JPS5918397B2 - 三塩化モノメチル錫の製造方法 - Google Patents

三塩化モノメチル錫の製造方法

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JPS5918397B2
JPS5918397B2 JP49093196A JP9319674A JPS5918397B2 JP S5918397 B2 JPS5918397 B2 JP S5918397B2 JP 49093196 A JP49093196 A JP 49093196A JP 9319674 A JP9319674 A JP 9319674A JP S5918397 B2 JPS5918397 B2 JP S5918397B2
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    • C07F7/22Tin compounds
    • C07F7/2208Compounds having tin linked only to carbon, hydrogen and/or halogen

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、三塩化モノメチル錫の製造方法に関25する
本発明方法は、ホスフィン類、アルシン類、スチビン類
、または、周期律表第V主族(Va族)の元素のオニウ
ム化合物、あるいはそれらの混合物を触媒として用い、
場合によつてはそれと助触30媒とを併用して、二塩化
ジメチル錫と四塩化錫とをジスプロポーシヨネーシヨン
(不均化)反応させることによつて三塩化モノメチル錫
を製造するものである。
有機錫のハライドは、アルキル錫からポリ塩化35ビニ
ル安定剤を製造するための中間体として重要な化合物で
あるが、それらの製造に用いる有機錫系出発物質中に三
塩化モノアルキル錫が高い割合、只q−で存在するとき
特に有利な安定剤が得られることが知られている。
有機錫ハライドの製造方法は種々知られているが、錫と
例えば塩化アルキルとからの直接合成法では、三塩化モ
ノアル.キル錫は副生物としてしか得られないし、また
、ドイツ国公開公報(DTOS)第2228855号明
細書が開示した、無水塩化第一錫(SnCl2)と塩化
アルキルとを有機アンチモン化合物の存在下で反応させ
る方法でも、目的とする三塩化モノアルキル錫は低収率
でしか得られない。
一方、ドイツ国公告公報(DT−AS)第196230
1号明細書が開示した方法、即ちテトラアルキル錫と四
塩化錫との不均化反応による方法では、比較的高収率で
三塩化モノアルキル錫が得られているが、この反応でテ
トラメチル錫を用いた場合は、その劇毒性と揮発性とが
大きな不利益になつている。
出発物質であるテトラメチル錫が二塩化ジメチル錫より
も入手し難いことも、この方法の欠点である。さらに、
次の反応式: (式中、Rはアルキル基を表わす。
)で表わされる、二塩化ジアルキル錫と四塩化錫との接
触不均化法も、アメリカ合衆国特許第3297732号
明細書の開示により既に公知となつている。
この特許の方法で提案された触媒は、例えば三塩化ビス
マス(BiCl3)または塩化第一鉄(FeCl2)で
あり、従つて、反応速度もさらに反応の収率も低いもの
となつている。ドイツ国特許第1177158号明細書
は、溶媒としてオキシ塩化燐を、触媒として五酸化ニリ
ン(P2O5)を用いれば高収率が得られると提唱して
いるが、他面、溶媒と触媒の取り扱いが困難であること
や、反応時間が非常に長いことなどの重大な不利益が生
じてしまつた。さらに、アメリカ合衆国特許第3454
610号明細書による、ジアルキルスルホキシドの存在
下で不均化反応を行う方法もあるが、この方法では、ジ
アルキルスルホキシドと三塩化モノアルキル錫とが安定
な錯体を形成してしまうため、純粋た=也什キノJャ居
繧氏E雄★当腑才ノるのによけいな工程が必要になる、
という欠点が生まれた。
本発明者は、二塩化ジメチル錫と四塩化錫との不均化反
応において、ホスフイン類、アルシン類、スチピン類、
または、窒素、燐、砒素もしくはアンチモンのオニウム
化合物、またはそれらの混合物を触媒として存在させ、
場合によつてはテトラメチレンスルホンまたはオキシ塩
化燐を助触媒として存在させて、反応を行えば、高い収
率と高い反応速度とが達成できることを見出した。
錫とハロゲン化アルキルとからニハロゲン化ジアルキル
錫を直接合成するための触媒として従来より知られてい
る触媒が、この不均化反応における三塩化モノメチル錫
の生成に好ましい影響を与える、という知見は、驚くべ
きことである。さらに、生成した三塩化モノメチル錫か
らの、二塩化錫の生成と塩化メチルの脱離が、反応温度
が比較的高い場合にも大部分押えられること、及び反応
時間が短くとも高収率が得られることも特筆すべき利点
である。詳しく定義すれば、本発明は、二塩化ジメチル
錫と四塩化錫とを温度80ないし220℃で触媒の存在
下に不均化反応させることにより、三塩化モノメチル錫
を製造する方法において、上記両出発物質の量に対して
0.1ないし20重量%の次式(1):(式中、Eは、
窒素原子、燐原子、砒素原子またはアンチモン原子を表
わし、xは、塩素、臭素及び(または)ヨウ素のような
ハロゲン原子を表わし、Rは、炭素原子数1ないし18
の直鎖もしくは枝分れアルキル基を表わすが、それらは
同一でもあるいは相異つていてもよく、aは数3または
4を表わし、 bは数011または2を表わすが、aとbとの表わす数
の合計は3または5であり、Eが窒素原子の場合はbは
1のみを表わす。
)で表わされる化合物またはその混合物を該触媒として
用い、場合によつては助触媒を併用することを特徴とす
る前記三塩化モノメチルの製造方法に関するものである
反応温度は120ないし150℃であるのが好ましく、
触媒としては式(1)中のEが燐原子、砒素原子または
アンチモン原子を表わし、Rが同一または相異る。
炭素原子数1ないし4の直鎖もしくは枝分れアルキル基
を表わし、aが4を表わし、bが1を表わす式(1)の
化合物またはその混合物を用いるのが好ましい。特に強
い触媒作用が得られ、従つて特に高い収率と反応速度が
得られるのは、燐、砒素もしくはアンチモンのオニウム
化合物を用いた場合である。
式()の化合物と同時に助触媒を用いれば、触媒活性は
増大され、その結果、より短い反応時間でより高い収率
が得られるようになる。後述の実施例2を実施例1と比
較してみれば判ることであるが、助触媒としてテトラメ
チレンスルホンを用いた場合は、収率が10ないし20
%も高くなり、同時に反応時間が2ないし3時間短縮さ
れる。例えばアンモニウム化合物、ホスフイン類、アル
シン類またはスチピン類などの触媒を単独で用いては、
比較的長い反応時間をとらなければ充分な高収率が得ら
れない場合もあり、助触媒の併用はそのような場合に特
に有利となる。また、副反応、例えば生成した三塩化モ
ノメチル錫からの塩化メチルの脱離などは、反応時間が
長くなければなる程その程度が大きくなるが、助触媒を
併用すれば、それらの副反応は大いに押えられる。助触
媒としては、出発物質や反応生成物と安定な錯体を形成
しない極性中性溶媒が適当である。
後述の実施例6は、そのような溶媒の効果について実験
したものであるが、それらのなかでもテトラメチレンス
ルホンとオキシ塩化燐とが特に効果的であることを示し
ている。他の溶媒はすべて、錯体形成性が過大であり、
式(1)の触媒を単独で用いた場合に比して収率を増大
させることはなく、却つて減少させる場合さえある。収
率はさらに、加える触媒の量にも関係する。
触媒量が0.1重量%程度でしかないときは収率はかな
り低くなるか、0.5重量%から10重量%の間では収
率はほぼ一定の高い値に保たれる。しかし、触媒量が2
0重量%を越すと、収率は再び低下する。好ましい触媒
量は、従つて0.5ないし15重量%である。収率に影
響を与える因子としては、さらに、助触媒の量がある。
助触媒の添加量が約7ないし約400重量%である範囲
内ではほぼ一定の収率が期待できる。量が多い場合は、
助触媒は同時に溶媒としても働くのであるが、経済的な
見地からは助触媒の使用量は7ないし40重量%である
のが好ましい。入手しやすさや取り扱いの易しさの面か
ら、さらに反応時間に比例して達成できる収率の高さの
面から考えて、特に有利な助触媒はトリブチル−メチル
−スルホニウムクロリドとテトラメチレンスルホンとの
混合物である。本発明による反応の具体的な実施法を例
示しておけば、一つには次のような方法がある。
攪拌装置、還流冷却器、滴下ロード及び温度計を備えた
反応器中に、まず、二塩化ジメチル錫(Me2SnCl
2:Meはメチル基を表わす。
以下同じ)と触媒を、場合によつてはさらに助触媒をも
一緒に、仕込み、そして温度130ないし140℃に加
熱しておく。次に、不均化反応の反応式に対応した等価
の量の四塩化錫を、反応混合物を攪拌しながら、同時に
温度を125ないし150℃に保ちながら、添加する。
反応を終えたのちは、生成した混合物を蒸留して三塩化
モノメチル錫(MeSnCl3)を単離する。上記の反
応は、常圧の下で行つても、あるいはそれよりも高い圧
力の下で行つてもよい。二塩化ジメチル錫(Me2Sn
Cl2)と三塩化モノメチル錫(MeSnCl3)とが
ある割合で混じつた混合物を目的物とするときは、本発
明方法を、四塩化錫(SnCl4)の量を少なくして適
用すればよい。
三塩化モノメチル錫(MeSnCl3)の割合が少ない
混合物を所望の場合は、触媒のみを用いるだけで充分で
ある(例えば、ホスホニウムハライド)。この場合は、
出発時の混合物中に過剰の二塩化ジメチル錫が存在する
ため、反応時間が短かくとも定量的な転化が起こる。他
方、三塩化モノメチル錫(MeSnCl3)を高い割合
で含む混合物を目的とする場合&亀式(1)の触媒に加
えて助触媒を用いるのが有利である。本発明方法を実際
に適用する場合、蒸留で残つた残留物を二回目の反応で
再使用する方法をとることができるが、これは特に有利
な方法の一つである。
後述の実施例9で述べるように、触媒と場合によつては
助触媒とを含む残留物をリサイクルして再使用すれば、
三塩化モノメチル錫の収率は90重量%以上のある一定
の値までは上がり、従つて全収率は非常に高いものとな
る。以下、実施例を挙げるが、これは本発明の特徴をさ
らに詳しく説明するためのものであつて、本発明の範囲
を限定するものではないことは言うまでもないことであ
る。
例中、触媒の添加量を表わす重量百分率は、用いた二塩
化ジメチル錫(Me2SnCl2)と四塩化錫(SnC
l4)の合計量に対するものである。
また、反応時間の単位は時間である。三塩化モノメチル
錫(MeSiCl3)の収率は容量%で表わされている
が、これは用いた四塩化錫(SnCl4)に対するもの
であり、次の方法で求められる。蒸留物の1tをとり、
これをエーテル中で塩化ブチルマグネシウム(C4H9
MgCl)と反応させ※※て、対応するテトラアルキル
錫の混合物を得、そしてこの混合物をガスクロマトグラ
フイによつて分析する。
実施例 1 攪拌装置、還流冷却器、温度計及び滴下ロードを備えた
三つロフラスコ(容量250m1)に、まず、二塩化ジ
メチル錫(Me2SnCl2)227(0,1モル)と
、下記第1表に掲げた触媒の一つ4.8y(10重量%
)とを仕込み、次に、攪拌しながら、温度が125℃と
150℃の間からはずれないように注意して、四塩化錫
26f(0.1モル)を温度130〜140℃にて少量
ずつ添加した。
反応後、生成混合物を蒸留して目的物を得た。反応時間
と収率は、第1表のとおりであつた。実施例 3助触媒
としてテトラメチレンスルホン10重量%を追加する他
は、実施例1と同じ触媒、同じ触Σく媒量、同じ条件下
で反応を行つて、下記第2表に示す結果(反応時間、収
率)を得た。
表中の略号は、第1表で用いたのと同じ意味を表わす。
ために行つた。触媒として用いるトリブチル−モノメチ
ル燐モノクロリド(Bu3MePCl)の量を変えなが
ら、その他は実施例1と同じ条件の下で、二塩化ジメチ
ル錫(Me2SnCl2)22y(0.1モル)と四塩
化錫(SnCl4)26y(0.1モル)との反応を行
つた結果、第3表のような反応時間で、第3表に示した
収率が得られた。
実施例 4 本実施例は、一定量の助触媒を併用しながら触媒量を変
えたときの影響を調べるために行つた。
助触媒であるテトラメチレンスルホンの量を10重量%
に固定しておき、触媒Bu3MePClの量を種々変え
て、実施例1と同様な条件で二塩化ジメチル錫(Me2
SnCl2)22y(0.1モル)と四塩化錫(SnC
l4)267(0.1モル)とを、下記第4表に示した
時間反応させたところ、第4表に示す収率が得られた。
実施例 5 本実施例は、触媒量を固定して助触媒量を変化させたと
きの影響を調べるために行つた。
触媒Bu3MePClの量を10重量%に固定しておき
、助触媒テトラメチレンスルホンの量を変えながら、二
塩化ジメチル錫(Me2SnCl2)227(0.1モ
ル)と四塩化錫26y(0.1モル)との反応を実施例
1と同じ条件の下で行つた。
反応時間と収率を下の第5表に示す。実施例 6 本実施例の目的は、助触媒の種類を変えたときの、収率
に及ぼす影響を調べたところにある。
Bu3MePCllO重量%及び種々の助触媒10重量
%の存在下、他の条件は実施例1と同様に設定して、二
塩化ジメチル錫(Me2SnCl2)227(0.1モ
ル)と四塩化錫(SnCl4)26f1(0.1モル)
との反応を行つた。反応時間2.5時間で次の第6表に
示したような収率が得られた。実施例 7触媒としてB
u3MeNI(10重量%)を用い、さらに助触媒とし
てPOCl3(10重量%)を用い、実施例1と同様の
条件下でMe2SnCl2227(0.1モル)とSn
Cl4267(0.1モル)とを2.0時間反応させた
ところ、MeSnCl3が70容量%の収率で得られた
実施例 8 《 Me2SnCl239.67(0.18モル)をS
nCl45.27(0.02モル)及びBu3MePC
l57とともに、温度120℃で5時間攪拌した。
蒸留後、蒸留物について収率を求めたところ、Sncl
4は定量的にMeSnCl3に転化していること、及び
生成混合物はMe2SnCl279容量%とMeSnC
l32l容量%から成ることが判つた。実施例 9本実
施例では、反応後の蒸留残渣をリサイクルして再使用す
る実験を行つた。
容量11のフラスコに、まず、Me2SnCl222O
7(1モル)、Bu3MePCl5Oy及びテトラメチ
レンスルホン507を仕込み、温度140℃に加熱して
おいた。
次に、Sncl42ll7(0.8モル)を温度140
〜150℃で20分間にわたつて滴下し、その温度を?
つたまま1時間40分間、反応混合物を攪拌した。終了
後、反応生成物3827を温度100〜110℃、圧力
12mmHgの下で蒸留した。残留物にMe2SnCl
222Oyを追加し、これを、1回目と同様にしてSn
Cl42ll7と反応させ、反応時間1時間と40分間
で生成物4137を得たので、これを蒸留した。
以上のような工程をもう三回くり返し、各回の蒸留物(
それぞれ、蒸留物1、2、3、4、5とする)について
MeSnCl3の収率(SnCl4の仕込み量に対する
容量%)を求めたところ、下記第7表のような結果が得
られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二塩化ジメチル錫と四塩化錫とを、触媒の存在下、
    温度80ないし200℃で不均化反応させて三塩化モノ
    メチル錫を製造する方法において、該触媒として、出発
    物質の量に対して0.1ないし20重量%の量の次式(
    I ):R_aEX_b( I ) (式中、Eは、窒素原子、燐原子、砒素原子またはアン
    チモン原子を表わし、Xはハロゲン原子を表わし、 Rは、同一でも相異なつてもよく、炭酸原子数1ないし
    18の直鎖もしくは枝分れアルキル基を表わし、aは数
    3または4を表わし、 bは数0、1または2を表わすが、aとbとの合計の数
    は3または5に等しく、Eが窒素原子を表わす場合はb
    は1のみを表わす。 )で表わされる化合物またはそれらの混合物を、場合に
    よつては助触媒と併用して、用いることを特徴とする三
    塩化モノメチル錫の製造方法。
JP49093196A 1973-08-16 1974-08-14 三塩化モノメチル錫の製造方法 Expired JPS5918397B2 (ja)

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DK (1) DK385874A (ja)
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