために生ずる空隙に、油に
溶解しない接着剤を含む導電性のベーストを充てんする
ことを特徴とする変圧器用負荷選択器の接点構造。 3)特許請求の範囲第1項または第2項に記載のものに
おいて、消耗片が二層金属によって構成され、可動接点
に近い方の消耗片の面が焼損の少ない材料で形成され、
これに対して突端を囲繞するつなぎ部が長期にわたって
できるだけ小さい接触抵抗を確保できる材料で形成され
ていることを特徴とする変圧器用負荷選択器の接点構造
。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項までのいずれか
に記載のものにおいて、対向する可動接点に近い方の消
耗片の面がアーチ形になっており、かつ可動接点を支持
する接触アームにおける可動接点の運動制御用のカム板
として用いられることを特徴とする変圧器用負荷選択器
の接点構造。 5)特許請求の範囲第1項ないし第4項までのいずれか
に記載のものにおいて、各々の消耗片が締付はスリーブ
だけによって保持され、この締付はスリーブによって消
耗片に加えられる締付力の作用線が絶縁筒の周辺方向に
互いに移動しながら接触する消耗片と突端の端面との接
触点の間にあることを特徴とする変圧器用負荷選択器の
接点構造。 6)特許請求の範囲第1項ないし第5項までのいずれか
に記載のものにおいて、突端が円すいあるいは円すい台
状に形成されていることを特徴とする変圧器用負荷選択
器の接点構造。 7)特許請求の範囲第1項ないし第5項までのいずれか
に記載のものにおいて、突端の断面が四角形であること
を特徴とする変圧器用負荷選択器の接点構造。 8)特許請求の範囲第1項ないし第7項までのいずれか
に記載のものにおいて、消耗片の絶縁筒周辺方向の寸法
が絶縁筒軸線方向の寸法よりも小さくなっていることを
特徴とする変圧器用負荷選択器の接点構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19833313741 DE3313741A1 (de) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | Festkontakt zur anordnung in der wand von isolierzylindern von lastwaehlern fuer transformatoren |
DE3313741.2 | 1983-04-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59200406A true JPS59200406A (ja) | 1984-11-13 |
JPH0317203B2 JPH0317203B2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=6196528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59076409A Granted JPS59200406A (ja) | 1983-04-15 | 1984-04-16 | 変圧器用負荷選択器の接点構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0123176B1 (ja) |
JP (1) | JPS59200406A (ja) |
AT (1) | ATE21579T1 (ja) |
DE (2) | DE3313741A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4138000C1 (ja) * | 1991-11-19 | 1993-03-04 | Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh, 8400 Regensburg, De | |
CN112349512B (zh) * | 2020-11-25 | 2022-03-15 | 湖北磁创电子科技有限公司 | 一种利用绕脚机完成网络变压器线包接线的方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1983
- 1983-04-15 DE DE19833313741 patent/DE3313741A1/de not_active Withdrawn
-
1984
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- 1984-04-04 AT AT84103725T patent/ATE21579T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-04-16 JP JP59076409A patent/JPS59200406A/ja active Granted
Also Published As
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JPH0317203B2 (ja) | 1991-03-07 |
EP0123176A1 (de) | 1984-10-31 |
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