JPS59190107A

JPS59190107A - 横送りチエンコンベヤにおける除塵装置

Info

Publication number: JPS59190107A
Application number: JP6498683A
Authority: JP
Inventors: Seiichi Noda; 清一能田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-04-13
Filing date: 1983-04-13
Publication date: 1984-10-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】穀粒等の粒体中には塵埃が混入しているため、その粒体
な横送りチェノコンベヤによって貯蔵タンクや、他の所
要の場所に移送する場合、作業場に埃が立って作業が汚
ない上に、非衛生的である。

そこで、本発明は上記欠陥を解消するため、穀粒等の粒
体が横送りチェノコンベヤの機筺内に供給されるとき、
その粒体内に混入している塵埃が機筺内に飛散するのを
利用してその塵埃を吸引排出し、機筺内を搬送してその
排出口から排出する粒体中の混入塵埃を減少し、作業場
における塵埃の飛散を防止して作業上有益なるようにし
たことを特徴とする横送りチェノコンベヤにおける除塵
装置に係るものである。

図面に示す本発明の１実施態様についてその構造を説明
すれば、（１）は横送りチェノコンベヤの横長機筺、（
２１（３１は機筺（（）の１側端部に上方へ膨出形成し
た除塵室および吸引室で、その画室＋２１　（３１間に
は仕切壁（４）を設ける。（５）は機筺（１１の１側下
隅部に装設した掃除口で、その掃除口（５）には、下端
を機筺ｆｌ）の底部に蝶着（６）シて上端部を機筺（１
）の１側壁にボルト（７）により着脱可能に固定した開
閉蓋（８）を設ける。（９１（１０１θＤは機筺（１）
の底部の中間両側部および他側部に装設した排出口で、
それらの上端部に開閉板（１２１ａ”ａ　＜１４１をそ
れぞれ設ける。（１５１は排出口αυの他側に接して装
設した溢流口、（１６１は機筺（１）の他側端部内に設
けた他側への凸円弧状の案内板で、その上端を機筺（１
）の頂板に蝶着ａ７）シ垂下させて下端を排出口（Ｉｌ
ｌの他側縁上に係止する。

０８１は機筺（１）内の１側端部に従動軸（１９１によ
り架設した従動鎖車、（２０）は機筺（１）内の他側端
部に駆動軸回により架設した駆動鎖車、のは鎖車（１８
）（２０）に掛けわたした合成樹脂製で無端の搬送チェ
ノで、その両側外面には先端部を若干進行方向側へ屈曲
した多数の羽根（２３）を適当間隔に並設する。

Ｃ４１は除躯室（２）の土壁開口に先端を連結した供給
管、（２５１は吸引ファンで、その吸風管２６１の先端
を吸引室（３）の土壁開口に連結する。（ａｌは吸風管
（２６１の先端部に装設した吸引風力調整装置で、吸風
管（２６）に形成した空気調整窓罰とこれに設けた調節
板（２８）とにより構成する。□□□）は吸引ファン（
２５１の排風管で、その先端にサイクロン■を附設する
。

Ｃｌ１）　（３２＋は排出口（９）およびθ０）の上方
において機筺（１）内の上部に架設したチエン受け、（
３３）（３４１は排出口（９）および（１０）の中間部
上方にそれぞれ配置する可動清掃板で、その上端部を横
軸３５＋　（３Ｇ＋によりチェン受Ｂ　Ｃ３１）　（３
２１の下方中間部に枢支し垂下させて下縁を羽根の付き
搬送チェノ（２２１の下方片上に載置する。（３７ＩＣ
３８＋　田は排出口（９＋　００１　（ＩＩＪの下方に
それぞれ設置した貯蔵タンクである。

次にその作用を説明する。機械の運転を開始すれば、駆
動軸（２１１の鎖車（２０）によって羽根の付きチェノ
（２２を第１図の矢印方向−１駆動すると共に、ファン
器が回転する。

そこで、穀粒等の粒体をタンク弥に供給する場合には、
第１図に示すように開閉板１３１を開いて粒体を供給管
２４１から機筺（１）内に供給すると、その粒体は機筺
（１）内の１側部に落人しながら底部上に堆積して羽根
の付きチェノｅｚにより機筺（１）の底部上を他側へ搬
送される。

その粒体の機筺（１）内落人時に、粒体中に混入してい
る塵埃は、ファンＩ２５１の吸引作用によって除塵室（
２）および機筺（１）内から吸引室（３）および吸風管
ｅ０内を通りファン（至）に吸入されて排風管（イ）よ
りサイフオン（３０）内に吹込まれる。

その際、調節板ｅ８１を操作して空気調整窓罰な適宜に
開閉すれば、機筺（１）内から吸風管（２６＋への吸引
風力が１肩整され、粒体が吸風管（２６）に吸入される
ことなく塵埃のみが吸風管伽）に吸入されて機体外に排
出される。

一方、可動清掃板（至）は他側への搬送粒体の押圧力に
よって自動的に適宜に横軸６５）を支点とし第１図に実
線で示す状態から鎖線で示すように回動上昇して搬送粒
体上に載り、その可動清掃板（至）が邪魔になることな
く搬送粒体は可動清掃板＠の下方を通過し、羽根（２３
１付きチェノ（２２＋上に載っている粒体を可動清掃板
（３４）で全部撫で落しながら搬送粒体は排出口α０）
からタンク側内に落人する。

また、粒体をタンクＧ７１に供給する場合には、開閉板
ａｚを開くと、可動清掃板（至）が上記可動清掃板（財
）と同様に作用しながら搬送粒体は良好に排出口（９）
からタンクＧｎ内に落人する。

一方、粒体をタンクＧ９１に供給する場合には、開閉板
（１２１（１３）を閉じて開閉板（１４）を開くと、可
動清掃板Ｇ３１　（３４１が上記と同様に軸杆（３■■
を支点としてそれぞれ回動上昇し、それらが邪魔になる
ことなく搬送粒体は可動清掃板Ｇ３１　（３４１の下方
を通過して排出口（１１１からタンク建白に落人する。

その際、万一、搬送粒体が排出口（１１）上に多量に堆
積するようなことがあれば、その堆積粒体の押圧力によ
り案内板（１６）が蝶着（１７１部を支点として第１図
の反時計方向へ回動し、該案内板（１６）が開いて過剰
の粒体は溢流口ａ９がら機筺Ｉｌｌ外に排出される。一
方、その過剰粒体の溢流が終ると、案内板（１６１は自
重により蝶着ａη部を支点とし上記と反対に回動して第
１図に示す閉じた状態に復元する。

なお、吸風管（２６１の吸引風力調整装置（ａ）は、上
記空気調整窓いと調節板（２８１とによる構成に代えて
、他の適当な構造になしてもよい。

上記供給管（２４１に代えて供給漏斗を設けたものにお
いても上記と同様に作用する。

一方、チェン受Ｉ　Ｃ３１１ｃ３ｅｌは、必ずしも可動
清掃板（２）および（財）の上方に設けなくてもよい。

本発明は横送りチェノコンベヤにおける除塵装置を上記
のように構成したから、粒体を機筺内に供給する際、そ
の粒体中に混入している塵埃が吸引ファンの吸引風によ
って吸引排出され、機筺内を搬送してその排出口から排
出する粒体中に混入している塵埃が減少し、埃が立たな
く作業を衛生的になし得て作業上有益である。

更に、除塵室と吸引室の間に仕切壁を設け、且つ吸風管
には吸引風力調整装置を装設したから、機筺内よりの吸
引風力を適宜に調整することにより、常に粒体を吸入す
ることなく塵埃のみを吸引排出して作業能率を同上し、
且つ簡単に構成して容易安価に製作できる等の効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施態様を示す横送りチェノコンベ
ヤの縦断正面図、第２図はその羽根付き搬送チェノの１
部の斜面図である。（１１・・・横長機筺、（２）・・・除塵室、（３）・
・・吸引室、（４）・・・仕切壁、（２２）・・・搬送
チェノ、（２３１・・・羽根、？４１・・・供給管、＋
２５１・・・吸引ファン、（ａｌ・・・吸引風力調整装
置、（２６）・・・吸風管特許出願人　能　１）清　−

Claims

【特許請求の範囲】

内部に羽根付き搬送チェノを架設した横長機筺の１側部
上に除塵室および吸引室を膨出形成すると共にその画室
間に仕切壁を設け、上記除塵室の土壁開口に供給管の先
端を連結し、吸引室の土壁開口には吸引ファンに連通し
た吸風管の先端を連結して該吸風管に吸引風力調整装置
を設けたことを特徴とする横送りチェノコンベヤにおけ
る除塵装置。