JPS59183244A - 電気温水器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、貯湯式の深夜電力と昼間電力利用の電気温水
器に関する。

従来例の構成とその問題点 従来この種の電気温水器は第１図に示すよう、下部に給
水管２、上部に出湯管３を接続した貯湯槽１の下部内部
に深夜電力ヒータ４と昼間電力ヒータ６とを設置する０
深夜電力用ヒータ４は通電時間制限用タイムスイッチ８
、ヒータ近傍に設けたサーモスタット６を介して電源に
接続され、昼間を力用ヒータ６はサーモスタット７を介
して電源に接続されていた０給水温度が高い場合すなわ
ち夏期の場合、外気温度も高く必要湯量が少ないので設
定温度は低くて良く、深夜電力のみで十分であるが、冬
期の場合は昼間電力、深夜電力あわせて通電を行い設定
温度を高くしなければならない０そのため、深夜電力に
高い設定温度と低い設定温度を設け、冬には、設定温度
を高くした深夜電力と昼間電力の並用し、中間期には、
設定温度を高くした深夜電力のみで、夏期には、設定温
度を低くした深夜電力のみで沸き上げている。しかし、
従来のような構成では、深夜電力の切９換えと昼間電力
のオン・オフのスイッチは手動で行わなければならない
。そのため、スイッチの切換えやスイッチのオン・オフ
を忘れやすいため、余分な電力を消費したり、湯切れを
起こしたりしやすいという問題点を有していた。

発明の目的 本発明はかかる従来の問題を解消するもので、深夜電力
用ヒータの切り換えや、昼間電力用ヒータのスイ゛ノチ
を自動的に行うことにより、省エネルギーで経済的な電
気温水器を提供することを目的とする。

発明の構成 この目的を達成するために本発明は、給水温度を検知し
て昼間電力の通電を制御する温度通電制御手段を設け、
また前記温度通電制御手段は深夜電力用温度調節手段及
び昼間電力用温度調節手段に、温度設定信号を与えるよ
うにしたものである。

この構成によって、たとえば給水温度が高い場合、つま
り夏期の場合は、昼間電力のスイッチは切られ、深夜電
力のみで沸き上げる。また温度調節通電制御手段によっ
て温度設定信号を与えられるため、深夜電力用ヒータの
温度設定を低くすることができる。寸だ、給水温度が低
い場合、すなわち冬期の場合、昼間電力のスイッチが入
り、温度通電制御手段によって、深夜電力、昼間電力の
温度設定を高くすることができる。このように、給水温
度によって、昼間電力用ヒータのスイッチのオン・オフ
することや、昼間電力と深夜電力の設定温度を決定する
ことが自動的に行える。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第２図〜第４図を用いて説明
する。第２図において、１は電気温水器本体で、深夜電
力用ヒータ４と昼間電力ヒータ６、と、深夜電力用温度
調節手段７と昼間電力用温度調節手段６と、昼間電力用
時間通電制御手段８と、給水温度を検知して昼間電力の
通電を制御する温度通電制御手段９から構成されている
。第１図と同一部材には同一番号を付している。そして
第４図の実線は深夜電力、破線は昼間電力を示している
０ 上記の構成において、第４図のように給水温度が高けれ
ば、温度通電制御手段９によって昼間電力用ヒータ６の
スイッチが自動的に切れる。給水温度が高い場合、外気
温度も高く、使用湯量も少ないので設定温度が低くてよ
いので深夜電力ヒータ４のみで十分である。

不実施例Ｃ１１、給水４１１１度が高い場合、自動的に
昼間電力ヒータ６が切れるので、手動による昼間電力ヒ
ータ５の切り忘れを無くすことができ、無駄な昼間電力
を使うことなく経済的である。

次に本発明の他の実施例を第３図を用いて説明する。第
３図において前記実施例と相違する点は温度通電制御手
段９は、深夜電力用温度調節手段７と昼間電力用温度調
節手段６に、温度設定信号を与えるよう構成したことに
ある。給水高度が高い場合は、外気温度も高く必要湯量
が少なく設定温度は低くてもよい。給水温度が低ければ
低い程設定温度が高くなくてはならない。本構成によれ
ば、第４図のように給水温度が低ければ、昼間電力と深
夜電力を並用し設定温度を高クシ、給水温度がある程度
高くなると自動的に昼間電力が切れ、給水温度が高くな
ればなる程、設定温度を低くするようにできる。

したがって、設定温度を手動で切り換える必要がなくな
り、昼間電力ヒータ５の切り忘れや、設定温度切り換え
忘れがなくなり、無駄な電力を使うことがなくなり、経
済的てあり、省エネ性がアップする。また、自動的に設
定温度が切り換わるので手間もかからない。

発明の効果　　一 本発明の電気温水器によれば、次の効果があげられる。

（１）昼間電力用温度調節手段と昼間電力用時間通電制
御手段と温度通電制御手段により昼間電力ヒータが通電
されるよう構成されているので、給水温度が高ければ、
温度通電制御手段によって昼間電力用ヒータが切れる。

したがって、手動による昼間電力ヒータの切り忘れがな
くなり無駄な昼間電力を消費しなくてよいので経済的で
ある。

（２）温度通電制御手段は、深夜電力用温度調節手段及
び、昼間電力用温度調節手段に、温度設定信号を与える
よう構成されているので、自動的に、昼間電力用ヒータ
のオン・オフができ、また深夜電力用ヒータの設定温度
も自動的に設定できるため、昼間電力用ヒータの切り忘
れや、体 設定温度の切り換え忘れが〆くなり、無駄な電力を使う
ことがなく、経済的で省エネ的である。

（３）　　自動的に昼間電力が切れたり、設定温度が切
り換わったりするので手間をとらない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電気温水器の構成図、第２Ｎ−第３図は
それぞれ本発明の実施例電気温水器の構成図、第４図は
給水温度と設定温度の関係を表わす特性図である。 ４・・・・・・深夜電力用ヒータ、５・・・・・・昼間
電力用ヒータ、６・・・・・・昼間電力用温度調節手段
、７・・・・・・深夜電力用温度調節手段、８・・・・
・・昼間電力用時間制御手段、９・・・・・・温度通電
制御手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第璽
図 第２１！１ ．３ 第３図 ？ 第４図 イ氏□　　　　□明

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）貯湯槽下部に設けた深夜電力用ヒータ及び昼間電
   力用ヒータと、深夜電力用温度調節手段と、昼間電力用
   温度調節手段と、昼間電力用時間通電制御手段と、給水
   温度を検知して昼間電力の通電を制御する温度通電制御
   手段とからなる電気温水器。
2. （２）温度通電制御手段は、深夜電力用温度調節手段０