JPS5919679B2 - ホ−ンスピ−カ - Google Patents
ホ−ンスピ−カInfo
- Publication number
- JPS5919679B2 JPS5919679B2 JP54072709A JP7270979A JPS5919679B2 JP S5919679 B2 JPS5919679 B2 JP S5919679B2 JP 54072709 A JP54072709 A JP 54072709A JP 7270979 A JP7270979 A JP 7270979A JP S5919679 B2 JPS5919679 B2 JP S5919679B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horn
- directivity angle
- radial
- frequency
- walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
- H04R1/22—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only
- H04R1/30—Combinations of transducers with horns, e.g. with mechanical matching means, i.e. front-loaded horns
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は音圧周波数特性の平坦化と指向角が一様な周波
数範囲が広いホーンスピーカを提供しようとするもので
ある。
数範囲が広いホーンスピーカを提供しようとするもので
ある。
従来のホーンスピーカとしては第１図、第２図に示すよ
うに構成されていた。
うに構成されていた。
図面において１はドライバーユニットであシ、２はラジ
アルホーンである。このラジアルホーン２の水平面（第
１図の平面図に平行な面）の指向角周波数特性を第３図
の実線で示す。また、同じく垂直面（第２図の断面に平
行な面）の指向角周波数特性を第３図の破線で示す。こ
こで、第３図の指向角周波数特性における指向角とはホ
ーン軸上を基準として軸上音圧比−６ｄＢになる角度を
軸上の両側にとつた値である。
アルホーンである。このラジアルホーン２の水平面（第
１図の平面図に平行な面）の指向角周波数特性を第３図
の実線で示す。また、同じく垂直面（第２図の断面に平
行な面）の指向角周波数特性を第３図の破線で示す。こ
こで、第３図の指向角周波数特性における指向角とはホ
ーン軸上を基準として軸上音圧比−６ｄＢになる角度を
軸上の両側にとつた値である。
この指向角周波数特性が一定ということは指向角の周波
数変化がなくその指向角内では音質変化が少ないことを
示す。第３図においては、ラジアルホーン２の指向角周
波数特性をモデル的に示したもので第３図で明らかなよ
うに水平面内では指向角変化が小さく、垂直面内では指
向角変化が大きいものとなつていた。
数変化がなくその指向角内では音質変化が少ないことを
示す。第３図においては、ラジアルホーン２の指向角周
波数特性をモデル的に示したもので第３図で明らかなよ
うに水平面内では指向角変化が小さく、垂直面内では指
向角変化が大きいものとなつていた。
本発明はホーンの構造に改良を加え、水平面だけでなく
垂直面も指向角周波数特性を一様化しようとするもので
ある。
垂直面も指向角周波数特性を一様化しようとするもので
ある。
以下、本発明の実施例を図面第４図〜第Ｔ図により説明
する。
する。
まず、第４図、第５図において、３はドライバーユニッ
トで４はこのドライバーユニット３に結合されるラジア
ルホーンである。
トで４はこのドライバーユニット３に結合されるラジア
ルホーンである。
このラジアルホーン４の上下壁の開口側は２重壁となつ
ておわ、内壁５、５’は直線状に形成され、しかも内壁
５、５’には音響フィルタを構成する透孔７が多数形成
されている。第６図はこのラジアルホーン４を使用した
ホーンスピーカの指向角周波数特性を示し実線は水平面
、破線は垂直面についての特性である。
ておわ、内壁５、５’は直線状に形成され、しかも内壁
５、５’には音響フィルタを構成する透孔７が多数形成
されている。第６図はこのラジアルホーン４を使用した
ホーンスピーカの指向角周波数特性を示し実線は水平面
、破線は垂直面についての特性である。
ここで本発明のホーンの構造による動作について説明す
ると、一般的なラジアルホーンと同様な動作をする水平
面指向角特性については、ホーン水平開き角ｄとほゞ等
しい指向角特性を示す。
ると、一般的なラジアルホーンと同様な動作をする水平
面指向角特性については、ホーン水平開き角ｄとほゞ等
しい指向角特性を示す。
これは第４図のホーンの側壁が直線状になつているため
ホーン側壁に波面が垂直に出入わし、点音源からの音響
放射の放射方向に平行になるように仕切壁を設けたもの
と近似した動作を行なうため、その仕切壁内では一様な
音圧分布を示すものである。第５図に示す垂直面につい
ては、ホーンスロート部ではエキスポネンシヤル変化を
し、ホーン開口部では内壁５、５’によつて水平面と同
様な考えでホーン上下壁を直線状にし、上下壁の開き角
をβにしたもので、この開き角βによつて第６図の破線
のように中高域周波数において指向角が一様になる指向
角特性が決定される。
ホーン側壁に波面が垂直に出入わし、点音源からの音響
放射の放射方向に平行になるように仕切壁を設けたもの
と近似した動作を行なうため、その仕切壁内では一様な
音圧分布を示すものである。第５図に示す垂直面につい
ては、ホーンスロート部ではエキスポネンシヤル変化を
し、ホーン開口部では内壁５、５’によつて水平面と同
様な考えでホーン上下壁を直線状にし、上下壁の開き角
をβにしたもので、この開き角βによつて第６図の破線
のように中高域周波数において指向角が一様になる指向
角特性が決定される。
このようにホーン４の上下壁、側壁ともに直線状にする
とコニカルホーンの動作を行なう。
とコニカルホーンの動作を行なう。
コニカルホーンは周知のようにエキスポネンシヤルホー
ンよう低域側の放射インピーダンスが低下する。この様
子を第７図にモデル的にその差を示し、低域でホーン本
来の高肯腟動作をしなくなる。そこで第５図に示すよう
に内壁５，５′に孔７を設けてローパスフイルタで所定
の周波数で動作する音響フイルタを形成しているため、
ホーンが低域側で動作する場合にはホーン上下壁の内壁
５，５′の音響ローパスフイルタによ）音は通過し、ホ
ーンの上下の外壁６，Ｖで決まるラジアルホーンと同様
な動作を行なう。
ンよう低域側の放射インピーダンスが低下する。この様
子を第７図にモデル的にその差を示し、低域でホーン本
来の高肯腟動作をしなくなる。そこで第５図に示すよう
に内壁５，５′に孔７を設けてローパスフイルタで所定
の周波数で動作する音響フイルタを形成しているため、
ホーンが低域側で動作する場合にはホーン上下壁の内壁
５，５′の音響ローパスフイルタによ）音は通過し、ホ
ーンの上下の外壁６，Ｖで決まるラジアルホーンと同様
な動作を行なう。
そして、低域の音響放射抵抗が低下することなく動作す
る。また、中域以上の周波数範囲では音響ローパスフイ
ルタを構成する孔７が音の通過を阻止し、ホーン上下の
内壁５，５′とホーン側壁で決まるホーン指向角特性を
示す。
る。また、中域以上の周波数範囲では音響ローパスフイ
ルタを構成する孔７が音の通過を阻止し、ホーン上下の
内壁５，５′とホーン側壁で決まるホーン指向角特性を
示す。
以上のように本発明のホーンスピーカは構成されるため
、ホーンの放射抵抗、すなわち低域の能率を犠性にする
ことなく、水平面、垂直面指向角周波数特性を一様化で
きるため、聴取位置による音質変化を最小にすることが
できるなどの利点をもち、工業的価値の大なるものであ
る。
、ホーンの放射抵抗、すなわち低域の能率を犠性にする
ことなく、水平面、垂直面指向角周波数特性を一様化で
きるため、聴取位置による音質変化を最小にすることが
できるなどの利点をもち、工業的価値の大なるものであ
る。
第１図は従来のホーンスピーカを示す平面図、第２図は
同要部断面側面図、第３図は同ホーンスピーカの指向角
周波数特性図、第４図は本発明のホーンスピーカ０一実
施例を示す平面図、第５図は同要部断面側面図、第６図
は同ホーンスピーカの指向角周波数特性図、第７図はエ
キスポネンシャルホーンとコニカルホーンの放射抵抗周
波数特性図である。 ３・・・ドライバーユニツト、４・・・ラジアルホーン
、５，５・・・内壁、６，６′・・・外壁、７・・・孔
。
同要部断面側面図、第３図は同ホーンスピーカの指向角
周波数特性図、第４図は本発明のホーンスピーカ０一実
施例を示す平面図、第５図は同要部断面側面図、第６図
は同ホーンスピーカの指向角周波数特性図、第７図はエ
キスポネンシャルホーンとコニカルホーンの放射抵抗周
波数特性図である。 ３・・・ドライバーユニツト、４・・・ラジアルホーン
、５，５・・・内壁、６，６′・・・外壁、７・・・孔
。
Claims (1)
- １ ドライバーユニットにラジアルホーンを結合して構
成されるホーンスピーカにおいて、ラジアルホーンの開
口側の上下壁として、直線状でローパスフィルタとなる
孔を多数設けた内壁と、エキスポネンシヤルホーン形状
の外壁との２重構造としたことを特徴とするホーンスピ
ーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54072709A JPS5919679B2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | ホ−ンスピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54072709A JPS5919679B2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | ホ−ンスピ−カ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55165097A JPS55165097A (en) | 1980-12-23 |
| JPS5919679B2 true JPS5919679B2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=13497141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54072709A Expired JPS5919679B2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | ホ−ンスピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919679B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132275U (ja) * | 1984-07-28 | 1986-02-26 | ヤマウ総合開発株式会社 | 水路用鉄筋コンクリ−トブロツク |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2827732B1 (fr) * | 2001-07-23 | 2004-01-23 | Nexo | Unite de sonorisation electroacoustique a pavillon ou guide d'onde acoustique |
| US8351630B2 (en) | 2008-05-02 | 2013-01-08 | Bose Corporation | Passive directional acoustical radiating |
| US8953831B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-02-10 | Bose Corporation | Narrow mouth horn loudspeaker |
| US10057701B2 (en) | 2015-03-31 | 2018-08-21 | Bose Corporation | Method of manufacturing a loudspeaker |
| US9451355B1 (en) | 2015-03-31 | 2016-09-20 | Bose Corporation | Directional acoustic device |
-
1979
- 1979-06-08 JP JP54072709A patent/JPS5919679B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132275U (ja) * | 1984-07-28 | 1986-02-26 | ヤマウ総合開発株式会社 | 水路用鉄筋コンクリ−トブロツク |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55165097A (en) | 1980-12-23 |
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