JPS59187183A - 異材配管継手 - Google Patents
異材配管継手Info
- Publication number
- JPS59187183A JPS59187183A JP5930083A JP5930083A JPS59187183A JP S59187183 A JPS59187183 A JP S59187183A JP 5930083 A JP5930083 A JP 5930083A JP 5930083 A JP5930083 A JP 5930083A JP S59187183 A JPS59187183 A JP S59187183A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- different
- joint
- welding
- piping joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、７１）に線膨張係数の著しく異なる管を溶接
により接合するための異材配管継手に関するものである
。
により接合するための異材配管継手に関するものである
。
石炭液化プラント、地熱発電或は蒸気発電プラントなど
の高温高圧配管においては、オーステナイトステンレス
鋼１ｇ対面づ熱用クロムモリブデン鋼管などのように線
膨張係数が著しく異なる管を接合する機会が多く、また
一方ではこれらの異種の管を溶接する場合管の熱膨張差
による溶接部の熱疲労を防止１−る対策を当然のことな
がらとる必要がある。
の高温高圧配管においては、オーステナイトステンレス
鋼１ｇ対面づ熱用クロムモリブデン鋼管などのように線
膨張係数が著しく異なる管を接合する機会が多く、また
一方ではこれらの異種の管を溶接する場合管の熱膨張差
による溶接部の熱疲労を防止１−る対策を当然のことな
がらとる必要がある。
その防止対策の１つは、配管継手の前後にＵベントｓや
ベローズを介在させて熱膨張収縮を吸収する方法である
。他の１つはスリーブ継ギとする方法である。しかしな
がら、使用温度か高いために、前場゛の場合にあっては
異材継手の前後に上記のような伸びの吸収帯を設けても
溶接部に管の午後方向熱膨張差による半径方向の拘束応
力か生じ、゛また後者の場合にあっては管の軸方向熱膨
張差による軸方向の拘束応力が生じる。そのため、これ
らの溶接部は比較的短期間で熱疲労を生じる。
ベローズを介在させて熱膨張収縮を吸収する方法である
。他の１つはスリーブ継ギとする方法である。しかしな
がら、使用温度か高いために、前場゛の場合にあっては
異材継手の前後に上記のような伸びの吸収帯を設けても
溶接部に管の午後方向熱膨張差による半径方向の拘束応
力か生じ、゛また後者の場合にあっては管の軸方向熱膨
張差による軸方向の拘束応力が生じる。そのため、これ
らの溶接部は比較的短期間で熱疲労を生じる。
また、従来の異相突合せ継手などでは現地で溶接施工し
管の肉厚と同程度以上の溶接ビード肉厚を必侠とする、
さらに溶接中の拘束力、溶接後の残留応力が太となるた
め予熱や後熱処理などに多くの工数を要し、しかも信頼
性の高い異材溶接部を得ることが困難であった。
管の肉厚と同程度以上の溶接ビード肉厚を必侠とする、
さらに溶接中の拘束力、溶接後の残留応力が太となるた
め予熱や後熱処理などに多くの工数を要し、しかも信頼
性の高い異材溶接部を得ることが困難であった。
本発明の目的は、上記のようなに、膨強係数の異なる管
を溶接により接合するために、熱膨張差による溶接部の
熱疲労を防止することができ、また予熱や後熱などの処
理工数の低減並びに工場内での継手の溶接施工を可能と
すると共にイ６頼性の高い異材？ｆｊ接部を得ることが
できる異相配管継手を提供することにある。
を溶接により接合するために、熱膨張差による溶接部の
熱疲労を防止することができ、また予熱や後熱などの処
理工数の低減並びに工場内での継手の溶接施工を可能と
すると共にイ６頼性の高い異材？ｆｊ接部を得ることが
できる異相配管継手を提供することにある。
不発明による異相配管継手は、相互に嵌合される２個の
ソケットから成り、該ンケ’／ ｌ−は互に線膨張係数
を異にし、かつそれぞれの先端部に波形部を有し、さら
に該成形孔１）が重合しない状態に嵌合されると共にそ
の端面を他方のソケットの内面及び外面ど隅肉溶接した
ことを特もＴとするものである。
ソケットから成り、該ンケ’／ ｌ−は互に線膨張係数
を異にし、かつそれぞれの先端部に波形部を有し、さら
に該成形孔１）が重合しない状態に嵌合されると共にそ
の端面を他方のソケットの内面及び外面ど隅肉溶接した
ことを特もＴとするものである。
以下、不発明の一実施例を図面により説明する。
第１図はこの実施例の断面図であり、第２図は第１図の
Ａ−Ａ線における断面図である。これらの図において、
（１）及び（２）は本発す」の継手により接合される異
種材料の管であり、管（１）は例えば線膨張係数の大き
な（αｔ＝２０．０Ｘ１０ ）３０４ステンレス鋼か
ら成り、管（２）は例えば線膨張係数の小さな（α２＝
１２．６Ｘ１０ ）クロムモリブデン鋼から成るもの
である。（３）及び（４）はそれぞれ上記の管（ｘｔ
ｒ （２）と接合されるべぎソケットであり、ソケット
（３）は管（１）と、またソケット（４）は管（２）と
、それぞれ同種の材料から成るものである。（５）及び
（６）はそれぞれンケツ） （Ｊ）＋（４）の先端部に
設けられた波形部で、環状溝（７）、（８）がそれぞれ
設けられている。なお、図中破線で示すものはさらに必
要に応じて設けら□れる環状溝（的、０！である。
Ａ−Ａ線における断面図である。これらの図において、
（１）及び（２）は本発す」の継手により接合される異
種材料の管であり、管（１）は例えば線膨張係数の大き
な（αｔ＝２０．０Ｘ１０ ）３０４ステンレス鋼か
ら成り、管（２）は例えば線膨張係数の小さな（α２＝
１２．６Ｘ１０ ）クロムモリブデン鋼から成るもの
である。（３）及び（４）はそれぞれ上記の管（ｘｔ
ｒ （２）と接合されるべぎソケットであり、ソケット
（３）は管（１）と、またソケット（４）は管（２）と
、それぞれ同種の材料から成るものである。（５）及び
（６）はそれぞれンケツ） （Ｊ）＋（４）の先端部に
設けられた波形部で、環状溝（７）、（８）がそれぞれ
設けられている。なお、図中破線で示すものはさらに必
要に応じて設けら□れる環状溝（的、０！である。
ソケット（３）、（４）の各先端部は後部に比し若干肉
厚に形成され、それぞれ段付部ａρ、（２）を有する。
厚に形成され、それぞれ段付部ａρ、（２）を有する。
ソケット（３）と（４）は、ソケット（３）の波形部（
５）の外面がソケット（４）の内面に接触するように、
またソケット（４）の波形部（６）の内面がソケット（
３）の外面に接融するように、相互に嵌合され、かつ、
この嵌合状態は第１図にかすように各ソケツ） （３）
ｔ （４）の波形部（５） ＋ （６）が重合しない
ようにされる。ソケット（３） ９ （４）の先端部に
設けられた段付部αｐとαりは空−コα３・をはさんで
軸方向に隔てられる。
５）の外面がソケット（４）の内面に接触するように、
またソケット（４）の波形部（６）の内面がソケット（
３）の外面に接融するように、相互に嵌合され、かつ、
この嵌合状態は第１図にかすように各ソケツ） （３）
ｔ （４）の波形部（５） ＋ （６）が重合しない
ようにされる。ソケット（３） ９ （４）の先端部に
設けられた段付部αｐとαりは空−コα３・をはさんで
軸方向に隔てられる。
各ソケット（３’ｌ ｔ （４）の波形部（５）、（６
）の先端は第３図及び第４図に示すように、完全溶造み
が得られるように所定の開先形状に形成され、波形部（
５）の端面ばソケット（４）の内面と、また波形部（６
）の端面ばソケット（３）の外面と、それぞれ円周状に
隅肉浴接（”−＋αＧを行う。この場合、ビードα（、
ｏ５の灰長は、抗米のスリーブ継手の場合に比し約％に
減することができ、溶光量を太［１コに濠することかで
きる。なお、波形部（５！ （６ｉの肉厚ｔ１＋ｔｌ
’及びｔ２゜ｔ２′はそれぞれのソケット（：３＞ ＋
（４）の肉Ｊ”ｊ−Ｔ１． Ｔ２の約％以下、すなわ
ちｔ、 、 １１／≦５１１．ｔ２ ｙ ｔ２’≦％］
゛２となるように設計することが好ましい、また、波形
部（５） ＋ （１５’）の傾斜角θ１．θ２について
も、４０’〜６０°の範囲が好ましい。ｏｔ’；’はソ
ケット（４）に設けた空り抜き用の穴で、リークを検知
するための穴としても兼用プることができる。
）の先端は第３図及び第４図に示すように、完全溶造み
が得られるように所定の開先形状に形成され、波形部（
５）の端面ばソケット（４）の内面と、また波形部（６
）の端面ばソケット（３）の外面と、それぞれ円周状に
隅肉浴接（”−＋αＧを行う。この場合、ビードα（、
ｏ５の灰長は、抗米のスリーブ継手の場合に比し約％に
減することができ、溶光量を太［１コに濠することかで
きる。なお、波形部（５！ （６ｉの肉厚ｔ１＋ｔｌ
’及びｔ２゜ｔ２′はそれぞれのソケット（：３＞ ＋
（４）の肉Ｊ”ｊ−Ｔ１． Ｔ２の約％以下、すなわ
ちｔ、 、 １１／≦５１１．ｔ２ ｙ ｔ２’≦％］
゛２となるように設計することが好ましい、また、波形
部（５） ＋ （１５’）の傾斜角θ１．θ２について
も、４０’〜６０°の範囲が好ましい。ｏｔ’；’はソ
ケット（４）に設けた空り抜き用の穴で、リークを検知
するための穴としても兼用プることができる。
以上のソヶッ） （３） 、 （−υがら成る異相配管
継手は工場？欄にて繰作びれ第１図のように組立てられ
る。
継手は工場？欄にて繰作びれ第１図のように組立てられ
る。
したがって、この異材配管細手を現地にて現物合せで接
合するのである。すなわち、内側のソケット（３）を一
方の管（１）と現物合せて開先加工したのち医合せ継手
（１ηにより接合し、また外側のソケット（４）をａ台
用リング←樽を介して他方の管（２）とそれぞれ突合せ
応手ａす、Ｇ４ｏｌにより同様に接合１′るのである。
合するのである。すなわち、内側のソケット（３）を一
方の管（１）と現物合せて開先加工したのち医合せ継手
（１ηにより接合し、また外側のソケット（４）をａ台
用リング←樽を介して他方の管（２）とそれぞれ突合せ
応手ａす、Ｇ４ｏｌにより同様に接合１′るのである。
なお、整合用リングα呻はソケット（４）及び管（２）
と同形戸の拐料を使用する。
と同形戸の拐料を使用する。
本発明によれは、次のような効果を得ることができる。
（１）ｉＩ図に示すｌ、Ｌ間、すなわちソケット（３）
、（４）の和瓦継手間距離に発生する熱膨張差による拘
束力は、波形部（５）、（６）の軸方向変形により緩和
することができるので、溶接部ａり、（ＩＦＪの熱疲労
を防止できる。したがって、本発明の異材配管継手の場
合、第５図に温度−熱ひづ゛み線図で示すように、従来
例の継手が６回で熱疲労したものに比べ、長勘間の縁返
し熱負荷に耐えた、なお、第５−においてＡ曲線は本発
明の智１合、８曲線は従来例のＷ合を示ず。また、本発
明によりは溶接部軌・。
、（４）の和瓦継手間距離に発生する熱膨張差による拘
束力は、波形部（５）、（６）の軸方向変形により緩和
することができるので、溶接部ａり、（ＩＦＪの熱疲労
を防止できる。したがって、本発明の異材配管継手の場
合、第５図に温度−熱ひづ゛み線図で示すように、従来
例の継手が６回で熱疲労したものに比べ、長勘間の縁返
し熱負荷に耐えた、なお、第５−においてＡ曲線は本発
明の智１合、８曲線は従来例のＷ合を示ず。また、本発
明によりは溶接部軌・。
α９の残留応力を軽減することができる。
（２）溶接部α帖（ト）の肌長が減するので溶着量を減
少させることができる１、 （３）工場内での製作が可能になったので、高信軸性を
得ることかできる。
少させることができる１、 （３）工場内での製作が可能になったので、高信軸性を
得ることかできる。
（４）溶接部Ｑ荀、（ト）の曲先形状を完全溶造みにで
きるので、ルート割れを防止できる。
きるので、ルート割れを防止できる。
第１図は本発明の実施例の断面図、第２図は第１図Ａ−
Ａ緑における断面図、第３図及び第４図はを部の拡大断
面図、第５図は不発明と従来例の比較を示す温度−熱ひ
すみ緋図である。 （３）、（４）：ソケット （５）、 （す：波形部
斡、０椴：隅肉溶按部 代理人 弁１年士 木 村 三 朗 第１図 第２図 ６
Ａ緑における断面図、第３図及び第４図はを部の拡大断
面図、第５図は不発明と従来例の比較を示す温度−熱ひ
すみ緋図である。 （３）、（４）：ソケット （５）、 （す：波形部
斡、０椴：隅肉溶按部 代理人 弁１年士 木 村 三 朗 第１図 第２図 ６
Claims (1)
- 相互（４１＞’： モされる２個のソケットから成り、
該ソケットは力に線膨張係数を蕗にし、かつそれぞれの
先端部に波形部を有し、さらに該波形部が重合しない状
態に嵌合されると共にその端面な他方のソケットの内面
及び外面と１肉溶接したことを％徴とする異材配管継手
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5930083A JPS59187183A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 異材配管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5930083A JPS59187183A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 異材配管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59187183A true JPS59187183A (ja) | 1984-10-24 |
| JPH0148436B2 JPH0148436B2 (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=13109380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5930083A Granted JPS59187183A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 異材配管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59187183A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016041973A1 (de) * | 2014-09-16 | 2016-03-24 | Continental Automotive Gmbh | Anordnung, insbesondere für ein kraftstofffördersystem, und verfahren zu deren herstellung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52118615A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-05 | Hitachi Ltd | Specials welded joint |
-
1983
- 1983-04-06 JP JP5930083A patent/JPS59187183A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52118615A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-05 | Hitachi Ltd | Specials welded joint |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016041973A1 (de) * | 2014-09-16 | 2016-03-24 | Continental Automotive Gmbh | Anordnung, insbesondere für ein kraftstofffördersystem, und verfahren zu deren herstellung |
| JP2017508102A (ja) * | 2014-09-16 | 2017-03-23 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＣｏｎｔｉｎｅｎｔａｌ Ａｕｔｏｍｏｔｉｖｅ ＧｍｂＨ | 特に燃料圧送システムのためのユニット及びその製造方法 |
| US10344723B2 (en) | 2014-09-16 | 2019-07-09 | Continental Automotive Gmbh | High-pressure connector for a fuel delivery system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0148436B2 (ja) | 1989-10-19 |
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