JPS5918203Y2 - 管および圧力容器の継手 - Google Patents

管および圧力容器の継手

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JPS5918203Y2
JPS5918203Y2 JP11039279U JP11039279U JPS5918203Y2 JP S5918203 Y2 JPS5918203 Y2 JP S5918203Y2 JP 11039279 U JP11039279 U JP 11039279U JP 11039279 U JP11039279 U JP 11039279U JP S5918203 Y2 JPS5918203 Y2 JP S5918203Y2
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JP
Japan
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pipe
joint
thread
pressure vessel
threads
Prior art date
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Expired
Application number
JP11039279U
Other languages
English (en)
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JPS5629343U (ja
Inventor
尚義 内山
Original Assignee
三井造船株式会社
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Publication date
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  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は管の継手、特に高圧容器の継手に適する構造を
提供するものである。
管の接続部の迅速な着脱を要求される場合に用ろられる
ものにブリーチロツク式継手がある。
これは一方の管のめねじ部、他方の管のおねじ部共各円
周に沿い等しく数等分し、この等分帯毎に軸方向にねし
山を管周所要幅に削落し・一方のねし山の削り落し部と
他方の削り残し部とを合せて軸方向に差し込み後、ねじ
って接続を完了するものである。
この継手の部分の一部を第1図に管軸に直角な断面で、
第2図に管軸を含む断面で示す。
4で示す個所が一方の管2のおねじの削り落し部分であ
り、また他方の管5のめねじの削り残し部分である。
同様8の部分は管2のおねじの削り残し部分であり、管
5のめねしの削り落し部分である。
すなわち第2図はこのように加工された継手部が軸方向
に差込まれた状態を示す。
この状態から例えば図の矢印の方向にθだけ回せばねじ
部分のかみ合せすなわちクランプが行なわれ接続は完了
する。
このように従来のこの種継手は管の一方にはめねじのみ
、他方にはおねじのみの1組のねじによるものであった
本考案ではこれを第3図と第4図とにそれぞれ第1図、
第2図と同様の断面で示すように2対のねじを用いるこ
とにした。
本考案では一方の管、すなわち第1の管の継手部にはそ
の外周におねし21.内周にめねじ22を切る。
そして他方の第2の管5の継手部には管肉厚さ中心線を
またいで管と同心の環状溝を設け、この溝の内周壁には
前記めねじ22に合うおねじ51を、外周壁にはおねじ
21に合うめねじ52を切る。
溝の深さは第1の管のねじ部の長さより少し大きくする
このようにねし切した後この二つの管の継手部が軸方向
に差込みが出来るよう、それぞれのわしに第1図、第2
図と同様のねし山の削取り部を設ける。
これで本考案の継手の製作は完了する。
このいわば複式のブリーチロツク式の継手は次のような
特長を有する。
第2図で従来のもののねし部の長さをL、本考案のもの
を第4図で1とするとき本考案のもので1は従来のもの
のLの概ね半分ですむことになる。
すなわち高圧容器の継手等で継手の長さを短かくする必
要があるような場合本考案は有効である。
また管軸方向に働く内圧はねし山により半径方向の分力
を生じ、これが従来のものではめねじ部を押し拡げてこ
れをラッパ状にして継手のつけ根部、第2図に12とし
てxxxxxで示す部分に曲げを起させるという現象が
起ることがある。
これは管の耐圧を低め、ねじ部のかみ合せを悪くするこ
とになる。
本考案によれば2組のねじがあることによって上記の半
径方向の分力は互に打消され上記のような現象は起らず
、この点も本考案が高圧容器継手に適する所以である。
またクランプ部分を2組のねじの間でジグザグに配置す
ればクランプが全周で行なわれ、シール部の変形を全周
に渡り均一とすることができ、シール性をよくすること
ができる。
なお7はパツキン、第5図は複々式としたブリーチロツ
ク式継手である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の継手の一部分の管軸に直角な断面、第2
図は同管軸を含む断面、第3図、第4図は本考案の第1
図、第2図に対応する図面。 なお第5図は複々式とした同じくブリーチロツク式継手
の管軸を含む断面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の管の継手部の外周におねじを、内周にめねじを切
    り、第2の管の継手部には管厚さ中心線をまたいで管と
    同心の環状の溝を作り、この溝の外周壁にはめねじを内
    周壁にはおねじを、それらを第1の管のおねじ、めねし
    に合わせて設け、これらのねじにブリーチロツク式にね
    じ山の削り取り部分を設けた管及び圧力容器の継手。
JP11039279U 1979-08-09 1979-08-09 管および圧力容器の継手 Expired JPS5918203Y2 (ja)

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