JPS59199793A - アスフアルテン含有量の低い炭化水素混合物の製造方法 - Google Patents

アスフアルテン含有量の低い炭化水素混合物の製造方法

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JPS59199793A
JPS59199793A JP59075189A JP7518984A JPS59199793A JP S59199793 A JPS59199793 A JP S59199793A JP 59075189 A JP59075189 A JP 59075189A JP 7518984 A JP7518984 A JP 7518984A JP S59199793 A JPS59199793 A JP S59199793A
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oil
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ル−カス・マリア・アンドレアス・デ・ボント
ペトリユス・マテイアス・マリ−・ブラウホフ
ジヨン・ロバ−ト・ニユ−サム
ゲリツト・ジヤン・バレント・アシンク
カルル・ハインツ・レプシユレ−ゲル
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G69/00Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process
    • C10G69/02Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process plural serial stages only
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアスファルテン含有炭化水素混合物から脱れき
油と炭化水素油留出物を製造する方法に関する。
ガソリン、灯油および軽油のような軽質炭化水素油留出
物を製造するための原油の常圧蒸留においては副産物と
してアスファルテンを含む残渣が得られる。
通常アスファルトンの他にかなりの量の硫黄および金属
を含むこれらの残渣は最初燃料として使用された。軽質
炭化水素油留出物の必要性および鉱油の埋蔵量の減少の
ために、常圧蒸留残渣から軽質の炭化水素油留出物の製
造を狙ういくつかの処理が既に提案されている。例えば
、溶剤膜れきによって常圧蒸留残渣から脱れき油を分離
し、つして随意に水素の存在下においてその脱れき油に
接触分解を施すことができる。真空蒸留によって常圧蒸
留残渣を真空蒸留留出油と真空蒸留残渣に分離し、溶剤
膜れきによって真空蒸留残渣から脱れき油全分離し、そ
して随意に水素の存在下にお(り) いて真空蒸留留出油と脱れき油の両方に接触分解を施す
こともできる。
アスファルテンを含む原料油が/段階で所望の主要製品
としての脱れき油と副産物であるアスファルトに分離さ
れる従来の溶剤膜れきの欠点は、脱れき油の十分高い収
率を達成するために通常十分でない品質の脱れき油を受
は入れなければなら々いことである。これに関し、脱れ
き油の質の良否はそれが随意に水素が存在する接触分解
によって炭化水素油留出物に転化されるのに適している
か否かを意味する。この適合性は脱れき油が就中低いア
スファルテン、金属および硫黄含有量を有するほど高く
なる。品質が満足でない脱れき油に予備処理を施すこと
によって、今までのところそれを随意に水素が存在する
接触分解によって炭化水素油留出物に転化するのに適す
るようにすることができる。
アスファルテンを含む炭化水素混合物を高品質の脱れき
油(簡略のため以下「脱れき油/」という)、低品質の
脱れき油(簡略のため以下「脱れtl/N′X き油!」という)お」:びアスファルi・に分離する2
段階プロセスとして溶剤膜れきを遂行することによって
従来の溶剤膜れきの上述の欠点を成程度軽減できること
が発見された。脱れき油/は主としてアスファルテン、
金属および硫黄の含有量が低い点で脱れき油ノと相違し
てめる。/段階法の結果と2段階法の結果との比較は、
/段階法では満足な品質をもたない脱れき油の等しい全
量を製造するためのアスファルテン含有炭化水素混合物
の等量から出発すると、λ段階法は脱れき油が随意に水
素の存在下における接触分解によってその寸ま炭化水素
油留出物に転化するのに適している2種の脱れき油を生
成することを示している。十分な品質をもたない脱れき
油はノ段階法においても確かに得られるけれども、/段
階法よりもがなシ少量しか生成しない。
溶剤膜れきは実際に種々のアスファルテン含有炭化水素
混合物から脱れき油を製造するのに適していることが発
見され、そしてさらに2段階の溶剤膜れき法は/段階法
よりもすぐれた結果を生ずることか発見されたので、2
段階の溶剤膜れき法を脱れき油!および/またはアスフ
ァルトの後処理と組合わせ、そして後処理された生成物
の残留留分を!段階の溶剤膜れきの装入成分として使用
することによって、丁度一段階の溶剤膜れき法を使用し
たときよりもどの程度まで良い結果を得ることができる
かが確かめられた。可能な後処理として、装入物が減少
したラムスポトム炭素試験値(RCT) ’e有する生
成物に転化される接触水素処理、接触分解および熱分解
の調査が行われた。いずれの場合も、得られた生成物は
蒸留によって7種または2種以上の留出留分と残留留分
とに分離され、そしてこの残留留分け2段階の溶剤膜れ
きの装入成分として使用された。その結果の評価におい
ては、脱れきされた油とアスファルトの収率および品質
が顕著な役割を演する。軽質生成物の収率もまた非常に
重要である。これに関し、アスファルトの質の良否は燃
料油成分として役立つかどうかの適合性を意味している
。アスファルトが低い金属および硫黄含有量および低い
粘度および密度を有するほど上記の適合性は高くなる。
丁度一段階の溶剤膜れきが使用される操作方法と比較す
ると、試験された組合わせは一般に脱れき油/の高い収
率と炭化水素油のか々りの収率を生ずる。或組合わせは
質の良い脱れき油および/またはアスファルトを生ずる
ことが判明した。
したがって、本発明は、アスファルテンを含む炭化水素
混合物から脱れき油と炭化水素油留出物を製造する方法
において、アスファルテンを含む炭化水素混合物ヲ2段
階の溶剤膜れきによって高品質の脱れき油/、低品質の
脱れき油ノおよびアスファルトに分離し、その脱れき油
、2またはアスファルトヲ接触水素処理によって、減少
したRCTを有する生成物に転化し、そしてその生成物
を蒸留によって7種または2種以上の留出留分および残
留留分に分離し、そしてその残留留分に熱分解または接
触分解を施すか、またはその残留留分を溶剤膜れきの装
入成分として使用し、そして得られた分解生成物を蒸留
によって7種または2種以上の留出留分および残留留分
に分離し、そしてと(/3) の後者の留分を溶剤膜れきの装入成分として使用するか
、あるいは上記脱れき油ノに熱分解および/または接触
分解を施すかまたはアスファルトに熱分解を施すか、捷
たはこれらの両方の処理を施し、そして分解生成物の蒸
留残渣を接触水素処理によって、減少したRCT 、を
有する生成物に転化し、そしてその生成物を蒸留によっ
て7種または2種以上の留出留分および残留留分に分離
し、そしてその残留留分を溶剤膜れきの装入成分として
使用することを特徴とする、上記製造方法に関する。
7回よりも多い後処理を適用するときだけでなく、各々
の後処理のために使用した装入物および該処理を遂行す
る順序に関して、以下に多くの好ましい具体例を吟味す
る。装入物として使用されるアスファルテン含有炭化水
素混合物を最初に一段階の溶剤膜れき処理によって脱れ
き油/、脱れき油ノおよびアスファルトに分離し、そし
て後処理において得られた残留留分の少なくとも7種を
溶剤膜れき、特に上で引用した!段階の溶剤膜れき処理
の装入成分として使用することがすべての具体例に適用
できる。
本発明方法の好ましい具体例は、アスファルテンを含む
炭化水素混合物から脱れき油と炭化水素油留出物を製造
する方法において、アスファルテンを含む炭化水素混合
物を!段階の溶剤膜れきによって高品質の脱れき油/、
低品質の脱れき油2およびアスファルトに分離し、そし
て脱れき油2を接触水素処理によって、減少したRCT
を有する生成物に転化し、そしてその生成物を蒸留によ
って7種または2種以上の留出留分および残留留分に分
離し、そして該残留留分を熱分解重たは接触分解によっ
て分解生成物に転化し、そしてその分解生成物を蒸留に
よって1種またば2種以上の留出留分および残留留分に
分離し、そして後者の残留留分を一段階の溶剤膜れきの
装入成分として使用する上記製造方法に関する。
この具体例(クラス■)において脱れき油ノは接触水素
処理を受ける。クラスIは水素処理された生成物の蒸留
残渣が熱分解(クラスTA)を受けるか、または接触分
解(クラスIB)を受ける(/夕) かによってさらに細分することができる。
クラスIの好ましい具体例は、接触水素処理の生成物か
ら分離した残留留分に熱分解を施し、そしてアスファル
トヲ熱分解の装入成分として使用する方法を含む。
本発明方法のさらに好まし−具体例は、アスファルテン
を含む炭化水素混合物から脱れき油と炭化水素油留出物
を製造する方法において、アスファルテンを含む炭化水
素混合物を2段階の溶剤膜れきによって高品質の脱れき
油/、低品質の脱れき油ノおよびアスファルトに分離し
、そしてそのアスファルトヲ接触水素処理によって、減
少したRCT i有する生成物に転化し、そしてその生
成物を蒸留によって7種または2種以上の留出留分およ
び残留留分に分離し、そしてその残留留分を溶剤膜れき
の装入成分として使用するか、あるいは熱分解または接
触分解によって分解生成物に転化し、そしてその分解生
成物を蒸留によって7種ま   ′たはノ種以上の留出
留分および残留留分に分離し、そして後者の残留留分を
溶剤膜れきの装入成分と(/2) して使用する上記製造方法に関する。
この具体例(クラスII)において、アスファルトは接
触水素処理を受ける。クラス■は、水素処理された生成
物の蒸留残渣が溶剤膜れき、特に一段階の溶剤膜れきの
装入成分として使用されるか(クラスIIA)、または
熱分解を受けるか(クラス■B)、または接触分解を受
けるか(クラス■C)によって、さらに細分することが
できる。
クラス■の好ましい具体例は、接触水素処理の生成物か
ら分離した残留留分を溶剤膜れきの装入成分として使用
し、そして脱れき油、!ヲ熱分解または接触分解によっ
て分解生成物に転化し、そしてその分解生成物を蒸留に
よって7種または2種以上の留出留分および溶剤膜れき
の装入成分として使用される残留留分に分離される方、
法を含む。
クラス■のさらに好ましい具体例は、接触水素処理の生
成物から分離した残留留分を熱分解または接触分解によ
って分解生成物に転化し、しかも脱れき油、2を熱分解
または接触分解の装入成分として使用するとともに、熱
分解生成物または接触(/7) 分解生成物の蒸留残渣を溶剤膜れきの装入成分として使
用する方法を含んでいる。
本発明方法の第三の好ましい具体例は、アスファルテン
を含む炭化水素混合物から脱れき油と炭化水素油留出物
を製造する方法において、アスファルテンを含む炭化水
素混合物ヲ2段階の溶剤膜れきによって高品質の脱れき
油/、低品質の脱れき油ノおよびアスファルトに分離し
、そして脱れき油λに熱分解または接触分解を施すか、
またはアスファルトに熱分解を施すか、あるいはこれら
両方の処理を施し、そして分解生成物の蒸留残渣を接触
水素処理によって、減少したRCT ’に有する生成物
に転化し、そしてその生成物を蒸留によって7種または
2種以上の留出留分および残留留分に分離し、そしてそ
の残留留分を溶剤膜れき、特に2段階の溶剤膜れきの装
入成分として使用する上記製造方法に関する。
この具体例(クラス■)において、脱れき油!は熱分解
またけ接触分解を受けるか、またはアスファルトは熱分
解を受けるか、またはこの両方の/ l?’1 処理が施される。クラス■は、プロセスを遂行−1−る
装置が一段階の溶剤膜れき部分と接触水素処理部分の他
に熱分解部分(クラスIIIA)tたは接触分解部分(
クラス■B)、または熱分解セクションおよび接触分解
セクション(クラスmc )1含むかどうかによってさ
らに細分することができ、そしてその脱れき油λおよび
/またはアスファルトは一段階の溶剤膜れきセクション
においてさらに処理される。
クラス■の好ましい具体例は、脱れき油ノヲ熱分解また
ば接触分解し、かつアスファルIf接触水素処理の装入
成分として使用する方法を含む。
クラス■のさらに好まし一具体例は、脱れき油λを接触
分解し、かつアスファルトを熱分解するとともに、分解
生成物の蒸留残渣の混合物に接触水素処理を施す方法を
含んでいる。
本発明方法においては、使用される原料はアスファルテ
ンを含む炭化水素混合物である。本方法は、好ましくは
、大部分が3jO℃よりも高い温度で沸騰し、かつ35
重重量板上が520℃よシも高い温度で沸騰するととも
に75重量係を越えるRCTを有する炭化水素混合物に
適用される。このような炭化水素混合物の例は原油の蒸
留において得られる残渣並びに頁岩およびタールサンド
から得られた重質の炭化水素混合物である。所望々らば
、本方法はまた重質の原油および炭化水素混合物の熱分
解において生成した生成物の蒸留によって得られた残渣
のために使用することもできる。
本発明方法は原油の常圧蒸留残渣の真空蒸留において得
られた残渣に適用するのにきわめて適している。本発明
方法はさらにアスファルテンを含む炭化水素混合物の熱
分解において生成した生成物の常圧蒸留残渣の真空蒸留
によって得られた残渣に適用するのにきわめて適してい
る。常圧蒸留残渣を本発明方法の装入物として利用する
場合には、真空蒸留によってそれから真空蒸留留出油を
分離し、得られた真空蒸留残渣に本発明方法を施すのが
好ましい。分離した真空蒸留残渣に随意に水素  “の
存在下で熱分解または接触分解を施すことによってそれ
を軽質の炭化水素油留出物に転化することができる。
本発明方法では原料油は一段階の溶剤膜れきを受ける。
脱れき処理を遂行するのに適した溶剤は分子中に3−7
個の炭素原子を有するl?シラフィン炭化水素、例えば
プロパン、n−ブタン、イソ−ブタン、n−波ンタン、
イソ−ペンタンおよびそれらの混合物、例えばプロ・ぐ
ンとn−ブタンとの混合物およびn−ブタンとイソ−ブ
タンとの混合物である。好適な溶剤/油重量比は7:/
ないし/:/の間にあシ、溶剤膜れきは好ましくは昇温
昇圧下で遂行される。一段階の溶剤膜れきは原則として
λ通りの方法で遂行することができる。
まず第一に、原料油は穏やかな条件の下で抽出を受け、
そこで原料油は脱れき油/と「軽質の」アスファルトに
分離され、ついで第二段階において軽質のアスファルト
に第二の抽出を施し、そこで軽質のアスファルトは脱れ
き油λと副産物としての最終的なアスファルトに分離さ
れる。両方の段階において同じ溶剤を使用することがで
き、抽出の程度は温度によって(第一段階の温度は第(
コ/) 二段階の温度よりも高い)制御される。異なる溶剤、例
えば第一段階においてプロ・ぐン、そして第二段階にお
いてn−ブタンを使用することもできる。
第二に、原料油は上記よりも過酷な条件の下で抽出を受
け、そこで原料油は脱れき油と副産物としての最終的な
アスファルトに分離され、つづいて第二段階において脱
れき油は脱れき油lおよび脱れき油λに分離される。こ
のために抽出器から出た脱れき油と溶剤との混合物は第
一段階におAて適用した温度よシも温度が高くなってい
る静置タンクに専ら供給される。
本発明方法の原料油として使用される、アスファルテン
を含む炭化水素混合物は普通かなシの量の金属、特にバ
ナジウムおよびニッケルを含んでいる。一段階の溶剤膜
れき処理においてこれらの金属の多少は脱れき油ノまた
はアスファルト中に運ばれていく。脱れき油λ、アスフ
ァルトあるいは熱分解または接触分解によってそれから
得られた蒸留生成物の接触水素処理においては、上記金
(〃) 属の少なくとも7部は触媒上に沈着し、その結果触媒寿
命を短かくする。それ故、700万重量部当り50部(
50ppmW )−q越えるバナ・ゾウム+ニッケル含
有量を有する脱れき油ノ、アスファルトまたは分解残液
または分解残渣とアスファルトの混合物を、接触水素処
理で適用する触媒と接触させる前に、それに脱金属処理
を施すのが好ましい。
上記の脱金属は、脱金属しようとする生成物を水素の存
在下において、KO0重量%シも多いシリカを含む触媒
と接触させることによって、きわめて好適に遂行するこ
とができる。完全にシリカからなる触媒および実質的に
シリカからなる担体上に存在する水素添加活性を有する
7種または2種以上の金属、特にニッケルとバナジウム
との組合わせを含む触媒の両触媒が上記の目的に適して
いる。本発明方法において水素が存在する接触脱金属が
適用される場合、上記の脱金属は別々の反応器において
遂行することができる。RCT ’i減少させる接触脱
金属と接触水素処理は同じ条件で遂行することができる
ので、この二つのプロセス(d 脱金属の触媒床と接触
水素処理において使用される触媒床を連続して含む同じ
反応器においてきわめて好適に遂行することができる。
以下余白 接触水素処理を遂行するのに適した触媒は、70重量%
よりも多いアルミナを含む担体上に、ニッケルおよびコ
バルトによって形成された群から選ばれた少なくとも7
種の金属と、モリブデンおよびタングステンによって形
成された群から選ばれた少なくとも7種の金属とを含む
触媒である。接触水素処理を遂行するのにきわめて好適
な触媒はアルミナ上にニッケル/モリブデンまたはコバ
ルト/モリブデンの金属の組合わせを含む触媒である。
接触水素処理は、好ましくは、300−500℃、そし
て特に3jO−≠jO℃の温度、5O−300バール、
そして特に7ター200バールの圧力、0.02−10
)・ノートh−1、そして特に0、 / −21P−、
P”・h−1の空間速度および100−3000 Nt
−kg=、そして特に夕0O−200ONt−に9=の
H2/原料油比において遂行される。水素の存在下にお
いて遂行される随意の接触脱金属に適用される条件に関
しては、RCTを減少させる接触水素処理について上で
述べたのと同じ選択が当てはまる。
(2よ) 接触水素処理は、好ましくは、05部留分が下記の必要
条件、す々わち a)  C5+留分のRCTは水素処理しようとする装
入物のRCTの50q6よりも小さく、シかもb)C5
+留分中の330℃よシも低い沸点を有する炭化水素の
量が1l−0重量%よりも少ない    ′こと、 を満たす生成物が得られるような方法で遂行される。
接触脱金属においては、金属含有量の減少は別として、
通常RCTの多少の減少とC5−3j 0℃生成物の生
成が起こることが当然注目される。似たようなことは普
通接触水素処理にも当てはまり、そこではRCTの減少
とC5−330℃生成物の生成は別として、金属含有量
の多少の減少が起こる。
上のa)とb)で述べた必要条件に関しては、それらが
RCTの全部の減少とC5−330℃生成物の生成(す
なわち随意の接触脱金属において起こるRCTの減少と
C5−330℃生成物を含む)に関していることか注目
される。
(−2,g ) 接触水素処理においては、減少しだRCTを有する生成
物が得られ、その生成物から7種またはノ種以上の留出
留分と残留留分が分離される。生成物から分離された留
出留分は常圧蒸留留出油だけであってもよいが、その生
成物から真空蒸留留出油を分離するのが好ましい。上記
の真空蒸留留出油は前述の方法によって軽質の炭化水素
油留出物に転化することができる。
本発明方法の幾つかの具体例においては、水素処理され
た生成物の蒸留残渣に熱分解まだは接触分解を施す。そ
の後分解生成物から7種または2種以上の留出油を分離
する。上記の留出留分は常圧蒸留留出油だけであっても
よいが、分解生成物から真空蒸留留出油を分離するのが
好ましい。上記の真空蒸留留出油は前述の方法によって
軽質の炭化水素油留出物に転化することができる。
以下余白 本発明方法の多くの具体例(IA−/、IA−,2゜l
 B 、 ■A−/ないしIIA−3,IIB−/、I
IB−,2,lIC−/、lIC−,2,IIIAない
しI[A−≠、[lB−/、[1B−2および■Cとい
う)を以下に若干詳しく論する。
具体例IA−/およびXA−=は、それらを遂行する装
置がλ段階の溶剤脱れきセクションと接触水素処理セク
ションの他に熱分解セクション金倉むことを特徴として
いる。具体例IA−/においては水素処理された生成物
の蒸留残渣を熱分解セクションの装入物として使用し、
そして最終生成物としてアスファルト全分離する。具体
例IA−2では水素処理生成物の蒸留残渣とアスファル
トの両方を熱分解セクションの装入成分として使用する
。具体例IBは、それ全遂行する装置が!段階の溶剤脱
れきセクションと接触水素処理セクションの他に接触分
解セクションを含むこと゛を特徴としている。
具体例IIA−/ないしIIA−3は水素処理した生成
物の蒸留残渣’f2段階の溶剤脱れきの装入成分として
使用すること全特徴としている。具体例mA−/におい
て脱れき油ノは最終生成物の形で分離される。具体例n
A−2およびHA−3において脱れき油ノはそれぞれ熱
分解および接触分解を受け、そして分解生成物の蒸留残
渣は2段階の溶剤脱れきの装入成分として使用される。
具体例JIB−/、IIB−λ、lIC−/およびnc
−ノは、水素処理された生成物の蒸留残渣が熱分解([
B−/およびn B−,2)または接触分解(IIC−
/および■C−2)を受けることを特徴としている。具
体例[B−/、■B−2.lIC−/およびnc−2に
おいて分解生成物の蒸留残渣は!段階の溶剤脱れきの装
入成分として使用される。具体例JIB−/およびI[
C−/においては脱れき油2は最終生成物として分離さ
れる。具体例[B−2およびlIC−2においては、脱
れき油)はそれぞれ熱分解セクションおよび接触分解セ
クションの装入成分として使用される。
具体例I[[A−/ないし■A−≠は、それら全連続し
て遂行する装置が2段階の溶剤脱れきセクション、熱分
解セクションおよび接触水素処理セフ(29) ジョンからなることを特徴としている。具体例111A
−/において脱れき油!は熱分解され、そしてアスファ
ルトは最終生成物として分離される。
具体例111A−2は具体例111A−/の変形例であ
って、そこではアスファルトは熱分解生成物の蒸留残渣
と混合され、その混合物は接触水素処理全骨ける。具体
例11rA−3においてアスファルトは熱分解を受け、
そして脱れき油ノは最終生成物として分離される。具体
例111A−≠においては脱れき油ノとアスファルトの
両方が熱分解される。
具体例11rB−/およびII[B−,2は、それら全
連続して遂行する装置がλ段階の溶剤脱れきセクション
、接触分解セクションおよび接触水素処理セクションか
らなることを特徴としている。具体例111B−/にお
いて脱れき油2は接触分解全受け、アスファルトは最終
生成物として分離される。具体例IIIB−,2は具体
例IIIB−/の変形例であり、そこではアスファルト
は接触分解生成物の蒸留残渣と混合され、その混合物は
接触水素処理を受ける。
(30) 具体例I[ICは、それ全連続的に遂行する装置が)段
階の溶剤膜れきセクション、熱分解セクション、接触分
解セクションおよび接触水素処理セクションからなるこ
と全特徴としている。具体例■Cにおいてアスファルト
は熱分解され、脱れき油ノは接触分解され、そしてこの
2種の分解残渣の混合物は接触水素処理金量ける。
具体例IA−/、IA−,,2およびIBはそれぞれ第
1図、第2図および第3図に図式で示され、具体例mA
−/ないしUk−3,nB−/、nB−,2,Ic−/
およびnc−xはそれぞれ第6−/2図に図式で示され
ている。具体例u[A−/ないしIIIA−≠、I[l
B−/、 ■B−2およびmcはそれぞれ第1ター、2
/図に図式で示されている。下記のストリームおよびセ
クションはそれぞれ第1−3図、第6−72図および第
73−.2/図を通して、下記の数字で示されている。
ストリーム/ニアスフアルテンを含む原料油ストリーム
2−説れき油/ ストリーム3−脱れき油λ ストリーム≠=アスファルト ストIJ−ムj−接触水素処理から得られた炭化水素油
留出物 ス) IJ−ム乙−接触水素処理から得られた残渣ス)
 IJ−ム7−熱分解から得られた炭化水素油留出物 ス) IJ−ムど=熱分解から得られた残渣ス) IJ
−ムタ=接触分解から得られた炭化水素油留出物 ス) IJ−ム10−接触分解から得られた残渣セクシ
ョン/ノー2段階の溶剤膜れき セクション/2=接触水累処理 セクション/3−熱分解 セクション/4t=接触分解 アスファルトンを含む原料油を最も高い転化率で脱れき
油/と炭化水素油留出物に転化することを狙う具体例I
A−,2ではアスファルトの流れから[ブリードストリ
ーム(bleed stream) j f分   1
□離して取出すのが好ましい。このようにして、プロセ
ス中に望ましく女い重質成分の蓄積が起こるのを防ぐこ
とができる。熱分解を受けた流れがアスファルテン含有
量が比較的低いストリーム乙と比較的アスファルトンに
富むストリーム≠からなる具体例IA−2にしたがって
本発明方法を遂行するときには、λ基の分解装置を含む
熱分解セクションを使用して2つの型の装入物を別々に
分解して生成物を生成させ、そしてその生成物から7種
または2種以上の留出留分と残留留分を分離するのが好
ましい。具体例IA−2の適用において2基の分解装置
を含む熱分解セクション全使用するときには、ストリー
ム乙が処理される。分解装置から得られた分解生成物の
重質留分は好ましくは該分解装置に再循環される。具体
例IA−,2の適用においてλ基の分解装置を含む熱分
解セクションを使用するとき、所望ならば、ストリーム
≠を分解する分解装置において得られた生成物からアス
ファルテン含有量が比較的低い留分全分離することがで
き、そしてそのアスファルテン含有量が比較的低い留分
を、ス) IJ−ム乙が処理される分解装置の装入成分
として使用することができる。
(33) !基の分解装置を含む熱分解セクションを使用するとき
には、分解生成物の蒸留(常圧蒸留および随意に真空蒸
留)を別々の蒸留装置で遂行する必要はない。所望なら
ば、分解生成物またはその留分を一体にして、−緒に蒸
留することができる。
クラスIによってアスファルテン含有炭化水素混合物か
ら脱れき油と炭化水素油留出物を製造するだメの2つの
フローダイヤグラムを以下第≠図と第5図を参照してさ
らに説明する。
クラスHによってアスファルテン含有炭化水素混合物か
ら脱れき油と炭化水素油留出物を製造するだめの2つの
フローダイヤグラムを以下第73図と第111−図を参
照してさらに説明する。
クラス■によってアスファルテン含有原料油を可能な限
り最大の転化率で脱れき油/と炭化水素油留出物に転化
することを狙う具体例においてはアスファルトの流れか
ら「ブリードストリーム(bleed stream)
 J ’r:分離して取出すのが好ましい。このように
して望ましくない重質成分がプロセス中に蓄積するのを
防ぐことができる。熱分解(J) を受けた流れが比較的アスファルテンに乏しいストリー
ム3と比較的アスファルテンに富ムストリーム≠からな
る具体例III A−≠によって本発明方法を遂行する
ときには、2基の分解装置を含む熱分解セクション全使
用して2種の型の装入物を別別に分解して生成物とし、
そしてその生成物から7種または2種以上の留出留分と
残留留分全分離するのが好捷しい。具体例I[A−ψの
適用において2基の分解装置全台む熱分解セクション全
使用するときには、ス) IJ−ム3を処理する分解装
置から得られた分解生成物の重質留分は、好ましくは該
分解装置に再循環される。具体例III A −!の適
用において2基の分解装置を含む熱分解セクションを使
用するとき、所望ならば、ストリーム≠全分解する分解
装置において得られた生成物から比較的アスファルテン
に乏しい留分を分離し、そシテソの比較的アスファルテ
ンに乏しい留分全ストリーム3が処理される分解装置の
装入成分として使用することができる。λ基の分解装置
を含む熱分解セクションを使用するときには、分解生成
物の蒸留(常圧蒸留および随意に真空蒸留)を別別の蒸
留装置で遂行する必要はない。所望ならば、分解生成物
またはその留分を合体して一緒に蒸留することができる
。クラス■にょってアスファルテン含有炭化水素混合物
から脱れき油と炭化水素油留出物を製造するだめの2つ
のフローダイヤグラムを以下第、2.!図と第23図を
参照してさらに説明する。
第を図全参照 (*フローダイヤグラム中の種々のストリームと装置は
3個のアラビヤ数字によって指示され、そして/番目の
アラビヤ数字は関係するダイヤグラムと一致している) 本方法は、連続して、2段階の溶剤脱れきセクション/
/’/、接触水素処理装置//j、第一常圧蒸留装置/
/乙および第一真空蒸留装置//7を組合わせた接触水
素処理セクションおよび熱分解装置//、!i>、第二
常圧蒸留装置//9および第二真空蒸留装置/20を組
合わせだ熱分解セクションからなる装置において遂行さ
れる。アスファルテンを含む炭化水素混合物10/は再
循環ストリーム10gと混合され、そしてその混合物7
2.2は2段階の溶剤脱れきによって脱れき油/(スト
リーム70.2’)、脱れき油ノ(ストリーム103)
およびアスファルト10グに分離される。脱れき油2(
ストリーム103)は水素/23と一緒に接触水素処理
を受ける。水素処理された生成物72≠は常圧蒸留によ
ってガス留分/2j1常圧蒸留留出油103Aおよび常
圧蒸留残渣/、2乙に分離される。常圧残渣/21.は
真空蒸留によって真空蒸留留出油l0jBと真空蒸留残
渣10乙に分離される。真空蒸留残渣10乙は熱分解さ
れ、そして分解生成物/27は常圧蒸留によってガス留
分/2g1常圧蒸留留出油107Aおよび常圧蒸留残渣
/ツタに分離される。常圧蒸留残渣/、29は真空蒸留
によって真空蒸留留出油107Bと真空蒸留残渣101
.に分離される。
ブローダイヤグラム2(具体例IB’にペースとする)
第5図を参照 (37) 本方法は、フローダイヤグラム/の中に存在する熱分解
装置//トがフローダイヤグラムノの接触分解装置、2
2/で置換えられている点を除いて、主にフローダイヤ
グラム/で述べたのと同じ方法で遂行される。
フローダイヤグラム3 (具体例fJA−3’r:ベー
スとする)第73図全参照 本方法は、連続して、ノ段階の溶剤脱れきセクション3
//、接触水素処理装置3/j1第一常圧蒸留装置3/
乙および第一真空蒸留装置377を組合わせた接触水素
処理セクションおよび接触分解装置32/、第二常圧蒸
留装置3/りおよび第二真空蒸留装置320を組合わせ
た接触分解セクションからなる装置において遂行される
。アスファルテンを含む炭化水素混合物30/は再循環
ストリーム30乙および再循環ストリーム310と混合
され、そしてその混合物3.2.2はλ段階の溶剤脱れ
きによって脱れき油/(ス) IJ−ム30.2)、脱
れき油、2(ストリーム303)およびアスファルト3
04f−に分離される。アスファルト30’l−h(3
g) 2つの部分30≠Aと30’lBに分離され、部分30
’lBは水素3!3とともに接触水素処理を受ける。水
素処理された生成物32≠は常圧蒸留によってガス留分
32j1常圧蒸留留出油30!;におよび常圧蒸留残渣
32乙に分離される。常圧蒸留残渣3.2乙は真空蒸留
によって真空蒸留留出油30jBと真空蒸留残渣3θ乙
に分離される。脱れき油2(ストリーム303)は接触
分解され、そして分解生成物327は常圧蒸留によって
がス留分32.!i>、常圧蒸留留出油30りAおよび
常圧蒸留残渣32りに分離され、常圧蒸留残渣329は
真空蒸留によって真空蒸留留出油307Bと真空蒸留残
渣310に分離される。
以下余白 フローダイヤグラム4/、(具体例IIB−,2をベー
スとする)第1≠図を参照 本方法は、下記の相違点を除き、主としてフローダイヤ
グラム3で述べたのと同じ方法で遂行される。
a)フローダイヤグラム3の中に存在する接触分解装置
3.2/はフローダイヤグラム≠の熱分解装@≠/gと
入れかわっている。
b)ストリーム≠06は再循環しないでストリーム≠0
3と混合して混合物4t30を形成し、その混合物を熱
分解する。
フローダイヤグラム3;(具体例■A−≠をベースとす
る)第、2,1図を参照 本方法は、連続して、λ段階の溶剤膜れきセクションj
//、熱分解装置sig、第−常ニー常圧蒸留装置およ
び第一真空蒸留装置j20を組合わせた熱分解セクショ
ンおよび接触水素処理装置左/夕、第二常圧蒸留装置タ
/乙および第二真空   ″□蒸留装置3/7を組合わ
せた接触水素処理セクションからなる装置において遂行
される。アスファルトンを含む炭化水素混合物夕0/は
再循環ストリームタ0乙と混合され、そしてその混合物
、t22は2段階の溶剤膜れきによって脱れき油/(ス
トリームタ02)、脱れき油2(ストリームj03)お
よびアスファルト50≠に分離される。アスファルx;
otl−はλつの部分(jO≠Aおよび、、5−ffB
)に分離される。部分夕0 ’l−’Bと脱れき油2(
ストリームj03)は熱分解され、そして分解生成物夕
27は常圧蒸留によってガス留分3;、2g、常圧蒸留
留出油夕07におよび常圧蒸留残a!;29に分離され
、常圧蒸留残渣LUは真空蒸留によって真空蒸留留出油
!07Bと真空蒸留留出油0gに分離される。真空蒸留
残渣jOKは水素jλ3とともに接触水素処理を受ける
。水素処理された生成物32’lは常圧蒸留によってガ
ス留分52.3−1常圧蒸留留出油!;03Aおよび常
圧蒸留残渣Sλ乙に分離され、常圧蒸留残渣タス乙は真
空蒸留によって真空蒸留留出油jO!;Bと真空蒸留残
渣jO乙に分離される。
(ll/) フローダイヤグラム乙 (具体例111B−2をベース
とする)第23図を参照 本方法は、下記の相違点を除き、主としてフローダイヤ
グラムjで述べたのと同じ方法で遂行される。
a)フローダイヤグラムjの中に存在する熱分解装置3
/Iはフローダイヤグラム乙の接触分解  “装置乙2
/と入れかわっている。
b)ストリーム乙θ41Bは分解されないでストリーム
乙10と混合され、接触水素処理を受ける混合物乙30
を形成する。
本出願はまた本発明方法を実施するだめの装置に関し、
そしてその装置は第1−.23図に図式で示した装置と
実質的に一致している。
本発明をここに実施例/−乙を参照して説明する。
本発明方法において、出発原料は、原油の常圧蒸留残渣
の真空蒸留において残渣の形で得られたアスファルテン
含有炭化水素混合物であった。この真空蒸留残渣は大部
分が5xoc以上で沸騰し、(≠2) そしてRCT / lr、1重量係、全パナノウムおよ
びニッケル含有量/乙7 ppmwおよび硫黄含有量j
、≠重量係を有していた。それぞれフローダイヤグラ入
/−乙にしたがって本方法を遂行した。種々のセクショ
ンにおいて次の条件を適用した。
フローダイヤグラムで述べた方法において、第一段階で
脱れきしようとする原料油を、抽出器の中で温度/10
℃、圧力≠0パールおよび溶剤/油重量比2:/におい
てn−ブタンと接触させ、そしてアスファルトを分離し
たのち、第二段階で温度/’l−0℃および圧力I10
パールにおいて脱れき油を静置タンクの中で脱れき油/
と脱れき油!に分離することによって1段階の溶剤膜れ
きを遂行した。
フローダイヤグラムで述べた方法において、接触水素処
理装置は2基の反応器からなり、その/査目のものには
700重量部(pbw )のシリカに付き0.、、!;
 pbwのニッケルと、2.0 pbwのバナジウムを
含むN i/V/S i O□触媒を充填し、そしてそ
の第2番目のものにはアルミナ/ 00 pbWに付@
 ll−pbwのニッケルト/ 2 pbwのモリブデ
ンを含むNi/Mo/At206触媒を充填した。これ
らの触媒は/ニゲの容量比で使用した。水素圧/30パ
ール、空間速度(両反応器にわたって測定)OJkg装
入物/触媒kg/hXH2/装入物比/ 000 N1
7kgおよび第一反応器の平均温度≠70℃そして第二
反応器の平均温度370℃において接触水素処理を遂行
した。
フローダイヤグラム/で述べた方法において、熱分解を
、分解コイル中、圧カフ0パール、空間速度、2.!;
に9新鮮な装入物/を分解コイル容量7分および温度≠
乙θ℃(分解コイルの出口で測定)において遂行した。
フローダイヤグラムノ、3および乙で述べた方法では、
ゼオライト分解触媒を使用し、そして温度j70℃、圧
力2..2バール、空間速度、、l kg・kg−1・
h−1および触媒再生率7.0重量部触媒/油1000
重量部において接触分解を遂行した。        
;。
フローダイヤグラム≠で述べた方法では、新鮮な装入物
0.≠kg/を分解コイル容量7分の空間速度を使用し
たことを除いて、フローダイヤグラム/について述べた
ように熱分解を遂行し、そしてフローダイヤグラムタで
述べた方法では、アスファルトおよび脱れき油ノについ
てそれぞれ0.11kgおよび2Jkgの新鮮な装入物
/を分解コイル容量7分の空間速度を使用したことを除
いて、フローダイヤグラム/について述べたように熱分
解を遂行した。
比較のため、脱れき油/と脱れき油!を製造する2段階
の溶剤膜れきを真空蒸留残渣に施す試験(実施例7)、
並びに脱れき油3を製造する/段階の溶剤膜れきを真空
蒸留残渣に施す試験(実施例、r)も実施した。実施f
!I 7においては、その静置タンクの温度が/≠t℃
であったことを除いて、主に実施例/iで述べたのと同
じ方法で2段階の溶剤膜れきを遂行した。実施例gで述
べた/段階の溶剤膜れきは実施例/−乙で述べた2段階
の溶剤膜れきの第一段階と同じ方法で遂行した。
すべての試験において、出発原料として使用したアスフ
ァルテン含有炭化水素混合物は700重(婿) 置部の真空蒸留残渣であった。
実施例/−乙に述べた実験で得られた種々の流れの量お
よび或流れのRCTの値は第1表に示されている。
第■表は実施例/−Kにおいて得られた最終生成物の収
量の一覧を示している。
第■表は実施例/−gにおいて得られた最終生成物の特
性の一覧を示している。
以下余白 (≠乙) 第1表 j例番号                  ″:フ
ローダイヤグラムを示している図の番号     ≠ 
    j−33;0℃ 常圧蒸留留出油 (tA) 
       4731g−3夕θ℃    //  
   (7A)        、2.1I−−一3j
O℃    //     (!;’A)      
        7/ノ−j2θ℃真空蒸留留出油 (
jB)        9.0     g、乙ノータ
、20℃   n      (7B )      
  4’、 7    −2−J、20℃   〃(9
B )              /、夕2き油/ 
(ストリーム 、0.2)          37.
3   3乙、≠、ファルト(7または≠A)    
        グ0,2   3と7部で示した種々
の流れのRCT −き油、2(ストリーム 、03’)        
  9.9    /久j;物のC5+留分(,2リ 
         0.7     /、乙アスファル
ト(グB) (/17 ) 3≠j乙 3II−j乙 /3       /4’       2.2   
   .231.7     90       ’7
2     941−      Z乙    /2.
≠     −/ど、0              
        /と!/3.0     /3.7 
    /3.g     /3.ター       
7g、9      /≠03、 j        
              3.乙≠lA3    
  ≠ノ、0     ≠!、0    グツ、3よ0
       よ0      左0      孜0
4L左/*    37.9*   30.9”   
 −”3、j       ノ、7      3.9
      ゲタ第■表 実施例番号       723 炭化水素油留出物     12..2  .23.0
   ≠3.2脱れき油 /        373 
 3乙≠  ≠久3〃   λ        −−− tt    3        −    −    
−アスファルト       1I−0,,23g、/
    左0第■表 実施例番号       /    ノ   3(アス
ファルト      3 と0    39.7   
 ≠左/(g) tl−5乙           7        
   K!;/、、2    15;、41     
≠よ/−一’1.2.0     ’I−2,0≠2.
3    .22.0     −一        
−−70,,2− 一一一        −乙!0.2 孜0     放0     左037.ど   37
.14L            夕        
   乙            7        
   g乙     ノ、J−3,/      /、
1     −−       −        g
、2     −7S ?      ’A3     1A/      2
.9.−一       −,2乙       −よ
     3.≠     3.7     3..2
     −−       −       44.
t      −次に述べたことを第1−■表に当ては
める。
実施例7とどの結果を比較すると、/段階の溶剤膜れき
と比較した!段階の溶剤膜れきの優位が明らかである。
実施例/−乙の結果を実施例7の結果と比較すると、2
段階の溶剤膜れきと比較した本発明方法の利点がよくわ
かる。脱れき油ノに接触水素処理を施し、水素処理され
た生成物の蒸留残渣を熱分解または接触分解し、そして
分解生成物の蒸留残渣を溶剤膜れきの装入成分として使
用することによって(実施例/と)を参照)、脱れき油
ノが実際上貴重な炭化水素油留出物と脱れき油/に完全
に転化することが保証される。
随意に接触分解または熱分解を適用したのち、水素処理
された生成物の蒸留残渣を溶剤膜れきのそして分解生成
物の蒸留残渣を溶剤膜れきの装入成分として使用するこ
とによって(実施例3と≠を参照)、アスファルトのか
なりの部分が転化され、そして脱れき油ノが実際上貴重
な炭化水素留出油および脱れき油/に完全に転化するこ
とが保証される。
脱れき油ノを熱分解または接触分解し、分解生成物の蒸
留残渣に接触水素処理を施し、そして水素処理された生
成物の蒸留残渣を溶剤膜れきの装入成分として使用し、
そしてさらに、随意に熱分解のち、アスファルトに接触
水素処理を施すとともに水素処理された生成物の蒸留残
渣を溶剤膜れきの装入成分として使用することによって
(実施例よと乙を参照)、アスファルトはかなりの部分
そして脱れき油ノは実際上完全に、貴重な炭化水素油留
出物および脱れき油/に転化されることが保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図、第4図ないし第72図および第1
j図ないし第27図は本発明方法の種々の原理的な型を
3ないし≠種のセクションに分けて概略のブロック図で
示したフローダイヤグラムであり、第を図、第5図、第
13図、第11/を図、第、2.2図および第、23図
はこれらの図のうちのある型を、その各セクションを具
体的な装置に分けて詳しく示したフローダイヤフラムで
ある。 /および10/・・・アスファルトンを含む原料油、2
および102・・・脱れき油/、3および103・・・
脱れき油λ、≠および10t・・・アスファルト、夕お
よび乙・・・接触水素処理から得られた炭化水素油留出
物および残渣、7およびg・・・熱分解から得られた留
出物および残渣、りおよび10・・・接触分解から得ら
れた留出物および残渣、//、///。 夕//・・・2段階の溶剤膜れきセクション、7.2・
・・接触水素処理セクション、/3・・・熱分解セクシ
ョン、/≠・・・接触分解セクション、iis、3is
。 j/j・・・接触水素処理装置、//乙・・・第一常圧
蒸留装置、//7.3/7.!;/7・・・第一真空蒸
留装置、11g 、117g 、 !;/g・・・熱分
解装置、//7および3/j・・・第二常圧蒸留装置、
/20および320・・・第二真空蒸留装置、70g・
・・再循環ストリーム、/、23・・・水素、/2≠・
・・水素処理された生成物、/2jおよび/ 2 、r
 、、、ガス留分、(夕/) 7.2乙および/25;’・・常圧蒸留残渣、/27・
・・熱分解生成物、32/ 、 乙、2/・・・接触分
解装置。 代理人の氏名  川原1)−穂 (夕2) LA− C”                0L五−−一− L五− C\4 −      〇 〇             u− 第1頁の続き 優先権主張 @1983年4月18日■オランダ(NL
)■8301353 ■1983年4月18日■オランダ (NL)■8301354 @発明者  ジョン・ロバート・ニューサムオランダ国
1031シー・エム・ア ムステルダム・バトホイスウエ ヒ3 [相]発 明 者 ゲリット・ジャン・バレント・アシ
ンク オランダ国1031シー・エム・ア ムステルダム・バトホイスウエ ヒ3 0発 明 者 カルル・ハインツ・レプシュレーゲル オランダ国1031シー・エム・ア ムステルダム・バトホイスウエ ヒ3 706−

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アスファルテンを含む炭化水素混合物から脱れき
    油と炭化水素油留出物を製造する方法において、アスフ
    ァルテンを含む炭化水素混合物を2段階の溶剤膜れきに
    よって高品質の脱れき油/、低品質の脱れき油!および
    アスファルトに分離し、その脱れき油、:2またはアス
    ファルトを接触水素処理によって、減少したRCTを有
    する生成物に転化し、そしてその生成物を蒸留によって
    7種まだ“は2種以上の留出留分および残留留分に分離
    し、その残留留分に熱分解または接触分解を施すか、ま
    たはその残留留分を溶剤膜れきの装入成分として使用し
    、そして得られた分解生成物を蒸留によって7種または
    2種以上の留出留分および残留留分に分離し、そしてこ
    の後者の留分を溶剤膜れきの装入成分として使用するか
    、あるいは上記膜れき油ノに熱分解または接触分解を施
    こすか、まだは(1) アスファルトに熱分解を施すか、またはこれらの画処理
    を施し、かつ分解生成物の蒸留残渣を接触水素処理によ
    って、減少したRCTを有する生成物に転化し、そして
    その生成物を蒸留によって7種または2種以上の留出留
    分および残留留分に分離し、そしてその残留留分を溶剤
    膜れきの装入成分として使用することを特徴とする、上
    記製造方法。
  2. (2)  アスファルテンを含む炭化水素混合物をλ段
    階の溶剤膜れきによって高品質の脱れき油/、低品質の
    脱れき油!およびアスファルトに分離し、その脱れき油
    ノを接触水素処理によって、減少したRCTを有する生
    成物に転化し、そしてその生成物を蒸留によって7種ま
    たは1種以上の留出留分および残留留分に分離し、そし
    て該残留留分を熱分解または接触分解によって分解生成
    物に転化し、そしてその分解生成物を蒸留によって7種
    または2種以上の留出留分および残留留分に分離し、か
    つ後者の残留留分を溶剤膜れきの装入成分として使用す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の製
    造方法。
  3. (3)  接触水素処理の生成物から分離した残留留分
    に熱分解を施すとともに、アスファルトを熱分解の装入
    成分として使用することを特徴とする特許請求の範囲第
    (2)項記載の製造方法。
  4. (4)  アスファルテンを含む炭化水素混合物を1段
    階の溶剤膜れきによって高品質の脱れき油/、低品質の
    脱れき油!およびアスファルトに分離し、アスファルト
    を接触水素処理によって、減少したRCTを有する生成
    物に転化し、そしてその生成物を蒸留によって7種また
    は2種以上の留出留分および残留留分に分離するととも
    に、その残留留分を溶剤膜れきの装入成分として使用す
    るか、あるいは熱分解または接触分解によって分解生成
    物に転化し、そしてその分解生成物を蒸留によって7種
    または2種以上の留出留分および残留留分に分離し、そ
    して後者の残留留分を溶剤膜れきの装入成分として使用
    することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    製造方法。
  5. (5)接触水素処理の生成物から分離した残留留分を溶
    剤膜れきの装入成分として使用するとともに脱れき油!
    を熱分解まだは接触分解によって分解生成物に転化し、
    そしてその分解生成物を蒸留によって7種まだは2種以
    上の留出留分および残留留分に分離し、そしてその残留
    留分を溶剤膜れきの装入成分として使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第(4)項記載の製造方法。
  6. (6)接触水素処理の生成物から分離した残留留分を熱
    分解または接触分解によって分解生成物に転化し、脱れ
    き油ノを熱分解または接触分解の装入成分として使用す
    るとともに、熱分解生成物または接触分解生成物の蒸留
    残渣を溶剤膜れきの装入成分として使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第(4)項記載の方法。
  7. (7)  アスファルテンを含む炭化水素混合物を!段
    階の溶剤膜れきによって高品質の脱れき油/、低品質の
    脱れき油ノおよびアスファルトに分離し、脱れき油!に
    熱分解または接触分解を施すか、またはアスファルトに
    熱分解を施すか、丑たけこれらの画処理を施し、分解生
    成物の蒸留残渣を接触水素処理によって、減少したRC
    Tを有する生成物に転化し、そしてその生成物を蒸留に
    よって7種または2種以上の留出留分および残留留分に
    分離するとともに、その残留留分を溶剤膜れきの装入成
    分として使用することを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の製造方法。
  8. (8)脱れき油ノを熱分解または接触分解するとともに
    アスファルトを接触水素処理の装入成分として使用する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(7)項記載の製造
    方法。
  9. (9)脱れき油λを接触分解し、アスファルトを熱分解
    し、しかも分解生成物の蒸留残渣の混合物に接触水素処
    理を施すことを特徴とする特許請求の範囲第(7)項記
    載の製造方法・ αO使用される原料油が、大部分が350℃以上で沸騰
    するとともに35重量係以上が320℃以上で沸騰し、
    かつ75重量係を越えるRCTを有する炭化水素混合物
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ない
    し第(9)項のうちのいずれか7つに記載の製造方法。 01)使用される原料油が原油の常圧蒸留残渣の(5) 真空蒸留において得られた残渣であることを特徴とする
    特許請求の範囲第00)項記載の製造方法。 (1→ 第1段階において原料油に穏やか々条件下の抽
    出を施してその原料油を脱れき油/と「軽質の」アスフ
    ァルトに分離し、そして第2段階においてその軽質のア
    スファルトに第2の抽出を施してそれを脱れき油)とプ
    ロセスの副産物としての最終的なアスファルトに分離す
    ることによって、!段階の溶剤膜れきを遂行することを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第a◇項の
    いずれか7つに記載の製造方法。 0→ 第1段階において原料油に苛酷な条件下の抽出を
    施してその原料油を脱れき油およびプロセスの副産物と
    しての最終的々アスファルトに分離し、そして第2段階
    において脱れき油を脱れき油/と脱れき油ノに分離する
    ことによって、ノ段階の溶剤膜れきを遂行することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第αり項のい
    ずれか7つに記載の製造方法。 0→ RCTを減少させる接触水素処理において、(乙
    ) 1I−0重量%よりも多いアルミナを含む担体上に、ニ
    ッケルおよびコバルトによって形成される群から選ばれ
    た少なくとも7種の金属と、モリブデンおよびタングス
    テンによって形成される群から選ばれた少なくとも7種
    の金属とを含む触媒を使用することを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項ないし第0′3項のいずれか7つに
    記載の製造方法。 α→ RCTを減少させる接触水素処理において、アル
    ミナ担体上にニッケル/モリブデンまたはコバルト/モ
    リブデンの金属の組合わせを含む触媒を使用することを
    特徴とする特許請求の範囲第04項記載の製造方法。 0Q  触接水素処理に向ける原料油が30 ppmw
    を越えるバナジウム−ニッケル含有量を有するとともに
    1、その接触水素処理において上記原料油が2種の触媒
    と連続して接触し、そしてその7番目の触媒はど0重量
    %よりも多いシリカを含む脱金属触媒であり、そしてそ
    の2番目の触媒は特許請求の範囲第01項または第00
    項に記載したRCT減少触媒であることを特徴とする特
    許請求の範囲第0→項または第00項記載の製造方法。 0乃 脱金属触媒がンリカ担体上にニッケル/・ぐナジ
    ウムの金属の絹合わせを含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第0→項、記載の製造方法。 0う 330−1.L!;0℃の温度、7ター200・
    々−ルの圧力、0.7−.2y−・ノートh−’Iの空
    間速度およびjOθ−,2000Nt−kflのH2/
    装入物比において接触水素処理を遂行することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項ないし第αり項のいずれ
    か7つに記載の製造方法。 (11Cs+留分が下記の必要条件、すなわちa)  
    05′−留分のRCTが接触水素処理を受けだ流れのR
    CTOjOチよシも小さく、かつb)  c5+留分中
    の3I0℃よシも低い沸点を有する炭化水素の量が≠0
    重量%よシも少ないこと、 を満たす生成物が得られるような方法で接触水素処理を
    遂行することを特徴とする特許請求の範囲   7□第
    (1)項ないし第α的項のいずれか1つに記載の製造方
    法。
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