JPS59195100A - 無線により起動する雷管 - Google Patents

無線により起動する雷管

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JPS59195100A
JPS59195100A JP6890783A JP6890783A JPS59195100A JP S59195100 A JPS59195100 A JP S59195100A JP 6890783 A JP6890783 A JP 6890783A JP 6890783 A JP6890783 A JP 6890783A JP S59195100 A JPS59195100 A JP S59195100A
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detonator
signal
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radio
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JP6890783A
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中村 「よし」男
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Furukawa Kogyo Co Ltd
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Furukawa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、無線により起動する雷管に関ずろ。
その概要は、電流が流れるごとにより発熱ずろ、いわゆ
る電流点火の発熱体を有する雷管本体と電池との間にス
イッチ回路を挿入し、受信回路がアンテナを介して異な
る2種類以上の信号を電波信号として受信したときに、
受信回路の出力(g号によりスイッチ回路を駆動して、
電池から発熱体に電力を供給し、これを発熱させて、も
って、雷管本体の点火を行い、爆薬を起す)5ζさせる
ものζ沙)る。
ところで、鉱山や砕石場、岩石の切出し現場′−9・に
おける採炭、採石、採音の場合をばしめとして、土地の
造成、道路の開さく、トンネルの掘進、ダム建設から都
市開発まで、各種の工事、事業において、発破による工
法が広く行われていることは周知のことである。
この発破を行う場合は、通雷、その起爆手段として電気
雷管が用いられることが多い。トンネルの掘進に例をと
ると、発破を行う場合、まず、さく孔機で1〜ンネルの
切羽面に装薬孔をさく孔した後、ごの装薬孔に爆薬を装
填して、込物を填塞する。
ここに、爆薬には電気雷管か挿入されていて、その脚線
の端部が装薬孔外に導出されている。次に、こうして導
出された各電気雷管の脚線に、それぞれ発破母線を結線
して、切羽面から安全な退避位置までこの発破母線を延
ばし、電気発破器にこれを接続して、ハンドルを操作し
て点火するものである。
しかしながら、このトンネルの掘進の例に見る、このよ
うな雷管点火の方法では発破母線の配線、結線が面倒で
手間がかかる欠点かある。しかも、作業者が切羽面で結
線作業をする場合は、落石等の危険が伴うし、装薬処理
をjjj%人化又は自動化した場合に、結線作業をを無
人化できなげれQよ、意味がなく、災害の防止も達成で
きないというような問題かある。
そこで、遠隔+ff1作により、雷管を点火しようとす
る方法か考えられ、その1つとして、マイクロ波を用い
、アンテナを介し゛C発熱体を高周波加熱することによ
り点火するものかJjl案されている。
しかしながら、この方法は、安全性の点から見て、マイ
クロ波の送信機と雷管との間隔をある程度以上の距離を
保って実施しな&−1ればならない問題があり、しかも
、マイクロ波の送信機の出力に大きなものが要求され、
高価なものであるという欠点がある。
その上、その距離、発破環境によっては、起爆が士、分
にできないことも起こり、しかも、発破ノリ。
線の配線で行われるように、ある群の発破孔だけを選択
的に、起;Eすることはできないという欠点を持ってい
る。
そごて、このような問題乃至欠点を解決するために、こ
の発明者は、すでに、無線により起動する雷管について
、提案し、特願昭58−1007gυ−として出WI済
みである。
この特願昭58−10079号に開示した発明は、特定
の周波数により、雷管を起動するものであるか、無数の
無線周波数帯域が使用されている現代にあっては、万か
−、現場で同様な周波数を1.5つ強い外乱信号があっ
た場合、このときセットされた雷管かあると起爆してし
まうということにもなり兼2テ)ず、問題となる。
したかって、特願昭58−10079号に開示した発明
にあっては、このような点から見て、未解決な問題かあ
った。
この発明は、このような従来技術の欠点乃至問題及び特
願昭58−10079号における11■記未解決な問題
にかんがみてなされたものであって、このような欠点又
は問題を除去するとともに、無線外乱に強く、安全な位
置において自動的に雷管を点火することができる、無線
により起動する雷管を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために採るこの発明の雷管の構成
としては、後述する実施例に示す如く、電池(乾電池2
0)と、電流が流れることにより発熱する発熱体15a
を有する雷管本体5aと、前記電池(乾電池20)とこ
の発熱体15aとの間に挿入されたスイッチ回路(リー
ドグレイ21等)と、アンテナ25と、受信回路(電子
回路23.32等)とを備え、前記受信回路(電子回路
23、’32等)が前記アンテナ25を介して異なる2
種類以上の信号を電波信号として受信したときに出力信
号を発注して、前記スイッチ回路(リードグレイ21等
)をこの出力信号に応じて駆動し、前記電池(乾電池2
0)から前記発熱体15aに起爆のための電力を供給す
る、このようなものからなる。
雷管をこのように構成することにより、発破場所から相
当はなれていても、2種以上の電波借りで外乱電波に影
響されることなく筒車に点火でき、しかも、電波信号の
送信出力は、小さなものでよく、雷管例の受信周波数に
応じて、送信機側の周波数を変えれば、複数の雷管のう
ぢから選択的に、所定の雷管のみ点火することが可能で
ある。
以下、この発明の実施例について、図面を用いて詳細に
説明する。
第1図は、この発明を適用した一実施例である雷管のト
ンネルの掘進の際の使用状態の説明図であり、第2図は
、この発明を適用した一実施例である雷管の断面1■要
図、第3図は、その起動装置に、19りる回路構成を示
ずソロツク図、そして、第4図及び第5図は、他の起動
装置に才目フる回路構成を示すフロソクヌ1である。
ます、第1図に見る、1はトンネルであり、その切羽面
2には、多数の装薬孔3,3・・が所定のバクーンでさ
く孔されており、ぞれぞれの装薬孔3の内部には、爆薬
を内蔵した複数の薬包4゜4・・と雷管5とか装j覚さ
れ、込物6により填塞されている。ごこて、雷管5は、
この発明になるものご、装薬孔3の入り口側の薬包4に
挿入されている。
ところで、雷g5は、薬包4に挿入された雷管本体5a
とこの画伯本体5aに着脱可能に接続された起動装置)
¥5bとがら構成されている。起動装置5bは、アンテ
ナ線7を具えていて、このアンテナ線7は、込物6を貫
通して、装薬孔3の外心こ導出されている。
一方、8は、1ヘンネル1内に設置さ、几た送信機であ
って、例えは、その送信周波数は、LF、MF、IIF
又はV HF 州ノ周、伎数を用い、]、 0 ト、I
fz、17度の波を第1の攬送波と第2のj殻送波とに
よりΔ人4変調又はFM変調して発生ずるものでJする
、。
なお、8aは、送fa機8のアンテナであり、9は、設
置台を示している。
次に、雷七5の構成を説明ずろと、その+1N成は、第
2図に見る如(、起動装置5bが雷管本体5aに着脱で
さるように構成されている。
ずなわら、起動装置′5blこば雷七本体5a+装;i
′J′する装着凹部10が設げられてぃて、雷管本体5
.1の後☆1°)(部に設りられた装着凸部11がこれ
に圧若嵌入されるものである。ここに、この装着凹部1
0は、その内側が波形となゲζいて、装着凸部11は、
その外周がこの波形に嵌合する波形に形成されている。
さらに、装着凹部1oば、起動装置5bにおりるハウジ
ング12と一体的に、弾力性のある合成樹脂等で形成さ
れている。そして、その1jiij性歪により、雷管本
体5aが起動装置5bに1ひ;入固定される。
起動装置5bのハウシング12ば、円筒形状をしていて
、装着凹部1oに対しζ、反対側の−0111には、蓋
体13か装着されている。そして、その内部には、乾電
池20.リートリレイ211手動スイッチ22.IC等
による電子回路23及び電Y回路32 (図示せず)等
が内蔵されている。ここ′乙孟体1:3には、手動スイ
ッチ22とランプ24が固定され、第3図に見る同調回
路26,30に接続されたアンテナ線7が外部へと導出
れている。なお、22bは手動スイッチ22のスライダ
ーである。
さて、雷管本体5aの装着凸部11の後端部には、2つ
の接触端子14..14が設りられている。
これらはそれぞれ特殊点火部15の発熱体15aの両端
子に接続されている。ここに、発熱体15aは、所定以
上の電力が供給されたときに、画情本体5aを点火状態
にする。この電力としては、1.5V程度では、例えε
J°、0.5Δて]、 5 m s乃至3Aで1 m 
s に)下と言うものである。
なお、2つの接i!l’l!端子14.14の間に突起
11aが設LJられていて、雷管本体5aを起動装置5
bにセノl−する際に、後述するタミー抵抗R1を切断
する役割を果たす。また、16は、雷管本体5 a (
2)管体、17は雷管本体5aに内蔵された延局薬、1
8は同起爆薬、19は同感装薬を示ず。
ところで、先の2つの接触、I、li、4了]/1..
14にL、起動装置5bに装着された時点で、リ−1−
”Jレイ21の1つの端子2]aとハウシンク12の内
壁に固定された端子20aとに接触する。ごこで、ケ1
11子20aば、乾電池20のマイナスIJI+1 ’
こ接触している。なお、乾電池20のプラス側は手動ス
イッチの1つの端?−22aに接触しζいる。なお、装
着凹部10とごれら端子21a及び々j1h子20a、
そして装着凸部11と接触端子14.14とはコネクタ
を構成している。
次に、上記起動装置5bの内部の回路構成につい°ζ、
第3図を参照して具体的に説明する。
なお、同図においては、第2し1に示す各構成要素と同
一のものについては同一の符号を付して示す。また、こ
の回路構成は、例えば、乾電池1つ程度の比較的低い電
圧で動作させる例である。
さて、第1の搬送波に対して、その信号成分が、例えは
、I Ok Hzの信号によりΔMM変調れた電波(「
引J、送侶機8よりアンテナ8aを介して放出されて、
アンテナ線7よりなるアンテナ25に、1り受イ菖され
、第1の搬送波に同調する同調回路2G’r選択されて
、高周波増幅器27へと送出される。この高周波増幅器
27により、同肌1回路26ご選択された特定の周波数
が増幅されて、電r回路23に送出される。ここに電子
回路23に内蔵された検波回路23aで検波されて、例
えば、10 k HZの低周波信号が抽出される。そし
て、ごごで検波された低周波信号は、同様に内蔵された
、イ氏周伎増幅器23bをへて倍電圧整流回路23c”
−と導かれ、ここで整流さnて所定電圧を発生ずる。な
お、倍電圧整流回路23cに使用されるコンデンサ等は
、電子回路23に′1.1シて外付げされるものである
。また、電波信υとしては、100%A M変調するか
又は過変調した信冒を用いるとよい。
次に、電子回路230倍電圧整流回路23Cの出力信号
は、ケート回路29に送出される。ここで、ごのグー1
−回路29は、スイッチングI・ランシスク292を具
えていて、そのコレクタ乙こ型窩:として倍電圧整流口
wa23からの出力信号か供給される。したがって、こ
の出力信号が発生しない限り、このスイッチングトラン
ジスタ29.〕ば’+’J+作状態とならない。
このスイッチング1〜ランシスタ29 aのヘースば、
後述する電子回路32から所定の電圧値の制御信■−を
受ける。そして、この制御信号を受は六二とき乙こ、こ
れによりパ○N ”状態となる。その結果、倍電圧整流
回路23cの出力信号がそのエミ7り側に発生して、充
電回路28に送出される。
ごごで、充電回路2Bは、リート1ルイ21の駆動コイ
ル側に駆動電流を供給する駆動回路を構成している。こ
こに、その時定数で決まる一定時間後にその充電電圧か
り−1−リレイ21の動作電圧になったときに、リート
1ルイ2Iか動作して、その接点212か接続状態とな
る。なお、リードリレイ21ば、ここでは、3 〔V)
程度で動作するものを使用するが、5 〔■〕程度のも
のの場合には、ダ11圧回路を用いるか4倍電圧にして
整流するごとになる。
さて、送信機8は、第1の18送波とともに第2の)殻
送波よりなる電波信号を同時に発生ずる。この第2の1
般送波に対して、その信号成分が、例えは、10 k 
l−1zの信号によりへM変調された電波(音さ−も、
同11.Ijにアンテナ8aを介して放出されて、アン
ラーナ綿7よりなるアンテナ25により受信されろ。そ
して、これは、第2の搬送波に同調する同;161回路
30で選択されて、高I′、′;1波増幅器31−1と
送出されZ)。この高周波+!Q幅器31により、同M
jIJ回路30て選択さγした特定の周波数が増幅され
て、電子回路32ムこ送出される。ごこに電子回Il&
32に内蔵された検波回路32aで検波されて、例えば
、l Olc Hzの低周波信号か抽出される。
ここで検波された低周波信号は、次に、10 k i(
Zを選択する、そのフィルタ回路32b4こより選択さ
れ1、その整流回路32Cに送出される。
その結果、10 k HzでA M変調された第2の搬
送波を受げ)こときには、整流回路32Cに整流電圧が
発生して、これか制ran侶号としてゲート回路29の
スイッチング1〜ランシスタ29aのへ一スに供給され
る。そこで、ここに所定のシzさ流電圧か発生し、この
ス・イツチングトランジスタ29 ;]ば、” ON 
”状態となる。なお、所定の整流電圧か発生しないとき
には、スイッチング1−ランシスク29aは” OF 
F ” 4大態と7i′っている。
以上のことから、リート1ルイ2」を′○N ”さ−U
るのは、I Ok I(zでΔMM変調れた第1及び第
2の)規送波に基づく、電波信号を同時に受けたときの
みとなる。
さて、乾電池20は、上記各回路の電源となるとともに
、そのプラス側が手動スイッチ22の一端に接続され、
そのマイナス側が接地されている。
手動スイッチ22の他端は一端が接地されたランプ24
の他端に接続され、かつ、リードリレイ2]のスイッチ
側の一端に接続されている。
また、リードリレイ21のスイッチ側の他端は、その端
子21aに接続され、この端子21aには、発熱体15
aに対して並列にダミー抵抗R1とコンデンサC1が挿
入されている。そして、第2図6に見る如く、端子21
aは、雷管本体5aか起動装置5bに装着された状態に
おいて発熱体]、 5 aに1袈続されるものである。
ずなわち、αill 21、.1は、端子14の1つを
介して発熱体15aの一端に接続されて、発熱体15a
の他端は残りの+Mit子】4を介して端子20X3に
接続され、接地されることになる。
ここに、手動スイッチ22とリートリレイ21との両者
が○N ”状態のときに、乾電池20より発熱体I L
) aに電力が供給されることになる。
したがって、手動スイッチ22を片作せず、ランプ24
の点灯が確認されずに誤5って雷管本体5.]か起動装
置5bに装着されても、手動スイッチ22かパ○N ”
状態にない限り、点火の動作はしなし)。
ごこて、手動スイッチ22とリートリレイ21とかこの
発明のスイッチ回路の具体例であるか、手動スイッチ2
2は安全のためと検査のために挿入しているものであっ
て、これは、手動スイッチ22を削除して、リートリレ
イ21のみを用いてもよい。また、同調回路26,30
、高周波増’lVi!器27,3]、電子回路23.3
2、充電回路28、そして、り一一ト回路29とかこの
発明の受信回路の具体例を構成している。
ところで、コンテンツC1て構成される回路i!、ノイ
ス等で発熱体が瞬間的に加ill>されるのを防」1−
して、誤動作をなくすため乙こ挿入している。また、タ
ミー抵抗R1は、;、H,:H子21.〕と醋1了20
 aとに架は渡されて配置されているもので、リートリ
レイ21がON”状態か否か検査するための抵抗である
次に、動作を説明する。
あらかじめ蓋体13を取り外して、乾電池20をセント
しておく。そして、起動装置5bの手動スイッチ22の
スライダー22bを操作して、手動スイッチ22をON
″にして、接続状態にする。このとき、乾電池20から
手動スイッチ22を経て、ランプ24に電流が流れ、点
灯する(第3図参照)。ここで、万一、リードリレイ2
1が“ON”状態になっていると、ダミー抵抗R1に電
流が流れて、ランプ24は点灯しない。そこで、ランプ
24の点灯を確認して、雷管本体5aを起動装置5bに
装着する。この場合逆に、乾電池20をセントしたとき
、ランプ24を点灯して、手動スイッチ22を“ON″
状態にセットしたときに消灯するようにしてもよい。
装着のとき、端子21aと端子20aとに架は渡された
ダミー抵抗R1が突起11aにより切断される。そして
、薬包4に雷管本体5aが挿入されて、装薬孔3に装着
され、第1図に示す状態でセットされる。
送信機8が起動されて、そのアンテナ8aから、例えば
、10 k l−1zてAM変調されたl(F信号の第
1及び第2の搬送波による電波が放射されると、ΔM変
閂されたH F (iji号が起動装置5bのアンテナ
線7で受信される。このとき、受信周波数か各同調回路
26及び30の同調周波数にそれぞ湘、−・致していれ
ば、同調回路26及び30か同調して1、アンテナ25
を介してHF周波数化の特定の周波数の電波を受信し、
所定の電気信号として抽出される。そし−〇、これが高
周波士曽中畠器27で)曽り′畠されて、検波回路23
aで、10 k l’(zの低周波信−υが抽出され、
倍電圧望流回路23cでリートリレイ21の作動電圧ま
で昇圧される。
このとき同時に、同調回路30て受信した電波信号から
抽出された電気信号か高周波増幅器31で増幅されて、
検波回路32aで、1.0 K tl zの低周波11
1号として検波されて抽出され、フィルタ回i+!83
2 bにより選択されて、整流回路32 (: LこJ
り整流され、その整流電圧かケート回路29に送出され
る。
その結果、このグー1−回路29が動作して、倍電圧整
流回路23Cでリードリレイ21の作動電圧まで昇圧さ
れた電圧が充電回路28へと送出され、一定時間後に、
充電電圧がリードリレイ21の動作電圧に達したとき、
リードリレイ21のコイルに駆動電流が流れ、そのスイ
・ノチが“’ON″となる。このとき、すでに、手動ス
イ・ノチ22か” ON ”状態になぞでいるので、乾
電池20から発熱体15a4こ電力が供給されζ、特殊
点火部15が点火されることになる。その結果、薬包4
は起爆されるごとになる。
ここに、リートリレイ21が” ON ”となゲこいる
期間は、充電回路28の動作信号とリートリレイ21の
動作時間の関係で決まり、これ−〇“ON ”から“’
 OFF″゛に戻る動作期間として、はぼ15 m s
以上様ることができるので、点火G二必要な十分な電力
供給時間が確保できる。なお、ON゛した後パ○F F
 ”になるまでの期間が15m5以下のときには、リー
ドリレイ21として自己保持形のリードリレイを用いれ
ばよい。
また、起爆がなされるためには、同調回路26の周波数
に同調する信号が受信されること、これと同時に、同調
回路30に同調する信号か受信されること、さらに、フ
ィルタ回路32bにより選択される範囲の信号波(変調
信号)が受信されることが条件であり、かつ、その信号
は、充電回路28の充電時間だけの一定時間放則されな
ければならない。したがって、同調回路26及び30の
同調周波数を適宜選択し、かつ、フィルタ回路32bの
選択周波数を適宜選択することにより、選択的に、雷管
本体5aを点火することが可能となる。また、充電回路
28により、LarJ+奎に動作ゼす、安全性か保持で
きる。ここで、倍電圧整流回路23Cは、リートリレイ
21の動作電圧により、3倍圧、4倍圧の電圧整流回路
とすることができ、リードリレイ21の動作電圧が低い
ときには、単に整流回路でよい。なお、検波回路23b
の後に特定周波数を選択するフィルタ回路を付加しても
よいことはもちろんである。また、フィルタ回路32 
bを取り、このようなフィルタ回路を取り除いた状態で
実施してもよい。
第4図は、ゲート回路29のスイッチング1〜ランジス
タ29aを雷管を起動するリードリレイのスイッチと兼
用したものであって、スイノチングトランシスク29a
の出力信号を直接発熱体15aに供給するものである。
なお、この回路の検査は、1. E D 24. aの
表示状態によって行い、スイ7す22を投入しノことき
に、これが消燈状態にあるときには使用でき、点灯状態
にあれば、発熱体15aに電流が流れる状態にあること
を示し、不良品であることをチェックできるものである
第5図は、F” M変調を用いた場合の起動装置5bの
具体的回路構成を示すブロック図である。
第3図と異なる点は、−・般のFMラジオと同様な受イ
11回路であって、周波数変換していることである。ま
た、送信される1般送波は、同一であって、その変a1
M周波数の信号成分が第1の信号と第2の信号を持つこ
と、そしζ、その電源とし7ては、1.5Vの乾電池2
個を使用しているが、各回路の動作電圧を低くできれば
、第3図と同様に比較的低い、例えば、1つの乾電池で
十分である。なお、第3図と同一の符号で示すものは、
同一の構成要素を示す。
簡単に、その構成及び動作を説明すると、第1゜第2の
信号で変調された電波信号かアンテナ25を介して受信
され、同調回路26で受信した電波信号が電気信号とし
て抽出されて、高周波増幅器27aに送られて、ここで
増幅され、周波数混合器27bに送出され、ここで、局
部発振器27cの発振周波数により混合されて、市販の
7Cで構成されるFMラジオ回路23dへと入力される
このFMラジオ回路23dは、入力信号を、ま−J、F
 M I Fアンプ23eで増幅して、I”Mディテク
タ23fへと送出する。FMディテクタ23fで検出さ
れた第1及び第2の検出信号は、次に狭帯域オーディオ
パワーアンプ23gと狭((;域増1i+j器33に送
出される。狭帯域オーディオパワーアンプ23gでは、
第1の信号のみか増q品され、狭帯域増幅器33では、
第2の信号のみが選択され−ζ増幅される。この狭帯域
増幅器33は、フィルタ回路32bと同様な役割を果た
す回路であって、ディテクトした信号の中から特定の周
波数の信号を選択するものである。なお、狭帯域増幅器
33の))1域は、狭帯域オーディオパワーアンプ23
gの帯域の範囲にないものとする。
こうして選択され、増幅された第2の信号は、次に、整
流回路34において整流されて、その整流電圧かケート
回路29に送出される。
一方、狭帯域オーティオパワーアンプ23gで増幅され
た第1の信号は、低周波出力信号として、次に、波形整
形・積分回路28aでパルス化された後、積分される。
波形整形・積分回路28,3の積分電圧は、ケート回路
29に送出されて、整流回路34に所定の整流電圧が発
生したときに、その積分電圧かコンパレーク35に送出
される。そして、これが二1ンパレーク35により比申
交されて、積分電圧かコンパレーク35の基準電圧を越
えた時点で、コンパレータ35の出力信号がリートリレ
イ21のコイル側に加えられて、リートリレイ21のス
イ・7チか動作する。
なお、第5図においては、第3図のランプ24の代わ2
りに、L E D 24 aを使用している。また、電
源の供給は、手動スイッチ22か○N”状態でなされる
ように、手動スイッチ22の後から各回路へ供給される
ようになっている(このような供給の仕方は、第3図の
回路においても採用できるものである)。
第5図の実施例にあっては、現在、市販のrc回路では
、電源電圧は高くなるが、選択できる周波数か第3図の
ものより、多数設定できる利点があり、しかも、市販の
ラジオ回路等のIcを利用てぎる。
なお、FMディチク1−に必要な、:Iイル等の部品、
第3図、第5図における狭帯域の増幅器、フィルタ回路
等に必要なコンデンサ、′:フイル等の1f15品は外
付げされている。
第5図において、この発明の受信回路は、同調回路26
、高周波増幅器27a、周波数混合器27b、局部発振
器27 c、FMラジオ回路23d、波形整形・積分回
路28a、狭帯域増幅器33、整流回路34、そしてゲ
ート回路29とにより構成され、一方スイノチ回路は、
コンパレータ29、リードリレイ21、そして手動スイ
ッチ22とから構成される。なお、第5図に示すものも
第4図と同様に、直接ゲート回路のスイッチングトラン
ジスタにより発熱体に電力を供給するようにすることが
できる。
以上、詳述してきたが、電源は、種々の形の乾電池の他
、乾電池に限らず、水銀電池等、種々の電池が使用でき
る。しかし、−回の使用で、破壊されるため、費用の点
で、できるだけ安い、汎用されている形の乾電池を使用
することがよい。また、乾電池の内部抵抗はできるだけ
低いものを使用するとよい。
受信回路は、第3図、第5図に示すものは、−例であっ
て、選択周波数によっては、高周波増幅器からの出力信
号を直接整流することでもよい。
特に、送信機側の送信周波数により、種々の回路とする
ことができる。
また、実施例にあっては、搬送波とその変調信号(信号
波)とが異なる場合の実施例を個々に挙げているが、搬
送波とその変調信号とを同時に異なるようにしてもよい
。第3図のAM変調においても、第5図に示す異なる変
調信号を検出する方式を採用できることはもちろんであ
り、逆に、第5図のFM変調において、第3図の複数の
搬送波を受けるようにしてもよい。さらに、変調方式も
任意であって、当然、より多くの数の搬送波、変調信号
を条件として、起動させるようにしてもよい。
ところで、雷管を起動する条件として、所定の情報を受
けて、論理回路により、ゲート回路を動作させるか、論
理動作により、リードリレイを動作させるようにしても
よい。この場合には、搬送波が同一で、その変調信号が
同一の場合でも実施でき、変調信号に所定の符号データ
、例えば、パo i i o ” 、  “1110”
を乗せて、これを受信回路側でデコードして論理動作を
させればよい。
要するに、この発明は、アンテナを介して異なる2種類
以上の信号を電波信号として受信したときに出力信号を
発生して、スイッチ回路をこの出力信号に応して駆動で
きればよいものである。
また、実施例にあっては、手動スイッチやダミー抵抗、
充電回路、表示素子(ランプ)、そして波形整形・積分
回路等をもちいているが、安全性の点から付加したもの
で、単に、電波にて、雷管本体5aを点火するには、リ
ードリレイ等のスイッチ回路を受信回路により、“ON
”させて、発熱体に電力を供給すれば足りる。また、ス
イ・7チ回路は、リードリレイに限定されるものではな
い。
トランジスタを用いたスイッチ回路でもよいが、このよ
うな場合には、その自制抵抗は、小さいもの程よい。
実施例では、雷管本体5aと起動装置5bとはコネクタ
を介して接続し、分離できるような構成となっているが
、これらは分離することなく一体的に構成してもよい。
また、受信回路は、外部からその受信周波数を任意に選
択できるようにしてもよく、例えば、実施例で示した同
調回路のコンデンサ又はコイルに複数のタップを出して
、起動装置5bのスイッチでその同調周波数を選択的に
設定するようにすることができる。
さらに、ここでは、トンネル掘進の際の装薬孔に雷管を
配置する実施例を中心に説明してきたか、この他、種々
の発破工法に適用できることはもちろんである。
ところで、さらに、安全性を高めるために、送信機8に
周囲の電波状態をチェックする検出器を設け、同一の電
波があるときには、その同調回路の切り換えタップを選
択して、雷管1則の゛同調周波数を異なるものにセット
するか、その電波がなくなった後に作業をするようにす
ると良い。
以上の説明から理解できるように、この発明は、電池と
、電流が流れることにより発熱する発熱体を有する雷管
本体と、前記電池とこの発熱体との間に挿入されたスイ
ッチ回路と、アンテナと、受信回路とを備え、前記受信
回路が前記アンテナを介して異なる2種類以上の信号を
電波信号として受信したときに出力信号を発生して、前
記スイ。
子回路をこの出力信号に応して駆動し、前記型〆mから
前記発熱体に起爆のための電力を供給するようにしζい
るので、発破場所から相当はなれていても、2種以上の
電波信号で簡単に点火できる。
なお、外乱による電波信号があっても、ある程度の出力
をもつ2種以上の電波信号が同時に外乱として発生する
ことは、皆無と考えられるので、外乱の電波信号で起爆
されることはなく、その安全性を確保できるものである
その結果、トンネルの掘進の場合には、切羽面における
結線作業が不要となり、自動さく礼典等を用いることに
より、その無人化に寄与できる。
また、一般的には、より距離が離れた位置で安全に発破
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した一実施例である雷管のト
ンネルの掘進の際の使用状態の説明図、第2図は、この
発明を適用した一実施例である雷管の断面概要図、第3
図は、その起動装置におりる回路構成を示すブロック図
、そして、第4図及び第5図は、それぞれ、他の起動装
置における回路構成を示すブロック図である。 1ば1−ンネル、  2は切羽面、  3ば装薬孔4は
薬包、  5は雷管、   5aは雷管本体。 5bは起動装置、  6は込物、  7はアンテナ線、
  8は送信機、  10は装着凹部。 11は装着凸部、  12はハウジング。 13は蓋体、  20は乾電池。 21はリードリレイ、  22は手動スイッチ23.3
2は電子回路、  24ばランプ。 25はアンテナ、   26.30は同調回路。 27.31は高周波増幅器、  28は充電回路。 2つばゲート回路、  33ば狭シ1(゛域増幅器。 34は整流回路である。 特許出願人 古河鉱業株式会社 代理人 弁理士 森  哲也 弁理士 内藤 嘉昭 弁理士 清水  正 弁理士 析出 債是

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電池と、電流が流れることにより発熱する発熱体
    を有する雷管本体と、前記電池とこの発熱体との間に挿
    入されたスイッチ回路と、アンテナと、受信回路とを備
    え、前記受信回路か前記アンテナを介して異なる2種類
    以上の信号を電波信号として受信したときに出力信号を
    発生して、前記スイッチ回路をこの出力信号名じて駆動
    し、前記電池から前記発熱体に起爆のだめの電力を供給
    することを特徴とする無線により起動する雷管。
  2. (2)異なる2種類の信号として第1及び第2の特定周
    波数の電波信号を受信したときに出力信号を発生して、
    前記スイッチ回路をこの出力信号名じて駆動し、前記電
    池から前記発熱体に起爆のだめの電力を供給することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無線により起動
    する雷管。
  3. (3)第1の特定周波数と第2の特定周波数の電波とは
    、信号波の周波数成分が相違することを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の無線により起動する雷管。
  4. (4)第1の特定周波数と第2の特定周波数とは搬送波
    か異なることを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第
    3項のうち1項記載の無線により起動する雷管。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011012903A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Hiroto Hanyu ロケット用火工品の無線点火装置と方法
JP2012516427A (ja) * 2009-01-28 2012-07-19 サンドヴィック マイニング アンド コンストラクション アールエスエー プロプライアタリー リミテッド 岩石破壊用カートリッジ

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