JPS59182041A - 自動段取り装置 - Google Patents
自動段取り装置Info
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- JPS59182041A JPS59182041A JP5356083A JP5356083A JPS59182041A JP S59182041 A JPS59182041 A JP S59182041A JP 5356083 A JP5356083 A JP 5356083A JP 5356083 A JP5356083 A JP 5356083A JP S59182041 A JPS59182041 A JP S59182041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamper
- clampers
- pallet
- shaft
- jig base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はたとえばFMS (フレキシブル生産システ
ム)において被加工物などのワークをパレット上にクラ
ンプするための自動段取り装置に関する。
ム)において被加工物などのワークをパレット上にクラ
ンプするための自動段取り装置に関する。
形状、寸法が異なる多数個のワークを収納す′る倉庫か
ら所望のワークを搬出してパレット上に載置し、このワ
ークをパレット上にクランプしたのちパレットとともに
ワークを所定の加工機に搬送して機械加工等を自動的に
行なうフレキシブル生産システムが注目されている。こ
れハ、自動工作機械、ロボットおよびコンベア等の組合
せてよって全自動化を図ったものであるが、ワークを各
工程に搬送するためにはそのワークを可搬式のパレット
上に固定的に載置する段取り装置が必要となる。
ら所望のワークを搬出してパレット上に載置し、このワ
ークをパレット上にクランプしたのちパレットとともに
ワークを所定の加工機に搬送して機械加工等を自動的に
行なうフレキシブル生産システムが注目されている。こ
れハ、自動工作機械、ロボットおよびコンベア等の組合
せてよって全自動化を図ったものであるが、ワークを各
工程に搬送するためにはそのワークを可搬式のパレット
上に固定的に載置する段取り装置が必要となる。
この段取り装置は、パレットとこのパレット上にワーク
を移載するロボットおよびパレットに設けられ上記ワー
クをパレットにクランプするクランパとから構成され、
パレット上に移載されたワークをり2ンパによって自動
的にクランプしている。このクランパは一般に油圧クラ
ンパが多く用いられ、上記各油圧クランパに油圧を与え
てクランプするようになっているが、クランプ後におい
てはそのワークをパレットとともに搬送する必要がある
。したがって、油圧クランパに油圧を与えてクランプし
たのちは油圧クランパと油圧供給源とを結ぶ油圧回路を
切り離す必要があり、そのためには各油圧クランパに油
圧を与えた状態でしゃ断するためのしゃ新井や油圧回路
を接離するジヨイントが必要となる。また、一般に油圧
クランパはフラングストロークが小さいために形状およ
び寸法が大きく異なる多種類のワークに対応できないな
どの7レキシビリテイに劣る。さらに、パレット上には
1個もしくは複数個のワークを載置し、これらのワーク
を同時にクランプする場合もあるが、従来のように、パ
レットの所定位置にクランパが固定的に設置されている
ものは、ワークの形状、寸法がある程度制限され、この
点においてもンレキシビリティに劣る。
を移載するロボットおよびパレットに設けられ上記ワー
クをパレットにクランプするクランパとから構成され、
パレット上に移載されたワークをり2ンパによって自動
的にクランプしている。このクランパは一般に油圧クラ
ンパが多く用いられ、上記各油圧クランパに油圧を与え
てクランプするようになっているが、クランプ後におい
てはそのワークをパレットとともに搬送する必要がある
。したがって、油圧クランパに油圧を与えてクランプし
たのちは油圧クランパと油圧供給源とを結ぶ油圧回路を
切り離す必要があり、そのためには各油圧クランパに油
圧を与えた状態でしゃ断するためのしゃ新井や油圧回路
を接離するジヨイントが必要となる。また、一般に油圧
クランパはフラングストロークが小さいために形状およ
び寸法が大きく異なる多種類のワークに対応できないな
どの7レキシビリテイに劣る。さらに、パレット上には
1個もしくは複数個のワークを載置し、これらのワーク
を同時にクランプする場合もあるが、従来のように、パ
レットの所定位置にクランパが固定的に設置されている
ものは、ワークの形状、寸法がある程度制限され、この
点においてもンレキシビリティに劣る。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、ワークの形状、寸法および個数によ
ってパレットに対するクランパの取付位置、個数が任意
に選択でき、ンレキシビリティに富んだ自動段取り装置
を提供しようとするものである。
的とするところは、ワークの形状、寸法および個数によ
ってパレットに対するクランパの取付位置、個数が任意
に選択でき、ンレキシビリティに富んだ自動段取り装置
を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
形状、寸法が異なる1個もしくは複数個のワークを載置
するためのパレットに複数個のクランパ取付穴を穿設し
、ワークの形状、寸法および個数によってクランパの取
付位置、個数を設定し、必要最小限のクランパのみをパ
レット上に取付けるようにしたことを特徴とする。
するためのパレットに複数個のクランパ取付穴を穿設し
、ワークの形状、寸法および個数によってクランパの取
付位置、個数を設定し、必要最小限のクランパのみをパ
レット上に取付けるようにしたことを特徴とする。
以下、この発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明
する。第1図は自動段取り装置の全体を示すもので、l
は床上に設置された基台である。この基台l上にはNC
プレート2と治具ベース3とからなるパレット4が着脱
可能に設けられ、このパレット4は上記基台lに対して
磁気的に吸着されている。このパレット4の治具ベース
3は矩形板状体をなしており、この上面に被加工物であ
るワーク5を1個もしくは複数個、設置できるようにな
っている0さらに1治具ベース3の上面には複数個のり
2ンパ取付穴6・・・(第3図に示す)が穿設されてい
て、後述するメカニカルクランパ7・・を2−り5の形
状、寸法および個数に応じて選択的に取付けられるよう
になっている。上記パレット4の外側にはクランパ移載
装置としてのロボット8が設けられている。このロボッ
ト8のアーム9の先端部にはグリッパ10が設けられ、
このロボット8の近傍に設置すれたクランパ置台11が
らクランパ7・・・を持ち上げ、上記パレット4上の所
定位置に移載できるようになっている。同じく上記パレ
ット4の外周囲にはクランパ駆動装置としてのナツトラ
ンナ12およびロック解除装置としてのシリンダ13が
複数台設置されていて、上記クランパ7・・・の位置決
め、駆動」dよび治具ベース3に対するクランパ7・・
・のロックを解除できるようになっている。
する。第1図は自動段取り装置の全体を示すもので、l
は床上に設置された基台である。この基台l上にはNC
プレート2と治具ベース3とからなるパレット4が着脱
可能に設けられ、このパレット4は上記基台lに対して
磁気的に吸着されている。このパレット4の治具ベース
3は矩形板状体をなしており、この上面に被加工物であ
るワーク5を1個もしくは複数個、設置できるようにな
っている0さらに1治具ベース3の上面には複数個のり
2ンパ取付穴6・・・(第3図に示す)が穿設されてい
て、後述するメカニカルクランパ7・・を2−り5の形
状、寸法および個数に応じて選択的に取付けられるよう
になっている。上記パレット4の外側にはクランパ移載
装置としてのロボット8が設けられている。このロボッ
ト8のアーム9の先端部にはグリッパ10が設けられ、
このロボット8の近傍に設置すれたクランパ置台11が
らクランパ7・・・を持ち上げ、上記パレット4上の所
定位置に移載できるようになっている。同じく上記パレ
ット4の外周囲にはクランパ駆動装置としてのナツトラ
ンナ12およびロック解除装置としてのシリンダ13が
複数台設置されていて、上記クランパ7・・・の位置決
め、駆動」dよび治具ベース3に対するクランパ7・・
・のロックを解除できるようになっている。
つきに、上記クランパ2について第2図ないし第5図に
もとづいて説明する。14はアダプタで、このアダプタ
14の下部には一対のロック機構15.15が設けられ
ている。これらロック機構15.15はピン16.16
を支点として回動自在なL字状のロックアーム17゜1
7によって構成されている。これらロックアーム17.
17の下端には上記アダプタ14の下面より突出する爪
部1B 、1Bが設けられ、上端には爪部18,1Bを
互いに拡開方向に伺勢するスプリング19.19が張設
されている。
もとづいて説明する。14はアダプタで、このアダプタ
14の下部には一対のロック機構15.15が設けられ
ている。これらロック機構15.15はピン16.16
を支点として回動自在なL字状のロックアーム17゜1
7によって構成されている。これらロックアーム17.
17の下端には上記アダプタ14の下面より突出する爪
部1B 、1Bが設けられ、上端には爪部18,1Bを
互いに拡開方向に伺勢するスプリング19.19が張設
されている。
また、上記アダプタ14の上部にはT形溝20が設けら
れ、このT形溝2θにはクランプボックス2Zがスライ
ド自在に設けられている。そして、このクランプ”ボッ
クス2ノと上言己アダフ”り14との間にはスプリング
22が張設され、アダプタ14に対してクランプボック
ス21を常に後退する方向に付勢している。このクラン
プボックス21の後端面には通孔23が穿設され、この
通孔23に臨む上記り2ングボツクス2ノ内には回転軸
24が横方向に軸支されている。この回転軸24の一端
にはカッブリング25が設けられ、中途部にはウオーム
26が設げられている。このウオーム26の瞳側jには
回転軸24に直交する伝達軸27が上下に設けた軸受2
8.28によって縦力回に設置されている。この伝達軸
27には上記ウオーム26に噛合するウオームホイール
29とその上部に平歯車30が嵌着されている。ざらに
、上記伝達軸27を挾んで両側には2本のスクリューシ
ャフト31.32が平行に立設されていて、これらの上
端部はシリンダボックス2ノより上方へ突出している。
れ、このT形溝2θにはクランプボックス2Zがスライ
ド自在に設けられている。そして、このクランプ”ボッ
クス2ノと上言己アダフ”り14との間にはスプリング
22が張設され、アダプタ14に対してクランプボック
ス21を常に後退する方向に付勢している。このクラン
プボックス21の後端面には通孔23が穿設され、この
通孔23に臨む上記り2ングボツクス2ノ内には回転軸
24が横方向に軸支されている。この回転軸24の一端
にはカッブリング25が設けられ、中途部にはウオーム
26が設げられている。このウオーム26の瞳側jには
回転軸24に直交する伝達軸27が上下に設けた軸受2
8.28によって縦力回に設置されている。この伝達軸
27には上記ウオーム26に噛合するウオームホイール
29とその上部に平歯車30が嵌着されている。ざらに
、上記伝達軸27を挾んで両側には2本のスクリューシ
ャフト31.32が平行に立設されていて、これらの上
端部はシリンダボックス2ノより上方へ突出している。
これらスクリューシャフト31゜32の中途部には上記
平歯車30 K 1111g合する伝達歯車33.34
が螺合されている。これら伝達両車33.34は軸受に
よって回転自在で、上下動すなわちスクリューシャフト
31.32の軸方向移動不能に支承されており、伝達歯
車33.34の回転によってスクリューシャフト31.
32が上下動するようになっている。これらスクリュー
シャフト31.32の上端にはクランプボックス2Iの
スライド方向に漬ってクランプアーム35が架設されて
おり、この上端にはグリップ36が突設されている。そ
して、このクランプアーム35は2本のスクリューシャ
フト31.32の上下動と一体に水平状態を保ちながら
昇降し、クランプ時は下降して上記ワーク5をシリンダ
し、アンクランプ時は上昇するようになっている。
平歯車30 K 1111g合する伝達歯車33.34
が螺合されている。これら伝達両車33.34は軸受に
よって回転自在で、上下動すなわちスクリューシャフト
31.32の軸方向移動不能に支承されており、伝達歯
車33.34の回転によってスクリューシャフト31.
32が上下動するようになっている。これらスクリュー
シャフト31.32の上端にはクランプボックス2Iの
スライド方向に漬ってクランプアーム35が架設されて
おり、この上端にはグリップ36が突設されている。そ
して、このクランプアーム35は2本のスクリューシャ
フト31.32の上下動と一体に水平状態を保ちながら
昇降し、クランプ時は下降して上記ワーク5をシリンダ
し、アンクランプ時は上昇するようになっている。
このように構成されたクランパ7を上記治具ベース3に
対して取付けろためのシリンダく取付グ(6は第3図に
詳図されている。このクランIく数句穴6はアダプタ1
4に設げた一対のロック機構15.15に対応して穿設
されており、その上部口縁にはロックアーム17.17
の爪部1B、1Bが滑りながら挿入されるテーノく面3
7が形成されている。さらに、各クラン/く取付穴6の
下部口縁には上記爪部IS、IBの係合する保合受部3
8.38が設けられ、これら保合受部38.313に隣
接する外側にはスライド孔39.39が穿設されている
。そして、このスライド孔39.39にはスライドシャ
フト40.4θがスジイド自在に挿入されていて、これ
らは復帰スズリング41j41によって常に一方向に伺
勢されている。これらスライドシャント4θ、40の中
途部には抑圧子42゜42が突設され、これは上記スラ
イド孔39゜39の切欠府4s、4sから突出している
。そして、これら抑圧子42.42は復輻スプリング4
)、41によってスライドシャフト40゜40が一方向
に押し付けられているためロックアーム17.17の爪
部1B 、1Bとは位置ずれしているが、スライドシャ
フト40.40が押圧され、抑圧子42.42が爪部1
8,1Bに対向すると、これらを押圧して係合受部38
゜38との係合を解除できるようになっている。
対して取付けろためのシリンダく取付グ(6は第3図に
詳図されている。このクランIく数句穴6はアダプタ1
4に設げた一対のロック機構15.15に対応して穿設
されており、その上部口縁にはロックアーム17.17
の爪部1B、1Bが滑りながら挿入されるテーノく面3
7が形成されている。さらに、各クラン/く取付穴6の
下部口縁には上記爪部IS、IBの係合する保合受部3
8.38が設けられ、これら保合受部38.313に隣
接する外側にはスライド孔39.39が穿設されている
。そして、このスライド孔39.39にはスライドシャ
フト40.4θがスジイド自在に挿入されていて、これ
らは復帰スズリング41j41によって常に一方向に伺
勢されている。これらスライドシャント4θ、40の中
途部には抑圧子42゜42が突設され、これは上記スラ
イド孔39゜39の切欠府4s、4sから突出している
。そして、これら抑圧子42.42は復輻スプリング4
)、41によってスライドシャフト40゜40が一方向
に押し付けられているためロックアーム17.17の爪
部1B 、1Bとは位置ずれしているが、スライドシャ
フト40.40が押圧され、抑圧子42.42が爪部1
8,1Bに対向すると、これらを押圧して係合受部38
゜38との係合を解除できるようになっている。
また1これらスライドシャフト40.40はその一端部
が連結板44によって連結されていて、同時に作動する
ようになっている。
が連結板44によって連結されていて、同時に作動する
ようになっている。
また、上記ナツトランナ12は、その本体45の上部に
モータ46が設けられ、このモータ46の回転力はギヤ
機構47を介して駆動シャフト48に伝達されるように
なっている。この駆動シャフト48は回転および進退自
在になっていて、その先端には上記クランパ7の(ロ)
転軸24に設けたカップリング25と結合する係止部4
9が設けられている。また、上記シリンダ13はシリン
ダ支持台50に支持されており、このシリンダ13には
上記連結板44と対向する抑圧シャフト51が設けられ
ている0つぎに、上述のように構成された自動段取り装
置の作動について説明する。まず、ノくレット4の治具
ベース3上にワーク5が載置されるとロボット8が作動
する。そして、クランパR台11上のクランパ7・・・
のグリップ36をロボット8のグリッパ10が握持し、
アーム9を旋回させて治具ベース3上に移載する。この
とき、治具ベース3上のワーク5の形状、寸法および個
数によってクランパ70個数および設置位置を決め、そ
のクランパ7・・・をクランパ数句穴6・・・に位置決
めする。この場合、上記クランパ7のアダプタ14には
一対のロック機構15゜15が設けられているため、ロ
ボット8によつてクランパ7を下降すると、まず、ロッ
クアーム17.17の爪部1B、1Bがクランパ数句穴
6に当接する。そして、クランパ7がさらに下降すると
、爪部1B、1Bがテーパ37に摺動しながらスプリン
グ19.19の復元力に抗してロックアーム17.17
が内方へ搾み、所定位置まで下降すると爪部1B 、1
13が保合受部38.38に係合される。つまり、ロッ
クアーム17.17はスズリング19.19の復元力に
よって拡開し、爪部IB 、18を介してアダプタ14
が治具プレート3にロックする。このようにして治具プ
レート3上に複数個のクランパ7・・・をロックし、つ
いで、ナツトランナ12を作動すると、まずl;E、W
+シャフト48が前進する。、駆動シャフト4,8が前
進すると、その先端はクランプボックス210通孔23
を貫通してその先端の係止部49はカップリング25を
介して回転軸24と連結される。駆動シャフト48がさ
らに前進すると、回転軸24とクランプボックス21は
一体になっているために、り2ングボツクス2ノの全体
がスプリング22の復元力に抗して前進する。したがっ
て、クランプボックス21に設けられたクランプアーム
35は前進してワーク50周縁上に対向し、この時点で
駆動シャフト48の前進動は停止する。
モータ46が設けられ、このモータ46の回転力はギヤ
機構47を介して駆動シャフト48に伝達されるように
なっている。この駆動シャフト48は回転および進退自
在になっていて、その先端には上記クランパ7の(ロ)
転軸24に設けたカップリング25と結合する係止部4
9が設けられている。また、上記シリンダ13はシリン
ダ支持台50に支持されており、このシリンダ13には
上記連結板44と対向する抑圧シャフト51が設けられ
ている0つぎに、上述のように構成された自動段取り装
置の作動について説明する。まず、ノくレット4の治具
ベース3上にワーク5が載置されるとロボット8が作動
する。そして、クランパR台11上のクランパ7・・・
のグリップ36をロボット8のグリッパ10が握持し、
アーム9を旋回させて治具ベース3上に移載する。この
とき、治具ベース3上のワーク5の形状、寸法および個
数によってクランパ70個数および設置位置を決め、そ
のクランパ7・・・をクランパ数句穴6・・・に位置決
めする。この場合、上記クランパ7のアダプタ14には
一対のロック機構15゜15が設けられているため、ロ
ボット8によつてクランパ7を下降すると、まず、ロッ
クアーム17.17の爪部1B、1Bがクランパ数句穴
6に当接する。そして、クランパ7がさらに下降すると
、爪部1B、1Bがテーパ37に摺動しながらスプリン
グ19.19の復元力に抗してロックアーム17.17
が内方へ搾み、所定位置まで下降すると爪部1B 、1
13が保合受部38.38に係合される。つまり、ロッ
クアーム17.17はスズリング19.19の復元力に
よって拡開し、爪部IB 、18を介してアダプタ14
が治具プレート3にロックする。このようにして治具プ
レート3上に複数個のクランパ7・・・をロックし、つ
いで、ナツトランナ12を作動すると、まずl;E、W
+シャフト48が前進する。、駆動シャフト4,8が前
進すると、その先端はクランプボックス210通孔23
を貫通してその先端の係止部49はカップリング25を
介して回転軸24と連結される。駆動シャフト48がさ
らに前進すると、回転軸24とクランプボックス21は
一体になっているために、り2ングボツクス2ノの全体
がスプリング22の復元力に抗して前進する。したがっ
て、クランプボックス21に設けられたクランプアーム
35は前進してワーク50周縁上に対向し、この時点で
駆動シャフト48の前進動は停止する。
つぎに、モータ46が作動し、ギヤ機構47を介して駆
動シャフト48が回転する。したがって、この駆動シャ
フト48の回転力はカップリング25を介して回転軸2
4に伝達し、さらに、ウオーム26からウオームホイー
ル29に伝達する。ウオームホイール29の回転は伝達
軸27を介して平歯車30に伝達され、さらに、一対の
伝達歯車33.34に伝達する。この場合、伝達歯車3
3.34は軸方向は移動不能で、回転のみするため、こ
れら伝達歯車33.34に螺合するスクリューシャフト
31.32は下降する。したがって、スクリューシャフ
ト31゜32と一体のクランプアーム35は下降し、ワ
ーク50周縁上を下方すなわち治具ベース3上に押圧し
てクランプする。
動シャフト48が回転する。したがって、この駆動シャ
フト48の回転力はカップリング25を介して回転軸2
4に伝達し、さらに、ウオーム26からウオームホイー
ル29に伝達する。ウオームホイール29の回転は伝達
軸27を介して平歯車30に伝達され、さらに、一対の
伝達歯車33.34に伝達する。この場合、伝達歯車3
3.34は軸方向は移動不能で、回転のみするため、こ
れら伝達歯車33.34に螺合するスクリューシャフト
31.32は下降する。したがって、スクリューシャフ
ト31゜32と一体のクランプアーム35は下降し、ワ
ーク50周縁上を下方すなわち治具ベース3上に押圧し
てクランプする。
ワーク5の治具ベース3に対するクランプが完了すると
、駆動シャフト48の回転は停止し。
、駆動シャフト48の回転は停止し。
ついて後退するため回転軸240カツプリング25から
外れる。つまり、クランパ7とナツトランナ12とは完
全に切り離されるが、回転軸24はウオーム26とウオ
ームホイール29との噛合によって機械的にロックされ
ているためスクリューシャフト31.32も固定的とな
り、クランプ状態を維持することになる。したがって、
この状態で、パレット4をたとえは工作機械等へ搬送し
てもワーク5はパレット4かも外れることはなく、また
、このクランプ状態で機械加工ができる。
外れる。つまり、クランパ7とナツトランナ12とは完
全に切り離されるが、回転軸24はウオーム26とウオ
ームホイール29との噛合によって機械的にロックされ
ているためスクリューシャフト31.32も固定的とな
り、クランプ状態を維持することになる。したがって、
この状態で、パレット4をたとえは工作機械等へ搬送し
てもワーク5はパレット4かも外れることはなく、また
、このクランプ状態で機械加工ができる。
また、ワーク5をアンクランプする場合には上述と同様
に、ナツトランナ12の駆動シャフト48を前進させて
回転軸24に連結し、回転軸24を逆回転させることに
よりスクリューシャフト31.32を上昇させることが
でき、クランプアーム35をワーク5の周縁上から離間
させることができる。また、駆動シャフト48を後退さ
せると、クランプボックス21はスプリング22の復元
力によってアダプタI4上をスライドしながら後退する
ため、クランプアーム35はワーク5から後退する。し
たがって、治具ベース3からワーク5を持ち上げる際に
クランパ7のクランプアーム35が邪魔になることはな
い。
に、ナツトランナ12の駆動シャフト48を前進させて
回転軸24に連結し、回転軸24を逆回転させることに
よりスクリューシャフト31.32を上昇させることが
でき、クランプアーム35をワーク5の周縁上から離間
させることができる。また、駆動シャフト48を後退さ
せると、クランプボックス21はスプリング22の復元
力によってアダプタI4上をスライドしながら後退する
ため、クランプアーム35はワーク5から後退する。し
たがって、治具ベース3からワーク5を持ち上げる際に
クランパ7のクランプアーム35が邪魔になることはな
い。
さらに、シリンダ13を作動させ、抑圧シャフト51を
前進させると、その先端は連結板44に当接する。そし
て、抑圧シャフト51がさらに前進すると、一対のスラ
イドシャフト4o、4oは復帰スプリング41.41に
抗して押し込まれる。スライドシャフト40,40が所
定位置までスライドすると押圧子42゜42が爪部1B
、1Bに当接し、これを内方へ押圧する。したがって、
ロックアーム17゜17はスプリング19.19の復元
力に抗して内方へ回動偏位し、爪部1B、1Bが保合受
部38.38から外れる。すなわち、クランパ7のロッ
ク機構15.15はロック解除状態となリ、上述したロ
ボット8のグリッパ10によってクランパ7のグリップ
36を握持し、持ち上けてアーム9を旋回させることに
よりクランパ7をクランプ置台11に移載することがで
きる。
前進させると、その先端は連結板44に当接する。そし
て、抑圧シャフト51がさらに前進すると、一対のスラ
イドシャフト4o、4oは復帰スプリング41.41に
抗して押し込まれる。スライドシャフト40,40が所
定位置までスライドすると押圧子42゜42が爪部1B
、1Bに当接し、これを内方へ押圧する。したがって、
ロックアーム17゜17はスプリング19.19の復元
力に抗して内方へ回動偏位し、爪部1B、1Bが保合受
部38.38から外れる。すなわち、クランパ7のロッ
ク機構15.15はロック解除状態となリ、上述したロ
ボット8のグリッパ10によってクランパ7のグリップ
36を握持し、持ち上けてアーム9を旋回させることに
よりクランパ7をクランプ置台11に移載することがで
きる。
り2ンバ7をすべて取り外しlこのちは、シリンダ13
の抑圧シャフト51を後退させることにより、復帰スプ
リング41.41によってスライドシャフト40.40
は元の位置にもどされることになり、シリンダ13はパ
レット4と完全に切り離される。
の抑圧シャフト51を後退させることにより、復帰スプ
リング41.41によってスライドシャフト40.40
は元の位置にもどされることになり、シリンダ13はパ
レット4と完全に切り離される。
以上詳述したように、この発明によれば、必要個数のク
ランパをパレット上の任意の位iK取付けることができ
、ワークの形状、寸法および個数が異なってもパレット
に対するクランパの取付位置、個数を選択すること忙よ
ってワークをクランプでき、フレキシビリティに富んだ
自動段取り装置を提供できる。したがって、パレットに
複数のクランパを固定的に設けたものに比ベワークの着
脱時にクランパが邪魔になることはなく、ワークとクラ
ンパとの干渉も防止できるという効果を奏する。
ランパをパレット上の任意の位iK取付けることができ
、ワークの形状、寸法および個数が異なってもパレット
に対するクランパの取付位置、個数を選択すること忙よ
ってワークをクランプでき、フレキシビリティに富んだ
自動段取り装置を提供できる。したがって、パレットに
複数のクランパを固定的に設けたものに比ベワークの着
脱時にクランパが邪魔になることはなく、ワークとクラ
ンパとの干渉も防止できるという効果を奏する。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は自動
段取り装置全体の正面図、第2図は要部を拡大して示す
一部切欠した正面図、第3図はクランパの取付状態を示
す縦断側面図、第4図はクランプボックスの横断平面図
、第5図は第4図v−■線に渋う断面図である。 4・・パレット、5・・ワーク、6・・クランハ取付穴
、7 クランパ。
段取り装置全体の正面図、第2図は要部を拡大して示す
一部切欠した正面図、第3図はクランパの取付状態を示
す縦断側面図、第4図はクランプボックスの横断平面図
、第5図は第4図v−■線に渋う断面図である。 4・・パレット、5・・ワーク、6・・クランハ取付穴
、7 クランパ。
Claims (1)
- 形状、寸法が異なる1個もしくは複数個のワークをfl
M、するためのパレットと、このパレットに穿設した複
数個のクランパ取付穴と、上記ワークの形状、寸法およ
び個数によって上記クランパ数句穴に選択的にロックさ
れ上記パレット上のワークをクランプする着脱可能なり
ラッパとを具備したことを特徴とする自動段取り装置0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5356083A JPS59182041A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 自動段取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5356083A JPS59182041A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 自動段取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59182041A true JPS59182041A (ja) | 1984-10-16 |
Family
ID=12946194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5356083A Pending JPS59182041A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 自動段取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59182041A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162710A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | コマツNtc株式会社 | クランプシステム、クランプ方法およびクランプ装置 |
CN111185932A (zh) * | 2020-02-19 | 2020-05-22 | 哈尔滨商业大学 | 一种机器人抓取机构 |
JP2020121366A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | トヨタ自動車株式会社 | クランプ装置 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP5356083A patent/JPS59182041A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162710A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | コマツNtc株式会社 | クランプシステム、クランプ方法およびクランプ装置 |
JP2020121366A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | トヨタ自動車株式会社 | クランプ装置 |
CN111185932A (zh) * | 2020-02-19 | 2020-05-22 | 哈尔滨商业大学 | 一种机器人抓取机构 |
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