JPS59187475A - 回転工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は・アスファルト等の硬い材料を破壊もしくけ穿
掘する工具であって、工具体と、例えばろう付けにより
これに固着された切断挿入部とを有する穿掘工具に関す
る。切断挿入部にはほぼ円錐状の先端部が形成されると
ともに、工具体の支持表面に係合するように彦っている
肩部が設けられる。

発明の目的 本発明の目的は、上述の種類の工具であって、小さい切
断力で足シ、同時に、破壊しにくい材料に作用するとき
でさえ切断挿入部が外れるおそれのないことを確保する
工具を提供することである。

発明の構成 この目的および他の目的は、特許請求の範囲に記載され
た特徴部分の発明によシ達成される。

すなわち、本発明は先端部と肩部の間に位置する切断挿
入部の中間部が凹陥部を有することを特徴としている。

従来技術と実施例 以下図示実施例によシ本発明を説明する。なお、この実
施例は本発明の一例にすぎず、特許請求の範囲に記載さ
れた範囲内で種々の改良を行なうことができる。

この種の工具は通常工具ホルダに回転自在に取付けられ
る。また工具ホルダは、道路ブレイニング装置や採掘装
置等の穿掘装置に取付けられる。

この回転によシ工具はそれ自体削られる。装置Ｋは欧州
特許出願第２５４２１号に開示されたものであるＯ こわれにくい材料を破壊あるいは穿掘するだめ、例工ば
注入アスファルト（マスチック）を破砕するため、工具
は第１図に示される形のものが用いられる。この工具は
工具体１０と硬い金属の切断挿入部１１とを備える。切
断挿入部１１は円錐状の先端部１２と肩部１３を設けら
れ、この肩部１３は工具体１０の支持表面１４に係合す
るようになっている。肩部１３の後方接触表面２０は支
持表面１４にろう付けされる。切断挿入部１１は、先端
部１２と肩部１３の間に位置する円錐状中間部１５を有
する。この中間部１５は工具体１００部分を保護し、−
工具体は鋼で作られている一つマシ工具体は切断挿入部
１１を囲繞し、摩耗して切断挿入部１１が外れるのを保
護する。破壊しにくい材料を穿掘するとき、例えば注入
アスファル。

トを破砕するとき、先端部１２は切断挿入部１１の摩耗
によシ端部が丸くなる。この摩耗により必要な切断力が
増加する。注入アスファルトを破砕するとき、必要な切
断力の増加は、道路ブレイニング装置が、工具が取付け
られた切断ドラムを回転させるように作用しなくなると
いう結果を生じる。

摩耗した工具に必要な切断力を減少させる一つの手段は
、第２図に示される形状の工具を用いることである。し
かし、これによると、切断挿入部１１を囲繞する工具体
１０の部分１６がすぐに摩耗し、切断挿入部１１が外れ
ることとなる。このように、第２図に示される形状の切
断挿入部は、例えばコンクリートを破砕する場合のよう
に、硬い金属が工具の寿命を決定する場合にのみ用いる
のに適する。

第３図および第４図に示されるように、本発明の実施例
に係る工具における切断挿入部１１は、先端部１２と肩
部１３の間に中間部１７を設けられ、この中間部は凹陥
部１７′を有する。これによシ必要な切断力は、先端部
１２が摩耗したときでさえ、小さく保たれるようになる
。この設計によシ、切断挿入部を囲繞する工具体１０の
鋼が早期に摩耗することから保護されるということが確
保される。この保護は凹陥部１７′と肩部１３とにより
得られる。

好ましい実施例によれば、中間部１７は先端部１２に隣
接して位置する円柱部１７“を有する。さらにこの実施
例において、先端部１２と中間部１７の間の変化部１８
から肩部１３の後方接触表面２０の径方釘外方部１９才
での距離゛ａ″は、変化部１８から先端部１２の軸方向
前方部捷での距離゛ｂ”よシも太きい。上記後方接触表
面は工具体１０の支持表面１４に対して係合するように
なっている。

さらに、図示実施例において、凹陥部１７′の最小径゛
ｄ”は、上述のように定義された距離”ａ”とｂ“の和
よシも小さい。凹陥部１７′は一定の曲率半径を有し、
この曲率半径は上記最小径”ｄ″′の半分くらいの大き
さであシ、好ましくは該径よシもいくらか小さい。

円柱部１７“を取囲む外周表面は円弧状の凹陥部１７′
に接するように延びる。

図示実施例において切断挿入部は、肩部１３から後方へ
突出する後方部を有する。この後方部の端面は平面であ
る。しかし、この端面は、例えば半球状あるいはスウェ
ーデン特許出願第８４００２６９−０号に記載されたほ
ぼＷ形のように、へこんでいてもよい。このへこみ面の
底部は、工具体の対応した突出部に係合するか、あるい
はこれに代え、へこみ面は空洞を有していてもよい。

他の変形例において、切断挿入部は後方の突出部がなく
てもよい。切断挿入部の後方端面、すなわち、肩部の端
面と工具体の協働する前表面は、上述した変形例におけ
る形状に従って定められる。

【図面の簡単な説明】

第１図は硬い材料を破壊する従来の工具の、一部を断面
とした側面図、 第２図は他の従来の工具の、一部を断面とした側面図、 第３図は本発明の一実施例を示し、一部を断面とした仙
ｊ面図、 第４図は第３図に示された工具の切断挿入部の拡大図で
ある。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 １０・・・工具体、１１・・・切断挿入部、１２・・・
先端部、１３・・・肩部、１４・・支持表面、１７・・
・中間部、１７′・・・凹陥部、１７″・・・円柱部、
１８・・・変化部、１９・・・径方向外方部、２０・・
・後方接触表面。 すｊ、−Ｉ　Ｈ’Ｈ・白 第　１図 第３図 ０ ｊ 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　アスファルト等の硬い材料を破壊もしくは穿掘す
   る工具であって、工具体（１０）と、例えばろう付けに
   よシ、これに固着された切断挿入部（１１）とを備え、
   該切断挿入部（１１）は、はぼ円錐形の先端部（１２）
   が形成されるとともに、上記工具体（１０）の支持表面
   （１４）に係合するようになっている肩部（１３）が設
   けられた穿掘工具において、上記先端部（１２）と肩部
   （１３）の間に位置する切断挿入部（１１）の中間部（
   １７）は凹陥部（１７’）を有することを特徴とする穿
   掘工具。 ２、上記中間部（１７）は、上記先端部（１２）に隣接
   して配置されたほぼ円柱状部（１７“）を有することを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の穿掘工具。 ３、上記先端部（１２）と中間部（１７）の変化部（１
   ８）から、上記肩部（１３）の後方接触表面（２０）の
   径方向外方部（１９）ｔでの距離（−）は、上記変化部
   （１８）から上記先端部（１２）の軸方向前方部までの
   距離（ｂ）よりも大きく、上記接触表面（２０）は、上
   記工具体（１０）の支持表面（１４）に係合するように
   ガっていることを特徴とする特許請求の範囲第１項また
   は第２項記載の穿掘工具。 ４、上記凹陥部（１７’）の最小径（ｄ）は、上記先端
   部（１２）の軸方向前方部から上記肩部（１３）の後方
   接触表面（２０）の径方向外方部（１９）までの距離（
   ａ＋ｂ）よりも小さいことを特徴とする特許請求の範囲
   第３項記載の穿掘工具Ｑ ５、上記凹陥部（１７’）は一定の曲率半径を有するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項〜第４項のいずれ
   か１項に記載の穿掘工具。