JPS5918144Y2 - 内燃機関のエアクリ−ナ - Google Patents

内燃機関のエアクリ−ナ

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JPS5918144Y2
JPS5918144Y2 JP16264779U JP16264779U JPS5918144Y2 JP S5918144 Y2 JPS5918144 Y2 JP S5918144Y2 JP 16264779 U JP16264779 U JP 16264779U JP 16264779 U JP16264779 U JP 16264779U JP S5918144 Y2 JPS5918144 Y2 JP S5918144Y2
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JP
Japan
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air
flow meter
air flow
internal combustion
air cleaner
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Expired
Application number
JP16264779U
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JPS5679636U (ja
Inventor
雄孝 須合
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5679636U publication Critical patent/JPS5679636U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内燃機関のエアクリーナの改良に関する。
内燃機関に供給される混合気の空燃比を適正制御するた
めには、機関に実際に供給される空気の流量を検出し、
この検出データに基づいて燃料の供給量を制御する必要
がある。
このために、従来では、エアクリーナと燃料供給装置と
を結ぶ吸気路の途中に空気流量計を装着していた。
ところが、このようにエアクリーナと空気流量計と燃料
供給装置とをシリーズに配列することは、吸気系路が長
大化されるため、例えば自動車用内燃機関のように機関
の設置スペース(エンジンルームの大きさ)が制約され
る場合は極めて不利であった(昭和53年8月 日産自
動車株式会社発行 Nl5SANサ一ビス周報 第35
4号 ダットサン ブルーバード 第69頁及び゛第1
17頁参照)。
本考案は、上記に鑑みてなされたものであって、空気流
量計をエアクリーナのクリーンサイド内に直接取り付け
ることにより、吸気系路のコンパクト化と部品点数の削
減とを行なわせることを目的とする。
以下に本考案を図示された一実施例について説明する。
図示しない機関のインテークマニフオールド1の集合部
上面にはガスケット2を介してスロットルチャンバ3の
下面を図示しないボルトで締付固定する。
スロットルチャンバ3には、図示しないアクセルペダル
等で開閉制御される吸気絞弁4と、この絞弁4の下流通
路に先端を臨ませた燃料噴射弁5とを設ける。
又、前記スロットルチャンバ3の上面にはガスケット6
を介してクリーナケース7を複数本のボルト8で締付固
定する。
このクリーナケース7は前記スロットルチャンバ3の」
二面にガスケット6を介して当接する本体9と、この本
体9にスペサ10を介して締付固定された蓋体11とで
平面略円形に形成され、その内部には円環状のフィルタ
エレメント12を収容している。
尚、フィルタエレメント12の外周の空気通路13は前
記本体9に設けたエアホーン14を介して外気に連通さ
れ、又、フィルタエレメント12の内周の空気通路15
の中央には前記スロットルチャンバ3のボア16が連通
されていること従来と同様である。
ここに、本考案では第1図に示したように、クリーナケ
ース7の本体9の中央部を蓋体11側に向って凹設させ
ることにより、クリーナケース7の下面にスロットルチ
ャンバ3の上部を入り込ませると共に、フィルタエレメ
ント12の内周の空気通路15、即ち、フィルタエレメ
ント12の下流の空気通路を偏平な円環状に形成してい
る。
尚、この空気通路15の厚さ、即ち、本体9と蓋体11
との対向間隔は、スペーサ10で一定に保持されている
そして、前記のように偏平な円環状に形成されたフィル
タニレメン1〜12の下流の空気通路15内には、軸芯
を該通路15の半径方向と一致させた空気流量計17を
収容している。
この空気流量計17の厚さは、前記空気通路15の厚さ
と略同−に形成されて本体9と蓋体11とで挾持されて
いるが、空気流量計17と本体9とをビス18で結合固
定することにより、クリーナケース7に振動等が加えら
れようとも空気通路15内で空気流量計17が移動しな
いようにしている。
尚、空気流量計17として実施例では、カルマン渦発生
体19の下流にカルマン渦検出用の熱線20を配設する
と共に上下流端にハニカム整流体21を配設したカルマ
ン渦式空気流量計を採用したものであるが、他の型式の
空気流量計を用いても良い。
又、上記の如くフィルタエレメント12の下流の空気通
路15内に装着された空気流量計17と前記燃料噴射弁
5の制御回路22とを接続して吸入空気量に応じて燃料
噴射量を制御するように構成している。
尚、この制御回路22には、機関の温度、排気中の含有
酸素濃度、機関の点火信号及び吸気絞弁の開度等の各種
の情報23がそれぞれ入力され、これらの各情報23及
び前記空気流量計17で検出した吸入空気量に応じて燃
料噴射量が適正制御されること従来と同様である。
上記の構成において、機関が運転されると、エアホーン
14からクリーナケース7内に吸入された空気はフィル
タエレメント12で濾過されて空気流量計17を備えた
空気通路15を通ってスロットルチャンバ3のボア16
に流入し、吸気絞弁4による流量制御作用を受けた後に
インテークマニフオールド1を経てシリンダ内へと吸入
される。
このような空気の吸入に際して、フィルタニレメン)へ
12の下流の空気通路15を通る空気の流量、即ち、機
関の吸入空気量の一部が空気流量計17で計量される。
この計量に際しては、空気通路15が偏平な円環状に形
成されると共に、その軸心が通路15の半径方向と一致
し、デに、空気流量計17がクリーナケース7の本体9
と蓋体11とで挾持されているので、空気流量計17で
計量される空気流量と総吸入空気流量とは常に一定の比
率を保持する。
従って、空気流量計17で計量された空気流量を総吸入
空気量の代表値として使用できるため、この計量データ
が人力される制御回路22で制御される燃料噴射弁5か
らは、総吸入空気量に応じた流量の燃料を噴射供給させ
ることができる。
尚、空気流量計17と吸気絞弁4との相対位置によって
は、吸入空気の流量特性及び混合気の分配特性に悪影響
を及ぼすおそれがあるため、これらを考慮して空気流量
計17の取付位置を選定する必要があることはもちろん
である。
又、実施例では、吸気絞弁4の下流に1個の燃料噴射弁
5を設けたものであるが、燃料の供給形態は任意である
更に、実施例では、空気流量計17をエアクリーナ内の
クリーンサイドに組み込むことと、クリーナケース7の
下面にスロットルチャンバ3の上端部を入り込ませるこ
とにより、全体をコンバク1〜化したものであるが、要
するに空気流量計をクリーンサイドに組み込んだもので
あれは゛よい。
以上説明したように本考案によればフィルタエレメント
下流の空気通路を偏平円環状に形成してその内部に空気
流量計を組み込むと共に、この空気流量計をクリーナケ
ースの本体と蓋体とで挾持させたものであるから、スロ
ットチャンバより上流の吸気系路を著しくコンパクト化
できる。
又、空気流量計をクリーナケースに直接取り付けたもの
であるから、格別な取付部品を使用する必要がないため
、スロットルチャンバより上流の吸気系のコンパクト化
がより容易化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は同上
一部を破断した平面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フィルタエレメント下流の空気通路が偏平な円環状に形
    成され、該通路内に配設した空気流量計をクリーナケー
    スの本体と蓋体とで挟持させると共に、前記空気流量計
    の軸心を前記空気通路の半径方向に一致させたことを特
    徴とする内燃機関のエアクリーナ。
JP16264779U 1979-11-26 1979-11-26 内燃機関のエアクリ−ナ Expired JPS5918144Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16264779U JPS5918144Y2 (ja) 1979-11-26 1979-11-26 内燃機関のエアクリ−ナ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16264779U JPS5918144Y2 (ja) 1979-11-26 1979-11-26 内燃機関のエアクリ−ナ

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Publication Number Publication Date
JPS5679636U JPS5679636U (ja) 1981-06-27
JPS5918144Y2 true JPS5918144Y2 (ja) 1984-05-25

Family

ID=29673639

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16264779U Expired JPS5918144Y2 (ja) 1979-11-26 1979-11-26 内燃機関のエアクリ−ナ

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JPS5679636U (ja) 1981-06-27

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