JPS5918618B2 - 冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法 - Google Patents
冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5918618B2 JPS5918618B2 JP10535782A JP10535782A JPS5918618B2 JP S5918618 B2 JPS5918618 B2 JP S5918618B2 JP 10535782 A JP10535782 A JP 10535782A JP 10535782 A JP10535782 A JP 10535782A JP S5918618 B2 JPS5918618 B2 JP S5918618B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner box
- box
- polyurethane foam
- heat
- rigid polyurethane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内箱と外箱との間に硬質ポリウレタンフォーム
を注入発泡してなる冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法に関
するものである。
を注入発泡してなる冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法に関
するものである。
従来の冷蔵庫は内箱内に別体の仕切部材を挿入して内箱
内を2室に区分することが一般的である。
内を2室に区分することが一般的である。
しかし、別体の仕切部材を使用すると製造工程組立工程
が多くなる欠点があり、仕切部材と内箱との間のシール
が必要になる欠点があった。
が多くなる欠点があり、仕切部材と内箱との間のシール
が必要になる欠点があった。
そこで、内箱に隆起部を一体に成形して内箱内を2室に
区分する仕切部とすることが案出されている。
区分する仕切部とすることが案出されている。
しかし、仕切部内に硬質ポリウレタンフォームを完全に
充填することが難しく、広く実用化されるまでに至って
いない。
充填することが難しく、広く実用化されるまでに至って
いない。
本発明はかかる欠点を解消せんとしてなされたものであ
る。
る。
即ち、合成樹脂板を真空成形加工して形成する内箱2に
隆起部2aを一体に成形して内箱を2室に区分する仕切
部となし、スチロール樹脂等よりなる仕切断熱3を前記
内箱2の隆起部2a内空間を埋めるように挿入した後、
硬質ポリウレタンフォーム8を前記外箱1と前記内箱2
とで形成する空間部に注入発泡すると共に、この硬質ポ
リウレタンフォーム8を前記仕切断熱3に直接接触させ
たことを特徴とする冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法を提
供せんとするものである。
隆起部2aを一体に成形して内箱を2室に区分する仕切
部となし、スチロール樹脂等よりなる仕切断熱3を前記
内箱2の隆起部2a内空間を埋めるように挿入した後、
硬質ポリウレタンフォーム8を前記外箱1と前記内箱2
とで形成する空間部に注入発泡すると共に、この硬質ポ
リウレタンフォーム8を前記仕切断熱3に直接接触させ
たことを特徴とする冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法を提
供せんとするものである。
以下本発明の詳細を図に示す一実施例により説明する。
まず冷蔵庫外箱を上面板1a・後板1b等を組合せて構
成する。
成する。
−力、内箱2は合成樹脂板例えばABS樹脂板を真空成
形加工して形成する。
形加工して形成する。
成形加工時に隆起部2aを一体成形して内箱内を2室に
区分する仕切部となしている。
区分する仕切部となしている。
この内箱2の隆起部2a内にスチロール樹脂等よりなる
仕切断熱3を挿入配置する。
仕切断熱3を挿入配置する。
この仕切断熱3の上面には冷却器収納用凹部3aを形成
しており、背面にはこの凹部3aから連通する吸込管取
出穴3bを傾斜して形成している。
しており、背面にはこの凹部3aから連通する吸込管取
出穴3bを傾斜して形成している。
次いで外箱1の前面フランジ部1Cと内箱2の前面7ラ
ンジ部2bとを組合せて箱体を構成する。
ンジ部2bとを組合せて箱体を構成する。
しかる後、冷却器4を前記仕切断熱3の凹部3a内に収
納し、七の吸込管5を後板1bを貫通して傾斜して庫外
へ導びいている。
納し、七の吸込管5を後板1bを貫通して傾斜して庫外
へ導びいている。
尚、吸込管5の周囲に断熱材6を巻いている。
吸込管5の後板1bの貫通部をシールするブツシュ7を
設けている。
設けている。
かかる状態で硬質ポリウレタンフォーム8を外箱1と内
箱2との空間に注入発泡する。
箱2との空間に注入発泡する。
従って、仕切断熱3は硬質ポリウレタンフォーム8を直
接接触して固定される。
接接触して固定される。
かかる冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法によれば、内箱2
に隆起部2aを一体成形して内箱内を2室に区分する仕
切部となしたので、別体の仕切部材を挿入するものに比
較して製造工程・組立工数が大幅に減少し、仕切部材と
内箱とのシールも不要である。
に隆起部2aを一体成形して内箱内を2室に区分する仕
切部となしたので、別体の仕切部材を挿入するものに比
較して製造工程・組立工数が大幅に減少し、仕切部材と
内箱とのシールも不要である。
又、スチロール樹脂等よりなる仕切断熱3を内箱2の隆
起部2a内の空間に挿入配置して硬質ポリウレタンフォ
ーム8を注入発泡したことにより、隆起部2a内突間に
硬質ポリ、ウレタンフオームを充填する必要がなくなり
、隆起部2a内の空間への硬質ポリウレタンフォーム8
の未充填という欠点を解消することができると共に、仕
切断熱3が硬質ポリウレタンフォーム8と直接接触して
確実に固定することができる。
起部2a内の空間に挿入配置して硬質ポリウレタンフォ
ーム8を注入発泡したことにより、隆起部2a内突間に
硬質ポリ、ウレタンフオームを充填する必要がなくなり
、隆起部2a内の空間への硬質ポリウレタンフォーム8
の未充填という欠点を解消することができると共に、仕
切断熱3が硬質ポリウレタンフォーム8と直接接触して
確実に固定することができる。
これにより箱体強度が向上することは自明の理である。
更に、仕切断熱3に冷却器4の収納用凹部3aを形成し
であるので、冷却器4を収納するスペースを容易に確保
することができる。
であるので、冷却器4を収納するスペースを容易に確保
することができる。
しかも、冷却器4は吸込管5を下方へ低く傾斜して導び
き出したので、仮想線の如く簡単に引出して修理するこ
とができる。
き出したので、仮想線の如く簡単に引出して修理するこ
とができる。
以上説明した如く、本発明によれば合成樹脂板、例えば
ABS樹脂板を真空成形加工して形成する内箱2に隆起
部2aを一体に成形して内箱を2室に区分する仕切部と
なし、スチロール樹脂等よりなる仕切断熱3を前記内箱
2の隆起部2a内空間を埋めるように挿入した後、硬質
ポリウレタンフォーム8を前記外箱1と前記内箱2とで
形成する空間部に注入発泡すると共に、この硬質ポリウ
レタンフォーム8を前記仕切断熱3に直接接触させたの
で、製造工程・組立工数が大幅に減少し、仕切部材と内
箱とのシールも不要となり、隆起部2a内空間への硬質
ポリウレタンフォーム8の未充填もなくなり、仕切断熱
3を確実に固定することができる。
ABS樹脂板を真空成形加工して形成する内箱2に隆起
部2aを一体に成形して内箱を2室に区分する仕切部と
なし、スチロール樹脂等よりなる仕切断熱3を前記内箱
2の隆起部2a内空間を埋めるように挿入した後、硬質
ポリウレタンフォーム8を前記外箱1と前記内箱2とで
形成する空間部に注入発泡すると共に、この硬質ポリウ
レタンフォーム8を前記仕切断熱3に直接接触させたの
で、製造工程・組立工数が大幅に減少し、仕切部材と内
箱とのシールも不要となり、隆起部2a内空間への硬質
ポリウレタンフォーム8の未充填もなくなり、仕切断熱
3を確実に固定することができる。
図は本発明による冷蔵庫の縦断面図である。
1・・・・・・外箱、2・・・・・・内箱、3・・・・
・・仕切断熱、4・・・・・・冷却器、5・・・・・・
吸込管、6・・・・・・断熱管、7・・・・・・ブツシ
ュ、8・・・・・・ウレタンフオーム。
・・仕切断熱、4・・・・・・冷却器、5・・・・・・
吸込管、6・・・・・・断熱管、7・・・・・・ブツシ
ュ、8・・・・・・ウレタンフオーム。
Claims (1)
- 1 合成樹脂板を真空成形加工して形成する内箱2に隆
起部2aを一体に成形して内箱を2室に区分する仕切部
となし、スチロール樹脂等よりなる仕切断熱3を前記内
箱2の隆起部2a内空間を埋めるように挿入した後、硬
質ポリウレタンフォーム8を前記外箱1と前記内箱2と
で形成する空間部に注入発泡すると共に、この硬質ポリ
ウレタンフォーム8を前記仕切断熱3に直接接触させた
ことを特徴とする冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10535782A JPS5918618B2 (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10535782A JPS5918618B2 (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5878A JPS5878A (ja) | 1983-01-05 |
JPS5918618B2 true JPS5918618B2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=14405468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10535782A Expired JPS5918618B2 (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 冷蔵庫等の断熱箱体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918618B2 (ja) |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP10535782A patent/JPS5918618B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5878A (ja) | 1983-01-05 |
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