JPS5920008Y2 - 田植機の植付爪 - Google Patents
田植機の植付爪Info
- Publication number
- JPS5920008Y2 JPS5920008Y2 JP8416281U JP8416281U JPS5920008Y2 JP S5920008 Y2 JPS5920008 Y2 JP S5920008Y2 JP 8416281 U JP8416281 U JP 8416281U JP 8416281 U JP8416281 U JP 8416281U JP S5920008 Y2 JPS5920008 Y2 JP S5920008Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- tip
- rice transplanter
- planting claw
- seedlings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来の田植機の植付爪は左右一対の爪板の上縁をそれぞ
れ小幅に内側へ折曲して床上の上面を受ける段部に形成
しただけであったので、苗はその根元部を前記段部の板
厚のみにより挟持されるだけであり、そのため葉茎部が
ばらけ、苗の植付姿勢が著しく乱れる欠点があった。
れ小幅に内側へ折曲して床上の上面を受ける段部に形成
しただけであったので、苗はその根元部を前記段部の板
厚のみにより挟持されるだけであり、そのため葉茎部が
ばらけ、苗の植付姿勢が著しく乱れる欠点があった。
また、苗の成育にとって最も大切な根元部を薄い板の端
面で挾持するので植以後の生育が悪ろくなる欠点もあっ
た。
面で挾持するので植以後の生育が悪ろくなる欠点もあっ
た。
本考案は前述の諸欠点を改善せんとするものであって、
植付杆の先端に取付けた左右一対の爪板の上部をそれぞ
れ一部内側へ折曲して段部を構成し、各段部の内側縁に
上方へ向けて立ち上がった葉受部を連設し、それらの葉
受部を側面視で爪板の先端から次第に幅広となる三角形
状に構成したことを特徴とするものである。
植付杆の先端に取付けた左右一対の爪板の上部をそれぞ
れ一部内側へ折曲して段部を構成し、各段部の内側縁に
上方へ向けて立ち上がった葉受部を連設し、それらの葉
受部を側面視で爪板の先端から次第に幅広となる三角形
状に構成したことを特徴とするものである。
以下図面に示す実施例について説明すると、１は先端部
に植付爪２を取付けた植付杆であって、基部は機体に枢
支された揺動アーム３に連結され、中間部は伝動ケース
から突出させた駆動軸４のクランクアーム５にクランク
ピンを介して連繋されている。
に植付爪２を取付けた植付杆であって、基部は機体に枢
支された揺動アーム３に連結され、中間部は伝動ケース
から突出させた駆動軸４のクランクアーム５にクランク
ピンを介して連繋されている。
そして、前記植付爪２は断面コ字状の板の中央部を切り
開いて形成した左右一対の平行な爪板２ａ、２ｂからな
り、それらの爪板２ａ、２ｂの上部は第４図に示す如く
一旦内向に折曲して段部２ｂ、２ｂに形成してから更に
上方へ向けて折曲して葉受部２Ｃ９２Ｃに構成してあり
、それらの葉受部２ｃ、２ｃは側面視で第３図に示す如
く先端部から次第に幅広となる三角形状に形成されてい
る。
開いて形成した左右一対の平行な爪板２ａ、２ｂからな
り、それらの爪板２ａ、２ｂの上部は第４図に示す如く
一旦内向に折曲して段部２ｂ、２ｂに形成してから更に
上方へ向けて折曲して葉受部２Ｃ９２Ｃに構成してあり
、それらの葉受部２ｃ、２ｃは側面視で第３図に示す如
く先端部から次第に幅広となる三角形状に形成されてい
る。
また、葉受部２ Ｃ，２Ｃの上縁部は外側方に向けて彎
曲させである。
曲させである。
なお図面中６は植付フォーク、７は左右に往復動する苗
載台である。
載台である。
前述の装置において、代掻した圃場で田植機を走行させ
、植付クラッチを入れると植付爪２は横方向に往復動し
ている苗載台６上のマット苗を一株骨づつ掻き取って円
面に植付ける。
、植付クラッチを入れると植付爪２は横方向に往復動し
ている苗載台６上のマット苗を一株骨づつ掻き取って円
面に植付ける。
その際、左右の爪板２ａ、２ａの段部２ｂ、２ｂは苗株
８の上面を押えて掻き取り、葉受部２Ｃ９２Ｃは該段部
２ｂ、２ｂから立ち上っているが側面視で先端部から徐
々に立ち上がった三角状となっているので苗株８の掻取
りの障害になることがなく、植付杆１の下降過程では葉
茎部が葉受部２Ｃ２Ｃにより左右から幅広に挾持されて
いる。
８の上面を押えて掻き取り、葉受部２Ｃ９２Ｃは該段部
２ｂ、２ｂから立ち上っているが側面視で先端部から徐
々に立ち上がった三角状となっているので苗株８の掻取
りの障害になることがなく、植付杆１の下降過程では葉
茎部が葉受部２Ｃ２Ｃにより左右から幅広に挾持されて
いる。
そして、植込み時には植付爪２の下降死点近傍で植付ホ
ークロが苗株８を押し出して泥土中に植付けてから植付
爪２が上昇する。
ークロが苗株８を押し出して泥土中に植付けてから植付
爪２が上昇する。
その時茎受部２Ｃ，２Ｃはその上縁部が外側方へ彎曲し
ているので葉茎部をしごいて損傷させることなく離脱す
る。
ているので葉茎部をしごいて損傷させることなく離脱す
る。
本考案は前述のように植付杆の先端に取付けた左右一対
の爪板の上部をそれぞれ一部内側へ折曲して段部を構威
し、各段部の内側縁に上方へ向けて立ち上がった茎受部
を連設し、それらの茎受部を側面視で爪板の先端から次
第に幅広となる三角形状に構成したので、苗掻取時には
茎受部が段部から立ち上っているにも拘らず、スムーズ
に掻き取り、下降過程では段部から立ち上がった左右の
茎受部の板面によって挾持されるので苗が乱れることが
なく、植付けたとき苗がばらけることがない。
の爪板の上部をそれぞれ一部内側へ折曲して段部を構威
し、各段部の内側縁に上方へ向けて立ち上がった茎受部
を連設し、それらの茎受部を側面視で爪板の先端から次
第に幅広となる三角形状に構成したので、苗掻取時には
茎受部が段部から立ち上っているにも拘らず、スムーズ
に掻き取り、下降過程では段部から立ち上がった左右の
茎受部の板面によって挾持されるので苗が乱れることが
なく、植付けたとき苗がばらけることがない。
しかも、前記のように苗の茎部の根元部は茎受部の板面
によって挾持されるので従来の段部の板厚のみによって
挾持するもののように根元部を損傷させて植付後、成育
障害を起すことがない。
によって挾持されるので従来の段部の板厚のみによって
挾持するもののように根元部を損傷させて植付後、成育
障害を起すことがない。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第１図は
田植機の植付部の側面図、第２図は植付爪の平面図、第
３図は同上側面図、第４図は第３図のＡ−Ａ断面図であ
る。 １・・・・・・植付杆、２・・・・・・植付爪、２ａ・
・・・・・爪板、２ｂ・・・・・・段部、３Ｃ・・・・
・・茎受部。
田植機の植付部の側面図、第２図は植付爪の平面図、第
３図は同上側面図、第４図は第３図のＡ−Ａ断面図であ
る。 １・・・・・・植付杆、２・・・・・・植付爪、２ａ・
・・・・・爪板、２ｂ・・・・・・段部、３Ｃ・・・・
・・茎受部。
Claims (1)
- 植付杆の先端に取付けた左右一対の爪板の上部をそれぞ
れ一部内側へ新曲して段部を構成し、各段部の内側縁に
上方へ向けて立ち上がった葉受部を連設し、それらの葉
受部を側面視で爪板の先端から次第に幅広となる三角形
状に構成したことを特徴とする田植機の植付爪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8416281U JPS5920008Y2 (ja) | 1981-06-08 | 1981-06-08 | 田植機の植付爪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8416281U JPS5920008Y2 (ja) | 1981-06-08 | 1981-06-08 | 田植機の植付爪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57194617U JPS57194617U (ja) | 1982-12-09 |
| JPS5920008Y2 true JPS5920008Y2 (ja) | 1984-06-11 |
Family
ID=29879534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8416281U Expired JPS5920008Y2 (ja) | 1981-06-08 | 1981-06-08 | 田植機の植付爪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920008Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-08 JP JP8416281U patent/JPS5920008Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57194617U (ja) | 1982-12-09 |
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