JPS59195029A - 燃焼炉のＮＯｘ制御装置 - Google Patents
燃焼炉のＮＯｘ制御装置Info
- Publication number
- JPS59195029A JPS59195029A JP6646183A JP6646183A JPS59195029A JP S59195029 A JPS59195029 A JP S59195029A JP 6646183 A JP6646183 A JP 6646183A JP 6646183 A JP6646183 A JP 6646183A JP S59195029 A JPS59195029 A JP S59195029A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nox
- waste gas
- value
- content
- meter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/003—Systems for controlling combustion using detectors sensitive to combustion gas properties
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は燃焼炉のＮＯｘ制御装置であって、その目的と
するところは燃焼炉廃ガス中のＮＯｘを基準値以下に制
御できる装置を提供することにある０ ボイラー等に使用している燃焼炉の廃ガス中のＮＯｘは
公害対策上好ましくない。前記廃ガス中のＮＯｘは周知
のごとく、石油２石炭等の燃料の燵焼に伴って発生する
ものであり、しかも燃焼状態が良好なとき、すなわち効
率よく燃焼しているとき多く発生するので、その対策が
問題になっている。
するところは燃焼炉廃ガス中のＮＯｘを基準値以下に制
御できる装置を提供することにある０ ボイラー等に使用している燃焼炉の廃ガス中のＮＯｘは
公害対策上好ましくない。前記廃ガス中のＮＯｘは周知
のごとく、石油２石炭等の燃料の燵焼に伴って発生する
ものであり、しかも燃焼状態が良好なとき、すなわち効
率よく燃焼しているとき多く発生するので、その対策が
問題になっている。
現在、廃ガス中のＮＯｘを低下させる方法として、燃焼
ガスを燃焼炉中ヘフィードバックさせて燃焼Ｗ度を低下
させる方法または廃ガスに水噴射させてＮＯｘを低下さ
せる方法等が知られている。
ガスを燃焼炉中ヘフィードバックさせて燃焼Ｗ度を低下
させる方法または廃ガスに水噴射させてＮＯｘを低下さ
せる方法等が知られている。
しかし、前述に記載した方法はある程度ＮＯｘを抑制す
ることができる反面、エネルギーの損失を招来する等の
欠点がある。
ることができる反面、エネルギーの損失を招来する等の
欠点がある。
また、廃ガス中のＮＯｘを減少せしめるため、Ｎ分の高
い油燃料とＮ分の低い油燃料を一定の比率にブレンドし
、廃ガス中のＮＯｘ値が予め定めた基準排出ＮＯｘ値を
越えないように燃焼する方法も知られている。
い油燃料とＮ分の低い油燃料を一定の比率にブレンドし
、廃ガス中のＮＯｘ値が予め定めた基準排出ＮＯｘ値を
越えないように燃焼する方法も知られている。
しかし、この方法では燃焼炉の燃焼負荷が増加し、廃ガ
ス中のＮＯｘ値が増加した場合に対、処することがてき
ないという欠点がある。
ス中のＮＯｘ値が増加した場合に対、処することがてき
ないという欠点がある。
本発明者２、）は燃焼炉の廃ガス中のＮＯｘが油燃イ：
１に起因することに着目し、研究の結果、特許！ｆｊ’
ｌ求の範囲に記・成した構成とすることによって、廃ガ
ス中のＮＯｘを基準値以下に制御できる装置を得ること
ができた。
１に起因することに着目し、研究の結果、特許！ｆｊ’
ｌ求の範囲に記・成した構成とすることによって、廃ガ
ス中のＮＯｘを基準値以下に制御できる装置を得ること
ができた。
第１図は本発明の装置の一実施例を示したものであるが
、次に図面によって本発明を説明する。
、次に図面によって本発明を説明する。
燃焼炉１の廃ガス経路２に、廃ガス中の０２およびＮＯ
ｘを検知する０２計３およびＮＯｘ計４が取付けられて
おり、それぞれ０２計３およびＮＯｘ計４で検出した信
号５および６を出力し、該信−υを比較調節；寅算器７
へ人力するようになっている。
ｘを検知する０２計３およびＮＯｘ計４が取付けられて
おり、それぞれ０２計３およびＮＯｘ計４で検出した信
号５および６を出力し、該信−υを比較調節；寅算器７
へ人力するようになっている。
前記比較調節演算器７には、全燃わ“ε負荷域における
廃ガス中の基準排出ＮＯｘ値８が予め記憶１投定されて
いる。
廃ガス中の基準排出ＮＯｘ値８が予め記憶１投定されて
いる。
他方、燃焼炉１に前燃料供給系９が取付けられており、
この供給源は三叉に分かれて４５す、一方は流ｆｊ ：
１ｉｌＩ御弁１０を介して燃料タンク１１に接続してお
り、他方は流量制御弁１２を介して燃イ′）タンク１３
に接続されている。
この供給源は三叉に分かれて４５す、一方は流ｆｊ ：
１ｉｌＩ御弁１０を介して燃料タンク１１に接続してお
り、他方は流量制御弁１２を介して燃イ′）タンク１３
に接続されている。
また、油燃、料供給系９には燃料制御弁１４および流量
計１５が取付けられており、流量計１５の値が出力され
ていると共に、該出力信号１６が比較調節演算器７へ人
力されている。該比較調節演算器７は前記出力信号１６
における廃ガス中の０２７＋１３の信号５およびＮＯｘ
計４の借上６と、予め記憶設定されている基準排出ＮＯ
ｘ値８との差からそれぞれ信日１７および１８を出力し
て油燃料供給系９の流量制御弁１０および１２の開度を
調整するようになっている。
計１５が取付けられており、流量計１５の値が出力され
ていると共に、該出力信号１６が比較調節演算器７へ人
力されている。該比較調節演算器７は前記出力信号１６
における廃ガス中の０２７＋１３の信号５およびＮＯｘ
計４の借上６と、予め記憶設定されている基準排出ＮＯ
ｘ値８との差からそれぞれ信日１７および１８を出力し
て油燃料供給系９の流量制御弁１０および１２の開度を
調整するようになっている。
なお、第１図中？、〕号１９はブレンダー、２０は噴射
ポンプ、２１は送風系、２２は強制送ＭＫ機、２３は空
気！１１制御ダンパ、２４は煙突である。
ポンプ、２１は送風系、２２は強制送ＭＫ機、２３は空
気！１１制御ダンパ、２４は煙突である。
なお、前記においてタンク１１にはＮ分の高い油燃料例
えば（Ｅ質油（Ｎ分合イＴ ：：：ｉｉ Ｏ，２〜０６
重−ト％。この間で変動あり）が収納されており、また
タンク１３にはＮ分の少ない油燃料、例えはＩ）重質油
（Ｎ分合有量０．０１〜０．０５重量％。
えば（Ｅ質油（Ｎ分合イＴ ：：：ｉｉ Ｏ，２〜０６
重−ト％。この間で変動あり）が収納されており、また
タンク１３にはＮ分の少ない油燃料、例えはＩ）重質油
（Ｎ分合有量０．０１〜０．０５重量％。
この間て変動あり）が収納されている。
本発明は以上のごとき構成からなるものであって、次に
その作用効果を説明すれば、タンク１１および１３中に
収納されている重質油およびｌｉイ質７１１］は比較調
節演算器７に予め記′億設定されている基壁排出ＮＯｘ
値８と実測排出ＮＯｘ値４カ・ら流：ｐｉ： Ｈｉ制御
弁１０８よび１２を調整して重質油と軽質油の比率を変
えて実測ＮＯｘ値４が基準υ［゛出ＮＯｘ値８以下とな
るようにして燃焼炉１中へ供給して燃成する。なお、こ
の場合の比率は常に流量ｉｊｔ １５の流量における出
力信号１６を１とした場合の両考の比率として与えられ
ている。
その作用効果を説明すれば、タンク１１および１３中に
収納されている重質油およびｌｉイ質７１１］は比較調
節演算器７に予め記′億設定されている基壁排出ＮＯｘ
値８と実測排出ＮＯｘ値４カ・ら流：ｐｉ： Ｈｉ制御
弁１０８よび１２を調整して重質油と軽質油の比率を変
えて実測ＮＯｘ値４が基準υ［゛出ＮＯｘ値８以下とな
るようにして燃焼炉１中へ供給して燃成する。なお、こ
の場合の比率は常に流量ｉｊｔ １５の流量における出
力信号１６を１とした場合の両考の比率として与えられ
ている。
この場合発生する廃ガスは廃ガス経路２に数句けられて
いる０２計３およびＮＯｘ計４によって検知されており
、この値の出力信号５および６が比較調節演算器７へ人
力されている。また廃ガスを０２計３によって酸素濃度
を測定しているのは、公害規制におけるＮＯｘ値が実測
ＮＯｘ濃度をＮＯｘ測定時の廃ガス中の０２濃度によっ
てＭｔｉ正した換算ＮＯｘ値としているためであって、
例えばボイラー等の場合は廃ガス中の０２′ａ度斗％換
算時のＮＯｘが公害の対象とさ２ｔており、この換算Ｎ
Ｏｘ値は次式によって計♂）されろ。
いる０２計３およびＮＯｘ計４によって検知されており
、この値の出力信号５および６が比較調節演算器７へ人
力されている。また廃ガスを０２計３によって酸素濃度
を測定しているのは、公害規制におけるＮＯｘ値が実測
ＮＯｘ濃度をＮＯｘ測定時の廃ガス中の０２濃度によっ
てＭｔｉ正した換算ＮＯｘ値としているためであって、
例えばボイラー等の場合は廃ガス中の０２′ａ度斗％換
算時のＮＯｘが公害の対象とさ２ｔており、この換算Ｎ
Ｏｘ値は次式によって計♂）されろ。
２１−〔実測０２濃度〕
すなわち、前記比較調節演算器７では、人力信号５およ
び６とから前記式によって直ちに換算ＮＯｘ値を算出し
、同時に予め記憶設定されている基準排出ＮＯｘ値８と
の差を算出するもので、当然のことながらマイクロコン
ピュータ−によって制御することができる。
び６とから前記式によって直ちに換算ＮＯｘ値を算出し
、同時に予め記憶設定されている基準排出ＮＯｘ値８と
の差を算出するもので、当然のことながらマイクロコン
ピュータ−によって制御することができる。
第２図は燃焼炉１の燃焼負荷に対する廃ガス中のＮＯｘ
値の一例を示したものであるが、予め設定した基バ（排
出ＮＯｘ値（第２図中点線Ａ）とされている場合、Ｎ分
の高い油燃料と、Ｎ分の少ない油燃料との混合比率を求
めて燃焼することによって廃ガス中のＮＯｘ値を基準排
出ＮＯｘ値より低く押えて燃焼させることができる。
値の一例を示したものであるが、予め設定した基バ（排
出ＮＯｘ値（第２図中点線Ａ）とされている場合、Ｎ分
の高い油燃料と、Ｎ分の少ない油燃料との混合比率を求
めて燃焼することによって廃ガス中のＮＯｘ値を基準排
出ＮＯｘ値より低く押えて燃焼させることができる。
しかし、重質４［Ｉおよび軽質ｉ［＋はいずれもＮ分の
含イｊ量にかなりの変動があるため、従来第２図中Ｃ曲
線（一点鎖線）のごとく、当初基準ＮＯｘ値より低くし
ても燃焼負荷の増加によって変動があるばかりか基準Ｎ
Ｏｘ値を越えてしまう。
含イｊ量にかなりの変動があるため、従来第２図中Ｃ曲
線（一点鎖線）のごとく、当初基準ＮＯｘ値より低くし
ても燃焼負荷の増加によって変動があるばかりか基準Ｎ
Ｏｘ値を越えてしまう。
し力）も従来法では、重質油および軽質ＭＪ＋の混合比
率が一定であるため基準ＮＯｘ値を越えてもこれに対処
できない。
率が一定であるため基準ＮＯｘ値を越えてもこれに対処
できない。
しかるに、本発明では廃ガス経路に取付けられている０
２計３およびＮＯｘ計４が廃ガス中のＮＯｘ値を直ちに
ギャッチし、これらの値の出力信号５および６が比較調
節演算器７へ入力され、比較調節演算器７は前記出力信
号５および６と、予め記憶設定されている基準排出ＮＯ
ｘ１直８との差を検知し、この値から信け１６および１
７を出力して、タンク１１（Ｃ取イ」けられている流：
１）；ＩＪ制御弁１０の開度を絞ると同時ｔｃ 、タン
ク１３の流１１ｉ制御弁１２の開度を開き、重質油と軽
質油の混合比率を直ちに変−更するため、常に廃ガス中
のＮＯｘ値（第２図中実線Ｂ）のごとく基準排出ＮＯｘ
値より低くして燃焼することかできるという著効がある
。
２計３およびＮＯｘ計４が廃ガス中のＮＯｘ値を直ちに
ギャッチし、これらの値の出力信号５および６が比較調
節演算器７へ入力され、比較調節演算器７は前記出力信
号５および６と、予め記憶設定されている基準排出ＮＯ
ｘ１直８との差を検知し、この値から信け１６および１
７を出力して、タンク１１（Ｃ取イ」けられている流：
１）；ＩＪ制御弁１０の開度を絞ると同時ｔｃ 、タン
ク１３の流１１ｉ制御弁１２の開度を開き、重質油と軽
質油の混合比率を直ちに変−更するため、常に廃ガス中
のＮＯｘ値（第２図中実線Ｂ）のごとく基準排出ＮＯｘ
値より低くして燃焼することかできるという著効がある
。
以上のごとく本発明はＮ分の高い油燃料とＮ分の少ない
油燃イ′−１との混焼において、廃ガス中のＮＯｘ値を
検知し、この検知信号に基づいて基準排出ＮＯｘ値との
差から直ちに２つの流星制御弁の１用度を調整し両２つ
の油燃料の混合比率を瞬時に変更することができるから
廃ガスのＮＯｘによる公害防止に資することができる。
油燃イ′−１との混焼において、廃ガス中のＮＯｘ値を
検知し、この検知信号に基づいて基準排出ＮＯｘ値との
差から直ちに２つの流星制御弁の１用度を調整し両２つ
の油燃料の混合比率を瞬時に変更することができるから
廃ガスのＮＯｘによる公害防止に資することができる。
第１図は本発明の一実施例の説明図、第２図は燃か゛ε
負荷に対する排出ＮＯｘ値の関係を示すグラフである。 １：燃焼炉、２：Ｆ５８ガス経路、３：０２計、４ ：
ＮＯｘ計、５二０２計からの出力信号、６：ＮＯｘ計
り）らの出力信号、７：比ｌ咬調節演算器、８：基準排
出ＮＯｘ値、９ ： Ｍｊ＋燃料供給系、１０．１２：
流量制御弁、１１．１３：燃オ叫タンク、１５：流ｉ■
計、１６：流量計１５力Ｓらの出力信号、１７，１８：
比・１０１、“６節演算器力＼らの出力信号。 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 代 理 人 市 川 理 吉 速藤達也
負荷に対する排出ＮＯｘ値の関係を示すグラフである。 １：燃焼炉、２：Ｆ５８ガス経路、３：０２計、４ ：
ＮＯｘ計、５二０２計からの出力信号、６：ＮＯｘ計
り）らの出力信号、７：比ｌ咬調節演算器、８：基準排
出ＮＯｘ値、９ ： Ｍｊ＋燃料供給系、１０．１２：
流量制御弁、１１．１３：燃オ叫タンク、１５：流ｉ■
計、１６：流量計１５力Ｓらの出力信号、１７，１８：
比・１０１、“６節演算器力＼らの出力信号。 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 代 理 人 市 川 理 吉 速藤達也
Claims (1)
- Ｎ分の高い油燃料とＮ分の少ない油燃料とを混合して燃
焼する燃焼炉において、燃焼炉の廃ガス中の０２を測定
する０２ｎｌと、ＮＯｘを測定する一ＮＯｘ計と、基準
排出ＮＯｘ値が予め記憶設定されている比較調節演算器
とからなり、前記０２計とＮＯＸ ；？Ｉとの検出信号
と、前記予め記憶設定されている基準排出ＮＯｘ値との
差を出力して、Ｎ分の高い油燃料とＮ分の少ない油燃料
とのそれぞれの流量制御弁の開度を調整する制御回路を
備えることを特徴とする燃焼炉のＮＯｘ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6646183A JPS59195029A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 燃焼炉のＮＯｘ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6646183A JPS59195029A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 燃焼炉のＮＯｘ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59195029A true JPS59195029A (ja) | 1984-11-06 |
Family
ID=13316431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6646183A Pending JPS59195029A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 燃焼炉のＮＯｘ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59195029A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4022433A1 (de) * | 1989-07-14 | 1991-01-24 | Nissan Motor | Sitz mit einrichtung zum verhindern von ermuedung |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127124A (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-06 | Sanken Sangyo Kk | Kogyoyonenshoroniokeru chitsusosankabutsuhatsuseiryo no seigyohoho |
| JPS54100536A (en) * | 1978-01-24 | 1979-08-08 | Toshiba Corp | Controller of nox concentration |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP6646183A patent/JPS59195029A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127124A (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-06 | Sanken Sangyo Kk | Kogyoyonenshoroniokeru chitsusosankabutsuhatsuseiryo no seigyohoho |
| JPS54100536A (en) * | 1978-01-24 | 1979-08-08 | Toshiba Corp | Controller of nox concentration |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4022433A1 (de) * | 1989-07-14 | 1991-01-24 | Nissan Motor | Sitz mit einrichtung zum verhindern von ermuedung |
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