JPS5918210Y2 - 気密バルブ保護装置 - Google Patents

気密バルブ保護装置

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Publication number
JPS5918210Y2
JPS5918210Y2 JP859879U JP859879U JPS5918210Y2 JP S5918210 Y2 JPS5918210 Y2 JP S5918210Y2 JP 859879 U JP859879 U JP 859879U JP 859879 U JP859879 U JP 859879U JP S5918210 Y2 JPS5918210 Y2 JP S5918210Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airtight valve
valve
pressure
airtight
fluid
Prior art date
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Expired
Application number
JP859879U
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English (en)
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JPS55109169U (ja
Inventor
輝昭 増間
知士 疋田
藤孝 田口
Original Assignee
東京瓦斯株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は高圧容器などに対してホッパーから流体(気
体、固体、液体もしくはこれらの混合流体)を供給する
際に、気密バルブが流体との接触により摩耗或いは損傷
したり、シート面に粒子がかみ込んだりするのを防止す
る保護装置に関するものである。
コークス等を粉砕した固体粒子を高圧容器などに対して
供給する際に、このコークス固体粒子が気密バルブを直
接通過すると、摩擦或いは衝撃などにより気密バルブの
シート面を摩擦耗或いは損傷すると共に第5図に示すよ
うに矢印a方向から粒子がシート面に流れ込み、これが
かみ込みなどの障害を発生する。
このため、気密バルブのシール性能が低下することから
、この対策として従来はバルブのシート面に特殊な材質
例えばステライト、タングステン、カーバイト或いはセ
ラミック等の硬い材質をコーティングしていたが、この
ようなものをコーティングするにはコストが高くつくと
共に仮にコーティングしてもバルブの開閉が重なるとか
み込みにより損傷が発生し、やがてはシール性に問題が
発生するという欠点がある。
又、液体のシート面への付着を防止する手段としては特
公昭48−18534にみられるようにシート面にテフ
ロン弁座を装着したりしている。
しかし、テフロン弁座の場合には付着は防止できても一
般に知られているように機械的な強度には問題がある。
斯かる点から、従来のように、シート面をかみ込みがあ
っても強い面に或いは付着しにくい面に加工するという
だけでは根本的な解決にはならない。
本考案の目的はシート面に流体を触れさせないようにす
ることでシート面に対するかみ込み或いは付着を防止す
るのが目的である。
以下に本考案の構成を詳記すると、気密バルブの上流側
に下端を接続し、上端をホッパーの出口に接続する構成
の耐圧ガイド筒と、前記ガイド筒の上端入口に接続され
ると共にこの入口から徐々に絞られてガイド筒内に延長
され、ガイド筒の内径よりも小径に形成された流体ガイ
ド筒と、前記耐圧ガイド筒と流体ガイド簡閲に上下スラ
イド自在に挿入されると共に下降させた際に気密バルブ
を通過する長さに設定された保護筒と、から成り、ホッ
パーから気密バルブを介して容器内に流体を送入するに
は、耐圧ガイド筒をホッパーの出口と気密バルブの上流
側に例えばフランジ接続し、次に気密バルブを開いて保
護筒を気密バルブを通過するまで下方にスライドさせ、
次にホッパー側のバルブを開いて流体を容器内に送入し
、これが終ったならホッパー側のバルブを閉じ、保護筒
を気密バルブ上に引き上げ、次に気密バルブを閉じて作
業を終了する。
以下実施例図に基づいて本考案を詳記すると、第1図に
おいて、1はホッパー、2はホッパー1の出口側に取り
付けられた流体遮断バルブ、3は気密バルブ、4は高圧
容器(図示せず)に至る供給管、5は前記流体遮断バル
ブ2と気密バルブ3間に装入した本考案保護装置である
この保護装置は第2図に示すように、上端を前記ホッパ
ー1の出口に接続し、下端を供給管4に接続した構成の
耐圧ガイド筒6と、この耐圧ガイド筒6の上端入口内に
接続されたホッパ一部8を上端に形成すると共に耐圧ガ
イド筒6の内径よりも小径であって、耐圧ガイド筒6の
中心に挿入された流体ガイド筒7と、この流体ガイド筒
7と耐圧ガイド筒6間に上下にスライド自在に挿入され
ると共に下方にスライドした際に気密バルブを通過する
長さに設定された保護筒9と、から戊っている。
なお、保護筒9の一部には永久磁石10が取り付けてあ
り、この永久磁石10に対応した耐圧ガイド筒6の外側
には同じく永久磁石11が上下動自在に取り付けてあっ
て、外側の永久磁石11を上下動するとこれに追従して
内側の永久磁石10が上下動し、この結果保護筒9が上
下動する構成である。
但し、この保護筒9の上下スライド機構は一例であって
、他の機械式、油圧式、ガス圧シリンダ一式などに変更
することは自由である。
保護装置の構造は以上の如きもので、次にその使用例を
第3,4図に基づいて説明する。
第3図は気密バルブ3が閉じた状態であって、保護筒9
は気密バルブ3の上方に逃れている。
第4図は気密バルブ3を開放し、流体を高圧容器に供給
する状態を示したもので、気密バルブ3のシート面を貫
通する状態で保護筒9は下降している。
保護筒9のこの下降により、流体は流体ガイド筒7から
保護筒9を介して供給管4に移動し、気密バルブ3の部
分を通過する際にこの気密バルブ3のシート面に接触す
ることはない。
よって本考案によれば特にコークス粉のような固形粒子
流体を供給する際に気密バルブ3の保護が図れるので、
従来のように気密バルブ3のシート面に特殊な材料を使
用したり、特殊な加工をしたりすることなくシール性能
を永く保持できる効果がある。
またこの材料や加工上の制約が解消されることにより、
気密バルブを安価に提供できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を取り付けた高圧容器に対するコー
クス供給装置の概略図、第2図は本考案装置の断面図、
第3図、第4図は作用説明用の断面図、第5図は気密バ
ルブの断面図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 気密バルブの上流側に下端を接続し、上端をホッパーの
    出口に接続する構成の耐圧ガイド筒と、前記ガイド筒の
    上端入口に接続されると共にこの入口から徐々に絞られ
    てガイド筒内に延長され、ガイド筒の内径よりも小径に
    形成された流体ガイド筒と、 前記耐圧ガイド筒と流体ガイド簡閲に上下スライド自在
    に挿入されると共に下降させた際に気密バルブを通過す
    る長さに設定された保護筒と、とから戒る気密バルブ保
    護装置。
JP859879U 1979-01-26 1979-01-26 気密バルブ保護装置 Expired JPS5918210Y2 (ja)

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JP859879U JPS5918210Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 気密バルブ保護装置

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JP859879U JPS5918210Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 気密バルブ保護装置

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Publication Number Publication Date
JPS55109169U JPS55109169U (ja) 1980-07-31
JPS5918210Y2 true JPS5918210Y2 (ja) 1984-05-26

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US8028972B2 (en) * 2005-12-05 2011-10-04 Ulvac, Inc Gate valve for vacuum apparatus

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JPS55109169U (ja) 1980-07-31

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