JPS5919663B2 - フアクシミリの副走査方法 - Google Patents

フアクシミリの副走査方法

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JPS5919663B2
JPS5919663B2 JP54092651A JP9265179A JPS5919663B2 JP S5919663 B2 JPS5919663 B2 JP S5919663B2 JP 54092651 A JP54092651 A JP 54092651A JP 9265179 A JP9265179 A JP 9265179A JP S5919663 B2 JPS5919663 B2 JP S5919663B2
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良太 鈴木
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/17Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa the scanning speed being dependent on content of picture

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、N個の副走査速度を設けた冗長度抑圧符号
化技術を用いるファクシミリの副走査方法に関するもの
である。
従来、冗長度抑圧符号化技術を用いるファクシミリでは
、1ライン当り発生する符号化ビット数は、原稿の簡単
な部分では少なく、複雑な部分では多くなシー定ではな
い。
そこで、一定の伝送速度で符号化信号を伝送するには、
1ライン毎の符号化信号の発生量を時間的に平滑化する
必要があわ、主走査方向と直角方向の副走査を起動・停
止の繰返しによる間欠送りするように構成されていた。
したがつて、以下のような欠点があつた。1 起動・停
止のステップ応答が整定するまで読取り、記録が不可能
なため、副走査の高速化が困難である。
2 起動・停止の動作に伴つて歯車等の伝達系、送信原
稿、記録紙等が振動し、騒音を発生する。
3 負荷変動等に伴うステップ応答の乱れによる送りむ
らが生じる。
この発明は、上記の欠点を除去するためになされたもの
で、機構系の追従性を考慮したN個の副走査速度をあら
かじめ設定しておき、バッファメモリの蓄積ビット数に
より、前記N個の副走査速度のうらのいずれか1つを順
次選択するようにしたものである。
以下この発明について詳細に説明する。冗長度抑圧符号
化技術を用いるファクシミリでは、前述のように1ライ
ン毎に発生する符号化ビット数が異なるため、1ライン
の伝送時間が変化する。
したがつて、副走査速度を伝送時間に見合う値に設定す
る必要がある。第1図はこの発明の副走査速度の一般定
例を示す図であつて、1イランの符号化ビット数B1、
・・・・・・・・・、BNCbi0に対応するように、
副走査速度vl・・・・・・・・・、りNoine/s
ec〕をあらかじめ定める。
ここで、B1<B2<・・・・・・BN、V1>V2・
・・・・・〉VNである。以下N個の副走査速度の設定
方法について説明する。まず、最小副走査速度VN〔1
1ne/Sec〕は、1ラインの最大伝送時間TrIk
lXcsec/11ne〕により第(1)式で定まる。
晶17−1JaA112 ここで、1ラインの最大伝送時間T!Naxは、1ライ
ンの画信号の最大符号化ビツト数BrnaxCbit/
〔Bit/Sec〕により第(支)式で定まる。
次に最大副走査速度V,〔11ne/Sec〕は、1ラ
インの最小伝送時間TITlincsec/11ne〕
によ勺第(3)式で定まる。ここで、1ラインの最小伝
送時間TmlOは、1ラインの画信号の最小符号化ビツ
ト数BrninCbit/11ne〕(0くBml。
≦B1)と伝送速度fにより第(4)式で定まる。な卦
、符号化ビツト数Biは各ラインの同期信号を含むもの
とする。
次に副走査速度V2,V3,・・・・・・,V(N−1
)の設定方法について述べるが、一般に機構系はステツ
プ状の入力信号に対して慣性をもつため、完全に追従す
ることはできない。
第2図aにステツブ状の入力信号に対する副走査速度v
(t)の変化を、第2図bに副走査位置S(t)の変化
をそれぞれ示す。
第2図AVc}いて、副走査速度v(t)は、一点鎖線
に示すステツブ状の入力信号に対して、一般に破線に示
すように一次遅れ系の応答となる。
一次遅れ系の時定数をTとすると、副走査速度の入力信
号がViからV(1+1)に変化したとすると、副走査
速度v(t)は第(5)式で示されるように変化する。
したがつて、副走査位置s(t)は第2図bに破線で示
すように第(5)式を積分することにより、第(6)式
で示される。
ただし、ΔVi−V1−V(1+1)である。ここで、
送ジむらの許容値をAC%〕とすると、第(6)式より
第(7)式の条件がでる。
したがつて、機構系の時定数T1送ジむらの許容値aが
既知の時、第(1)式により求めた最小副走査速度VN
を第(7)式に代入することにより、V(N−1),V
(N−2),・・・・・・,V2と順次副走査速度を設
定することができる。
また、この時設定された副走査速度Viが隣)合う副走
査速度、すなわらV(1−1)またはV(1+1)に変
化しても、送勺むらは一定値以下に抑えられる。また、
副走査速度v(0が2次遅れ系の応答の場合にも、同様
にN個の副走査速度を決定することができる。第3図は
フアクシミリ送信機に}けるこの発明の一実施例を説明
するための装置のプロツク図で、1は送信原稿、2はロ
ーラ、3はピンチローラ、4は結像レンズ、5は読取素
子、6,7はラインメモリ、8は符号化回路、9はバツ
フアメモリ、10はモデム、11はパツフアメモリ蓄積
ビツト数検出回路、12は副走査制御回路、13は副走
査用モータである。
次にこの動作を説明する。
送信原稿1はローラ2とピンチローラ3により挟圧され
て、あらかじめ設定された副走査速度で送られ、図示は
しない螢光灯等による光源で走査すべき部分を照射し、
送信原稿1の反射光を結像レンズ4によう縮小し、読取
素子5の光電変換部で受光し画信号を発生する。画信号
はラインメモリ6に一旦蓄積される。ラインメモリ6に
蓄積すべき画信号の読取りとほぼ同時に、すでにライン
メモリ7に蓄積されている画信号は符号化回路8に送ら
れ、符号化された後、バツフアメモリ9に蓄積され、さ
らにモデム10に送られ一定の伝送速度で、伝送路に送
出される。また、ラインメモリ6と7は1ライン分の副
走査終了後、交互に切替わる。ここで、ライン毎の副走
査速度は、前述したように発生する符号化ビツト数が変
化するため、バツフアメモリ9のオーバーフロー、アン
ダーフローを防止するため符号化ビツト数に対応した副
走査速度で副走査を行う必要がある。
そこで、バツフアメモリ9に基準値M,,M2を設け、
前ラインの副走査終了時点でバツフアメモリ蓄積ビツト
数検出回路11によりバツフアメモリ9の蓄積ビツト数
を検出し、副走査制御回路12にバツフアメモリ蓄積ビ
ツト数信号を送る。
副走査制御回路12では第(1)式によ)あらかじめ定
められた副走査速度パターンが記憶されて}り、バツフ
アメモリ蓄積ビツト数Mが、M1≦M≦M2ならば、前
ラインの副走査速度Viをそのまま維持し、0くM<M
1ならば、前ラインの副走査速度V1より一段階速い副
走査速度V(1−1)を選択し、また、M2くMならば
、前ラインの副走査速度V,よ)一段階遅い副走査速度
V(1+1)を選択し、副走査用モータ13の1駆動制
御を行う。ここで、基準値Ml,M2の値は機構系の時
定数、送りむらの許容値、伝送速度等により決定される
。以上のように、バツフアメモリ9の蓄積ビツト数によ
り、副走査速度を前ラインの副走査送度よV1一段階遅
くするか、そのまま維持するか、一段階速くするかの副
走査の制御を行い、発生する符号化信号を時間的に平滑
し、伝送路との整合をとることが可能である。な卦、こ
の発明では符号化ビツト数を検出して副走査速度の選択
をするものであり、用いる符号化方式は1次元符号化方
式に限定されるものではなく、2次元符号化方式を用い
てもよい。
また、この発明をフアクシミリ受信機に適用する場合に
は、送信機の場合とは逆にバツフアメモリ蓄積ビツト数
Mが、M1≦M≦M2ならば、前ライン副走査速度V1
をそのまま維持し..0くMくM1ならば、前ラインの
副走査速度Vi.J.V)一段階遅い副走査速度V(1
+1)を選択し、また、M2〈Mならば、前ラインの副
走査速度V1より一段階速い副走査速度V(1−1)を
選択するこらによ9、送信機の場合と同様の効果を得る
ことができる。
また、バツフアメモリの容量の大きさによつては副走査
を一時停止させることもあるのは当然である。第4図,
第5図は副走査速度の変化、副走査位置の変化卦よび記
録ドツトの例を示すもので、第4図は速度変化小の場合
、第5図は速度変化大の場合である。
第4図A,第5図aは副走査速度としてV,,V2,V
3があらかじめ設定されていることを示す。第4図B,
第5図bは副走査位置を示すもので、第4図A,第5図
aに対応して卦り、副走査速度の大きいところは勾配が
大きくなつている。第4図C,第5図cは記録ドツトの
例であり、点線が正規のドツトの配列中心を結ぶ線であ
り、符号a−E,a′〜e′は第4図A,第5図aのa
−E,a′〜e′に対応している。な卦第4図B,第5
図b中のLは1ライン分の変位を示す。第4図aでは副
走査速度がV1からV2に変化したとき、またはV2か
らV1に変化したとき、斜線で示すような送りむらε1
が発生する。これが第4図bに示す副走査位置上で送り
むらε1′となる。このため記録ドツトは第4図cのよ
うになるが、ほとんど送ジむらはないように見える。こ
れに対し、第5図aのように、副走査速度をV1から一
挙にV3まで変化させると、送)むらはε2のように大
きくな)、副走査位置も第5図bのように大きな送りむ
らεノが生ずる。このため記録ドツトも第5図cのよう
になシ、送勺むらが目立つ記録となつてしまう。この発
明では副走査速度の変化を小さくできるため、送勺むら
を小さくすることが可能であり、画質の向上をはかれる
以上説明したように、この発明は最大副走査速度を最小
伝送時間に、最小副走査速度を最大伝送時間に対応させ
、さらに、最大副走査速度と最小副走査送度との間を機
構系の追従性を考慮して(N−1)分割して、計N個の
副走査速度をあらかじめ設定して卦き、前記N個の副走
査速度のいずれか1つを順次選択するようにしたので、
送シむらが常に一定値以下で副走査を停止することなく
、滑らかな動作が実現できる。
したがつて、冗長度抑圧符号化技術を用いるフアクシミ
リに卦ける副走査の低騒音化、高速化、高稍度化が可能
となり、さらには送りむらの減少をはかることができ、
画質を向上することができる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の副走査速度の一般定例を示す図、第
2図はステツプ状の入力信号に対する副走査速度と副走
査位置の変化を示す図、第3図はフアクシミリ送信機に
卦けるこの発明の一実施例を説明するための装置のプロ
ツク図、第4図,第5図は副走査速度の変化、副走査位
置の変化、}よび記録ドツトの例を示す図である。 図中、1は送信原稿、2はローラ、3はピンチローラ、
4は結像レンズ、5は読取素子、6,7はラインメモリ
、8は符号化回路、9はバツフアメモリ、10はモデム
、11はバツノアメモリ蓄積ビツト数検出回路、12は
副走査制御回銘、13は副走査用モータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 あらかじめ最大副走査速度を1ラインの最小伝送時
    間に、最小副走査速度を1ラインの最大伝送時間に対応
    するように設け、さらに、前記最大副走査速度と最小副
    走査速度との間を(N−1)分割してN個の副走査速度
    を設定しておき、前記N個の副走査速度のうら、いずれ
    か1つを選択する冗長度抑圧符号化方式を用いるファク
    シミリにおいて、バッファメモリにあらかじめ基準値M
    _1、M_2(M_1≦M_2)を設定し、前記バッフ
    ァメモリの前ライン副走査終了時点での冗長度抑圧符号
    化蓄積ビット数Mを前記基準値M_1、M_2と比較し
    、次ラインの副走査速度の選択を、送信時には、0≦M
    <M_1のとき一段階速い副走査速度、M_1≦M≦M
    _2のとき前ラインの副走査速度と同じ速度、M_2<
    Mのとき一段階遅い副走査速度、受信時には、0≦M<
    M_1のとき一段階遅い副走査速度、M_1≦M<M_
    2のとき前ラインの副走査速度、M_2<Mのとき一段
    階速い副走査速度のそれぞれ3通りに制限することを特
    徴とするファクシミリの副走査方法。
JP54092651A 1979-07-23 1979-07-23 フアクシミリの副走査方法 Expired JPS5919663B2 (ja)

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JPS5878029A (ja) * 1981-11-04 1983-05-11 Kajima Corp 建物外壁の給排気ユニツト
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