JPS59198862A - 車両用交流発電機の冷却フイン構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両用交流発電機の整流用ダイオードを実装
する冷却フィン構造に関する。

交流発電機の小型化、高出力化は社会的ニーズであり、
それに伴なって整流用ダイオード実装構造も小型化、高
出力化されなければならなむ１゜しカルダイオ−Ｉこの
順方向電圧降下の低減力呪思う（こまかせない現状では
前記要求あ対して番よタ゛イメ一ド冷却フィンの冷却効
率をあげざるを得なし）。（逆って今までは冷却フィン
の面積をできるゾ８す大きくすべく、かぎられた空間内
で冷却フィンの折曲げ、打出し、切換え等の手段が講し
られてきた力（不充分であった。

このため本発明では冷却フィン（特に■側フィン）の表
面積を上げるべく風の流れに対し直角へ設けられたフィ
ンの本体部外周側に、風の流れζこ対し平行な折曲げ部
を設け、かつその折曲（ｆ合１〜力（一枚の板からフィ
ン本体平面に対し両方向Ｇこ（１ｒ直角に曲げられて作
られている。

従って、本発明の目的は冷却フィンの冷却能力を向上さ
せ、かつ製造し易く安価な車両用交流発電機の冷却フィ
ン構造にすることにある。

以下実施例について述べる。

第１図、第２図において１は板状の金属製冷却フィン上
にプラス側グイメートを１（個配設して成るプラス側フ
ィン、２は前記同様のフィンの上にマイナス側ダイオー
ド４を複数個配設して成るマイナス側フィンであり、両
者のダイオードリードはプラス側フィン１上に配設され
た端子台５にあらかしめインサートモールドされた金具
によって電気的、機械的に接続される。そして前記プラ
スマイナス側のフィン１，２及び端子台５はインシュレ
ータを介してリベット８にて一体化される。

車両用交流発電機の主たる役目はバッテリを充電するこ
とであり、そのために発電した交流電力を直流に変換す
る必要がある。本装置はその交直変換装置部分に関する
。

電機子リードはリード接続部９にて前記変換装置に接続
され、電機子の交流電力は＋−ダイオードよりなる多相
ブリッジによって直流に交換され、＋−フィンが電極と
なってバッテリに直流を供給する。

このときそれぞれのダイオードの順方向電圧降下による
発熱のための各フィンは激しく温度上昇するが、ダイオ
ードの信頼性確保のためにフィン温度を１５０℃以下に
保つ必要がある。

その手段として通常は各フィンに冷却風をあてる強制空
冷方式がとられるが、近年、発電機の小型の高出力化の
すう勢はさらに効率のよい冷却方式と求めている。

本発明はこの要求に鑑みたものである。すなわち主冷却
風の流れＷにほぼ直角におかけた＋−フィンの内縁また
は外縁にあるいは両方を風の流れに平行になるようＵ字
状に折曲げれば放熱効率はあがり冷却効果が大幅にふえ
る。本発明はこの折曲げ部に関するもので、第１図に示
すように＋フィン１の外縁をフィン本体部７の平面に対
し両側に折曲げた折曲げ部６を設ける。つまり、Ｕター
ンするようにＵ字状に折曲げれば変換装置全体の軸方向
寸法を太き（せずに冷却効果をあげることが可能となる
。

実験結果によれば＋フィンについてその外縁部を第２図
に示すように両方向に折曲げたものは片一方のものより
５〜８°Ｃの温度低減が可能である。

なお、十フィン外縁部の折曲げは第３図に示すように先
に右側へ折曲げた後、左側へ曲げてもよい。また前記折
曲げはフィン内縁部でもかまわない。　（第４図）

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明構造の一実施例を示ずＩ−１断面図、第
２図は前記一実施例の右側面図、第３図および第４図は
その他の実施例を示す一部断面図である。 １．２・・・冷却フィン、３，４・・・ダイオード、６
・・・折曲げ部。 代理人弁理士　岡　部　　　隆

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 冷却風の流れに対しその平面部をほぼ直角に配した金属
   製の冷却フィンを有し、 その平面形状がほぼ馬蹄型をなしたプラスマイナス２枚
   の前記冷却フィンを略２階建状に配置し、各々の前記冷
   却フィン上にそれぞれの極性のダイオードを配設した構
   造の車両用交流発電機の冷却フィン構造において、 ２枚の前記冷却フィンの内縁部又は外縁部にＵ字状の折
   り曲げ部を、フィン平面部に対し直角方向に設けたこと
   を特徴とする車両用交流発電機の冷却フィン構造。