JPS59181494A

JPS59181494A - 低圧放電ランプ用点弧装置

Info

Publication number: JPS59181494A
Application number: JP59057523A
Authority: JP
Inventors: ハンス−ユルゲン・フエ−ンリツヒ; ウルリツヒ・ロ−ル
Original assignee: Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Current assignee: Osram GmbH
Priority date: 1983-03-28
Filing date: 1984-03-27
Publication date: 1984-10-15
Also published as: EP0120405B1; DE3311215A1; DE3464454D1; EP0120405A1; US4588925A; ATE28021T1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、低圧放電ランプに並列に、加熱可能な電極に
対して直列に、ｌ・ライアックが接続され、該トライア
ックの制御電極端子が、ダイアック及び該ダイアックに
直列に接続された充電抵抗を介して、同様に低圧放電ラ
ンフ０に対して並列に接続された分圧器の中間タック０
圧接続された低下放電ランプ用点弧装置に関する。

上述の回路装置においては、位相制御のための回路が重
要となる。その際、分圧器は、通常、制御可能な抵抗と
コンデンサとから構成さ扛ている。こうした基本回路は
、種々に変形された形で、家庭用装置及び工簗用装置を
制御するために用いられる。

ドイツ連邦共和国特許出願公開第３０４７２８９号公報
においては、こうシ１こ基本回路な変形した回路が、低
い始動電圧を有する低圧放電ランプを点弧ｆろために用
いられている。この回路装置は、その分圧器において、
充電抵抗とトリがコンデンサの池に、付加的に、可変イ
ンビータ゛ンスを有している。この可変インピーダンス
は、遮断用サーミスタ（この遮［υ１用サーミスタは、
充電抵抗及びｌ−ＩＪがコンデンサに対して並列に接続
さ２’ｔている）を加！４！１−るために用いられ、従
って遮断用ザーミスタの作動を補助する。この可変イン
ーーダンスは、例えば制御コンデンサ（周波数に依存）
又は電圧に依存するインピーダンスであってもよい。さ
らに、トライアックに対して並列１／Ｃ、ノイズ防止コ
ンデンサが接続されている。このノイズ防ＩＩ：コンデ
ンサは、点弧しにくい螢光ランプ用の回路の実施例にお
いては、容量分圧器によって構成されている。その際、
コンデンサのうちの１つは、自動スイッチング４層ダイ
オードによって橋絡されている。この回路は、使用構成
素子に比較的費用がかかる。さらにこの回路は、電圧の
上昇が終ると、低圧放電ランプの不点弧の際に遮断され
、それ以上点弧が生じな（なる。

本発明の課題は、例えば、点弧しにくい低圧放電ラング
の、迅速で確実かつ良好な点弧な行う点弧装置を提供す
ることである。点弧しに（い低圧放電ランプには、例え
ば近年開発されたコンパクト形低圧放電ランプが属する
。又、この点弧装置は、非常に小さな空間に設けろこと
ができるように、できる限り少い数の構成素子で構成す
べきである。この場合、この回路を、コンパクト低圧放
電ランプ内に集ｆＦｊ−ｆることかできる。

本発明の点弧装置は、分圧器が、容量分圧器でありかつ
２つの同じ大きさのコンデンサブロックによって構成さ
れているという％徴を有する。その際、それぞれのコン
デンサブロックは、１つのコンデンサ、又は、数個のコ
ンデンサの直列接続によって構成できる。大きさが同じ
ということは、双方のコンデンサブロックの特性データ
が一致することを意味する。しかし、実際の容量値は、
通常の許容偏差を有していてもよい。

こうした回路構成により、高い加熱電流如よる電極の迅
速な加熱及びそれに続（双方向知おける高い尖頭電圧に
よる確実な点弧な達成する点弧回路が構成されろ。比較
的わずかな構成部品で構成されたこの回路は、連続的に
電圧上昇を（り返す。この回路は、比較的高い衝撃電圧
を得るために、４層ダイオードを必要としない。なぜな
ら、この回路装置においては、変圧器による昇圧を行わ
な（とも、小さい容量（約５ｎＦ　）において既に、分
圧器に対して、供給電圧の波高値の少くとも１．４倍の
値が得られるからである。

そのような衝撃電圧を得ろブこめには、分圧器容量の、
ｌ−’）ガ容量に対する容量比が、１：１と１：５の間
にあることが必要である。特に、容量比が１：６である
と有利である。

次に、点弧しにくい低圧放電ランフ０火始動するために
は、トライアックの応動電圧が高くなけ第１ばならない
。この電圧は、例えば容量分圧器の他に、トリが回路の
４ζ目１心の時定数によって得らオ’Ｌる。この場合、
充電抵抗及びトリガコンヂンザで構成されｆこｌ・リガ
回路に対しては、１ｍｓと３　ｍｓの間の時定数、特に
４．　ｍｓと６ｍｓの間の時定数が有利であることが判
明した。

回路素子の製造公差により、棒端な場合、極性に依存ｊ
るランプ点弧が牛ずろ。このようなことがいかなる場合
にも牛じないようにし、かつ回路が、双方の（奮性にお
ける同様眞高い衝撃電圧による確実なスイッチング特１
！＋ニア１＆示すよ５Ｋｆる１こめに、本発明によれば
ダイアックとトリがコンデンサの間に、任意の順方向を
有するダイオードと抵抗より成る並列接続が設けられろ
。

過度に迅速な電流」二外によりトライアックが破壊され
るのを阻屯するためＫ、本発明の実施例ではトライアッ
クを有する点弧装置の主回路に、高周波チョークが接続
される。この高周波チョークにより、電流Ｊ−，外速度
が低下さｉする。

さらに、この主回路は、本発明の実施例ではポジスタを
有している。このポジスタは、ランフ０がもはや点弧し
ない場合、始動過程を６０秒以内に遮断する。

この回路装置においては、主回路に対して並列に接続さ
れた通常のノイズ防止コンデンサは、不要となる。なぜ
なら、容量分圧器が、ノイズ防止コンデンサの機能を同
時に果てからである。しかし、分圧器に対して、ＩＥＣ
規格１５５により要求されている５　ｎＦ乃至２［］ｎ
Ｆの容量を得られるようにするためには、各コンデンサ
ブロックの容量は、１ＱｎＦと４０　ｎＦの間になけれ
ばならない。

実施例の説明次て本発明の実施例ケ図面を用いて詳細に説明する。

第１図に、１６Ｗのコンバクｌ−螢光ラン７’Ｌ用の点
弧装置を示す。この点弧装置は、加熱可能なｉ［ｌ’Ｔ
ＡＥ１．Ｅ２と、チョークＤＲ及びコンデンサＣ４より
成る重列に接続され１こ補助装置を有している。この点
弧装置においては、７０ＯＶの尖頭阻１１−電圧を有し
かつ５Ａｆ１７）’に流で負荷可能なトライアックＴが
、ランプＬに対して並列に接続されている。１および２
は、ｌ−ライアツクＴの２つの主電極端子化示す。トラ
イアックＴの制御室（ケ端子３は、５２■のブレークオ
ーバ電圧を有するダイアックＤと、接続点４、及び６８
　ＫＱの充電抵抗ＲＩＹ介して、螢光ランプＬ　Ｋ並列
に接続されたそオｔぞれ２２　ｎＦの２つのコンデンサ
ｃ１．ｃ２より成る分圧器の中間タップ５に接続されて
いる。さらに、ダイアックＤは、接続点４火介し、６８
ｎＦのトリがコンデンサＣ６及び接続点６を介して、ト
ライアックＴの主電極端子２に接続されている。トライ
アックＴの主回路にはその他に、４７μＨの高周波チョ
ークＨＦ−ＤＲ及び、２５Ωの公称抵抗な有する遮断用
ポジスタ（正特性サーミスタ）Ｋが接続されている。

第２図に示す、本発明による点弧装置の別の回路構成に
おいては、既に第１図に示し１こ回路素子の他に、接続
点４とトリがコンデンサＣ６の間に、ダイオードＧと５
６Ωの抵抗Ｒ２より成る並列接続が接続されている。そ
の際、ダイオードの順方向は任意である。

特に非対称で不安定な動作によりその％性が生じるこの
点弧装置の機能を、以下において説明する。

電源接続の後、容量分圧器に印加さ扛る５０Ｈｚの供給
電圧は、１：１の容量比ＣＩ／Ｃ２に相応して２分され
る。供給電圧が徐々に高められろと、ダイアックは、ト
リがコンデンサがダイアックのスイッチ電圧に達するや
否や、トライアックを導通させる。その際、筐ずダイア
ックのマイナス側とプラス側のいず肚が最初に導通とな
るかは、ダイアックの投入接続の時点、容量の許容偏差
、及びプラス及びマイナスの方向におけるスイッチ電圧
の相違によって定唸る。最初の導通の後、容量分圧器と
、充電抵抗及びトリがコンデンサより成る直列インピー
ダンスは、低抵抗値となる。充電時定数が大きいこと眞
より、反対方向での導通は不可能である。トリが回路を
充電するためて必要なエネルギーは、その場合、僅かで
あるので再び同一方向で導通する。そのようにして、銹
導性回路において、所望の高い加熱電流が生じる。

しかし、この制御状態は、不安定である。なぜなら、分
圧器における電位関係は、逆方向での導通が可能となる
贅で、エネ）Ｖギー取出し量が異なることにより、変化
１−るからである。引き続いて電圧関係は再び切換り、
その結果、この過程のくり返しが可能となる。双方の除
けに応じた衝撃電圧発生によるこうしたブレークオーバ
特性により、ランプ点弧は非常に向上する。その際、電
圧尖頭値は、同様に高くなる。

さらに、本発明によろ点弧装置においては、例えば、約
３　Ｒ２の」−述の特Ｉ／＋：データを有する実施例の
場合、制御位相角は、所定のタイミングで連続的に変化
する。同様に、その後、加熱電流も衝撃電圧も変化する
。その結果、ランプの不点弧は自動的に回避される。

（１１）

【図面の簡単な説明】

第１図は、低圧放電ランプ用の、本発明によろ点弧装置
の回路略図、第２図は、本発明の別の実施例の回路略図
を示す。１．２・−主型（ｊ端子、３・・制御電極端子、Ｔ・　
トライアック、Ｄ・・ダイアック、Ｃ１，Ｃ２・・分圧
器、Ｃ５・・）−リガコンヂンザ、Ｃ４・・−コンぞン
ザ、Ｌ　コンパクト螢光ランプ、Ｅｌ。Ｒ２・・電極、Ｒ１・・充電抵抗、Ｋ・・ポジスタ、Ｄ
Ｒ・・チョーク、ＨＦ−ＤＲ・・高周波チョーク、Ｇ・
・ダイオ−１＆、Ｒ２・・抵抗（１２）

Claims

【特許請求の範囲】１　低圧放電ランプ（Ｔ、）に並列に、加熱可能な電極
（Ｅｌ、Ｒ２）に対して直列に１〜ライアツク（Ｔ）が
接続され、該トライアック（Ｔ）の制御ｔｔｉ端子（３
）が、ダイアック（Ｄ）及び該ダイアックに１σ列に接
続された充電抵抗（Ｒ１）を介して、低圧放電ランプ（
Ｌ）に並列に接続された分圧器の中間タップ０に接続さ
れ、又、ダイアック（Ｄ）が、トリがコンデンサ（Ｃ３
）’に介して、トライアック（Ｔ）の主電極端子（２）
に接続されている、低圧放電ランフ０用点弧装置におい
て、分圧器が容量分圧器であり、該容量分圧器を、２つ
の同じ大きさのコンデンサブロック（Ｃ１、Ｃ２）で構
成したことを特徴とする、低圧放電ランプ用点弧装置。２　コンデンサブロック（Ｃ１又はＣ２）の、トリガコ
ンデンサ（Ｃ６）に対する容量比が、１：１と１：５の
間にある、特許請求の範囲第１項に記載の点弧装置。６、　充電抵抗（Ｒ１）とｌ・ＩＪガコンデンザ（Ｃ６
）から構成されるｌ・リガ回路が、１ｍｓと３　ｍｓの
間の時定数を有する、特許請求の範囲第１項記載の点弧
装置。４　低圧放電ランプ（Ｌ）に並列に、加熱可能な電極（
Ｅｌ、Ｒ２）に対して直列にトライアック（Ｔ）が接続
され、該トライアック（Ｔ）の制御電極端子（３）が、
ダイアック（Ｄ）及び該ダイアックに直列に接続された
充電抵抗（Ｒ１）Ｙ介して、低圧放電ランプ（Ｌ）に並
列に接続された分圧器の中間タップに接続されている、
低圧放電ランプ用点弧装置において、分圧器が容量分圧
器であり、該容量分圧器を、２つの同じ大きさのコンデ
ンサブロック（ＣＬ　　Ｃ２）で構成し、ダイアック（
Ｄ）Ｙ、もう１つの抵抗（Ｒ２）と任意の順方向極性で
接続さｔたダイオード（Ｇ）との並列接続およびトリガ
コンデンサ（Ｃ６）を介して前記トライアック（Ｔ）の
主電極に接続したことを特徴とする低圧放電ランプ用点
弧装置。