JPS5920005Y2 - 藺草株分装置 - Google Patents

藺草株分装置

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JPS5920005Y2
JPS5920005Y2 JP13781380U JP13781380U JPS5920005Y2 JP S5920005 Y2 JPS5920005 Y2 JP S5920005Y2 JP 13781380 U JP13781380 U JP 13781380U JP 13781380 U JP13781380 U JP 13781380U JP S5920005 Y2 JPS5920005 Y2 JP S5920005Y2
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JP
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root
endless chain
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needle
root stock
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JPS5759512U (ja
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一二三 柿添
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は80本前後の茎をつけた成長じた藺草の苗の根
株を7〜8本の票数の株に分ける装置に関する。
藺草は7〜8本の票数の親株がら戒長し、11月〜正月
にかけて根が枝分かれして80本前後の茎をつけるとと
もに新芽が多数でてくる。
そしてこの苗の根株を8本前後の票数の株に新芽を傷め
ないように分割し、分けた株を本田に植える作業がなさ
れる。
従来これらの根株の分割作業は8本程度にうまく分ける
ことが難しいこと、及び新芽を傷めやすいことから手作
業でなされるが、1時間に4輪程度(分けられた親株に
して40〜50個程度)しかできず、多数の人員で株分
作業をしなければならないという欠点があった。
又これに類する機構として実公昭46−7372号公報
の床上除去機構が知られているが、これは無端体に突設
させた床上除去爪を苗の根部に下方がら茎方向に向って
挿入するものであるため、床上除去爪の根部に対する固
定が充分でなく根株を分断する程の強い切断力が地下根
に作用しない。
むしろ根部を爪で強く固定すれば苗挟持移送帯で送られ
る苗の茎葉の部分がその相対速度差によって切断されて
、藺草の株分けには使用出来ないという欠点がある。
本考案はこれらの欠点を解消し、手作業の10倍程度の
能率で株分側できる藺草株分装置を提供せんとするもの
である。
この考案の要旨は、所定間隔毎に複数列の針1を多数突
設させた藺草Aの根株a部分を支持搬送する無端鎖帯2
を設置し、同無端鎖帯と平行に藺草Aの茎す部分を載置
搬送する茎搬送帯を近設し、しかも上記無端鎖帯の途中
に藺草の根株aを針1の根元に深く押し込む根株押込機
構を備えてなる藺草株分装置にある。
ここで、根株押込機構としては本実施例の如く、プーリ
ー車を連設したものでも又、ベルトであってもよく、押
込するプーリー車周端、ベルトが針の先端又はそれから
れずか下方にあって、しがも無端鎖帯と略同−速度で回
動すればよく、要は根株を針1,1′空間に滑らかに押
し込めればよい。
なお、図中3はプーリー車、4は下方茎搬送帯、5は上
方茎搬送帯、6は無端鎖帯2及び下方茎搬送帯の駆動軸
、7は上下一対の根株受板、8は一定間隔離して内側に
針を突出させ、上下に振動するふるい機構であって、根
株の切断部を完全に離し、又細根をほどき、泥をおとす
ためのものである。
9は)f形状に針を突設させた無端鎖帯10.10’を
配置した第一回株分は装置であり、本考案の装置の前処
理として用いたものであって、前処理として使ってもよ
いし又使わなくてもよい。
この考案では藺草Aの根株aは無端鎖帯2上に、又投下
された茎すはこれと並設された下方茎搬送帯上にのせら
れ移動する。
この段階では根株aは針1先端上にのっているだけで針
1間の空間に押し込まれてはいない。
搬送されてくると途中に設けた根株押込機構が働く。
本実施例では、プーリー車の下方位置にある周端によっ
て根株aは強制的に針1内に押し込まれる。
しかもこの時プーリー車の周端は無端鎖帯2と略同−周
速度を有するので根株aはプーリー車3の前面で根株a
の移動が阻害されることなく、滑らかに針1内に押し込
まれながら搬送される。
根株aが針1に押し込まれ、茎すとのからみによって根
株aは針1に固定状態となる。
しかも固定するのが針であるので根株a、茎すを切断す
ることなく、又新芽をいためることもない。
針1空間に押し込まれた根株aが無端鎖帯2のリターン
部に至れば針1がそのリターン部と共に放射状に拡がり
、その針間隔を拡げるため針1に固定状態にある根株a
は強制的に引張され、所定の長さに根株aが引張分断さ
れるものである。
引張分断される根株aの長さは針1の搬送方向の間隔に
よって変更できる。
根分された根株aは根株受板、ふるい機構8等を経て幼
根分け、泥おとしがなされる。
以上の様に本考案によれば針1を根株aの横から差し込
み、しかも根株押込機構によって針1に根株aを深く押
し込むので根株aを確実に固定させることができる。
しかも無端鎖帯のリターン部における針間隔の拡がりに
よって根株部分だけに強い引張力を作用させ確実に根株
を分断させることが出来るものである。
もって強い地下板をもつ藺草の根部を確実に且つ茎葉に
傷をつけずに分断して株分けすることができたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案藺草株分装置の実施例を示す平面図、第
2図は同正面図、第3図は実施例の作動状態を示す説明
図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔毎に複数列の針1を多数突設させた藺草Aの根
    株a部分を支持搬送する無端鎖帯2を設置し、同無端鎖
    帯と平行に藺草Aの茎す部分を載置搬送する茎搬送帯を
    近設し、しがも上記無端鎖帯の途中に藺草の根株aを針
    1の根元に深く押し込む根株押込機構を備えてなる藺草
    株分装置。
JP13781380U 1980-09-26 1980-09-26 藺草株分装置 Expired JPS5920005Y2 (ja)

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JP13781380U JPS5920005Y2 (ja) 1980-09-26 1980-09-26 藺草株分装置

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Publication Number Publication Date
JPS5759512U JPS5759512U (ja) 1982-04-08
JPS5920005Y2 true JPS5920005Y2 (ja) 1984-06-11

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JPS5759512U (ja) 1982-04-08

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