JPS59183502A - アンテナ - Google Patents
アンテナInfo
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- JPS59183502A JPS59183502A JP5815983A JP5815983A JPS59183502A JP S59183502 A JPS59183502 A JP S59183502A JP 5815983 A JP5815983 A JP 5815983A JP 5815983 A JP5815983 A JP 5815983A JP S59183502 A JPS59183502 A JP S59183502A
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- JP
- Japan
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- antenna
- impedance
- antenna elements
- straight rod
- zin
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/30—Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
- H01Q9/32—Vertical arrangement of element
- H01Q9/36—Vertical arrangement of element with top loading
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、航空機、自動車等の移動体上あるいは地上局
において超短波帯以上の周波数帯で使用するのに適した
低プロフィールなアンテナに関するものである。
において超短波帯以上の周波数帯で使用するのに適した
低プロフィールなアンテナに関するものである。
従来例の構成とその問題点
モノポールアンテナを％波長よりも短かい長さで使用し
た場合、放射インピーダンスが容量性になると共に実効
高が低くなる。い捷、仮りにアンテナの高さが兄波長と
すると、導線が細い場合はアンテナの放射抵抗は数Ω、
リアクタンスは１にΩ程度のキャパンティブとなり、実
効高は１／２０波長程度になる。従ってハ波長以下の極
めて短かい長さでモノポールアンテナを使用しようとす
る場合には次の２点が特に問題になる。
た場合、放射インピーダンスが容量性になると共に実効
高が低くなる。い捷、仮りにアンテナの高さが兄波長と
すると、導線が細い場合はアンテナの放射抵抗は数Ω、
リアクタンスは１にΩ程度のキャパンティブとなり、実
効高は１／２０波長程度になる。従ってハ波長以下の極
めて短かい長さでモノポールアンテナを使用しようとす
る場合には次の２点が特に問題になる。
１ 放射抵抗が小さくなると共に容量性リアクタンスが
大きくなるので共役整合の状態にする（マツチングをと
る）ことが困難である。加えて放射抵抗が小さいことか
らインダクタンス等のマツチング回路のわずかな損失に
よってもアンテナの放射効率が低下する。
大きくなるので共役整合の状態にする（マツチングをと
る）ことが困難である。加えて放射抵抗が小さいことか
らインダクタンス等のマツチング回路のわずかな損失に
よってもアンテナの放射効率が低下する。
２ アンテナの実効高が低くなるので放射効率が低下し
てアンテナの動作利得が低下する。放射効率を低下させ
ず、動作利得の高い小形アンテナを実限することはむず
かしい。
てアンテナの動作利得が低下する。放射効率を低下させ
ず、動作利得の高い小形アンテナを実限することはむず
かしい。
従来、モノポールアンテナを低プロフイール化する方法
として第・１図のようにアンテナ頂部の円環とローディ
ングコイルを組み合わせた、いわゆる項七アンテナがあ
る。第１図において、１０１は金属円板、１０２は金属
導線、１０３はローディングコイル、１０４Ｐｌ：アン
テナの給電端子、１０５は金属導体あるいは゛大地等の
グランド而を表す。このアンテナは、金属円板１０１に
よってアンテナ上端部分を電荷の蓄積されやすい形にし
て、グランド而１０５との間に集中してギヤバフへンス
をもたせることによって放射の多い電流原点を高いとこ
ろに持ち上げて実際のアンテナ高に対する実効高の割合
を増すようにし、かつアンテナを短縮することによって
生じたりアクタンス分を打消すリアクタンス分を有する
ローディングコイル１０３を付加して、給電端子１０４
よりみたインピーダンスを所要周波数において所要抵抗
値にせしめるものである。しかし、前記した理由により
、このアンテナにおいては、アンテナの高さがλ／４に
比較して非常に低い場合には付加するに必要なりアクタ
ンスは比較的大きく、−また放射抵抗か小さいことから
コイルの損失が問題となり、その損失分によって放射効
率が低下して、アンテナの動作利得が低下し、実用に適
さない。加えて、超短波帯以上の周波数帯でこのような
傾線したモノポールアンテナを実現しようとする場合に
は、ローディングコイル１０３のように集中的にインダ
クタンスを付加することは極めて困難である。
として第・１図のようにアンテナ頂部の円環とローディ
ングコイルを組み合わせた、いわゆる項七アンテナがあ
る。第１図において、１０１は金属円板、１０２は金属
導線、１０３はローディングコイル、１０４Ｐｌ：アン
テナの給電端子、１０５は金属導体あるいは゛大地等の
グランド而を表す。このアンテナは、金属円板１０１に
よってアンテナ上端部分を電荷の蓄積されやすい形にし
て、グランド而１０５との間に集中してギヤバフへンス
をもたせることによって放射の多い電流原点を高いとこ
ろに持ち上げて実際のアンテナ高に対する実効高の割合
を増すようにし、かつアンテナを短縮することによって
生じたりアクタンス分を打消すリアクタンス分を有する
ローディングコイル１０３を付加して、給電端子１０４
よりみたインピーダンスを所要周波数において所要抵抗
値にせしめるものである。しかし、前記した理由により
、このアンテナにおいては、アンテナの高さがλ／４に
比較して非常に低い場合には付加するに必要なりアクタ
ンスは比較的大きく、−また放射抵抗か小さいことから
コイルの損失が問題となり、その損失分によって放射効
率が低下して、アンテナの動作利得が低下し、実用に適
さない。加えて、超短波帯以上の周波数帯でこのような
傾線したモノポールアンテナを実現しようとする場合に
は、ローディングコイル１０３のように集中的にインダ
クタンスを付加することは極めて困難である。
発明の目的
本発明の目的は、放射効率の高い、超短波帯以上の周波
数帯で使用するのに適した、低プロフィールなアンテナ
を提供することである。
数帯で使用するのに適した、低プロフィールなアンテナ
を提供することである。
発明の構成
本発明のアンテナはλ／４（λはアンテナ上の波長）よ
りも燈かい２本の直棒状アンテナ素子を所定間隔あけて
アースに対して垂直に並設し、その一方のアンテナ素子
のアース側部を接地し、他方のアンテナ素子のアース側
部とアースの間を給電部とし、前記２つのアンテナ素子
の最先端部に、薄い金属導体でできた円板をその中心が
前記アンテナ素子の断面の中心間の２等分線とほぼ一致
するように接続し、給電部より見たアンテナのインピー
ダンスが所定周波数において、正相系におけるインピー
ダンスＺｂ と零相系のインピーダンスのりアクタンス
分Ｘｕ／ν、（ν、は電流分配率）が打ち消し合うこと
によってほぼ抵抗分のみとなるように構成したものであ
る。
りも燈かい２本の直棒状アンテナ素子を所定間隔あけて
アースに対して垂直に並設し、その一方のアンテナ素子
のアース側部を接地し、他方のアンテナ素子のアース側
部とアースの間を給電部とし、前記２つのアンテナ素子
の最先端部に、薄い金属導体でできた円板をその中心が
前記アンテナ素子の断面の中心間の２等分線とほぼ一致
するように接続し、給電部より見たアンテナのインピー
ダンスが所定周波数において、正相系におけるインピー
ダンスＺｂ と零相系のインピーダンスのりアクタンス
分Ｘｕ／ν、（ν、は電流分配率）が打ち消し合うこと
によってほぼ抵抗分のみとなるように構成したものであ
る。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第２図は本発明によるアンテナの一実施例の構成
図である。２０１は銅、アルミニウム等の薄い金属導体
でできた直径りの円板、２０２および２０３は金属導体
でできたそれぞれ半径ρ１．ρ２の直棒状の導線であっ
て導線の中心間距離がＳになるよう並設されている。２
０４は金属導体であってアースとして機能する。２０５
は給電線（フィーダー）を接続するだめのコネクターで
ある。金属円板２０１はアース２０４との間隔がｈであ
り、かつアース２０４と平行になるように導線２０２．
２０３に接続されている。捷だ金属円板２０１の中心２
０６は、導線２０２および２０３の中心２０７および２
０８の中点とほぼ一致している。第２図中のパラメータ
ーρ１．ρ２゜Ｓ、Ｄおよびｈとアンテナの共振周波数
ｆとの関係は後述する。まず本発明によるアンテナの動
作を簡単に説明する。
する。第２図は本発明によるアンテナの一実施例の構成
図である。２０１は銅、アルミニウム等の薄い金属導体
でできた直径りの円板、２０２および２０３は金属導体
でできたそれぞれ半径ρ１．ρ２の直棒状の導線であっ
て導線の中心間距離がＳになるよう並設されている。２
０４は金属導体であってアースとして機能する。２０５
は給電線（フィーダー）を接続するだめのコネクターで
ある。金属円板２０１はアース２０４との間隔がｈであ
り、かつアース２０４と平行になるように導線２０２．
２０３に接続されている。捷だ金属円板２０１の中心２
０６は、導線２０２および２０３の中心２０７および２
０８の中点とほぼ一致している。第２図中のパラメータ
ーρ１．ρ２゜Ｓ、Ｄおよびｈとアンテナの共振周波数
ｆとの関係は後述する。まず本発明によるアンテナの動
作を簡単に説明する。
第３図ａは第２図のアンテナの零相系のみを取り出した
図であり、第３図すは第２図のアンテナの正相系のみを
取り出した図である。第４図は本発明のアンテナのイン
ピーダンス特、性を説明するだめの図である。ここ、で
第３図ａの零相系では頂部に金属円板２０１が接続され
ているのに対して、正相基の頂部は金属導線３０１によ
ってショート状態になっていることに注意する必要があ
る。第２図に示す本発明のアンテナの給電端子２０５よ
り児だインピーダンスＺ１ｎは次式で表わされる。
図であり、第３図すは第２図のアンテナの正相系のみを
取り出した図である。第４図は本発明のアンテナのイン
ピーダンス特、性を説明するだめの図である。ここ、で
第３図ａの零相系では頂部に金属円板２０１が接続され
ているのに対して、正相基の頂部は金属導線３０１によ
ってショート状態になっていることに注意する必要があ
る。第２図に示す本発明のアンテナの給電端子２０５よ
り児だインピーダンスＺ１ｎは次式で表わされる。
ま
ただし、ν、は第２図の２線の電流分配率であって、ρ
１．ρ２およびＳによって変化する。Ｚｕは第３図ａの
アンテナのインピーダンスであり次式％式％ （２） Ｚｂは第３図すのアンテナのインピーダンスであり次式
で表わされる。
１．ρ２およびＳによって変化する。Ｚｕは第３図ａの
アンテナのインピーダンスであり次式％式％ （２） Ｚｂは第３図すのアンテナのインピーダンスであり次式
で表わされる。
Ｚｂ＝ ）Ｚｏｔａｎβｈ（３）
たたし、Ｚｏは２線間の特性インピーダンス。
β−ヱ１ であってλは自由気量波長に短縮率をλ
かけた値である。（１）式かられかるように本発明によ
るアンテナの給電点インピーダンスは（２）式で表わさ
れるインピーダンスＺｕの１／ν、２倍と（３）式で表
わされるインピーダンスＺｂの並列回路で考えることが
できる。（２）式におけるＲｕ は放射抵抗を表わして
おり、アンテナを小形化し、実効高が低くなった影響に
よってかなり小さな値になる。一方、札は放射リアクタ
ンスを表わしており、Ｒｕと同様、アンテナを小形化し
た影響によって容量性リアクタンスになっている。次に
Ｚｂであるが、アンテナの高さｈはλ／４より低いから
（３）式よりＺｂは誘導性リアクタンスになり、かつリ
アクタンスの値は、ｐｌ、ρ２．Ｓによって変化させる
ことができる。従ってり、ｈ、ρ１．ρ２．Ｓを適当に
選ぶことによって所要周波数ｆにおいて、 ｘｕ／νｉ”” ”ｂかつＲｕ／νｉ”：５０Ωとす
ることが可能であシ、このときアンテナのインピーダン
スはほぼ５０Ωの抵抗分のみになる。
るアンテナの給電点インピーダンスは（２）式で表わさ
れるインピーダンスＺｕの１／ν、２倍と（３）式で表
わされるインピーダンスＺｂの並列回路で考えることが
できる。（２）式におけるＲｕ は放射抵抗を表わして
おり、アンテナを小形化し、実効高が低くなった影響に
よってかなり小さな値になる。一方、札は放射リアクタ
ンスを表わしており、Ｒｕと同様、アンテナを小形化し
た影響によって容量性リアクタンスになっている。次に
Ｚｂであるが、アンテナの高さｈはλ／４より低いから
（３）式よりＺｂは誘導性リアクタンスになり、かつリ
アクタンスの値は、ｐｌ、ρ２．Ｓによって変化させる
ことができる。従ってり、ｈ、ρ１．ρ２．Ｓを適当に
選ぶことによって所要周波数ｆにおいて、 ｘｕ／νｉ”” ”ｂかつＲｕ／νｉ”：５０Ωとす
ることが可能であシ、このときアンテナのインピーダン
スはほぼ５０Ωの抵抗分のみになる。
線径ρ１．ρ２．線間距離Ｓ、高さり、導体円板の直径
りの変化による給電点インピーダンスＺ の変化を実験
により求めたので次に説明する。第４図から第６図まで
はアンテナのインピーダンス軌跡を表わす。円内は反射
係数面を表わしているが図が複雑になるのを避けるため
インピーダンス線図（スミスチャート）は描いてい々い
。第３図は線間距離Ｓを変化させたときの２１ｎの変化
を示しだ図である。Ｓが小さくなるとｚｉｎは誘導性に
なりＳが大きくなるとＺよ。は容量性になる。第４図に
おいて軌跡上の点４０１．４０２．４０３ 。
りの変化による給電点インピーダンスＺ の変化を実験
により求めたので次に説明する。第４図から第６図まで
はアンテナのインピーダンス軌跡を表わす。円内は反射
係数面を表わしているが図が複雑になるのを避けるため
インピーダンス線図（スミスチャート）は描いてい々い
。第３図は線間距離Ｓを変化させたときの２１ｎの変化
を示しだ図である。Ｓが小さくなるとｚｉｎは誘導性に
なりＳが大きくなるとＺよ。は容量性になる。第４図に
おいて軌跡上の点４０１．４０２．４０３ 。
４０４は同じ周波数に対応するインピーダンスＺｉｎを
示しており、図のようにある特定の周波数に対応するイ
ンピーダンスに着目した場合、Ｓが変化してもそのイン
ピーダンスのインピーダンス軌跡上の相対的な位置はほ
とんど変化しない。第５図は高さｈおよび円板の直径り
を変化させたときのＺ１ｎｏ変化を示した図である。ｈ
あるいはＤを変化させてもインピーダンス軌跡はほとん
ど変化しない。しかし、軌跡上のある特定の周波数に対
応スるインピーダンスに着目した場合、ｈおよびＤを小
さくした場合にはインピーダンスは軌跡上を反時計回り
に移動し、ｈおよびＤを太きくした場合にはインピーダ
ンスは軌跡上を時計回りにさせたときの２１ｎの変化を
示した図である。図のり、およびＤを変化させたときの
２１ｎの変化の傾向であ４す、第４図、第５図、第６図
のＺｉｎの変化を組み合わせることによって所要周波数
の２□。をほぼ抵抗分のみとし、かつ放射抵抗を所要の
値に設定することができる。次の例は、１ｏ６ｏＭＨｚ
において放射抵抗を５００とした実験例である。
示しており、図のようにある特定の周波数に対応するイ
ンピーダンスに着目した場合、Ｓが変化してもそのイン
ピーダンスのインピーダンス軌跡上の相対的な位置はほ
とんど変化しない。第５図は高さｈおよび円板の直径り
を変化させたときのＺ１ｎｏ変化を示した図である。ｈ
あるいはＤを変化させてもインピーダンス軌跡はほとん
ど変化しない。しかし、軌跡上のある特定の周波数に対
応スるインピーダンスに着目した場合、ｈおよびＤを小
さくした場合にはインピーダンスは軌跡上を反時計回り
に移動し、ｈおよびＤを太きくした場合にはインピーダ
ンスは軌跡上を時計回りにさせたときの２１ｎの変化を
示した図である。図のり、およびＤを変化させたときの
２１ｎの変化の傾向であ４す、第４図、第５図、第６図
のＺｉｎの変化を組み合わせることによって所要周波数
の２□。をほぼ抵抗分のみとし、かつ放射抵抗を所要の
値に設定することができる。次の例は、１ｏ６ｏＭＨｚ
において放射抵抗を５００とした実験例である。
９４−ｒ図の実線は、ｐ１＝ｐ２＝０ 、６ｍｍ、 Ｓ
＝ ２ ｍｍ 。
＝ ２ ｍｍ 。
ｈ ＝ １６ ｍｍ 、 Ｄ ＝ ４０ ａｍとしたと
きの本発明のアンテナのインピーダンス軌跡の実測値で
ある。
きの本発明のアンテナのインピーダンス軌跡の実測値で
ある。
１０５１０５Ｏにおいてほぼ５０Ωにマツチングしてお
り、ＶＳＷＲが２以下の周波数帯域は約７０ＭＨｚ（６
，６％）である。第８図は厚さ１．６朔、直径１．２ｍ
の円形アルミニウム板をグランドプレーンとして測定し
たアンテナの水平、垂直面内の指向性である。水平面内
指向性は無指向性であ、って、垂直面内指向性は同一条
件で測定したλ／４モノポールアンテナとほぼ相似であ
るが、最大放射方向における電界強度はλ／４モノボー
ルアンテナの電界強度より約１．６ｄＢ低い。この例は
ρ１＝ρの場合であるが、ρ１−ρ２である必要はない
。第６図で説明したようにρ１〉ρ２とすればアンテナ
のインピーダンスＺ１ｎは低くなり、ρ１〈ρ２とすれ
ばｚｉｎは高い方向へ移動する。例えば、ρ１〈ρ２と
して共振周波数におけるアンテナの放射抵抗を１００Ω
程度にすることも可能である。
り、ＶＳＷＲが２以下の周波数帯域は約７０ＭＨｚ（６
，６％）である。第８図は厚さ１．６朔、直径１．２ｍ
の円形アルミニウム板をグランドプレーンとして測定し
たアンテナの水平、垂直面内の指向性である。水平面内
指向性は無指向性であ、って、垂直面内指向性は同一条
件で測定したλ／４モノポールアンテナとほぼ相似であ
るが、最大放射方向における電界強度はλ／４モノボー
ルアンテナの電界強度より約１．６ｄＢ低い。この例は
ρ１＝ρの場合であるが、ρ１−ρ２である必要はない
。第６図で説明したようにρ１〉ρ２とすればアンテナ
のインピーダンスＺ１ｎは低くなり、ρ１〈ρ２とすれ
ばｚｉｎは高い方向へ移動する。例えば、ρ１〈ρ２と
して共振周波数におけるアンテナの放射抵抗を１００Ω
程度にすることも可能である。
第９図および第１０図は本発明によるアンテナの他の実
施例を示しだものであって第２図のアンテナの構成とほ
ぼ同じであるが、第９図のアンブナでは金属円板２０１
に接して、第１０図のアンテナでは金属円板２０１との
間にすき寸をあけて、金属導線２０２および２０３の間
の一部に金属導体９０１を充填したものである。実験に
よると金属導体９０１を充填することによって、アンテ
ナノインヒーダンスを誘導性リアクタンスの方向へ移動
させることができる０つまり第７図のスミスチャートで
説明するならば、インピーダンス軌跡全体を点線で示し
たように上にあげることができる。実験によれば金属導
体９０１を金属円板２０１と接して充填しても、すきま
をあけて充填しても効果の差はほとんどない。本発明の
アンテナを用いてアレイアンテナを構成した場合、アン
テナの給電点インピーダンスが容量性リアクタンスを示
す場合がある。従って、そのような場合には、第４図の
ようにＳを小さくしてインピーダンスを誘導性にするか
アンテナの構成を第９図あるいは第１０図のように金属
導体９０１を充填した構造にして、インピーダンスを誘
導性の方向へ動がしてやるとマツチングさせることがで
きる。
施例を示しだものであって第２図のアンテナの構成とほ
ぼ同じであるが、第９図のアンブナでは金属円板２０１
に接して、第１０図のアンテナでは金属円板２０１との
間にすき寸をあけて、金属導線２０２および２０３の間
の一部に金属導体９０１を充填したものである。実験に
よると金属導体９０１を充填することによって、アンテ
ナノインヒーダンスを誘導性リアクタンスの方向へ移動
させることができる０つまり第７図のスミスチャートで
説明するならば、インピーダンス軌跡全体を点線で示し
たように上にあげることができる。実験によれば金属導
体９０１を金属円板２０１と接して充填しても、すきま
をあけて充填しても効果の差はほとんどない。本発明の
アンテナを用いてアレイアンテナを構成した場合、アン
テナの給電点インピーダンスが容量性リアクタンスを示
す場合がある。従って、そのような場合には、第４図の
ようにＳを小さくしてインピーダンスを誘導性にするか
アンテナの構成を第９図あるいは第１０図のように金属
導体９０１を充填した構造にして、インピーダンスを誘
導性の方向へ動がしてやるとマツチングさせることがで
きる。
発明の効果
本発明のアンテナは、λ／４ よシも短かい長さの２本
の直棒状アンテナ素子を所定間隔あけて、アースに対し
て垂直に並設し、２本の直棒状アンテナ素子に金属円板
を接続し、一方の直棒状アン讐す素子を接地し、もう一
方のアンテナ素子とアースの間を給電点としたので超短
波帯以上の周波数帯における低プロフィールな小形アン
テナとして好適である。、以下その他の特徴を列挙すれ
ば、（１）構造が極めて簡単である。（２）水平ｍｌｌ
内向向性無指向性である。（３） λ／４モノポール
アンテナの２０条程度の高さにしても電界強度がλ／４
モノボール比−１，６ｄＢ程度であって極めて効率がよ
い。（４） λ／４モノポールアンテナの２０係程度
の高さにしてもＶＳＷＲ（２の帯域が６．６％と広帯酸
素ある。（５）放射インピーダンスが中心周波数でほぼ
５０Ωとなるからマツチング回路なしに同軸ケーブルを
直接接続することができる。
の直棒状アンテナ素子を所定間隔あけて、アースに対し
て垂直に並設し、２本の直棒状アンテナ素子に金属円板
を接続し、一方の直棒状アン讐す素子を接地し、もう一
方のアンテナ素子とアースの間を給電点としたので超短
波帯以上の周波数帯における低プロフィールな小形アン
テナとして好適である。、以下その他の特徴を列挙すれ
ば、（１）構造が極めて簡単である。（２）水平ｍｌｌ
内向向性無指向性である。（３） λ／４モノポール
アンテナの２０条程度の高さにしても電界強度がλ／４
モノボール比−１，６ｄＢ程度であって極めて効率がよ
い。（４） λ／４モノポールアンテナの２０係程度
の高さにしてもＶＳＷＲ（２の帯域が６．６％と広帯酸
素ある。（５）放射インピーダンスが中心周波数でほぼ
５０Ωとなるからマツチング回路なしに同軸ケーブルを
直接接続することができる。
゛ 第１図は従来のアンテナの構成図、第２図は本発
明のアンテナの一実施例の構成図、第３図は本発明のア
ンテナの動作を説明するだめのモード分解図、第４図か
ら第７図は本発明のアンテナのインピーダンス特性を説
明するだめのインピーダンス軌跡図、第８図は本発明の
アンテナの指向性を示す指向性図、第９図は本発明のア
ンテナの他の一実施例の構成図、第１０図は本発明のア
ンテナの更に他の一実施例の構成図である。 ２０１・・・・・・金属円板、２０２，２０３・・・・
・・金属導体でできだ直棒状アンテナ素子、２０４・・
・・・アース、２０５・・・・・同軸コネクター、９０
１・・・・・金属導体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名弔１
図 第２図 第３図 （０Ｌ） （ｂ） 第４図 第５図 第６図 第９図 第１０図 手続補正書（自制 １事件の表示 昭和５８年特許願第 ５８１５９ 号２発明の名称 アンテナ ３補正をする者 ４代理人 〒５７１ 住 所 大阪府門真市大字門真１００６番地松下電器
産業株式会社内 ５袖正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 図面 ６、補正の内容 （１）明細書第７頁第４行目乃至第６行日の「第４図は
本発明のアンテナのインピーダンス％ｌ’４Ｅｋ説明す
るだめの図である」を削除します１、（２）同第８頁第
３行目の［ただし、Ｚｏは２線間の特性インピーダンス
、β＝］であって λは自山気間波長に短縮停゛ヲかけ
た値である。」を「ただし、Ｚｏは２線間の特性インピ
ーダンス、β−丁であってλはアンテナ上の波畏である
」に補正します。 （３）同第１１頁第２行目のＪ１ｏ５ｏＭＨｚＪを「１
０６０Ｍ Ｈｚ Ｊに補正します。 （４）図面の第２図を別紙の通シ補正します。
明のアンテナの一実施例の構成図、第３図は本発明のア
ンテナの動作を説明するだめのモード分解図、第４図か
ら第７図は本発明のアンテナのインピーダンス特性を説
明するだめのインピーダンス軌跡図、第８図は本発明の
アンテナの指向性を示す指向性図、第９図は本発明のア
ンテナの他の一実施例の構成図、第１０図は本発明のア
ンテナの更に他の一実施例の構成図である。 ２０１・・・・・・金属円板、２０２，２０３・・・・
・・金属導体でできだ直棒状アンテナ素子、２０４・・
・・・アース、２０５・・・・・同軸コネクター、９０
１・・・・・金属導体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名弔１
図 第２図 第３図 （０Ｌ） （ｂ） 第４図 第５図 第６図 第９図 第１０図 手続補正書（自制 １事件の表示 昭和５８年特許願第 ５８１５９ 号２発明の名称 アンテナ ３補正をする者 ４代理人 〒５７１ 住 所 大阪府門真市大字門真１００６番地松下電器
産業株式会社内 ５袖正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 図面 ６、補正の内容 （１）明細書第７頁第４行目乃至第６行日の「第４図は
本発明のアンテナのインピーダンス％ｌ’４Ｅｋ説明す
るだめの図である」を削除します１、（２）同第８頁第
３行目の［ただし、Ｚｏは２線間の特性インピーダンス
、β＝］であって λは自山気間波長に短縮停゛ヲかけ
た値である。」を「ただし、Ｚｏは２線間の特性インピ
ーダンス、β−丁であってλはアンテナ上の波畏である
」に補正します。 （３）同第１１頁第２行目のＪ１ｏ５ｏＭＨｚＪを「１
０６０Ｍ Ｈｚ Ｊに補正します。 （４）図面の第２図を別紙の通シ補正します。
Claims (4)
- （１） λ／４ （λはアンテナ上の波長）よりも短
かく、太さの異なった２本の直棒状アンテナ素子を所定
間隔あけてアースに対して垂直に並設し、その一方のア
ンテナ素子のアース側部を接地し、他方のアンテナ素子
のアース側１μとアースの間を給電部とし、前記２つの
アンテナ素子の最先端部に、薄い金属導体でできた円板
をその中心が前記アンテナ素子の断面の中心間の２等分
線とほぼ一致するように接続し、前記給電部より見たア
ンテナのインピーダンスが所定周波数において正相系に
おけるインピーダンスＺｂ と零相系のインピーダンス
のりアクタンス分ｘｕ／ν、 （ν、は電流分配率）が
打ち消し合うことによってほぼ抵抗弁のみとなるように
構成したことを特徴とするアンテナ。 - （２）２本の直棒状アンテナ素子の太さが′同一である
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のアンテナ
。 - （３）２本の直棒状アンテナ素子のすきまの一部に金属
円板に接するように金属導体を充填したことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項あるいは第２項記載のアンテナ
。 - （４） −２本の直棒状アンテナ素子のすきまの一部に
金属円板に接しないよ５−に金属導体を充填したことを
特徴とする特許請求の範囲第１項あるいは第２項記載の
アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5815983A JPS59183502A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5815983A JPS59183502A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59183502A true JPS59183502A (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=13076205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5815983A Pending JPS59183502A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59183502A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5181044A (en) * | 1989-11-15 | 1993-01-19 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Top loaded antenna |
| US6313800B1 (en) | 1997-12-31 | 2001-11-06 | Henry D. Kallina | Adjustable broadband antenna |
| JP2004516700A (ja) * | 2000-12-16 | 2004-06-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | アンテナ装置 |
| WO2015141386A1 (ja) * | 2014-03-18 | 2015-09-24 | 株式会社ヨコオ | アンテナ装置及びその製造方法 |
| JP2022052485A (ja) * | 2020-09-23 | 2022-04-04 | Kddi株式会社 | モノポールアンテナ |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP5815983A patent/JPS59183502A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2015141386A1 (ja) * | 2014-03-18 | 2015-09-24 | 株式会社ヨコオ | アンテナ装置及びその製造方法 |
| JP2015179896A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-08 | 株式会社ヨコオ | アンテナ装置及びその製造方法 |
| CN106104922A (zh) * | 2014-03-18 | 2016-11-09 | 株式会社友华 | 天线装置及其制造方法 |
| US10211542B2 (en) | 2014-03-18 | 2019-02-19 | Yokowo Co., Ltd. | Antenna device and method for manufacturing same |
| CN106104922B (zh) * | 2014-03-18 | 2019-07-23 | 株式会社友华 | 天线装置及其制造方法 |
| JP2022052485A (ja) * | 2020-09-23 | 2022-04-04 | Kddi株式会社 | モノポールアンテナ |
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