JPS59197390A - レ−ザ溶接方法 - Google Patents
レ−ザ溶接方法Info
- Publication number
- JPS59197390A JPS59197390A JP58069986A JP6998683A JPS59197390A JP S59197390 A JPS59197390 A JP S59197390A JP 58069986 A JP58069986 A JP 58069986A JP 6998683 A JP6998683 A JP 6998683A JP S59197390 A JPS59197390 A JP S59197390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- laser light
- film
- works
- graphite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/18—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using absorbing layers on the workpiece, e.g. for marking or protecting purposes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はレーザ溶接方法に関する。
各種の芙用的加工にレーザ光が利用さｒてから久しい。
特に最近では大吊刀の炭酸ガスレーザ加工機が開発され
、歯車、＠等の部品への熱処理他数ｍｍ以上の厚物鋼板
に対する穴あけ、切断、溶接等の加工が実施されている
。とのうち、溶接加工では炭酸ガスレーザ光を母材自体
に直接照射している。しかし、溶扮速度も上記の厚物鋼
板の場合では１ｍ／分以下の場合、溶接はできてもその
溶接部を観察すると、溶接表面は波が立ったように荒れ
、さらに内部には気泡が生じ溶融形状が不十分であり、
好寸しい溶接部を得るに至っていない。
、歯車、＠等の部品への熱処理他数ｍｍ以上の厚物鋼板
に対する穴あけ、切断、溶接等の加工が実施されている
。とのうち、溶接加工では炭酸ガスレーザ光を母材自体
に直接照射している。しかし、溶扮速度も上記の厚物鋼
板の場合では１ｍ／分以下の場合、溶接はできてもその
溶接部を観察すると、溶接表面は波が立ったように荒れ
、さらに内部には気泡が生じ溶融形状が不十分であり、
好寸しい溶接部を得るに至っていない。
本発明１は上記の事情に鑑み表されたもので、均一な溶
接部を形成し溶接強度の向上をイするレーザ溶接方法を
提供することを目的とする。
接部を形成し溶接強度の向上をイするレーザ溶接方法を
提供することを目的とする。
溶接面にグラファイト皮膜を形成し、このグラファイト
皮膜にレーザ光を照射することにより深情は込みを呈す
る良好々溶接部を形成するようにしたものである。
皮膜にレーザ光を照射することにより深情は込みを呈す
る良好々溶接部を形成するようにしたものである。
本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第１図において、（１１は炭酸ガスレーザ発振器、（２
）はこの発振器（１）より発振されたレーザ光（Ｌ）を
反射する反射鏡、（３）は反射鏡（２）で光路を変えら
れだレーザ光（Ｌ）を集光する集光レンズ、（４）は集
光レンズ（３）を保持している筒で、先端部はノズル部
（６）に形成されているとともに、側壁部にはガス供給
管（７）が接続され、不活性ガスがノズル部（６）に供
給されるようになっている。上記集光レンズ（３）を透
過したレーザ光（Ｌ）はＸ−Ｙ方向に移動自在になる加
工テーブル（８）上に載置されている被加工物（９ａ）
、 （９ｂ）の突き合部の線上に照射されるようになっ
ている。ところで、本実施例においては被加工物（９８
）、 （９ｂ）にはＳＵＳ材の１２闘厚の板材について
行い、オた、第２図に示すようにそれらの突き合せ部の
線上に沿って平均的な粒子径１〜３μのグラファイトに
よる皮膜００が形成されている。
）はこの発振器（１）より発振されたレーザ光（Ｌ）を
反射する反射鏡、（３）は反射鏡（２）で光路を変えら
れだレーザ光（Ｌ）を集光する集光レンズ、（４）は集
光レンズ（３）を保持している筒で、先端部はノズル部
（６）に形成されているとともに、側壁部にはガス供給
管（７）が接続され、不活性ガスがノズル部（６）に供
給されるようになっている。上記集光レンズ（３）を透
過したレーザ光（Ｌ）はＸ−Ｙ方向に移動自在になる加
工テーブル（８）上に載置されている被加工物（９ａ）
、 （９ｂ）の突き合部の線上に照射されるようになっ
ている。ところで、本実施例においては被加工物（９８
）、 （９ｂ）にはＳＵＳ材の１２闘厚の板材について
行い、オた、第２図に示すようにそれらの突き合せ部の
線上に沿って平均的な粒子径１〜３μのグラファイトに
よる皮膜００が形成されている。
被加工物（９ａ）、 （９ｂ）の溶接に肖っては、加工
テーブル（８）を１ｍ１５＋以下の速度に制御し、集光
レンズ（３）を透過したレーザ光（Ｌ）を皮膜００上に
照射する。この照射においては不活性ガスがノズル部（
６）より噴射される。皮膜（ＩＩの存在により、レーザ
光（Ｌ）は被加工物（１０ａ）、 （１０ｂ）へ効率よ
く吸収される。このため深い溶融部の渦流れがスムース
になシ内部に気泡が生ぜず欠陥のない滑らかな表面状態
の溶接部を得ることができた。
テーブル（８）を１ｍ１５＋以下の速度に制御し、集光
レンズ（３）を透過したレーザ光（Ｌ）を皮膜００上に
照射する。この照射においては不活性ガスがノズル部（
６）より噴射される。皮膜（ＩＩの存在により、レーザ
光（Ｌ）は被加工物（１０ａ）、 （１０ｂ）へ効率よ
く吸収される。このため深い溶融部の渦流れがスムース
になシ内部に気泡が生ぜず欠陥のない滑らかな表面状態
の溶接部を得ることができた。
グラファイトによる皮膜をレーザ光の照射される溶接部
に形成したので、溶液加工の際に、レーザ光の吸収率が
向ヒし、深い溶は込み部に対し内部にも気泡が生じるこ
とがなくなったので信頼性および溶接強度を著しく向上
することができた。
に形成したので、溶液加工の際に、レーザ光の吸収率が
向ヒし、深い溶は込み部に対し内部にも気泡が生じるこ
とがなくなったので信頼性および溶接強度を著しく向上
することができた。
さらに滑らかな表面状態の溶接部と寿る効果を奏するこ
とができた。
とができた。
なお、溶接の際グジファイト主成分カーボンが溶融部内
に混入され母材より硬度が高くなることが予想されるが
第３図に示すように余り硬度が上がることはなく母材硬
ｉｉ ＨＶ ２２０に対し高い個所でＨｖ２８０位であ
った。この程度は母材の性質を変えることはない。壕だ
硬度向上は溶接部の機械的強度の増加に好のましい現象
である。
に混入され母材より硬度が高くなることが予想されるが
第３図に示すように余り硬度が上がることはなく母材硬
ｉｉ ＨＶ ２２０に対し高い個所でＨｖ２８０位であ
った。この程度は母材の性質を変えることはない。壕だ
硬度向上は溶接部の機械的強度の増加に好のましい現象
である。
第１図は本発明の一実施例を示す模式図、第２図は皮膜
形成の態様を示す斜視図、第３図は溶は込み部の硬度を
示す図である。 （１）・・・レーザ発振器 （３）・・・集光
レンズ（９ａ）、 （９ｂ）・・・被加工物 ０
〔・・・皮 膜代理人 弁理士 則 近 宍 佑 （ほか１名） 夏 Ｉ 図 下 ２ 図
形成の態様を示す斜視図、第３図は溶は込み部の硬度を
示す図である。 （１）・・・レーザ発振器 （３）・・・集光
レンズ（９ａ）、 （９ｂ）・・・被加工物 ０
〔・・・皮 膜代理人 弁理士 則 近 宍 佑 （ほか１名） 夏 Ｉ 図 下 ２ 図
Claims (2)
- （１）溶接材の溶接面にグラファイト皮膜を形成する方
法と、上記グラファイト皮膜にレーザ光を照射し上記舒
接材を溶融する方法と、上記溶接材と上記レーザ光とを
浴接面に沿って相対的に移動する方法とを備えることを
特徴とするレーザ溶接方法。 - （２）グラファイト反間は３〜１０μｍの厚さを有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のレーザ溶
接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58069986A JPS59197390A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | レ−ザ溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58069986A JPS59197390A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | レ−ザ溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59197390A true JPS59197390A (ja) | 1984-11-08 |
Family
ID=13418497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58069986A Pending JPS59197390A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | レ−ザ溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59197390A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62283554A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-09 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | リ−ド端子付き電池の製造方法 |
| US5183991A (en) * | 1989-11-22 | 1993-02-02 | Fanuc Ltd. | Method of welding galvanized steel sheets with a laser beam |
| WO2011138278A1 (de) * | 2010-05-03 | 2011-11-10 | Thyssenkrupp Tailored Blanks Gmbh | Verfahren zur herstellung massgeschneiderter, warm umzuformender geschweisster stahlblechprodukte; entsprechendes geschweisstes produkt |
-
1983
- 1983-04-22 JP JP58069986A patent/JPS59197390A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62283554A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-09 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | リ−ド端子付き電池の製造方法 |
| US5183991A (en) * | 1989-11-22 | 1993-02-02 | Fanuc Ltd. | Method of welding galvanized steel sheets with a laser beam |
| WO2011138278A1 (de) * | 2010-05-03 | 2011-11-10 | Thyssenkrupp Tailored Blanks Gmbh | Verfahren zur herstellung massgeschneiderter, warm umzuformender geschweisster stahlblechprodukte; entsprechendes geschweisstes produkt |
| CN103003022A (zh) * | 2010-05-03 | 2013-03-27 | 蒂森克虏伯激光拼焊板有限公司 | 制造定制的、待热成型的焊接扁钢制品的方法，以及相应的焊接产品 |
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