JPS5918393Y2 - 潜水時計 - Google Patents

潜水時計

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Publication number
JPS5918393Y2
JPS5918393Y2 JP16068280U JP16068280U JPS5918393Y2 JP S5918393 Y2 JPS5918393 Y2 JP S5918393Y2 JP 16068280 U JP16068280 U JP 16068280U JP 16068280 U JP16068280 U JP 16068280U JP S5918393 Y2 JPS5918393 Y2 JP S5918393Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
watch
diving
battery
diving watch
gasket
Prior art date
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Expired
Application number
JP16068280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5670586U (ja
Inventor
幾男 徳永
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by セイコーエプソン株式会社 filed Critical セイコーエプソン株式会社
Priority to JP16068280U priority Critical patent/JPS5918393Y2/ja
Publication of JPS5670586U publication Critical patent/JPS5670586U/ja
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    • Y02E60/12

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Primary Cells (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、潜水時計に関するものであり、特に電気的に
駆動する潜水時計のエネルギー源の取付構造に関するも
のである。
本考案の目的は、電気的に駆動する潜水時計の携帯期間
を延ばすことにより、長年に亙る高い防水品質の維持を
図り、潜水時計としての安全性および信頼性を高めるこ
とにある。
本来、潜水時計は、正確な時間精度と高い防水品質の長
期に亙る維持をその使命とし、ダイパーにとって必要欠
くべからざる機器として、用いられてきた。
従来、ゼンマイ動力のエネルギー源を主体とする機械時
計の潜水時計が主流となっていたが、時間精度の点では
、水晶発振式電子時計に代表される電子時計には劣る欠
点を持っている。
一方、電子時計は、機械時計に比べると時間精度は優れ
ているが、1年ないし2年に1度、そのエネルギー源と
なる電池(一般には銀電池)を交換する必要性があり、
その度ごとに、電池開閉部の防水パツキンをチェック・
交換したりする必要があり、その部分の防水性の再現性
・信頼性が完壁でないこと、また、潜水時計の場合は、
その使用状態からして長期間海底生活に使われる場合な
ど、途中で電池が切れると、重大な問題となることなど
の欠点を有している。
本考案は、従来の潜水時計の欠点を除去するものであり
、潜水時計の時計機械体としては、アナログもしくはデ
ィジタルの水晶発振式ムーブメントを用い、時間精度を
高くするとともに、時計ケース(バンドを含む)に塩化
鉛とマグネシウムもしくは塩化銀とマグネシウムなどを
電極とした海水電池を構成し、時計機械体に直接もしく
は間接的に接続した、海水などの水の媒体をエネルギー
源として利用するもの、また、文字板・ケースなどに太
陽電池を設けて光線をエネルギー源として利用するもの
など、エネルギーを補給することのできる電池を組合せ
て、時計のエネルギー源として用いるものである。
また、本考案においては、防水ケースのガスケットに透
湿率の極めて低く、かつ耐候性・耐久性に優れたブチル
ゴムの合成ゴムパツキン、四フッ化樹脂、三フッ化樹脂
などの合成樹脂ガスケットあるいは金属ガスケットを使
用しているため、従来のものに比べ、極めて防水の長期
性が向上し、時計機械体の寿命に近づけであるため、時
計全体として部品の交換なしに長年の使用が可能となっ
たものである。
本考案を図面により説明すると、1は塩化鉛とマグネシ
ウムもしく、は塩化銀とマグネシウムを電極とした海水
電池で、1aの接続端子が2本、胴5の内部へ貫通する
様に構成されている。
海水電池本体1は、胴5の銃股部5aに接着固定・カシ
メ固定、あるいは第1図に示す様なネジリング6を用い
て固定するなどの方法を、単独もしくは組合せて用いる
ことにより、強固に固着されている。
また、バンド14も、バンクア゛ンプの役目をなしてい
る。
胴5の接続端子貫通穴5bには、フッ素樹脂などの合成
樹脂もしくはブチルゴム(IIR)などの透湿係数の低
い合成ゴムのガスケット8が装着され、防水性を保持す
ると同時に、胴に対する電気の絶縁の役目を果たしてい
る。
接続端子1aは、ムーブメント4の接続バネ4aにケー
シング時に接触し、通電する構成となっている。
2は、電気的に絶縁された文地板体7に固着された太陽
電池であり、複数個所に配置され、太陽電池自身が略字
の役割をも果たしている。
3は、ムーブメント4に設けられたニッケルーカドミウ
ム蓄電池である。
9はガラス部パツキンで、軟金属・合成樹脂・合成ゴム
などから或っている。
10は水分が浸透しない無機ガラス、11はネジリング
式のガラス縁、12は回転ベゼルパツキン13を装着し
た回転ベゼルである。
以上説明した様に、本考案は、海水電池・太陽電池など
のエネルギーを自給することのできる電池を、複合で時
計のエネルギー源として用い、長期に亙り正確な精度を
保つ水晶発振式ムーブメントを駆動させ、ケースの防水
ガスケットには、透湿係数が極めて低く、かつ耐候性・
耐久性に優れた物質を用いたため、潜水時計の長年に亙
る品質の維持が実現できたもので、実用的効果の大きな
ものであり、価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の部分縦断面図、第2図はその平面図で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 海水電池を時計ケースの外部に設け、その接続端子を胴
    にガスケットを介して絶縁かつ水蜜的に挿入するととも
    に、時計ケース内部の表示部近傍に太陽電池を配設し、
    前記海水電池の接続端子及び太陽電池をムーブメントに
    電気的に接続させたことを特徴とする潜水時計。
JP16068280U 1980-11-10 1980-11-10 潜水時計 Expired JPS5918393Y2 (ja)

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JP16068280U JPS5918393Y2 (ja) 1980-11-10 1980-11-10 潜水時計

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JP16068280U JPS5918393Y2 (ja) 1980-11-10 1980-11-10 潜水時計

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JPS5670586U JPS5670586U (ja) 1981-06-10
JPS5918393Y2 true JPS5918393Y2 (ja) 1984-05-28

Family

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JPS5670586U (ja) 1981-06-10

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