JPS5919681A - ビス締付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種部品の組立等に使用されるビス締付装置
に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の例えば、ビスを真空ポンプ等の手段により吸着し
、被締付部まで保持してビス締付を行なうビス締付装置
においては、ビス締付が完了する用エアー回路の機能を
著しく低下させ、ビスの吸着機能を停止させる等の欠点
があり、ビス吸着用エアー回路の清浄等吸着機能を維持
するための保守、保全に多大な労力と時間が必要であっ
た。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、ビス締付時
ｆこ発生する切粉・塵埃等によるビス締付装置の故障等
を皆無にし、ビス締付装置の信頼性の向上を図ることを
目的とする。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明のビス締付装置は、ビ
スの締付開始直前の位置を検出する検出手段を設け、こ
の検出手段の出力によってビス吸着用エアー回路を停止
させる構成としたものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例ｉこつぃて、図面に基づいて説
明する。

第１図において、（１目よビス、（２］はビス（１１の
シュート部、（３）はシュート部（２）の先端に設けら
れたビス（１）のキャッチ部、（４）はキャッチ部（３
）へビス（１）を１個づつ送り出す分離装置、（５）は
ビス（１）を吸着して保持する吸着パイプ、（６）はビ
ス締付用アクチェータ（７）の出力軸に直結したビット
、（８）は上記吸着パイプ（５）の上方に形成され、ビ
ス吸着用エアー回路（図示せず）へ通じるゲート部、（
９）は上記吸着パイプ（５）ト一体的に形成され、外周
にリードスイッチ０１が取付けられた下部ホルダー、０
υは上記ビス締付用アクチェータ（７）を保持する上部
ホルダーで、下端部（ロ）は磁化されている。そして、
この上部ホルダー０υはその下方が上記下部ホルダー（
９）にシールド板Ｑ３、バネａ＜を介して摺動自在に嵌
入している。また、００は上下駆動用アクチェータ（ｌ
により上記吸着パイプ（５）とビット（６）を上下にス
ライドさせるブラケットであり、その上方の腕（１５Ａ
）には上記上部ホルダーαわが固着されると共に、下方
の腕（１５Ｂ）には上記下部ホルダー（９）が受は止め
られている。而して、上記腕（１５Ａ）・（１５Ｂ）間
において下部ホルダー（９）が上部ホルダー０υｆこ対
して上下移動可能とされているのである。（＋７）は装
置本体のハウジング部である。

次に、上記構成における作用について説明する。

ビス締付装置のコントローラ（図示せず）よりビス締付
スタート信号が出ると、ビス吸着用エアー回路と上下駆
動用アクチェータ（１６が作動して吸着パイプ（５）と
ビット（６）が下降を開始し、第２図に示すように、キ
ャッチ部（３）にあるビス（１）を上記吸着パイプ（５
）内に吸引して保持しなから被締付部θ〜付近まで運ぶ
。第８図（Ａ）に示ずように、ビス（１）が被締付部（
至）付近に到達すると、先ず吸着パイプ（５）が停止し
、続いてビット（６）が第８図（Ｂ）に示すようにバネ
ａΦに抗してビス（１）を被締付部０樽１こ押し付ける
と同時に、下部ホルダー（９）と上部ホルダー〇〇とに
ずれ（りが生じ、このずれ（ＩＩ）により上部ホルダー
αυの下端部（ロ）の磁力が下部ホルダー（９）のり−
ドスイソチＯ（）を作動させる。このリードスイッチ０
１の出力信号によりビス吸着用エアー回路を停止させ、
ビス締付用アクチェータ（７）に直結したビット（６）
によりビス（１）が被締付部（至）への゛締付けを開始
する。

このよう（こ本実施例によれば、被締付部へのビス締付
開始直前にビス吸着用エアー回路を停止させるから、ビ
ス締付時Ｅこおける前記ビス吸着用エアー回路への切粉
・塵埃等の吸引を皆無にでき、これらによるビス締付装
置の故障等を防止できる。

なお、本発明の実施例では、ビスの締付開始直前の位置
を検出する手段としてリードスイッチを用いたが、リミ
ットスイッチ、光電管スイッチ等による検出手段を用Ｇ
）でも何ら問題なく、全く同様な効果が得られる。

発明の効果 以上のように本発明にまれば、ビス締付時に発生する切
粉・塵埃等によるビス締付装置の故障等を皆無（こでき
、したがってビス締付装置の信頼性が大巾に向上すると
共１こ、ビス締付装置の保守・保全を大巾に省力化する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図はビス吸着用エ
アー回路を省略したビス締付装置の縦断面図、第２図は
ビスの保持状態を示す一部の縦断面図、第８図（４）は
ビス吸着用エアー回路作動時のビス締付開始直前の要部
縦断面図、第８図（［３）はビス吸着用エアー回路停止
時のビス締付開始直前直の要部縦断面図である。 （旧・・ビス、（２）・・・シュート部、（３）・・・
キャッチ部、（４）・・・分離装置、（５）・・・吸着
パイプ、（６）・・・ピント、（７）・・・ビス締付用
アクチェータ、（８）・・・ゲート部、（９）・・パ下
部ホルダー、０１・・・リードスイッチ、０υ・・・上
部ホルダー、（２）・・・上部ホルダーの下端部、αぐ
・・・バネ、θυ・・・ブラケット、ａＱ・・・上下駆
動用アクチェータ、０稀・・・被締付部、（１１）・・
・ずれ代理人　森木義弘 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　ビスのシュート部と、該シュート部の先端に設け
   たビスのキャッチ部と、該キャッチ部へビスを１個づつ
   送り出す分離装置と、ビスを吸着して保持する吸着パイ
   プと、ビス締伺用アクチェータの出力軸に直結したビッ
   トと、ビス吸着用エアー回路へ通ずるゲート部と、上下
   駆動用アクチェータにより上記吸着パイプと上記ビット
   とをＬ下にスライドさせるブラケットを有するビスの締
   付装置であって、ビスの締付開始直前の位置を検出する
   検出手段を設け、この検出手段の出力によって上記ビス
   の吸着用エアー回路を停止させる構成としたビス締付装
   置。