JPS5918680B2 - シツピングチヤンバの装着を検知する装置 - Google Patents

シツピングチヤンバの装着を検知する装置

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JPS5918680B2
JPS5918680B2 JP53122913A JP12291378A JPS5918680B2 JP S5918680 B2 JPS5918680 B2 JP S5918680B2 JP 53122913 A JP53122913 A JP 53122913A JP 12291378 A JP12291378 A JP 12291378A JP S5918680 B2 JPS5918680 B2 JP S5918680B2
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JP
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shipping chamber
shipping
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air
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JP53122913A
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JPS5550198A (en
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元比古 木村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は沸騰水型原子炉の燃料の破損を検出するシツ
ピング装置に係り、特にシツピングチャンバが燃料集合
体を正規に覆ったか否かの判断を遠隔地から行ない得る
ようにした。
シツピングチャンバの装着を検知する装置に関する。
従来、この種の検知装置においては原子炉容器内の上部
格子の所定位置にシツピングチャンバを設置する際、こ
のシツピングチャンバが燃料集合体を覆うように装着さ
れたか否かを、炉上部から作業員がシツピングチャンバ
の高さ、位置などを直接目視して判定し、その後、シツ
ピングチャンバ内に空気を送り込み、この空気がシツピ
ングチャンバの4隅から流出する状況を観察して、正規
位置に装着されたことを確認していた。
しかしながら、この方法であると空気の流出によりシツ
ピングチャンバ付近の水面が乱されるため、四隅部から
の空気の流出を正確に確認することが困難である。
この発明は上述した点を考慮し、シツピングチャンバの
下方周縁部にスリットを設け、このスリットを経て空気
が流出する状況を検知器で電気的に検知することにより
、シツピングチャンバの装着状況を遠隔地から正確に検
出することができるようにした装置を提供することを目
的とする。
以下、この発明の実施例について添付図面を参照して説
明する。
第1図において符号10は原子炉容器であって、この原
子炉容器10の炉心部には上下の格子11に支持された
多数の燃料集合体12が収納されている。
また、原子炉容器10の上部には燃料プラットホーム1
3が設けられており、このプラットホーム13から垂下
したマスト14の下部にシツピングチャンバ15が取付
けられている。
このシツピングチャンバ15はほぼ有底角筒状容器を逆
にした形状を有し、1ブロツク(4本)の燃料集合体1
2を上方から覆うようにして上部格子11上に設けられ
る。
上記シツピングチャンバ15は、第2図に示すように燃
料集合体12の燃料チャンネル12a内に延び、開口す
る取出管16を一体的に支持している。
各取出管16は燃料チャンネル12の上部を覆うカバー
17の案内部に案内される。
上記取出管16には可撓チューブ18が接続されている
このチューブ18は炉上部に設けられたポンプ装置19
に接続され、シツピング装置20が構成される。
シツピング装置20は、燃料集合体120チヤンネル1
2a内の水をポンプ装置19で吸い上げてこの吸上水を
分析し、核黙料の破損の有無を検出するようになってい
る。
一方、シツピングチャンバ15の頂部中央部には開口突
起15aが一体成形されており、この突起15aにエア
ホース22が接続される。
エアホース22は前述したポンプ装置(第1図参照)1
9に接続され、このポンプ装置から送られる空気を、エ
アホース22を通してシツピングチャンバ15内に送り
込むようになっている。
また、シツピングチャンバ15の下部四隅部には第3図
および第4図に示すように適宜大きさのスリット24が
それぞれ形成されている。
各スリット24には絶縁体25が組み込まれ、内部に設
けられる検知器としての金属電極26をシツピングチャ
ンバ15から電気的に絶縁している。
各電極26は2枚ずつ対向して設けられ、その間に空気
が通る流路が形成される。
しかして、上記流路に空気が流れると、電極26の導電
率が変化することが知られている。
したがって、各電極の導電率の変化をそれぞれ検出すれ
ば、スリット24の電極間を通る空気流量を検出するこ
とができ、これによりシツピングチャンバ15の姿勢(
装着状態)を確認することができる。
上記導電率の変化を検出するために、電極26はケーブ
ル27を介して燃料プラットホーム13に設けられた電
気的検出回路29に接続される。
この検出回路29は第5図に示すように電源30を有し
、この電源30によって電極26に電圧を付加すること
により、電極部に空気流量に応じた電流が流れる。
この電流の変化はアンプ回路のアンプ31で計測され、
増幅される。
アンプ31は増幅された電流を電圧に変換する一方、電
圧の大小を比較判断するコンパレータ32に接続され電
圧信号がコンパレータ32に送られる。
コンパレータ32は、ポンプ装置29や燃料プラットホ
ーム13の作動制御を行なうインタロック回路33およ
び表示器34にそれぞれ接続され、コンパレータ13で
電圧の大小が比較判断された信号はインタロック回路3
3および表示器34に送られる。
このうち、表示器34はコンパレータ32からの信号を
受けて空気の流出、停止の状態を表示するようになって
いる。
次に、シツピングチャンバの設置作業について述べる。
燃料プラットホーム13の作動により、マスト14の下
端部に取付けられたシツピングチャンバ15を原子炉容
器10内の所望位置に持ち来たして徐々に下降させ、−
ブロックの燃料集合体12を上方から覆うようにして上
部格子11上に設置する。
この設置状態において、ポンプ装置19を作動させ、シ
ツピングチャンバ15内に空気を送り込む(第2図参照
)。
この空気の送り込みにより、シツピングチャンバ15内
の水位が徐々に押下げられ、遂にはシツピングチャンバ
15の四隅部にそれぞれ設けられた2枚の各電極26間
から、外部へ流出される。
しかして、空気が電極間を通る際、電極26間の導電率
が変化する。
この導電率の変化は電流の変化となってアンプ回路で検
出され、その電流変化はアンプ31で増幅され、電圧に
変換される。
変換された電圧信号はコンパレータ32に送られ、ここ
で電圧の大小が判定され、インタロック回路33および
表示器34にそれぞれ送られる。
このうちインタロック回路33はコンパレータ32から
の電圧の大小に応じて燃料プラットホーム13やポンプ
装置19等の作動を制御するようになっている。
また、表示器34は各電極26からの空気流出量をそれ
ぞれ表示するようになっている。
例えば、シツピングチャフ%15の正規位置への設置状
態は、シツピングチャンバ15の四隅部の各電極26を
通ってそれぞれ流出する空気量がほぼ等しい状態にある
ことを確認すればよく、この確認は表示器により遠隔地
から容易に行なうことができる。
そして、このときにはインタロック回路33は燃料プラ
ットホーム13やポンプ装置19の作動を例えば停止す
ればよい。
このように空気がシツピングチャンバ15の四隅部から
流出していれば、各燃料チャンネル12a内の水ならび
に炉水が分離されていることになる。
分離された水および炉水はシツピング装置20を作動さ
せることにより吸い上げられ、この吸上水を分析するこ
とにより核燃料の破損を検知することができる。
なお、一実施例の説明においては、シツピングチャンバ
15の下方隅部に設けられたスリット24部を通過する
空気の流出を、2枚の電極26を対向設置することによ
り検知するものを示したが、変形例として、第6図に示
すような方法を採用してもよい。
すなわち、電極260代りにコイル36を設はコイル3
6の中が空気と水と混合状態にあるとき、各混合状態時
におけるインダクタンスの差を検知し、空気等の流出状
況を知るようにしてもよい。
さらに、シツピングチャンバは必ずしも角筒状のものに
限定されず、中空筒状のものであればよい。
以上に述べたようにこの発明においては、シツピングチ
ャンバの下方周縁に複数のスリットを形成し、各スリッ
ト部に流出する空気の流れを電気的に検出する検知器を
設け、この検知器を原子炉容器外に設けられた表示器に
電気的に接続したので、この表示器により各スリットを
通る空気の流出を遠隔地から容易に検出することができ
、これによりシツピングチャンバの装着状態(傾斜状態
を含む。
)を正確かつ迅速に検知することができる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るシツピングチャンバの装着を検
知する装置を取付けた原子炉内のシツピング状態を示す
断面図、第2図は第1図のシツピングチャンバを拡大し
て示す断面図、第3図は第2図のA−A線に沿うシツピ
ングチャンバの簡略断面図、第4図は第2図に示すシツ
ピングチャンバの隅部の拡大図、第5図はシツピングチ
ャンバのスリット部からの空気の流出を検出する電気的
検出回路図、第6図は検知器としてコイルを用いた第4
図と同様な拡大図である。 10・・・・・・原子炉容器、12・・・・・・燃料集
合体、13・・・・・燃料プラットホーム、15・・・
・・・シツピングチャンバ、19・・・・・・ポンプ装
!、20・・・・・・シツピング装置、24・・・・・
・スリット、26・・・・・・電極(検知器)、29・
・・・・・電気的検出回路、31・・・・・・アンプ、
32・・・・・・コンパレータ、33・・・・・・イン
タロック回路、34・・・・・・表示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃料集合体を上方から覆うようにして筒状のシツピ
    ングチャンバを装着したものにおいて、上記シツピング
    チャンバの下方周縁部に複数のスリットを形成し、各ス
    リット部にシツピングチャシバ内から流出する空気を電
    気的に検出する検知器を設け、かつこの検知器を原子炉
    容器外に設けられた表示器に電気的に接続し、この表示
    器で前記スリットを通る空気を検出することにより、シ
    ツピングチャンバの装着状態を検知するようにしたこと
    を特徴とする、シツピングチャンバの装着を検知する装
    置。 2 シツピングチャンバは有底角筒状容器を逆にした形
    に形成され、上記シツピングチャンバノ下方四隅部にス
    リットをそれぞれ形成し、各スリット部に検知器を各々
    設けた、特許請求の範囲第1項に記載のシツピングチャ
    ンバの装着を検知する装置。 3 検知器は対向して配置された2枚の電極で構成され
    、電極間に流路を形成した、特許請求の範囲第1項また
    は第2項に記載のシツピングチャンバの装着を検知する
    装置。 4 検知器はスリット部に配置されたコイルで構成され
    た、特許請求の範囲第1項または第2項に記載のシツピ
    ングチャンバの装着を検知する装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4977094A (ja) * 1972-11-29 1974-07-25
JPS5198496A (ja) * 1975-02-26 1976-08-30

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