JPS5919618Y2 - バスにおける乗降用後部扉の戸袋装置 - Google Patents

バスにおける乗降用後部扉の戸袋装置

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JPS5919618Y2
JPS5919618Y2 JP1979014746U JP1474679U JPS5919618Y2 JP S5919618 Y2 JPS5919618 Y2 JP S5919618Y2 JP 1979014746 U JP1979014746 U JP 1979014746U JP 1474679 U JP1474679 U JP 1474679U JP S5919618 Y2 JPS5919618 Y2 JP S5919618Y2
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JP
Japan
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door
bus
boarding
pocket
bag
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Application number
JP1979014746U
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JPS55114717U (ja
Inventor
昭男 澤
Original Assignee
日野車体工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、バスの車体の最後端部下面における上向傾斜
面であるデパーチアングルを廃止することなく、乗降口
から開く引扉が、戸袋の下方に露出するようにすること
により、乗降口の下段ステップの地上高さを下げて、乗
降し易くしたバスにおける乗降用後部扉の戸袋装置に関
するものである。
バス、特にワンマンバスにおいては、車体の後輪の後側
に乗降口を設け、この乗降口に設けた引扉を、車体の後
端に形成した戸袋へ向けて開くようにすると、乗客の流
れが円滑となって理想的である。
しかしながら、バスの車体の最後端部下面は、カーブし
たとき、路肩と接触するのを防止する後上方へ向けて傾
斜させられているため、乗降口の下段ステップは、密閉
型とした戸袋の最後端の高さと合わせなければならず、
従って、乗降口の下段ステップの地上高さが高くなり、
老人や子供にとって乗降し難いものとなる。
このため、乗降口は、やむなく後輪の前方に設けられる
のが通例である。
本考案は、斜上の点に鑑みてなされたもので、以下、実
施例図に基いて説明する。
バスの車体1における後輪2の後側に、下端を開口3し
た戸袋4を後部に有する乗降口5を、その下段ステップ
6が、車体1の下面付近に位置するようにして設ける。
戸袋4と乗降口5の上方に設けた支持フレーム7に、引
扉8の上方前後に設けた転勤ローラー9゜9を前後転動
可能なように懸止し、引扉8を、戸袋4内に設けたドア
ーエンジン10により移動させて、乗降口5を開閉しつ
るようにする。
戸袋4の袋口11の内外側片の遊端に、縦方向を向く防
塵ブラシ12.12を、引扉8の内外側面に圧接するよ
うに設ける。
戸袋4の内外側部の下部に下部フレーム13.13を設
け、該下部フレーム13.13の下方に、下部が互いに
対向する前後方向の防塵ブラシ14.14を、ばね蝶番
15.15を介して、その対向部同士が圧接するように
して垂設しである。
本考案は上述のような構成よりなり、戸袋4の下端は開
口3しているから、ドアーエンジン10を作動して、乗
降口5から戸袋4内へ、引扉8を転動させつつ開扉した
場合、この開口3部を介して、引扉8下端の一部は、車
体1の最後端下のデパーチアングル面16下に露出させ
ることができる。
従って、乗降口5の下段ステップ6の地上高さを、車体
1の下面近くに位置させるように、相当低くすることが
できるから、老人や子供でも、楽に乗降できることにな
る。
また、戸袋4の袋口11の内外側片には、引扉8の内外
側面に圧接する防塵ブラシ12.12が設けられている
から、下端を開口3した戸袋4がら車内へ塵が侵入する
のを防止することができる。
さらに、戸袋4内の下部フレーム13.13の下方にも
、下部が対向する前後方向の防塵ブラシ14゜14を、
ばね蝶番15.15を介して、その対向部が圧接するよ
うにして設けてあり、かつ、引扉8が開扉するときには
、この防塵ブラシ14.14の下部を前方から押し開く
ようにしてなされるから、戸袋4の下方は、常時、この
防塵ブラシ14.14によって閉止され、戸袋4下端の
開口3部から、塵や雨水が、戸袋4内へ侵入するのも防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は側面図、
第2図は要部の拡大側面図、第3図は第2図A−A線断
面図、第4図は同B−B線拡大断面図、第5図は閉扉時
における同C−C線断面図、第6図は開扉時における同
断面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・後輪、3・・・・
・・開口、4・・・・・・戸袋、5・・・・・・乗降口
、6・・・・・・下段ステップ、7・・・・・・支持フ
レーム、8・・・・・・引扉、9・・・・・・転動ロー
ラー、10・・・・・・ドアーエンジン、11・・・・
・・袋口、12・・・・・・防塵ブラシ、13・・・・
・・下部フレーム、14・・・・・・防塵ブラシ、15
・・・・・・ばね蝶番。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バスの車体における後輪の後側に、下端を開口した戸袋
    を後部に有する乗降口を、その下段ステップが、車体の
    下面付近に位置するようにして設け、かつ、戸袋と乗降
    口の上方に設けた支持フレームに、引扉の上方前後に設
    けた転勤ローラーを前後転動可能なように懸止し、引扉
    を、戸袋内に設けたドアーエンジンにより移動させて、
    乗降口を開閉しうるようにするとともに、戸袋の袋口の
    内外側片に縦方向をなす防塵ブラシを、引扉の内外側面
    に圧接するように設け、かつ、戸袋の内外側部下に下部
    フレームを設け、該下部フレームの下方に、下部が互い
    に対向する前後方向の防塵ブラシを、ばね蝶番を介して
    、その対向部同士が圧接するようにして垂設してなるバ
    スにおける乗降用後部扉の戸袋装置。
JP1979014746U 1979-02-07 1979-02-07 バスにおける乗降用後部扉の戸袋装置 Expired JPS5919618Y2 (ja)

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JPS55114717U JPS55114717U (ja) 1980-08-13
JPS5919618Y2 true JPS5919618Y2 (ja) 1984-06-07

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US8127955B2 (en) 2000-08-31 2012-03-06 John Denner Container structure for removal of vacuum pressure
US10435223B2 (en) 2000-08-31 2019-10-08 Co2Pac Limited Method of handling a plastic container having a moveable base
NZ521694A (en) 2002-09-30 2005-05-27 Co2 Pac Ltd Container structure for removal of vacuum pressure
JP2004526642A (ja) 2001-04-19 2004-09-02 グラハム・パツケージング・カンパニー・エル・ピー ブロー成型されたプラスチック広口容器用の多機能基部

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JPS55114717U (ja) 1980-08-13

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