JPS5919738B2 - ロ−ルミル用複合ベ−ンロ−タセパレ−タ - Google Patents

ロ−ルミル用複合ベ−ンロ−タセパレ−タ

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JPS5919738B2
JPS5919738B2 JP9393076A JP9393076A JPS5919738B2 JP S5919738 B2 JPS5919738 B2 JP S5919738B2 JP 9393076 A JP9393076 A JP 9393076A JP 9393076 A JP9393076 A JP 9393076A JP S5919738 B2 JPS5919738 B2 JP S5919738B2
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JP
Japan
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rotor
separator
housing
gas
grinding
Prior art date
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JP9393076A
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English (en)
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JPS5318865A (en
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ホルスト・ブルンデイ−ク
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REESHE HARUTOTSUERUKURAINERUNGUSU UNTO TSUEMENTOMASHIINEN KG
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REESHE HARUTOTSUERUKURAINERUNGUSU UNTO TSUEMENTOMASHIINEN KG
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロータ、とくにロールミルの頂上に取り付けた
ロータと、ロータを囲むハウジングとを備えた供給混合
物用セパレータの構成に関する。
ロータには出口端で片持ちばりの状態でケースと重なる
インペラバッフルレールがあり、ハウジングには送給混
合物がガス流として供給され、ハウジングから微粒子を
含むガスが排出管を通つて上向きに出てくる。ロールミ
ルの生産高の要求が高まるにつれてその寸法もだんだん
大きくなつてきた。
試験と研究の結果公知のセパレータの場合、ガス流の必
要な偏向のためにパワーの要求が不相応に大きいことが
わかつた。したがつて本発明の1つの目的は粉砕なべを
取り囲むブレードリングによつて起こされたガス流のス
ピンすなわち回転運動を継続させ、それを増巾して改良
された方法で可能な最低のパワーでロータの周縁速度ま
で微粉ガス混合物を加速することである。この目的を達
成する一実施例においては、必要なパワーはかなり減少
される。大形のロールミルにおいてはこのことはとくに
重要である。したがつて、本発明においては、セパレー
タハウジングとコーンの間にスピン発生装置またはスピ
ン増巾装置の作用をする案内ベーンリングがある。
本発明の一実施例においてはベーンはピボットロッドを
経て作用するハンドルによつて調節されて適所に固定さ
れる。ピボットロッドはセパレータのハウジングとコー
ンに軸支され、ハウジングの壁から外に延びている。本
発明の他の実施例においては、粉砕なべを取り囲むブレ
ードリングのブレードの方向に応じてベーンがセパレー
タのハウジングとコーンとの間に固定して溶接されてい
る。
次に図面を参照して本発明を説明する。
第1図には本発明におけるロールミルとその頂上にセパ
レータを装着したものを示す。
ロールミルのある下部1には処理できないかす用の出口
2がぁる。下部の内部には駆動軸14に加えられた力を
粉砕なべ4に伝達する伝達装置3がある。粉砕なべ4と
ロール6との間の粉砕作用は粉砕なべ4だけが回転し、
ロール6は定常に振れることによつて行なわれる。個々
のブレード12を有するブレードリングは粉砕なべの周
囲にある。これらの部品はロールミルのハウジングの壁
5aによつて囲まれている。セパレータのハウジングは
参照番号5bで示す。コーン7がセパレータのハウジン
グ5bに固定され、ミルとセパレータ内を上方に向いた
ガス流を案内し(矢印30)、セパレータによつてバツ
フルレールロータとその内側との間で除去されたかすを
ミルの中心で粉砕なべ4に適正にもどす作用をする。第
1図においては固定保持装置22がコーン7とセパレー
タハウジング5bとの間に示されている。参照番号23
は5aと5bとの間のフランジ連結を示す。コーン7の
上方に回転インペラバツフルレール8がある。
円錐形部分15,17とバツフルレール8とを有するバ
ツフルレールロータは、通常の方法でコーン10に対し
て回転するように取付けられている。ハウジングの壁5
bとコーン7との間にベーン9を持つ案内ベーンリング
がぁる。ベーン9が他の角位置に振れたとき、すなわち
その方向が変つたとき、ハウジング5bとコーン7の曲
率と確実に適合させるためにベーン9はかしがせるかま
たはかどをとつてある。適所に固定して溶接されたベー
ン9は溶接を可能にするために全長にわたつてその内外
端がハウジングの壁5bとコーンの外壁7とに接触して
いる。この案内ベーンリングの効果は後に第5図乃至第
8図を用いて説明する。微粉を含有するガスはミルプロ
ーワ一の方向(矢印31)に排出ダクト11より出る。
第3図及び第4図は軸20上のベーン19を示す。軸2
0は両端が軸支され、ハウジングの壁5bを貫通して外
方に延び、調整のためハンドル21とロツク装置(たと
えばロツクナツト)とが設けられている。第5図におけ
る符号の説明。
v周縁=ロータの周縁速度 Vガス=2つのベーンの間におけるガスまたは微粉ガス
混合物の速度Vガス鉛直=案内ベーン出口における微粉
ガス混合物の速度の鉛直成分Vガス水平=案内ベーン出
口における微粉ガス混合物の速度の水平成分△V=V周
縁−Vガス水平=ロータ周縁速度と微粉ガス混合物の水
平成分との差第5図は案内ベーンをある傾斜にセツトし
、ロータをある回転方向、すなわちロータの一定周縁速
度のときの速度ベクトルを示す。
したがつて本発明の案内ベーンリングの目的は粉砕なべ
を取り囲むブレードリングによるガス流のスピンを持続
、すなわち長びかせ、増巾してセパレータロータに供給
された微粉ガス混合物をロータの周縁速度まで容易に加
速することである。
セバレータのロータはミルプロアによつて取り入れられ
ミル中を上方に運ばれる微粉ガス混合物を偏向させ周縁
速度まで加速するので、微粒子と担体ガスをロータバツ
フルレール内の空間内に偏向させることができる。粗大
粒子すなわちかすはバツフルレールと接触して遠心力に
よつて外方に投げ出される。ロータにおいて微粉ガス混
合物に与えられる加速力は微粉ガス混合物の上向き流ベ
クトルとロータの周縁速度の水平ベクトルとの間の角度
の増加とともに増加する。微粉ガス混合物は鉛直上方に
流れ、そのため流れを90ス偏向させてロータの接線方
向の運動に変える必要があると仮定する。いい換えると
微粉ガス混合物を水平速度゛O゛からロータのバツフル
レールにおける周縁速度に相当する水平速度に加速する
必要があると仮定する。微粉ガス混合物にロータの回転
の方向に図示のように案内ベーンリングによつてあらか
じめスピンを与えると、微粉ガス混合物はすでにその傾
斜に依存する速度の水平成分を持つているであろう。す
ると必要な加速はロータの周縁速度と微粉ガス流の水平
成分との差にしか過ぎない。さらに試験によつて、微粉
ガス流が案内ベーンリング内でスピンすると、ロータに
おける偏向および加速エネルギはかなり増大することが
容易にわかる。このスピンはロータの回転方向と逆であ
る。このばあいロータの周縁速度と微粉ガス混合物の速
度の水平成分は加算される。したがつて案内ベーンリン
グによつてセパレータのロータにおいて発生されるべき
回転エネルギをかなり減少させることができる。
空気流セパレータとして直接ロールミル上に設けられ、
それと一体となるセパレータの大きさは近時かなり大き
くなつたので、案内ベーンリングを考えるとおよそ20
0キロワツトの駆動パワーが必要である。第7図におい
ては、案内ベーンを45要にセツトすると、ガス流の鉛
直成分は水平成分と同じであることがわかる。ロータの
周縁速度とガス流の水平成分との差、すなわちはロータ
の周縁速度に達するためにガスコラムが加速されなけれ
ばならない量である。
第6図から、同じロータの周縁速度とのとき、案内ベー
ンリングを用いないといかに条件が変わるかがわかる。
ガスの上方向きの速度、すなわち△Vガス鉛直は一定と
仮定する。ガス流に粉砕なべを取り囲むブレードリング
によつて加えられるスピンは、セパレータのロータに達
するときまでに実質的に衰退しているものと仮定するこ
とができる。ブレードリングのところでガス流は水平に
対して約35ドの上向き運動の成分を持つている。種々
の測定にもとづいて、この角度はガス流がバツフルレー
ルに達するまでに約75はまで増大するものと仮定する
ことができる。そこで速度三角形において余角、すなわ
ち鉛直線と流れの方向の間の角度である15なを考慮に
入れる必要がある。第6図は、の条件下での第7図に対
する△Vの増加を示す。
流れ角が45第のときの水平成分はTan45。l=1
00%とできるが、鉛直線に対する流れ角が150のと
きには水平成分はTanl5流=0.27−27%に減
少する。案内ベーンリングがないときには加速度がしな
ければならぬ仕事、したがつて与えなければならないロ
ータ駆動パワーは案内ペーンリングがあるときよりかな
り大きい。案内ベーンリングを用いる本発明の装置にお
いては時間的にパワーがかなり節約できる。小さい駆動
装置に対する費用もまた小さい。第8図は、ガス流が粉
砕なべのところのブレードリングを出るとき、ガス流の
スピンが、物理的基礎を無視して、ロータと逆方向にさ
れなければならないならば、あるいは逆に言えばロータ
をミルおよびセパレータのハウジング内のガススピンと
逆の方向に駆動しなければならないなら、加速度の什事
がさらにどれだけ増加されなければならないかを定性的
に示す。
このときにはノ となる。
パワーの節約という機械的利点以外に、本発明には案内
ベーンリングがなくてロータをもつと速く回転させねば
ならない従来のセパレータにくらべて粉砕の生成物の粒
子分布曲線が改良される、すなわち小さなパワーで同じ
またはさらに細かい粒子の生成物が得られるという処理
上の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロールミルの頂上にセパレータを装着
したものの概略図である。 第2図は本発明の案内ベーンリングの斜視図である。第
3図はブレードとその配置の部分図である。第4図は第
3図のベーンのいくつかの斜視図である。第5図は2つ
の案内ベーン間のガス速度ベクトルの図である。第6図
乃至第8図は種々の案内ベーンの角度と方向に対するガ
ス速度ベクトルをロータの周縁速度の水平方向のベクト
ル定数と比較したものの図である。1・・・・・・下部
、2・・・・・・出口、3・・・・・伝動装置、4・・
・・・・粉砕なべ、5a・・・・・・ハウジングの壁、
5b・・・・・・セパレータのハウジング、6・・・・
・・ロール、7・・・・・・コーン、8・・・・・・イ
ンペラバツフルレール、9・・・・・・ベーン、14・
・・・・・駆動軸、19・・・・・・ベーン、20・・
・・・・軸、21・・・・・・ハンドル、22・・・・
・・保持装置、23・・・・・・フランジ連結。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粉砕なべ及び前記粉砕なべを取り囲むブレードを有
    するブレードリングを有するロールミルと、前記ロール
    ミルの頂部に設けられた複合ベーンロータセパレータと
    を具備し、前記セパレータのロータはその周囲に配列さ
    れた直立のインペラバッフルブレードを有し、前記ロー
    タを取り囲むハウジングには前記ロールミルから送給混
    合物がガス流の状態で供給され、そこからガス及び微粒
    子が排出管を通つて排出され、かつ前記ロータの下方に
    はコーンが前記ハウジングに取り付けられている粉砕装
    置において、前記セパレータはそのハウジングの壁と前
    記コーンとの間にガス流案内装置として作用する一連の
    案内ベーンのリングを具備していることを特徴とする粉
    砕装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の粉砕装置であつて、前
    記ベーンにはそれぞれそれらのピボット棒にハンドルが
    あり、同ハンドルは前記ハウジングの壁から付き出てい
    ることを特徴とする粉砕装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の粉砕装置であつて、粉
    砕なべを囲むブレードリングの前記ブレードの方向に応
    じて前記ベーンは前記セパレータの前記ハウジングと前
    記コーンとの間で適所に固定して、溶接されていること
    を特徴とする粉砕装置。
JP9393076A 1976-08-06 1976-08-06 ロ−ルミル用複合ベ−ンロ−タセパレ−タ Expired JPS5919738B2 (ja)

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JPS5318865A JPS5318865A (en) 1978-02-21
JPS5919738B2 true JPS5919738B2 (ja) 1984-05-08

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