JPS59198637A - 改良型電子銃 - Google Patents

改良型電子銃

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JPS59198637A
JPS59198637A JP59076744A JP7674484A JPS59198637A JP S59198637 A JPS59198637 A JP S59198637A JP 59076744 A JP59076744 A JP 59076744A JP 7674484 A JP7674484 A JP 7674484A JP S59198637 A JPS59198637 A JP S59198637A
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cathode
electron gun
grating
shadow
concave surface
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ヨハン・リチヤ−ド・ヘクテル
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Northrop Grumman Guidance and Electronics Co Inc
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Litton Systems Inc
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/02Electrodes; Magnetic control means; Screens
    • H01J23/06Electron or ion guns
    • H01J23/065Electron or ion guns producing a solid cylindrical beam

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  • Microwave Tubes (AREA)
  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)
  • Cold Cathode And The Manufacture (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良型電子銃に関し、特に隣接するシャドウ
格子の形状に適合する溝付陰極面を用いることにより、
電子流を改善する陰極・格子構成に関する。
発明の背景 直線加速器、自由電子レーザ、スイッチ管、又は磁電管
形進行波管等の進行波管( TWT )その他の荷電粒
子装置に電子銃を用いることは周知である。特にTWT
は、その特性上、導波管に沿って伝搬される電波の電界
と、電波と共に進行する電子ヒームとの相互作用に依存
する広帯域マイクロ波管であり、ビーム中の電子は電波
より若干速い速度で進行し、その後は通常電波の電界に
よって減速される。
従って、電子の運動エネルギー損が電波電界によって搬
送されるエネルギー増加として現われるため、増幅器又
は発掘器として使用できる。
T iV Tの中心を成す電子銃は、通常陰極と陽極と
で形成されており、両極間には格子が配設されている。
この種の配列を有する電子銃は、米国特許第n,5 5
 8,9 6 7  号に記載されておシ、陰極から制
御格子に向う電子流を選択的に阻止することによシ、電
子衝撃による制御格子の過度な加熱を防止する目的で同
一パターンを有する制御格子とシャドウ格子とを利用し
ている。シャドウ格子を陰極に隣接配設すると、電界に
ひずみが生じ、このため、陰極から1匂極に向って流れ
る電子ビームに、互いに交差し、所望の層流からそれる
軌道ができる。この様に軌道が交差すると迷走電子が電
子銃の下流にあるマイクロ波管部品に衝突して、加熱が
旨く行われなくなる。上記特許は、陰極にシャドウ格子
を埋設するか、又は陰極表面にくぼみを設けここにシャ
ドウ格子を嵌め込むことによって、この集束すれの問題
を克服している。
しかし、シャドウ格子を陰極に埋め込むと、接触格子に
よる陰極の破損、又は、格子への放出物質の移動の結果
による格子電子放出によシ、陰極の寿命がかなり短縮さ
れる。上記特許では第2の解決策として、格子が接触し
ない様に、陰極表面の方形溝に嵌め込む様にしているが
、何れにせよ間隔が狭すぎ、このため最適のものよりも
小さい電子光学的効果しか得られない。さらに陰極表面
に起伏を持たせで、溝付シャドウスクリーン間にディン
プルを形成する必要がある。これらのディンプル又は二
次的凹面により、シャドウ格子及び制御格子を通過して
、最終的K 1本の直線ビームに集束する9 /J−ビ
ームレットが出来易くなる。
陰極の凹面にディンプル又はエミッタ二次凹面を形成す
るには、余計な製造工程を要するばかりでなく、各ディ
ンプルをシンメトリ配置しなければならず、そのため、
シャドウ格子及び制御格子パターンが不必要に複雑にな
る。またシンメトリなディンプルパターンを得るには格
子の公差をさらに縮めなければならす、整合上の問題も
生じる。最後に、陰極表面の溝パターンが不必要に複雑
で製造が困難である。
また、軸向離間された、一対の凹形集束制御格子と共に
ディンプル付凹形陰極面を用いることは、米国特許第3
.983,446号に教示されている。溝付制御格子が
開示されているその他の先行技術としては、米国特許第
3.500,107号及び第2,977,496号があ
シ、何れも溝付の球形、円筒形又は平形表面を有する陰
極を用いている。彎曲形陰極表面(平形表面陰極を除く
)には、何れも加工又は製造困難である二次彎曲面が設
けられている。
係属中の米国特許第3,62,790号では、双対モー
ド電子銃に、平滑な凹形陰極を用いている。しかし、該
双対モード機能を達成するため、全く異々る2つの導電
素子パターンを有する可変電位シャドウ格子を用いてお
り、改良型陰極・シャドウ格子構成は教示されていない
発明の概要 従って、本発明の第1の目的は、ディンプル付陰極を排
除して、陰極から陽極に向って放出される電子の層流性
を高める様にした、改良型電子銃を提供7することにあ
る。
本発明の第2の目的は、従来のものより製造し易い単純
な陰極表面を備えた、改良型電子銃を提供することにあ
る。
本発明の第3の目的は、陰極表面の溝形状を改善し、溝
とシャドウ格子との相関性を簡略化することにある。
上記その他の目的を達成するため、平滑な電子放出単一
凹面を陽極と並設すると共に両者間に一対の格子を設け
た、改良型電子銃が提供されている。平滑な単一凹面に
隣接する第1格子は、導電素子パターンが形成されたシ
ャドウ格子であシ、実質的に類似する整合導電素子パタ
ーンを有する制御格子と整合している。陰極の平滑な単
一凹面には、シャドウ制御格子パターンと一致する複数
の溝によって起伏を持たせである。シャドウ格子の外面
は、陰極のエミッタ表面と実質的に整合して因る。シャ
ドウ格子の背面に溝付パターンを用いることによシ、陰
極から放出される電子の層流性を高めている。この様な
構成を用いれば、従来の様に陰極の電子放出凹面にティ
ンプルを設ける必要がなく々る。
本発明のその他の目的及び利点は、添付図面を参照した
以下の詳細な説明から明らかとなろう。
第1図は、陽極12及び陰極アセンブリ14を有する電
子銃10の横断面図である。
陰極アセンブリ14は、カプセル封じ加熱コイル20で
加熱される平滑な単一電子放出凹面を備える、熱イオン
陰極ディスペンサ16で構成されている。加熱コイル2
0はディスペンサの対応板アパーチャに入れ子にされ、
該ディスペンサは、取付ハウジング(図示せず)に密接
嵌入する導電カーラ22内に装着されている。
ハウジングリング24の外端上には、モリブデン、ハフ
ニウム又は銅・ジルコン合金(アムジルク(Amzir
c )の商標名で市販されている)等の予備成形薄板を
フォトエツチング又は放電加工することによって製造さ
れるシャドウ格子44が装着されている。シャドウ格子
の厚さは、好適実施例では0.003イン及び第8図に
、シャドウ格子44と陰極凹面18との相関性の詳細を
示す。
陰極76さ@極12との間に環状開口部28を有する集
束電極26は、ハウシング(図示せず)内に装着されて
いる。集束電極26とハウシングリング24との間には
、シャドウ格子44と類似要領で形成された制御格子5
6が装着された内面を有する第2環状リンク3oが装着
されている。制御格子56は、球形シャドウ格子44に
同心嵌入している。
各格子44及び56には、円形導電素子58(第2図及
び第7図参照)が設けられておシ、導電素子6oを放射
配列することにょシ、相互結合される。好適実施例では
格子44.56を数種の形状に形成できることを理解さ
れたい。即ち、導電素子を特定パターンに配列するか、
又は導電シートに憂パーチャを設は残シの導電材で導電
素子を形成することにより、格子を構成できる。さらに
陰極16と調節格子56との間にシャドウ格子44を設
けることにより、陰極凹面18から放出される電子が制
御格子56に衝突して加熱しない様にしていることを理
解されたい。
従って大半の実施例では、シャドウ格子44と制御格子
56とのパターンは同一であるが、必ずしも同一にする
必要性はなく、また単一の制御格子はかりでなく、2枚
以上の格子を使用することもできる。
作動中、電子は陰極凹面18から放出し、格子44.5
6を通過し、陽極12のテーパ付環状開口部62に向っ
て加速される。このため電子は格子44.56、集束電
極26及び開口部62の作用によシ、ビームrbJにな
る。
第2図に示す様に、陰極凹面18には、シャドウ格子4
4と同一パターン配列された複数個の溝64が設けられ
ている。溝64は、凹面18に機械又はエツチング加工
され、シャドウ格子44の導電素子58と共に凹面18
から放出する電子の層流を形成する役目をする、電子放
出率が大幅に低下(無視できる程)した領域を形成する
。第2図及び第7図に示す様に、シャドウ格子44を形
成する導電素子58.60は、球形であり、その外面半
径66は陰極凹面18の曲線半径と等しい。さらにシャ
ドウ格子44は、外面半径が凹面180曲線半径と同一
平面にくる様に配設されている。好適実施例では、この
線間形状により最も円滑な放出電子流が得られる。
しかし、格子44が溝64に嵌入したり、又は凹面18
を形成する曲線半径の外側に位置する様に、その正確な
設置場所を変えられる。
第3図は、陰極凹面18全体の算定電流密度を表わすプ
ロット線図である。第2図に示す様に、シャドウ格子4
.4にかかる電圧がゼロで、制御格子56にかかる電圧
が350ボルトである場合の最大電流密度は、7.1ア
ンペア/平方センナであった。次に第4図及び第5図を
参照して、本発明による改良型陰極・シャドウ格子構成
(第2図参照)と、先行技術(第4図参照)とを比較す
る。先行技術による陰極416は、複数個のディンプル
又は二次球面419を含む、球面418を有している。
シャドウ格子4441r1球面418がら離間されてお
り、制御格子456は、シャドウ格子の背後に整合配列
されている。第5図は陰極表面418の電流密度を表わ
すプロット線図である。シャドウ格子444はゼロボル
トに保持され、制御格子456は4.50ボルトに保持
されているが、この様な構成では最大電流密度は85ア
ンペア/平方センナである。
本発明による制御格子561については、従来のものよ
り低い電圧で作動できると共に、陰極ピーク負荷も同様
に低いことに留意されたい。同一の陰極電流に対して、
陰極ピーク負荷が低減すれば、陰極をより低温で作動で
きるだめ、結果的に平均余命が延びる。
別の先行技術構成(第6図参照)では、陰極616の球
面618に設けた溝664内に、シャドウ格子644を
設置しておシ、シャドウ格子644と同一パターンの制
御格子656を使用している。この構成では、溝664
の他にティンプル619を設け々けれはならないが、本
発明では、円滑な電子層流を得るには、この様なディン
プルを設ける必要はない。
第7図は、陰極溝64、及びシャドウ格子44の導電素
子58の詳細図である。溝64の側面は、従来の様に角
形ではなく、上下がどを丸くシ、側壁にテーパ付するこ
とにより、電子流を円滑にしている(第8図参照)。シ
ャドウ格子44の外側半径66は陰極凹面18の曲線半
径と実質的に整合している。
0003インチ(0,0762ミリ)素子58は、正方
形であり、・0o03インチ(0,0762′ミリ)深
度溝(内側開口部直径は0.005インチ(0,127
ミリ)であシ、外側開口部直径は−0,00フインチ(
0,17,78ミリ)、J:方にシンメトリ整列されて
いる。溝の寸法は変えられるが、図示のものはその好適
実施例である。第7図では陰極凹面18は平滑になって
いるが、ダッシュ線68で示す様な第2ディンプル面、
又はダッシュ線70で示す様な第2凸面を設けることが
できる。
第8図は、電子銃10の小区分において、陰極面18か
ら格子44.56を通過して陽極12に向う電子流をシ
ミュレートしたコンピュータプロットであり、はぼ水平
な線は、電子が陰極面18から陽極12に向って流れる
際の電子流のコンピュータプロットである。
y軸は、格子44.56を形成する各導電素子58の対
称面からの距離(センチ)を示し、y軸は、陰極面から
の距離(センチ)である。
第8図と第9図とを比較すると、両極間において、格子
を通過する際の電子層流が改善されていることが容易に
判る。第8図において、本発明による陰極凹面18には
、シャドウ格子44の導電素子58が、その外側半径を
陰極面18の曲線半径”と実質的に適合させた状態で整
列されている、溝64が設けられている。本図から判る
様に、陰極面からの自乗平殉(RM S )出口角は0
5度である。
これを、嬉4図の構成をプロットした第9図と比較する
と陰極面418から放出され、格子444.456を通
過する電子流が、第8図のものより乱れていることが判
る。この場合RMSは14度であり、シャドウ格子の背
後に放出された電子が、第8図より多くの全電流を搬送
する点に留意されたい。計算すると、全陰極電流の0.
4%が従来型銑のシャドウ格子444の背後に放出(ダ
ッシュ線で示す)されるが、第8図に示す本発明の場合
は、シャドウ格子44の背後に放出される電流は03%
(同様にダッシュ線で示す)に過ぎない。
第8図に示す改良構成によ)、第9図の従来構成より低
電圧で制御格子を作動すると共に、低ピーク負荷で陰極
を作動できる。上記の降に陰極のピーク負荷が低下する
と、所望陰極作動温度が低下するため、電子銃の寿命が
長くなる。本実施クリで用いた電圧は、陽極12を陰極
16以上の25キロボルト電位に保つが、その他の電圧
値にすることもできる。
第8図及び第9図は、コンピュータ処理するため、陽極
電圧を夫々]000ボルト、1100ボルトとして、2
5キロボルトの陽極電圧で発生する電界をシュミュレー
トしたものである。本発明実施例のシャドウ格子44は
、陰極上でゼロホルトに保たれ、制御格子56は、陰極
電位以上の350ボルトである。本発明による電子銃は
、l乃至65キロボルトで作動できるが、この場合、シ
ャドウ格子44はゼロボルトを保ち、制御格子56はこ
れに比例して、14乃至910ボルトの範囲で変化する
第8図の溝64の丸味のあるテーパ面領域を見ると、丸
かど及びテーパ付側壁が陰極凹面18から放出される電
子の層流化にいかに助力しているかが判る。またこの様
な丸味のあるテーパ面の方がシャープな角形面より製造
し易い。溝64の形状、及びシャドウ格子44を溝内に
挿入するか又は溝上方に設置する深さについては、本発
明の教示内で変えることができる。好適構成は整合形で
ある。本発明による成形溝64の別の効用は、シャドウ
格子44背後の陰極電流を低減し、溝間の電流密度をよ
う均一にする点にある。この様に均一化すると、陰極ピ
ーク負荷が低下し、その結果陰極温度が低下して管の寿
命が延びる。
好適実施例では、陰極面18は平滑な凹面であるが、電
子流の集束をくずすだめ、導電素子58間の表面を凸形
にすることができる。
この様にすると、制御格子56によって拡散流が再集束
され、得られるビームの集束率が高まる。また、溝64
に丸味とテーパとを付け、かつ従来の様に素子58間に
ディンプル面を設けることができる。
制御格子56については、双対モード電子銃の様に、1
枚以上で構成することができ、さらにシャドウ格子44
についても、用途に応じて1枚以上で構成できる。上記
の通り本発明の詳細な説明したが、本発明の範囲を逸脱
することなく、種々の変更をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による改良型陰極・シャドウ格子構成
を示す電子銃の概略的横断面図であり、 第2図は、本発明による格子及び陰極面の詳細横断面図
であり、 第3図は、本発明による陰極表面の電流密度を示すプロ
ット線図であり。 第4図は、従来型電子銃の、第2図と同様の横断面図で
あシ、 第5図は、第4図に示す陰極表面の電流密度を示す第3
図と同様のプロット線図で−あり、第6図は、別の従来
型陰極・シャドウ格子構成の横断面図であシ、 第7図は、本発明によるシャドウ格子と陰極との相関性
を示す詳細横断面図であり、第8図は、本発明による溝
付陰極から放出される電子ビームの流れを示す横断面図
であり、及び 第9図は、第4図の従来陰極を用いた場合の、第8図と
同様の横断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 10・・・・・電子銃、12 ・・・陽極、14・・・
・・陰極アセンブリ、16 ・・・陰極、18 ・・・
・陰極凹面、44・・・シャドウ格子、56・・・・制
御格子、58.60  ・・・導電素子、62・・・テ
ーパ付環状開口部、64・・・・溝。 Fig、2 i  = 7.l  I’−/CM2 ]ig、4 j”8.5   /CM2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ] 陽極、電子放出面を有する熱イオン陰・添、導電素
    子パターンを有する制御格子、導電素子パターンを有す
    るシャドウ格子を備え、前記陰極表面が、前記シャドウ
    洛子パターンと整合する溝パターンを有する改良型電子
    銃において、 前記陰極が、単一の平滑凹面を有していることを特徴と
    する改良型電子銃。 2、特許請求の範囲第1項に記載の電子銃において、前
    記制御格子が、少くとも1枚の格子で構成され、前記シ
    ャドウ格子が、少くとも1枚の格子で構成され、捷だ前
    記少くとも1枚のシャドウ格子の導電素子パターンの少
    くとも一部が、前記少くとも1枚の制御格子の導電素子
    パターンの少くとも一部と整合していることを特徴とす
    る改良型電子銃。 3、特許請求の範囲第1項に記載の電子銃において、前
    記シャドウ格子及び制御格子が、前記陰極凹面の球形曲
    線半径と実質的に整合する、球形曲線半径を有すること
    を特徴とする改良型電子銃。 4、特許請求の範囲第1項に記載の電子銃において、前
    記シャドウ格子が、前記陰極凹面の溝パターンに嵌入さ
    れていることを特徴とする改良型電子銃。 5、特許請求の範囲第1項に記載の電子銃において、前
    記シャドウ格子が、外面半径を有し、前記陰極凹面が前
    記シャドウ格子外面半径に等しい曲線半径を有し、また
    前記シャドウ格子外面半径が、前記溝パターンで接触を
    防止する様にした、前記陰極凹面曲線半径と実質的に線
    間整合する様に配列されていることを特徴とする改良型
    電子銃。 6、特許請求の範囲第1項に記載の電子銃において、前
    記シャドウ格子が、前記凹面溝パターンを若干越えた、
    前記制御格子よシに装着されていることを特徴とする改
    良型電子銃。 7 特許請求の範囲第1項に記載の電子銃において、さ
    らに前記陽陰極間に、■乃至65キロボルト電圧を印加
    する手段、前記陰極と比較して、前記制御格子に14乃
    至9]0ボルトの正電圧を印加する手段、及び前記陰極
    と比較して前記シャドウ格子をゼロ電圧に保持する手段
    から成ることを特徴とする改良型電子銃。 8 特許請求の範囲第7項に記載の電子銃において、前
    記陽陰極間に25キロボルト電圧が印加され、寸だ前記
    制菌格子に350ボルト電圧が印加されることを特徴と
    する改良型電子銃。 9、特許請求の範囲第1項に記載の電子銃において、前
    記陰極凹面の溝が、テーパ付側壁と丸形内外コーナーを
    有していることを特徴とする改良型電子銃。 10  特許請求の範囲第1項及び第9項に記載の電子
    銃において、前記陰極凹面の溝が、丸形内外コーナーを
    有していることを特徴とする改良型電子銃。 11  陽極、全体に溝パターンを備えるほぼ凹形の表
    面を有する陰極、隣接配置された前記陰極面の溝パター
    ンと整合する導電素子パターンを有するシャドウ格子、
    及び隣接する前記シ」7ドウ格子導電素子パターンと実
    質的に整合する導電素子パターンを有する制御格子から
    成る改良型電子銃において、前記溝が、丸形内外コーナ
    ーとテーパ付側壁とを有することを特徴とする改良型電
    子銃。 12、特許請求の範囲第11項に記載の電子銃において
    、前記陰極凹面が平滑であることを特徴とする改良型電
    子銃。 13  %許請求の範囲第11項に記載の電子銃におい
    て、前記陰極凹面が、前記溝間に凸形二次面を有して因
    ることを特徴とする改良型電子銃。 1.4.  %許請求の範囲第11項に記載の電子銃に
    おいて、前記陰極凹面が、前記溝間に凹形二次面を有し
    ていることを特徴とする改良型電子銃。 15  特許請求の範囲第11項に記載の電子銃におい
    て、前記陰極凹面が曲線半径を有し、前記シャドウ格子
    が前記電子銃外面半径と実質的に整合する前記陰極凹面
    曲線半径とほぼ等しい外面半径を有していることを特徴
    とする改良型電子銃。
JP59076744A 1983-04-18 1984-04-18 改良型電子銃 Expired - Lifetime JPH0624099B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/485,780 US4583021A (en) 1983-04-18 1983-04-18 Electron gun with improved cathode and shadow grid configuration
US485780 1983-04-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59198637A true JPS59198637A (ja) 1984-11-10
JPH0624099B2 JPH0624099B2 (ja) 1994-03-30

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ID=23929418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59076744A Expired - Lifetime JPH0624099B2 (ja) 1983-04-18 1984-04-18 改良型電子銃

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US (1) US4583021A (ja)
JP (1) JPH0624099B2 (ja)
CA (1) CA1201471A (ja)
DE (1) DE3414549A1 (ja)
FR (1) FR2544547B1 (ja)
GB (1) GB2139413B (ja)
IL (1) IL71490A (ja)
IT (1) IT1179453B (ja)

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