JPS5919108Y2 - 引戸用ガイドピ−ス - Google Patents
引戸用ガイドピ−スInfo
- Publication number
- JPS5919108Y2 JPS5919108Y2 JP279179U JP279179U JPS5919108Y2 JP S5919108 Y2 JPS5919108 Y2 JP S5919108Y2 JP 279179 U JP279179 U JP 279179U JP 279179 U JP279179 U JP 279179U JP S5919108 Y2 JPS5919108 Y2 JP S5919108Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- guide groove
- rail
- guide
- guide piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、引戸用ガイドピースに関するものである。
従来のこの種のガイドピース20′としては、第9図に
示す如く、その下面20′bに、引戸の下框に設けられ
たレールの巾よりもやや大きな巾の溝22′が設けられ
ているだけであり、このため、前記引戸は、開閉に関係
なく、常時レールに沿ってのみ移動可能で、前記引戸を
閉じた時レールに対して直角方向へ前記引戸を動かす構
成とはなっていない。
示す如く、その下面20′bに、引戸の下框に設けられ
たレールの巾よりもやや大きな巾の溝22′が設けられ
ているだけであり、このため、前記引戸は、開閉に関係
なく、常時レールに沿ってのみ移動可能で、前記引戸を
閉じた時レールに対して直角方向へ前記引戸を動かす構
成とはなっていない。
従って、前記引戸の全周における気密性は十分とはなら
ないという不具合がある。
ないという不具合がある。
そこで本考案は、前記不具合を解消するために、引戸を
閉じた時、レールに対して直角方向へ前記引戸を動かし
、該引戸の全周に気密性をもたせるように工夫した引戸
用ガイドピースを提供することをその目的とするもので
ある。
閉じた時、レールに対して直角方向へ前記引戸を動かし
、該引戸の全周に気密性をもたせるように工夫した引戸
用ガイドピースを提供することをその目的とするもので
ある。
以下本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
1は下外枠、2は上外枠、3は側枠、そして4は引戸で
ある。
ある。
前記下外枠1には、レール1aが一体的に設けられてい
る。
る。
また前記引戸4は、下框5、上框6、そして引戸戸先框
7召し合せ框によって外周を構成している。
7召し合せ框によって外周を構成している。
8は前記引戸4に設けられたクレセント、9は前記引戸
4の上下框5,6に取付けられたシール部材、10は前
記引戸戸先框7に接着されたスラストピース、11は前
記引戸戸先框7に固着されたシール材、そして12は前
記引戸4の下框に取付けられたローラである。
4の上下框5,6に取付けられたシール部材、10は前
記引戸戸先框7に接着されたスラストピース、11は前
記引戸戸先框7に固着されたシール材、そして12は前
記引戸4の下框に取付けられたローラである。
次に、本考案の要部の構成について詳細に説明する。
20はガイドピースで、第4図(上下逆になっている。
)に示す如く、両側面20 aには2つの角溝21が、
また下面20 bには互いに連通ずる第1案内溝22お
よび第2案内溝23が設けられている。
また下面20 bには互いに連通ずる第1案内溝22お
よび第2案内溝23が設けられている。
しかして、第1案内溝22の溝巾aは、第2案内溝23
の溝巾すよりも狭くなっており、両案内溝22および2
3の境界はテーパーになっている。
の溝巾すよりも狭くなっており、両案内溝22および2
3の境界はテーパーになっている。
第1案内溝22の溝巾aは、下外枠1のレール1aの巾
よりもやや大きく、第2案内溝23の溝巾すは、下外枠
1のレール1aの巾よりもかなり大きく形成されている
。
よりもやや大きく、第2案内溝23の溝巾すは、下外枠
1のレール1aの巾よりもかなり大きく形成されている
。
前記ガイドピース20の取り付は方法は、先ずガイドピ
ース20の角溝21を前記引戸4の下框5に一体的に形
成された突起部5aに合せ、次に前記ガイドピース20
を下框5の所定の位置に挿入した後、第5図に示す如く
、前記ガイドピース20の前後において前記下框の突起
部5aを絞めることにより、固着せしめる。
ース20の角溝21を前記引戸4の下框5に一体的に形
成された突起部5aに合せ、次に前記ガイドピース20
を下框5の所定の位置に挿入した後、第5図に示す如く
、前記ガイドピース20の前後において前記下框の突起
部5aを絞めることにより、固着せしめる。
以上の如き構成において、引戸4を開く場合には、第8
図に示す如く、下外枠1のレール1aにガイドピース2
0の第1案内溝22が案内されることにより、開けられ
る。
図に示す如く、下外枠1のレール1aにガイドピース2
0の第1案内溝22が案内されることにより、開けられ
る。
逆に、閉じる場合には、先ず前記引戸4をその引戸戸先
框7に設けられたスラストピース10のテーパ一部10
aが側枠3に一体的に設けられた突起部3aに当接する
まで移動せしめる。
框7に設けられたスラストピース10のテーパ一部10
aが側枠3に一体的に設けられた突起部3aに当接する
まで移動せしめる。
この時、前記下外枠1のレール1aの先端が前記ガイド
ピース20の第1案内溝22から離れ、テーパ一部を通
過したのち、第2案内溝23内に入る。
ピース20の第1案内溝22から離れ、テーパ一部を通
過したのち、第2案内溝23内に入る。
更に、前記引戸4を強く閉じると、第7図に示す如く、
前記側枠3の突起部3aにスラストピース10のテーパ
一部10aが強く押しつけられ、前記引戸4が第7図矢
印方向へ移動する。
前記側枠3の突起部3aにスラストピース10のテーパ
一部10aが強く押しつけられ、前記引戸4が第7図矢
印方向へ移動する。
この状態でクレセント8をロックすると、前記引戸4全
体が室内側へ押された状態に保持される。
体が室内側へ押された状態に保持される。
その結果、本考案によれば前記引戸4の引戸戸先框7に
設けられたシール材11は、側枠3の突起3aに、また
前記引戸4の上下框5,6のシール部材9は、上下外枠
1,2に当接することにより、引戸4の全周における気
密性が保たれる。
設けられたシール材11は、側枠3の突起3aに、また
前記引戸4の上下框5,6のシール部材9は、上下外枠
1,2に当接することにより、引戸4の全周における気
密性が保たれる。
また、引戸4の戸先框に設けられたスラストピース10
のテーパ一部10aは、側枠3の突起部3aに当接する
ようになっているので、該当接がなされたのち、引戸4
を側枠3に接近させるに従って、引戸4は自動的に室内
側に変移させることができる。
のテーパ一部10aは、側枠3の突起部3aに当接する
ようになっているので、該当接がなされたのち、引戸4
を側枠3に接近させるに従って、引戸4は自動的に室内
側に変移させることができる。
更に、該変移中に、下外枠1のレール1aの先端は、ガ
イドピース20の第1案内溝22から第2案内溝23に
入るが、両案内溝の境界にはテーパ一部が設けられてい
るので、変移をスムーズに行なうことができる。
イドピース20の第1案内溝22から第2案内溝23に
入るが、両案内溝の境界にはテーパ一部が設けられてい
るので、変移をスムーズに行なうことができる。
第1図から第8図までの図は全て本考案の一実施例に係
るもので、第1図は全体の正面図、第2図は第1図矢印
D−D線に沿って切断した断面図、第3図は第1図C−
C線に沿って切断した断面図、第4図はガイドピース単
体を上下逆にして示した斜視図、第5図はガイドピース
の取付状態を分り易く示した斜視図第6図は第1図A部
拡大図、第7図は第6図B−B線に沿って切断した断面
図、第8図は第7図の状態から引戸を開けた状態の断面
図、そして第9図は従来のガイドピース単体を上下逆に
して示した斜視図である。 1:下外枠、1a:レール、4:引戸、5:下框、20
ニガイドピース、20b:下面、22:第1案内溝、2
3:第2案内溝。
るもので、第1図は全体の正面図、第2図は第1図矢印
D−D線に沿って切断した断面図、第3図は第1図C−
C線に沿って切断した断面図、第4図はガイドピース単
体を上下逆にして示した斜視図、第5図はガイドピース
の取付状態を分り易く示した斜視図第6図は第1図A部
拡大図、第7図は第6図B−B線に沿って切断した断面
図、第8図は第7図の状態から引戸を開けた状態の断面
図、そして第9図は従来のガイドピース単体を上下逆に
して示した斜視図である。 1:下外枠、1a:レール、4:引戸、5:下框、20
ニガイドピース、20b:下面、22:第1案内溝、2
3:第2案内溝。
Claims (1)
- 引戸の下框に固定され、下外枠に設けられたレール上を
滑動するため案内溝が形成された引戸用ガイドピースに
おいて、前記案内溝を、互いに連通ずる第1案内溝と、
第2案内溝と、および前記両案内溝との境界をなすテー
パ一部とからなるように形成し、前記第1案内溝の巾を
前記レールの巾よりもやや大きくシ、前記第2案内溝の
巾を前記レールの巾よりかなり大きくシ、更に前記第1
案内溝を戸先側に位置せしめると共に、前記引戸に設け
られた戸先框のテーパ一部が側枠の突起に当接したとき
、前記側枠と所定の間隔をおいて対峙している前記レー
ルの先端が前記第1案内溝から離れて前記第2案内溝に
入るようにしてなる、引戸用ガイドピース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP279179U JPS5919108Y2 (ja) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | 引戸用ガイドピ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP279179U JPS5919108Y2 (ja) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | 引戸用ガイドピ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55103373U JPS55103373U (ja) | 1980-07-18 |
JPS5919108Y2 true JPS5919108Y2 (ja) | 1984-06-01 |
Family
ID=28806173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP279179U Expired JPS5919108Y2 (ja) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | 引戸用ガイドピ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919108Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-13 JP JP279179U patent/JPS5919108Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55103373U (ja) | 1980-07-18 |
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