JPS59183891A - 中和処理装置 - Google Patents
中和処理装置Info
- Publication number
- JPS59183891A JPS59183891A JP5961583A JP5961583A JPS59183891A JP S59183891 A JPS59183891 A JP S59183891A JP 5961583 A JP5961583 A JP 5961583A JP 5961583 A JP5961583 A JP 5961583A JP S59183891 A JPS59183891 A JP S59183891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neutralization treatment
- drain water
- agent
- treatment agent
- neutralization
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、排気ガスからの熱回収装置に利用される中和
処理装置に関するものである。
処理装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年の省エネルギー志向から排気ガス中の潜熱分をも有
効に回収し、機器高効率化を図ろうとする傾向にあり、
その際に生じる硫酸、硝酸等による高酸性ドレン水の中
和処理が問題となっている。
効に回収し、機器高効率化を図ろうとする傾向にあり、
その際に生じる硫酸、硝酸等による高酸性ドレン水の中
和処理が問題となっている。
第１図は従来の排気ガス熱回収装置に設けられたドレン
水中和処理装置の一実施例を示すものである。第１図に
おいて１は熱回収装置からのドレン水の入口であり、２
はマグネシウム、アルミニウム等の金属塊などの固形中
和処理剤で、ドレン水がこの処理剤２０表面と接触し、
ドレン水流路３を通過し、排出されるまでの間に高酸性
ドレン水を中性に変えるものである。
水中和処理装置の一実施例を示すものである。第１図に
おいて１は熱回収装置からのドレン水の入口であり、２
はマグネシウム、アルミニウム等の金属塊などの固形中
和処理剤で、ドレン水がこの処理剤２０表面と接触し、
ドレン水流路３を通過し、排出されるまでの間に高酸性
ドレン水を中性に変えるものである。
このように構成された中和処理装置はガス湯沸器などに
設けられているが、この上う々構成では以下のような欠
点を有する。第２図はこの中和処理装置の中和剤２′回
シのドレン水４の流れを詳細に示したものであり、上部
から流れ込むドレン水は図に示すように、中和剤２′の
受は部６に溜１シ込み、その後下段の中和剤６に流れる
ような構成であるが、この時、流れ込むドレン水は図の
矢印の如く流れ、中和処理剤２′との接触面積ははなは
だ少ない。それ故、中和処理剤の数を多くしなければな
らず、その経路が長くなり装置が大損りになる。また受
は部６にはドレン水の流入がなくとも、常にドレン水が
満たされており、長期間中和処理剤に接触するために強
アルカ−りの液になる場合があり、これも強酸性同様問
題となる。
設けられているが、この上う々構成では以下のような欠
点を有する。第２図はこの中和処理装置の中和剤２′回
シのドレン水４の流れを詳細に示したものであり、上部
から流れ込むドレン水は図に示すように、中和剤２′の
受は部６に溜１シ込み、その後下段の中和剤６に流れる
ような構成であるが、この時、流れ込むドレン水は図の
矢印の如く流れ、中和処理剤２′との接触面積ははなは
だ少ない。それ故、中和処理剤の数を多くしなければな
らず、その経路が長くなり装置が大損りになる。また受
は部６にはドレン水の流入がなくとも、常にドレン水が
満たされており、長期間中和処理剤に接触するために強
アルカ−りの液になる場合があり、これも強酸性同様問
題となる。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、中和処理剤と接触する部分で
のドレン水の溜まり込みがなく、中和処理剤との接触面
積を大きくして処理剤の個数を少なくし、常に一定々性
能を確保できる中和処理装置を提供するものである。
のドレン水の溜まり込みがなく、中和処理剤との接触面
積を大きくして処理剤の個数を少なくし、常に一定々性
能を確保できる中和処理装置を提供するものである。
発明の構成
本発明は、水平に配置した固形のたとえば円筒′型の中
和処理剤を多段垂直に配列し、ドレン水が各段で中和処
理剤の上面に滴下するように描成しだ中和処理装置であ
る。
和処理剤を多段垂直に配列し、ドレン水が各段で中和処
理剤の上面に滴下するように描成しだ中和処理装置であ
る。
実施例の説明
以下本発明の一実施）ｌについて図面を参照しながら説
明する。第３図は本発明の一実施例の中和処理装置を示
す図である。７は中和処理装置本体であり、８はドレン
水導入口、前室９内にはフィルタ１０がある。１１は前
室からの滴下口であり、水平に配置されたマグネシウム
、アルミニウム等の金属塊よりなる円筒型の固形の中和
処理剤１２の上面に滴下するように設けられている。本
実施例に於ては中和処理剤１２は各段２個ずつ設けてい
る。１３は中和処理剤１２の受は部であり、切欠部１４
に中和処理剤１２が載置され、中心に向ってテーパ部１
６が設けられている。本体Ｔ内には、前記構成の中和処
理剤が多段垂直に配置されている。
明する。第３図は本発明の一実施例の中和処理装置を示
す図である。７は中和処理装置本体であり、８はドレン
水導入口、前室９内にはフィルタ１０がある。１１は前
室からの滴下口であり、水平に配置されたマグネシウム
、アルミニウム等の金属塊よりなる円筒型の固形の中和
処理剤１２の上面に滴下するように設けられている。本
実施例に於ては中和処理剤１２は各段２個ずつ設けてい
る。１３は中和処理剤１２の受は部であり、切欠部１４
に中和処理剤１２が載置され、中心に向ってテーパ部１
６が設けられている。本体Ｔ内には、前記構成の中和処
理剤が多段垂直に配置されている。
次にその動作を説明する。熱回収装置等で発生した高酸
性ドレン水は、ドレン水導入口８より、中和処理装置本
体７に流入し、前室９内のフィルタ１０で濾過され滴下
口１１より、第１段の中和処理剤１２の上面１６に滴下
し、第４図に示すように上面１６を拡がり、側面１７を
伝って受は部１３のテーパ部１５に滴下して、次段の中
心に滴下する。。このように各段を通過し排出口１８よ
り排出される。
性ドレン水は、ドレン水導入口８より、中和処理装置本
体７に流入し、前室９内のフィルタ１０で濾過され滴下
口１１より、第１段の中和処理剤１２の上面１６に滴下
し、第４図に示すように上面１６を拡がり、側面１７を
伝って受は部１３のテーパ部１５に滴下して、次段の中
心に滴下する。。このように各段を通過し排出口１８よ
り排出される。
以上のように本実施例によれば、滴下口１１から滴下し
たドレン水は中和処理剤１２の上面１６に落下して上面
１６を拡がり、さらに側面１７を伝って流れ、次段でも
そのように流れる事がら中和処理剤とドレン水の接触面
積が大きくとれ、中和処理剤個数を減らす事ができる。
たドレン水は中和処理剤１２の上面１６に落下して上面
１６を拡がり、さらに側面１７を伝って流れ、次段でも
そのように流れる事がら中和処理剤とドレン水の接触面
積が大きくとれ、中和処理剤個数を減らす事ができる。
まだドレン水は上面および側面を均一に流れるので、中
和処理剤の形状が変化してドレン水の流れが偏より性能
が一定しないといっだ問題もなく、常に安定した性能が
保たれるものである。また従来例の如きドレン水の中和
処理剤への溜り込みが々く強アルカリになったシする事
がない。
和処理剤の形状が変化してドレン水の流れが偏より性能
が一定しないといっだ問題もなく、常に安定した性能が
保たれるものである。また従来例の如きドレン水の中和
処理剤への溜り込みが々く強アルカリになったシする事
がない。
発明の効果
本発明の中和装置においては、中和処理剤個数を少なく
し、常に安定した性能が確保できる。
し、常に安定した性能が確保できる。
第１図は従来の中和処理装置の断面図、第２図は第１図
の機能説明図、第３図は本発明の一実施例の中和処理装
置の断面図、第４図は第３図実施例でのＡ −Ａ ’面
断面図である。 １１・・・・・・滴下口、１２・・・・・・中和処理剤
、１３・・・・・・受は部、１５・・・・・・テーパ部
、１６・・・・・・上面、１７・・・・・・側面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第 ２ 図 ２′ 第４図 ／９’
の機能説明図、第３図は本発明の一実施例の中和処理装
置の断面図、第４図は第３図実施例でのＡ −Ａ ’面
断面図である。 １１・・・・・・滴下口、１２・・・・・・中和処理剤
、１３・・・・・・受は部、１５・・・・・・テーパ部
、１６・・・・・・上面、１７・・・・・・側面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第 ２ 図 ２′ 第４図 ／９’
Claims (1)
- 内側に向ってテーバ状に加工された受は部に、水平に載
置した固形の中和処理剤を載置した段を、垂直方向に複
数段設け、上段より被中和処理液を滴下させることを特
徴とする中和処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5961583A JPS59183891A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 中和処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5961583A JPS59183891A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 中和処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59183891A true JPS59183891A (ja) | 1984-10-19 |
| JPH0310391B2 JPH0310391B2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=13118326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5961583A Granted JPS59183891A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 中和処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59183891A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03503304A (ja) * | 1988-10-12 | 1991-07-25 | カーエスベー・アクチエンゲゼルシャフト | キャンドモータのためのフィルタ装置 |
-
1983
- 1983-04-04 JP JP5961583A patent/JPS59183891A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03503304A (ja) * | 1988-10-12 | 1991-07-25 | カーエスベー・アクチエンゲゼルシャフト | キャンドモータのためのフィルタ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0310391B2 (ja) | 1991-02-13 |
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