JPS59186896A - 気球への吊上物引上げ法 - Google Patents

気球への吊上物引上げ法

Info

Publication number
JPS59186896A
JPS59186896A JP5908183A JP5908183A JPS59186896A JP S59186896 A JPS59186896 A JP S59186896A JP 5908183 A JP5908183 A JP 5908183A JP 5908183 A JP5908183 A JP 5908183A JP S59186896 A JPS59186896 A JP S59186896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
locking
lifting rope
suspended
pulling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5908183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6315238B2 (ja
Inventor
正昭 長谷川
邦夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP5908183A priority Critical patent/JPS59186896A/ja
Publication of JPS59186896A publication Critical patent/JPS59186896A/ja
Publication of JPS6315238B2 publication Critical patent/JPS6315238B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は気球への吊上物引上げ法に係り、気球を空中に
撃留した際に、該気球によって吊上げられる吊上物を容
易に、そして安全に気球の下部へ引上げることを可能に
した気球への吊上物引上げ法に関するものである。
従来、気球によって吊上げる吊上物は、通常気球を空中
に撃留する以前に地上において気球の下部に吊上物を固
定して、その後気球を空中に放ち、撃留索条によって撃
留して空中に静止させ吊上げが行なわれている。
ところが、気球は撃留されて空中に静止している時は安
定しているが、上昇している時は非常に不安定で、横風
等に大きく影響され易いので、例えばカメラやその他精
密機器等を吊上げる際には振動や揺れ等を最小限に抑え
なくてはならないから無風状態のような時だけしか吊上
げることができなかった。
そこで本発明は、上述した点等に鑑み創出されたもので
、横風等が吹いていても容易に、そして安全に気球の下
部へ吊上物を引上げることをできるようにした引上は法
であり、その要旨とする処は、気球の下部に滑車を取付
け、該滑車に引上げロープを滑動すべく懸装し、引上げ
ロープの一端には吊上物を係IFする係止部盆設けると
共に、前記気球の撃留索条の1本に外嵌してg動可能外
ガイドリングに前記引上げロープの係止RIS付近を固
着し、気球を空中に繁簡した後、前記係止部に吊上物を
係止し、引上げロープの他端を引張ることにより吊上物
を気球の下部まで引上けることに存するものである。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明すると次の通
りである。
すなわち、図中1は気球であり、該気球1には、その下
部に該気球1が回転しても、風に揺らされても繋留索条
4に捻れや疲労による切断等の悪影響を与えないように
回転自在で且つ揺動自在なユニバーサルジヨイント11
を介して気球繋留部12を連結し、該気球繋留部12に
撃留索条4の一端を連結すると共に他端を地上に繁簡す
ることによシ気球1を所定空間に撃留するものである。
そして、気球繋留部12には滑車2が取付けられ、該滑
車2には吊上物7を引上げる引上げロープ3を滑車2に
よって滑動すべく懸装してあシ、引上げロープ3の一端
6には吊上物1を係止する係止部8を設け、該係止部8
には前記撃留索条4に外嵌して移動可能なガイドリング
5を固着しである。しかも、前記係止部8には揺動自在
なユニバーサルジヨイント13と回転復元力を有するダ
ンパー14とを介してテレビカメラ等の吊上物7を係止
するものである。
そこで、気球1を空中に繁簡して所定空間に静止させ、
前記係止部8に吊上物7を係止し、前記引上げロープ3
の他端9を引張ると、係止部8は前記撃留索条4のうち
の1本に沿って気球1の下部に取付けられた滑車2の所
まで上昇する、すなわち吊上物Tも同様に上昇するもの
である。尚、引上げロープ3の長さは少なくとも空中の
気球1と地上との往復の距離以上の長さとし、気球1の
大きさも、吊上物7を空中に吊上げておく浮力を十分に
有する大きさとするものであり、引上げロープ3の他端
9はウィンチ10等で引張れば非常に安全に吊上物7を
引上げることができる。尚、15はテレビカメラ等を操
作する遠隔制御装Wt %16は遠隔制御を行なうだめ
の配線ケーブルである。
従って、地上から吊上物7を容易に、そして安全に所定
空間の気球1の下部へ引上げることができる。
すなわち、気球1の下部に滑車2を取付け、該滑車2に
引上げロープ3を滑動すべく懸装し、引上げロープ3の
一端6には吊上物7を係止する係止部8を設けたことに
よシ、気球1を空中に繁簡した状態で吊上物7を昇降さ
せることができる。
その結果、気球4は、緊密索条4が気球1の浮力によっ
て緊張されている状態なので撃留索条4が切れない限シ
は非常に安定した状態で空中に静止しているから気球1
の揺れ等はほとんど無く安全に吊上物7を昇降させるこ
とができる。
そして、前記気球1の撃留索条4の1本に外嵌して移動
可能なガイドリング5に前記引上げロープ3の係止部8
付近を固着し、気球1を空中に繁簡した後、前記係止部
8に吊上物7を係止し、引上げロープ3の他端9を引張
ることにより吊上物7を気球1の下部まで引上げること
によシ、係止部8は撃留索条4に沿って上昇する、すな
わち、係止部8に係止されている吊上物7も繋留索条4
に沿って気球1の下部まで引上げられるから、引上げ途
中において吊上物7は風等による影響をほとんど受ける
こともなく安定した状態で引上げることができ、更には
、気球1を空中に撃留したままで吊上物7の交換も可能
であるから気球1の利用度を拡大させるものである。
以上説明したように本発明は、非常に簡単な方法であシ
ながら、空中写真を撮影する際のカメラ、空中測量等を
行なう測量機等の精密機器を非常に安全に吊上げること
ができるようにしたので、従来は飛行機やヘリコプタ−
等で行なっていた空中撮影や空中測量を気球によって行
なうことができるようになり、気球の使用用途を大きく
拡大でき、しかも安価にて行なえる等の優れた効果を奏
する方法である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は正面図、
第2図は要部拡大図である。 1・・・・・・気球  2・・・・・・滑車  3・・
・・・・引上げロープ  4・・・・・・緊密索条  
5・・・・・・ガイドリング6・・・・・・一端  7
・・・・・・吊上物  8・・・・・・係止部9・・・
・・・他端  10・・・・・・ウィンチ  11・・
・・・・ユニバーサルジヨイント  12・・・・・・
気球繋留部13・・・・・・ユニバーサルジョイン) 
  14・・・・・・ダンパー 特許出願人長谷用 正 昭 (外1系) 特即郭9−186896 (4)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、気球の下部に滑車を取付け、該滑車に引上げロープ
    を滑動ずべく懸装し、引上げロープの一端には吊上物を
    係止する係止部を設けると共に、前記気球の繋留索条の
    1本に外嵌して移動可能なガイドリングに前記引上げロ
    ープの係止部付近を固着し、気球を空中に撃留した後、
    前記係止部に吊上物を係止し、引上げロープの他端を引
    張ることにより吊上物を気球の下部まで引上げることを
    特徴とした気球への吊上物引上げ法。
JP5908183A 1983-04-04 1983-04-04 気球への吊上物引上げ法 Granted JPS59186896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5908183A JPS59186896A (ja) 1983-04-04 1983-04-04 気球への吊上物引上げ法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5908183A JPS59186896A (ja) 1983-04-04 1983-04-04 気球への吊上物引上げ法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59186896A true JPS59186896A (ja) 1984-10-23
JPS6315238B2 JPS6315238B2 (ja) 1988-04-04

Family

ID=13103035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5908183A Granted JPS59186896A (ja) 1983-04-04 1983-04-04 気球への吊上物引上げ法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59186896A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006070902A1 (en) * 2004-12-27 2006-07-06 Shiratori Pharmaceutical Co., Ltd. Method for producing l-biopterin

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0481337A (ja) * 1990-07-24 1992-03-16 Nissan Motor Co Ltd 車両用前照灯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006070902A1 (en) * 2004-12-27 2006-07-06 Shiratori Pharmaceutical Co., Ltd. Method for producing l-biopterin

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6315238B2 (ja) 1988-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3492380B1 (en) Home-delivered article loading device for drone
US3036797A (en) Freight handling means for helicopters
US4124181A (en) Helicopter external load pickup system
KR20020028892A (ko) 활주로를 사용하지 않고 고정익 항공기를 회수하는 방법
CN110589027B (zh) 一种飞行器地面试验悬吊装置
US2969210A (en) Rescue device
JPS59186896A (ja) 気球への吊上物引上げ法
US2708082A (en) Method of launching a balloon
US5314047A (en) Cable guide for hoisting devices
US3398934A (en) Cargo winch system
GB1005004A (en) Crane
US3921943A (en) Diverless helicopter weapon recovery devices
JP2000085685A (ja) 水中浮遊物揚収支援装置及び方法
US3218034A (en) Winch on a ship for hoisting and lowering a boat
US3967735A (en) Cranes with look independent of sheave block
EP0650919A4 (en) APPARATUS FOR RELEASING ELEMENTS FOR LIFTING HEAVY OBJECTS.
CN107265277A (zh) 一种无人艇用自动收放吊装装置
JPH10305798A (ja) 水中嵌合架台および揚収装置
JP2000344199A5 (ja)
JP3192732B2 (ja) 潜水機着水揚収装置
JP3484538B2 (ja) 飛行船回収方法およびシステム
GB2217671A (en) Marine launch and recovery arrangement
SU771017A1 (ru) Способ установки длинномерной конструкции
RU2671703C1 (ru) Воздушный шар
JPS58206490A (ja) 上昇帆およびその制御