JPS59181286A - 3,9−ビス(シリルアルキル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカン及びその製造方法 - Google Patents
3,9−ビス(シリルアルキル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカン及びその製造方法Info
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- JPS59181286A JPS59181286A JP5247183A JP5247183A JPS59181286A JP S59181286 A JPS59181286 A JP S59181286A JP 5247183 A JP5247183 A JP 5247183A JP 5247183 A JP5247183 A JP 5247183A JP S59181286 A JPS59181286 A JP S59181286A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
(但し、Xはハロゲン原子またはアルコキシ基rR1は
炭素数、6以下のアルキル基、aは0〜2の整数、nは
2もしくは6の整数)で示される新規な化合物3,9−
ビス(シリルアルキル)−2,4,8,10−テトラオ
キサスピロ[:5,5〕ウンデカンおよびその製法に関
するものである。
炭素数、6以下のアルキル基、aは0〜2の整数、nは
2もしくは6の整数)で示される新規な化合物3,9−
ビス(シリルアルキル)−2,4,8,10−テトラオ
キサスピロ[:5,5〕ウンデカンおよびその製法に関
するものである。
本発明者は、長年有用な種々の官能性有機珪素化合物の
合成研究を続けて来たが、新規な化合物である一般式 (但し、Xはハロゲン原子またはアルコキシ基、Hlは
炭素数3以下のアルキル基、aは0〜2の整数、nは2
または6の整数)で示される3、9−ビス(シリルアル
キル) −2,4,8゜10−テトラオキサスピロ[5
,5]ウンデカンを合成し、その構造及び用途を確認す
ることにより、本発明を完成し提供するに至った。
合成研究を続けて来たが、新規な化合物である一般式 (但し、Xはハロゲン原子またはアルコキシ基、Hlは
炭素数3以下のアルキル基、aは0〜2の整数、nは2
または6の整数)で示される3、9−ビス(シリルアル
キル) −2,4,8゜10−テトラオキサスピロ[5
,5]ウンデカンを合成し、その構造及び用途を確認す
ることにより、本発明を完成し提供するに至った。
上記式中におけるハロゲン原子としては塩素。
臭素、原子等のハロゲン原子、アルコキシ基としては例
えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ
基などが好適で、またR1の低級アルキル基としては例
えばメチル基。
えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ
基などが好適で、またR1の低級アルキル基としては例
えばメチル基。
エチル基、プロピル基など一般に炭素数3以下のアルキ
ル基が好適である。
ル基が好適である。
本発明の上記一般式で示される3、9−ビス(シリルア
ルキル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5
,5]ウンデカンは、式中のXの種類ならびにaの数に
よってその性状が多少異なるが、通常、常温常圧では無
色透明液体状で存在する。また、本発明の6,9−ビス
(シリルアルキル)−2,4,8,10−テトラオキサ
スピロ[5,5]ウンデカンは、一般に次の(イ)〜に
)のような手段で一般式の各化合物であることを確認す
ることができる。
ルキル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5
,5]ウンデカンは、式中のXの種類ならびにaの数に
よってその性状が多少異なるが、通常、常温常圧では無
色透明液体状で存在する。また、本発明の6,9−ビス
(シリルアルキル)−2,4,8,10−テトラオキサ
スピロ[5,5]ウンデカンは、一般に次の(イ)〜に
)のような手段で一般式の各化合物であることを確認す
ることができる。
(イ)赤外吸収スペクトル(IR)を測定することによ
り、1150〜1160crnと1080〜1090c
m’にエーテル結合に特有な2本の強い吸収が現われる
。このことより、生成物がエーテル化合物であることを
知ることができる。また、上記一般式中においてXがエ
トキシ基である場合、5i−0結合に特有な1本の強い
吸収が1110cIn付近に現われる。
り、1150〜1160crnと1080〜1090c
m’にエーテル結合に特有な2本の強い吸収が現われる
。このことより、生成物がエーテル化合物であることを
知ることができる。また、上記一般式中においてXがエ
トキシ基である場合、5i−0結合に特有な1本の強い
吸収が1110cIn付近に現われる。
(ロ)プロトン核磁気共鳴スペクトル(H−nmr)を
測定することにより、分子中に存在する環状プロトンの
種類と個数を知ることができる。すなわち、H−nmr
にお込て3.2ppm4.7ppm付近に環状プロトン
特有のエフアトリアルとアキシャルによる分極のピーク
。
測定することにより、分子中に存在する環状プロトンの
種類と個数を知ることができる。すなわち、H−nmr
にお込て3.2ppm4.7ppm付近に環状プロトン
特有のエフアトリアルとアキシャルによる分極のピーク
。
0゜7 ppm付近に珪素原子に隣接したメチレン基の
プロトンに基づくピークを示す。さらに、分子中にエー
テル結合が存在するので、各エーテル基に隣接する炭素
原子のプロトンのピークが3.2ppm〜4.7ppm
付近に現われる。また、ビニル基(CH2=CH−’)
の5.0 ppm〜6.0:ppm付近のピークが、消
滅することにより完全なヒドロシリル化反応の進行を知
ることができる。なお、それぞれのピーク強度を相対的
に比較することにより、それぞれの結合基のプロトンの
個数を知ることができる。
プロトンに基づくピークを示す。さらに、分子中にエー
テル結合が存在するので、各エーテル基に隣接する炭素
原子のプロトンのピークが3.2ppm〜4.7ppm
付近に現われる。また、ビニル基(CH2=CH−’)
の5.0 ppm〜6.0:ppm付近のピークが、消
滅することにより完全なヒドロシリル化反応の進行を知
ることができる。なお、それぞれのピーク強度を相対的
に比較することにより、それぞれの結合基のプロトンの
個数を知ることができる。
(ハ)炭素核磁気共鳴スペクトル(13C−nmr ’
)を測定することによって分子中に存在する炭素の種類
(例えば、4級炭素、メチン基。
)を測定することによって分子中に存在する炭素の種類
(例えば、4級炭素、メチン基。
ならびにメチレン基)と個数、さらに上記一般式中にお
いてXがアルコキシ基である場合には、該アルコキシ基
の個数と種類を知ることができる。即ち、15C−nm
rにbinで33 ppm付近に四級炭素原子に基づく
ピーク、1105pp付近に酸素原子2個とエーテル結
合したメチン基の炭素原子に基づくピーク、 71 p
pm付近にエーテル基に隣接するメチレン基の炭素原子
に基づくピークを示す。なお、それぞれのピーク強度を
相対的に比較することにより、分子中のそれぞれの炭素
原子の個数を知ることができる。
いてXがアルコキシ基である場合には、該アルコキシ基
の個数と種類を知ることができる。即ち、15C−nm
rにbinで33 ppm付近に四級炭素原子に基づく
ピーク、1105pp付近に酸素原子2個とエーテル結
合したメチン基の炭素原子に基づくピーク、 71 p
pm付近にエーテル基に隣接するメチレン基の炭素原子
に基づくピークを示す。なお、それぞれのピーク強度を
相対的に比較することにより、分子中のそれぞれの炭素
原子の個数を知ることができる。
(=) 質量スペクトル(MS )を測定し、観察さ
れる各ピーク(一般にはイオンの分子量を電子の荷電数
θで割ったm / eで表わされる質量数)K相当する
組成式を算出することにより、測定に供した試料の結合
様式さらに終局的には、その分子量を推定することがで
きる。例えば、前記一般式においてXが塩素原子で、a
が0でnが1の場合、m/e 163,161にCt5
SiCH2CH2Φに相当する極めて強いピーク、m/
θ135゜136にCt3Sl に相当するピークを
示す。
れる各ピーク(一般にはイオンの分子量を電子の荷電数
θで割ったm / eで表わされる質量数)K相当する
組成式を算出することにより、測定に供した試料の結合
様式さらに終局的には、その分子量を推定することがで
きる。例えば、前記一般式においてXが塩素原子で、a
が0でnが1の場合、m/e 163,161にCt5
SiCH2CH2Φに相当する極めて強いピーク、m/
θ135゜136にCt3Sl に相当するピークを
示す。
さらに極めて注意深く測定を行なうと、強度的には、強
いが対応する分子量に相当する分子イオンピーク(−)
を観察することができる。
いが対応する分子量に相当する分子イオンピーク(−)
を観察することができる。
さらに前記一般式においてXがエトキシ基、aが0およ
びnが1の場合は、m/e163に極めて強い(E t
O) s S i”に相当するピーク+m/e191
に(EtO)5SiCH2CH2Φに相当するピークの
他に対応する分子量に相当する(−)から、エタノール
が脱離したと考えられるピーク、即ちM −46のピー
クが観察される。同様KXが他のアルコキシの場合も、
特有のピークを観察することが出来る。
びnが1の場合は、m/e163に極めて強い(E t
O) s S i”に相当するピーク+m/e191
に(EtO)5SiCH2CH2Φに相当するピークの
他に対応する分子量に相当する(−)から、エタノール
が脱離したと考えられるピーク、即ちM −46のピー
クが観察される。同様KXが他のアルコキシの場合も、
特有のピークを観察することが出来る。
また、前記一般式においてXが塩素原子。
aが0およびnが2の場合には、m/e187 、18
5 K CLsSi、CH2CH2CH2に相当する極
めて強いピーク、m/e 135,1+SにC23Si
lC相当するピークを示す。さらに極めて注意深く
測定を行なうと、強度的K1−1、弱いが対応する分子
量に相当する分子イオンピーク(Mo)を観察すること
ができる。
5 K CLsSi、CH2CH2CH2に相当する極
めて強いピーク、m/e 135,1+SにC23Si
lC相当するピークを示す。さらに極めて注意深く
測定を行なうと、強度的K1−1、弱いが対応する分子
量に相当する分子イオンピーク(Mo)を観察すること
ができる。
さらに前記一般式においてXがエトキシ基、aが0.お
よびnが2の場合は、m/e163に極め゛て強い(E
tO)5si°に相当するピーク、 m/e 215に
(Eto)5sicH2a(2CH2K相当するピーク
の他に対応する分子量に相当する(Mo)から、エタノ
ールが脱離したと考えられるピーク、即ちM e −4
6のピークが観察さ汎る。
よびnが2の場合は、m/e163に極め゛て強い(E
tO)5si°に相当するピーク、 m/e 215に
(Eto)5sicH2a(2CH2K相当するピーク
の他に対応する分子量に相当する(Mo)から、エタノ
ールが脱離したと考えられるピーク、即ちM e −4
6のピークが観察さ汎る。
け)元素分析によって炭素、水素および珪素の各重量%
を求めることができる。本発明の3,9−ビス(シリル
アルキル)−2,4,8゜10−テトラオキサスピロ[
5,5)ウンデカンは、高沸点を有する無色無臭の透明
液体であり、具体的には後述する実施例に示すが、一般
の有機化合物と同じように分子量が大きくなる程沸点が
高くなる傾向がある。
を求めることができる。本発明の3,9−ビス(シリル
アルキル)−2,4,8゜10−テトラオキサスピロ[
5,5)ウンデカンは、高沸点を有する無色無臭の透明
液体であり、具体的には後述する実施例に示すが、一般
の有機化合物と同じように分子量が大きくなる程沸点が
高くなる傾向がある。
本発明の6,9−ビス(シリルアルキル)−2,4,8
,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカンハ、
ベンゼン、トルエン、エーテル。
,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカンハ、
ベンゼン、トルエン、エーテル。
クロロホルム、四塩化炭素、アセトニトリル。
N、N−ジメチルホルムアミドなど一般の有機溶媒に良
く溶ける。前記一般式においてXがハロゲン原子である
場合には、アルコール類に加えるとアルコール類と反応
し、・・ロゲン化水素を発生すると同時にハロゲン原子
がアルコキシ基によって置換され、該アルコールから誘
導されるアルコキシシラン化合物に変化する。またXが
アルコキシ基である場合、異種のアルコールに溶かすと
、徐々にではあるが溶媒となるアルコールの量に応じて
アルコキシ基の一部あるいは条件によってはアルコキシ
基の全てが溶媒として用いられた異種のアルコキシ基に
変化するのが一般的である。
く溶ける。前記一般式においてXがハロゲン原子である
場合には、アルコール類に加えるとアルコール類と反応
し、・・ロゲン化水素を発生すると同時にハロゲン原子
がアルコキシ基によって置換され、該アルコールから誘
導されるアルコキシシラン化合物に変化する。またXが
アルコキシ基である場合、異種のアルコールに溶かすと
、徐々にではあるが溶媒となるアルコールの量に応じて
アルコキシ基の一部あるいは条件によってはアルコキシ
基の全てが溶媒として用いられた異種のアルコキシ基に
変化するのが一般的である。
本発明の3,9−ビス(2−シリルアルキル)−2,4
,8,10−テトラオキサスピロI:5.5)ウンデカ
ンの製造方法は、特に限定されず如何なる方法によって
得てもよい。一般に好適に採用される代表的な製造方法
を以下に説明する。即ち、3,9−ジビニル(あるいけ
ジアリル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[
5,5](但し、Xはハロゲン原子またはアルコキシ基
R1は低級アルキル基、aは0〜20整数)であるハ
ロゲノシランまたはアルコキシシランのシラン化合物と
を触媒の存在下に反応させることによって好収率で目的
とする3、9−ビス(シリルアルキル)−2,4,8,
10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカンを得る
ことが出来る。上記のハロゲノシランま7’ctiフル
コキシシランとしては、例えばトリハロゲノシランある
いはトリアルコキシシランなど公知のものが使用出来る
。反応に用いられる触媒は、いわゆるヒドロシリル化反
応に一般的に用いられる触媒であれば特に限定されず使
用することが出来、例えば塩化白金酸等の白金化合物が
少量でしかも効果的であり好適である。また反応は、一
般に無溶媒においても実施することが出来るが、通常溶
媒の存在下に実施するのが一般的である。溶媒としては
、原料或いは触媒と反応しない非水溶媒ならば特に限定
されず用いることが出来、一般にはベンゼン、トルエン
、ヘキサン等の炭化水素系溶媒;クロロホルム、四塩化
炭素等の−・ロダン化炭化水素系溶媒ニジメチルエーテ
ル、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒が好適に使用
される。その他の反応条件は特に限定されるものではな
いが、原料の種類、触媒の種類、溶媒の有無または種類
等によって異なる場合があるので、予め好適な条件を選
定して実施するのが好ましい。一般には一20〜160
℃の温度下に数10分〜40時間の範囲で選べば十分で
ある。反応圧力は大気圧下に十分に進行するので通常は
常圧で実施すればよく、必要に応じて加圧下或いは減圧
下で実施することも出来る。
,8,10−テトラオキサスピロI:5.5)ウンデカ
ンの製造方法は、特に限定されず如何なる方法によって
得てもよい。一般に好適に採用される代表的な製造方法
を以下に説明する。即ち、3,9−ジビニル(あるいけ
ジアリル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[
5,5](但し、Xはハロゲン原子またはアルコキシ基
R1は低級アルキル基、aは0〜20整数)であるハ
ロゲノシランまたはアルコキシシランのシラン化合物と
を触媒の存在下に反応させることによって好収率で目的
とする3、9−ビス(シリルアルキル)−2,4,8,
10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカンを得る
ことが出来る。上記のハロゲノシランま7’ctiフル
コキシシランとしては、例えばトリハロゲノシランある
いはトリアルコキシシランなど公知のものが使用出来る
。反応に用いられる触媒は、いわゆるヒドロシリル化反
応に一般的に用いられる触媒であれば特に限定されず使
用することが出来、例えば塩化白金酸等の白金化合物が
少量でしかも効果的であり好適である。また反応は、一
般に無溶媒においても実施することが出来るが、通常溶
媒の存在下に実施するのが一般的である。溶媒としては
、原料或いは触媒と反応しない非水溶媒ならば特に限定
されず用いることが出来、一般にはベンゼン、トルエン
、ヘキサン等の炭化水素系溶媒;クロロホルム、四塩化
炭素等の−・ロダン化炭化水素系溶媒ニジメチルエーテ
ル、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒が好適に使用
される。その他の反応条件は特に限定されるものではな
いが、原料の種類、触媒の種類、溶媒の有無または種類
等によって異なる場合があるので、予め好適な条件を選
定して実施するのが好ましい。一般には一20〜160
℃の温度下に数10分〜40時間の範囲で選べば十分で
ある。反応圧力は大気圧下に十分に進行するので通常は
常圧で実施すればよく、必要に応じて加圧下或いは減圧
下で実施することも出来る。
本発明の目的生成物が3.9−ビス(アルコキシシリル
アルキル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[
5,5]ウンデカンである場合は、一般式 (但し、Yはハロゲン原子、R2は低級アルキル基、b
は0〜2の整数でnは2もしくは3の整数である)で示
される3、9−ビス(ハロシリルアルキル) −2,4
,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン
と一般式R’OH(但し、R3はアルキル基である)で
示されるアルコールとを反応させることによって得るこ
とが出来る。また前記反応において一般に塩基16例え
ばアンモニア、1〜3級の低級アルキルアミン等を共存
させると効果があり、また不活性ガス、例えば窒素、ア
ルゴンガスを反応系内に流すことも効果的である。
アルキル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[
5,5]ウンデカンである場合は、一般式 (但し、Yはハロゲン原子、R2は低級アルキル基、b
は0〜2の整数でnは2もしくは3の整数である)で示
される3、9−ビス(ハロシリルアルキル) −2,4
,8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン
と一般式R’OH(但し、R3はアルキル基である)で
示されるアルコールとを反応させることによって得るこ
とが出来る。また前記反応において一般に塩基16例え
ばアンモニア、1〜3級の低級アルキルアミン等を共存
させると効果があり、また不活性ガス、例えば窒素、ア
ルゴンガスを反応系内に流すことも効果的である。
本発明の3.9−ビス(シリルアルキル)−−2,4,
8,10−テトラオキサスピロ[5,5)]ウンデカン
は、前記一般式から明らかなように2つの壌の中心に4
級炭素と両端に珪素を含む化合物である。この化合物は
、含有珪素に起因し撥水性の強いものであるので撥水剤
としての用途を有する。この場合、6.9−ビス(2−
シリルアルキル)−2,4,8i0−テト・ラオキサス
ビロ[5,5)ウンデカンは部分的に又は完全に加水分
解させることによって架橋した強固な被膜とすることが
出来るのでガラス、セメント、モルタル等の無機材料;
紙。
8,10−テトラオキサスピロ[5,5)]ウンデカン
は、前記一般式から明らかなように2つの壌の中心に4
級炭素と両端に珪素を含む化合物である。この化合物は
、含有珪素に起因し撥水性の強いものであるので撥水剤
としての用途を有する。この場合、6.9−ビス(2−
シリルアルキル)−2,4,8i0−テト・ラオキサス
ビロ[5,5)ウンデカンは部分的に又は完全に加水分
解させることによって架橋した強固な被膜とすることが
出来るのでガラス、セメント、モルタル等の無機材料;
紙。
木材、セルロース、ナイロン等についての種々の形態の
加工物の表面に塗布することにより該加工物に撥水性を
付与することが出来る。
加工物の表面に塗布することにより該加工物に撥水性を
付与することが出来る。
また、この加水分解によって架橋した強固な被膜は、前
記4級炭素に起因し、強固な網目状を有し分散染料によ
って染色も出来るのでプラスチックレンズなどのコーテ
ィング剤としても使用できる。
記4級炭素に起因し、強固な網目状を有し分散染料によ
って染色も出来るのでプラスチックレンズなどのコーテ
ィング剤としても使用できる。
本発明を更に具体的に説明するために、以下実施例なら
びに応用例を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。
びに応用例を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。
実施例 1
3.9−ジビニル−2,4,8,10−テトラオキサス
ピロC5,5]ウンデカン ル)、トリクロロシラン(32,5F 、0.24モル
)、無水n−ヘキサン(70mg)の混合物に塩化白金
酸・6水和物(25,1りを加え、磁気攪拌下に5時間
加熱還流(反応温度は65℃〜68℃)した。反応混合
物から低沸点成分を常圧蒸留によって除いた後、さらに
高沸点成分を油浴上的80℃で加熱しながら注意深く真
空(約2 m Hy )留去した。さらにその釜残を真
空蒸留(2園Hp、bp196〜1980)することK
より無色透明な粘性の高い液体(29,Of )を得た
。IRスペクトルを測定したところ1150crnと1
080z’にエーテル結合に特有な2本の強い吸収を示
した。
ピロC5,5]ウンデカン ル)、トリクロロシラン(32,5F 、0.24モル
)、無水n−ヘキサン(70mg)の混合物に塩化白金
酸・6水和物(25,1りを加え、磁気攪拌下に5時間
加熱還流(反応温度は65℃〜68℃)した。反応混合
物から低沸点成分を常圧蒸留によって除いた後、さらに
高沸点成分を油浴上的80℃で加熱しながら注意深く真
空(約2 m Hy )留去した。さらにその釜残を真
空蒸留(2園Hp、bp196〜1980)することK
より無色透明な粘性の高い液体(29,Of )を得た
。IRスペクトルを測定したところ1150crnと1
080z’にエーテル結合に特有な2本の強い吸収を示
した。
その元素分析値はC27,58%、 H5,95%であ
ってC1tH1604C66Si2 (482,99)
に対する計算値であるC 27.33%、H3,73%
に極めて良く一致した。また質量スペクトルを測定した
ところm/e 485.483 。
ってC1tH1604C66Si2 (482,99)
に対する計算値であるC 27.33%、H3,73%
に極めて良く一致した。また質量スペクトルを測定した
ところm/e 485.483 。
481に強度的には弱いが分子量に相当する分子イオン
ピーク(MO) m/e 163 、161にC!48
iCH2CH2■に対応するピーク、m/e135 、
163K C15F3ielc対応f6ピークを示した
。プロトン核磁気共鳴スペクトルを測定したところ、環
状プロトンのエフアトリアルとアキシャルに分極したピ
ークにより、環状プロトンの存在を知ることができだ。
ピーク(MO) m/e 163 、161にC!48
iCH2CH2■に対応するピーク、m/e135 、
163K C15F3ielc対応f6ピークを示した
。プロトン核磁気共鳴スペクトルを測定したところ、環
状プロトンのエフアトリアルとアキシャルに分極したピ
ークにより、環状プロトンの存在を知ることができだ。
さらに(15C−nmr)を測定した結果、各ピーク(
化学シフト値=δppm :テトラメチルシラン基準)
の解析結果は次の通りであった。
化学シフト値=δppm :テトラメチルシラン基準)
の解析結果は次の通りであった。
[1045] C70,9,)
[709) 〔62,9)
上記の結果から、単離生成物は、原料である6、9−ジ
ビニル−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,
5]ウンデカン中の2個のビニル基がトリクロロシリル
化された3、9−ビス(2−トリクロロシリルエチル)
−2,4,8゜10−テトラオキサスピロ[5,5]ウ
ンデカンであることが明らかとなった。収車は用いた3
、9−ジビニル−2,4,8,10−テトラオキサスピ
ロ[5,5]ウンデカンに対して60.0%であった。
ビニル−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,
5]ウンデカン中の2個のビニル基がトリクロロシリル
化された3、9−ビス(2−トリクロロシリルエチル)
−2,4,8゜10−テトラオキサスピロ[5,5]ウ
ンデカンであることが明らかとなった。収車は用いた3
、9−ジビニル−2,4,8,10−テトラオキサスピ
ロ[5,5]ウンデカンに対して60.0%であった。
実施例 2
6.9−ジビニル−2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ[5,5)ウンデカン(21,2F、0.1モル)
、メチルジクロロシラン(27,6t 。
ピロ[5,5)ウンデカン(21,2F、0.1モル)
、メチルジクロロシラン(27,6t 。
0.24モル)、無水n−へキサン(70d)。
塩化白金酸・6水和物(25,1■)の混合物につき実
施例1と同様に反応ならびに後処理を行ない、釜残と真
空蒸留(2w+Hf’、bp1 B6〜188C)する
ことにより無色透明な粘性の高い液体(31,2f )
を得た。赤外吸収スペクトルを測定したところ1150
crn−’ と1080cn1 にエーテル結合に特有
な2本の強い吸収を示した。その元素分析値は、C35
,75%、 H5,62%であってC13H2404C
14S12 (437,97’)に対する計算値である
C55.62%、 H5,48%に極めて良く一ン核磁
気共鳴スペクトルを測定したところ、環状プロトンのエ
フアトリアルとアキシャルによる分極のピークにより、
環状プロトンの存在を知ることができた。さらに13C
−核磁気共鳴スペクトル(13C−nmr)を測定した
。
施例1と同様に反応ならびに後処理を行ない、釜残と真
空蒸留(2w+Hf’、bp1 B6〜188C)する
ことにより無色透明な粘性の高い液体(31,2f )
を得た。赤外吸収スペクトルを測定したところ1150
crn−’ と1080cn1 にエーテル結合に特有
な2本の強い吸収を示した。その元素分析値は、C35
,75%、 H5,62%であってC13H2404C
14S12 (437,97’)に対する計算値である
C55.62%、 H5,48%に極めて良く一ン核磁
気共鳴スペクトルを測定したところ、環状プロトンのエ
フアトリアルとアキシャルによる分極のピークにより、
環状プロトンの存在を知ることができた。さらに13C
−核磁気共鳴スペクトル(13C−nmr)を測定した
。
各ピーク(化学シフト値:δppm :テトラメチルシ
ラン基準)の解析結果は次の通りであった。
ラン基準)の解析結果は次の通りであった。
上記の結果から、単離生成物が6.9−ビス(2−メチ
ルジクロロシリルエチル) −2,4゜8’ 、 10
−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカンであること
が明らかとなった。収率は用いた3、9−ジビニル−2
,4,8i0−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカ
ンに対して、71.2Nであった。
ルジクロロシリルエチル) −2,4゜8’ 、 10
−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカンであること
が明らかとなった。収率は用いた3、9−ジビニル−2
,4,8i0−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカ
ンに対して、71.2Nであった。
実施例 3
C9−ビx(2−1Jクロロシリルエチル)−2,4,
8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン(
48,5? 、 0.1モル)を食塩/氷を用いた寒剤
浴で冷却しながら攪拌下に無水エタノール(60m1)
と無水ベンゼン(60W1t)の混合物をゆっくり滴下
した。滴下後も2時間冷却および攪拌を続けた後、さら
に同条件下に乾燥アンモニアガスをもはや塩化アンモニ
ウムの白色沈殿が生成しなくなるまで通気し、過剰のア
ンモニアガスを窒素ガスを通気することによって除いた
。生成した塩化アンモニウムの沈殿を吸引濾過すること
によって除き、さらに濾液に含まれる低沸点成分を蒸留
することによって除去した後、さらに高沸点成分を油浴
上約80℃で加熱しながら注意深く真空(約2mHy)
留去した。さらにその釜残を真空蒸留(,2trmHy
、 bp、 206−208℃)することにより無色透
明な粘性の高い液体(41,5f )を得た。赤外吸収
スペクトルを測定したところ1150crr1 と1
080cy+−’にエーテル結合に特有fx2本の強い
吸収を示した−0その元素分析値は、C51,32%。
8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン(
48,5? 、 0.1モル)を食塩/氷を用いた寒剤
浴で冷却しながら攪拌下に無水エタノール(60m1)
と無水ベンゼン(60W1t)の混合物をゆっくり滴下
した。滴下後も2時間冷却および攪拌を続けた後、さら
に同条件下に乾燥アンモニアガスをもはや塩化アンモニ
ウムの白色沈殿が生成しなくなるまで通気し、過剰のア
ンモニアガスを窒素ガスを通気することによって除いた
。生成した塩化アンモニウムの沈殿を吸引濾過すること
によって除き、さらに濾液に含まれる低沸点成分を蒸留
することによって除去した後、さらに高沸点成分を油浴
上約80℃で加熱しながら注意深く真空(約2mHy)
留去した。さらにその釜残を真空蒸留(,2trmHy
、 bp、 206−208℃)することにより無色透
明な粘性の高い液体(41,5f )を得た。赤外吸収
スペクトルを測定したところ1150crr1 と1
080cy+−’にエーテル結合に特有fx2本の強い
吸収を示した−0その元素分析値は、C51,32%。
H8−92%であってC2xH4s01o812(54
0,17)に対する計算値であるC’51.10X、H
8,89%に極めて良く一致した。また質量スペクトル
を測定したところ、m/e494に分子量に相当する分
子イオンピーク(M(t))からエタノールが脱離した
と考えられるピーク、即ちMo−46のピークが観察さ
れた。またm / C191に(gtO)3sicH2
cH2■に相当するピーク、m/e163に(EtO)
58i”に相当するピークを示した。プロトン核磁気共
鳴スペクトルにより、環状プロトンの存在を知り、さら
に”C7nmrを測定した。各ピークの解析結果は次の
通りであった。
0,17)に対する計算値であるC’51.10X、H
8,89%に極めて良く一致した。また質量スペクトル
を測定したところ、m/e494に分子量に相当する分
子イオンピーク(M(t))からエタノールが脱離した
と考えられるピーク、即ちMo−46のピークが観察さ
れた。またm / C191に(gtO)3sicH2
cH2■に相当するピーク、m/e163に(EtO)
58i”に相当するピークを示した。プロトン核磁気共
鳴スペクトルにより、環状プロトンの存在を知り、さら
に”C7nmrを測定した。各ピークの解析結果は次の
通りであった。
以上の結果から、生成物が6,9−ビス(2−トリエト
キシシリルエチル)−2,4,8,10−テトラオキサ
スピロ[5,5)ウンテヵンテすることが明らかとなっ
た。収率は76.8%であった。
キシシリルエチル)−2,4,8,10−テトラオキサ
スピロ[5,5)ウンテヵンテすることが明らかとなっ
た。収率は76.8%であった。
実施例 4
6.9−ビス(2−メチルジクロロシリルエチル)−2
,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5] ウy
テカン(44,2f 、0.1%ル)にツキ、無水エタ
ノールの代わりに無水メタノールを用いた以外は実施例
3と同様の方法によりほぼ無色透明な粘性の高い液体を
得た。
,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5] ウy
テカン(44,2f 、0.1%ル)にツキ、無水エタ
ノールの代わりに無水メタノールを用いた以外は実施例
3と同様の方法によりほぼ無色透明な粘性の高い液体を
得た。
その釜残を真空蒸留(2mHy、182〜184C)す
ることにより無色透明な粘性の高い液体(33,2t
)を得た。赤外吸収スペクトルを測定したところ115
0cm−’と1080i’にエーテル結合に特有な2本
の強い吸収を示した。その元素分析値は048.19%
、H8,54%であってC1yHs60aSi2(42
4,17)に対する計算値である0 48.09%、H
8,49%に極めて良く一致した。また質量スペクトル
を測定したところm/e 392に分子量に相当する分
子イオンピーク(Mo)からメタノ相当するピークが観
察された。プロトン核磁気共鳴スペクトルを測定したと
ころ環状プロトンの存在を知ることができた。さらに1
3C−nmrを測定した。各ピークの解析結果は次の通
りであった。
ることにより無色透明な粘性の高い液体(33,2t
)を得た。赤外吸収スペクトルを測定したところ115
0cm−’と1080i’にエーテル結合に特有な2本
の強い吸収を示した。その元素分析値は048.19%
、H8,54%であってC1yHs60aSi2(42
4,17)に対する計算値である0 48.09%、H
8,49%に極めて良く一致した。また質量スペクトル
を測定したところm/e 392に分子量に相当する分
子イオンピーク(Mo)からメタノ相当するピークが観
察された。プロトン核磁気共鳴スペクトルを測定したと
ころ環状プロトンの存在を知ることができた。さらに1
3C−nmrを測定した。各ピークの解析結果は次の通
りであった。
以上の結果から、生成物が6.9−ビス(2−メチルジ
メトキシシリルエチル)−2,4,8,10−テトラオ
キサスピロ〔5,S)ウンデカンであることが明らかと
なった。収率は、78.3%であった。
メトキシシリルエチル)−2,4,8,10−テトラオ
キサスピロ〔5,S)ウンデカンであることが明らかと
なった。収率は、78.3%であった。
実施例 5
3.9−ジビニル−2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ[5,5)ウンデカン(21,2f、 0.1モル
)、トリエトキシシラン(39,5f、0.24モル)
、無水ベンゼン(100d)、白金黒(8111I)の
混合物を油浴上で加熱還流(反応温度は、78〜80C
)Lながら3時間攪拌した。反応混合物から低沸点成分
を常圧蒸留によって除いた後、さらに高沸点成分を油浴
上80〜150℃で真空(約2m1Ht)留去した。さ
らKその釜残を真空蒸留(約2−Hf206〜208C
)することによJノ無色透明な粘性の高い液体(46,
2F )を得た。赤外吸収スペクトルを測定したところ
1150crnと1080m’にエーテル結合に特有な
2本の強い吸収を示した。その元素分析値は、 C51
,38%、 H8,84%であってC23E(4s 0
10Si2(540,17)に対する計算値であるCC
す 51.10X、H8,89Nに極めて良く一致した。ま
た、質量スペクトルを測定したところ、m/e494に
分子量に相当する分子イオンピーク(Mo)からエタノ
ールが脱離したと考えられるピーク、即ちM”−46の
ピークが観察された。またm/e191に(EtO)5
8iCH2CH2に相当するピーク、m/e163に(
Eta)581に相当するピークを示した。プロトン核
磁気共鳴スペクトルにより、環状プロトンの存在を知り
、さらに”C−nmrを測定した。各ピークの解析結果
は、実施例3と同様であった。
ピロ[5,5)ウンデカン(21,2f、 0.1モル
)、トリエトキシシラン(39,5f、0.24モル)
、無水ベンゼン(100d)、白金黒(8111I)の
混合物を油浴上で加熱還流(反応温度は、78〜80C
)Lながら3時間攪拌した。反応混合物から低沸点成分
を常圧蒸留によって除いた後、さらに高沸点成分を油浴
上80〜150℃で真空(約2m1Ht)留去した。さ
らKその釜残を真空蒸留(約2−Hf206〜208C
)することによJノ無色透明な粘性の高い液体(46,
2F )を得た。赤外吸収スペクトルを測定したところ
1150crnと1080m’にエーテル結合に特有な
2本の強い吸収を示した。その元素分析値は、 C51
,38%、 H8,84%であってC23E(4s 0
10Si2(540,17)に対する計算値であるCC
す 51.10X、H8,89Nに極めて良く一致した。ま
た、質量スペクトルを測定したところ、m/e494に
分子量に相当する分子イオンピーク(Mo)からエタノ
ールが脱離したと考えられるピーク、即ちM”−46の
ピークが観察された。またm/e191に(EtO)5
8iCH2CH2に相当するピーク、m/e163に(
Eta)581に相当するピークを示した。プロトン核
磁気共鳴スペクトルにより、環状プロトンの存在を知り
、さらに”C−nmrを測定した。各ピークの解析結果
は、実施例3と同様であった。
以上の結果から、生成物が6.9−ビス(2−トリエト
キシシリルエチル)−2,4,8,10−テトラオキサ
スピロ[5,5]ウンデカンであることが明らかとなっ
た。淑率は、85,5%であった。
キシシリルエチル)−2,4,8,10−テトラオキサ
スピロ[5,5]ウンデカンであることが明らかとなっ
た。淑率は、85,5%であった。
実施例 6
6.9−ジビニル−2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ[5,53ウンデカン(21,2f、0.1モル)
、メチルジェトキシシラン(52,2f。
ピロ[5,53ウンデカン(21,2f、0.1モル)
、メチルジェトキシシラン(52,2f。
0.24モル)、無水ベンゼン(100m)。
白金黒(8W)の混合物を実施例5と同様な操作を行な
い、釜残を真空蒸留(約2rraHy。
い、釜残を真空蒸留(約2rraHy。
197〜199℃)することにより無色透明な粘性の高
い液体(40,8t )を得た。赤外吸収スペクトルを
測定したところ1150z’と1080cW1−’ K
エーテル結合に特有な2本の強い吸収を示した。その元
素分析値は、C52,73N、H9,26NであってC
21H440BSi2(480,17)に対する計算値
であるC52.48%、H9,16%に極めて良く一致
した。また、質量スペクトルを測定したところ、m/θ
434に分子量に相当する分子イオンビーク(Mo)か
らエタノールが脱離したと考えられるビー相当するピー
クを示した。プロトン核磁気共鳴スペクトルにより環状
プロトンの存在を知り、さらに”C−nmrを測定した
。各ピーク、の解析結果は次の通りであった。
い液体(40,8t )を得た。赤外吸収スペクトルを
測定したところ1150z’と1080cW1−’ K
エーテル結合に特有な2本の強い吸収を示した。その元
素分析値は、C52,73N、H9,26NであってC
21H440BSi2(480,17)に対する計算値
であるC52.48%、H9,16%に極めて良く一致
した。また、質量スペクトルを測定したところ、m/θ
434に分子量に相当する分子イオンビーク(Mo)か
らエタノールが脱離したと考えられるビー相当するピー
クを示した。プロトン核磁気共鳴スペクトルにより環状
プロトンの存在を知り、さらに”C−nmrを測定した
。各ピーク、の解析結果は次の通りであった。
〔
以上の結果から、生成物が6,9−ビス(2−メチルジ
ェトキシシリルエチル) −2,4。
ェトキシシリルエチル) −2,4。
8.10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカンで
あることが明らかとなった。収率は、85.0%であっ
た。
あることが明らかとなった。収率は、85.0%であっ
た。
実施例 7
3.9−ジアリル−2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ[5,5]ウンデカン(24,C1,0,1モル)
、トリクロロシラン(32,5t 、 0.24モル)
、無水n−ヘキサン(70rd)、塩化白金酸・6水和
物(25,1■)の混合物につき実施例1と同様に反応
ならびに後処理を行ない、釜残を真空蒸留(2mHf、
bp、 208〜210’C)することにより無色透明
な粘性の高い液体(32,5t )を得た。赤外吸収ス
ペクトルを測定したところ1150z’ と1080c
+++ にエーテル結合に特有な2本の強い吸収を示
した。その元素分析値は、C30,47X、H4,45
%であってC15H2204(/6Si2 (510,
99)に対する計算値であるC 30.53%、 H4
,31%に極めてよく一致した。また質量スペクトル測
定では、分子イオンピーク(Mo)の他にCLsB 1
cH2cH2CHP、 CLsB3− の各ピークが
観察された。プロトン核磁気共鳴スペクトルを測定した
ところ、環状プロトンのエフアトリアルとアキシャルに
よる分極のピークにより、環状プロトンの存在を知るこ
とができた。さらに”C−nmrを測定した。各ピーク
の解析結果は次の通りであった。
ピロ[5,5]ウンデカン(24,C1,0,1モル)
、トリクロロシラン(32,5t 、 0.24モル)
、無水n−ヘキサン(70rd)、塩化白金酸・6水和
物(25,1■)の混合物につき実施例1と同様に反応
ならびに後処理を行ない、釜残を真空蒸留(2mHf、
bp、 208〜210’C)することにより無色透明
な粘性の高い液体(32,5t )を得た。赤外吸収ス
ペクトルを測定したところ1150z’ と1080c
+++ にエーテル結合に特有な2本の強い吸収を示
した。その元素分析値は、C30,47X、H4,45
%であってC15H2204(/6Si2 (510,
99)に対する計算値であるC 30.53%、 H4
,31%に極めてよく一致した。また質量スペクトル測
定では、分子イオンピーク(Mo)の他にCLsB 1
cH2cH2CHP、 CLsB3− の各ピークが
観察された。プロトン核磁気共鳴スペクトルを測定した
ところ、環状プロトンのエフアトリアルとアキシャルに
よる分極のピークにより、環状プロトンの存在を知るこ
とができた。さらに”C−nmrを測定した。各ピーク
の解析結果は次の通りであった。
[105,0,) [32,9コ
以上の結果から、生成物が3,9−ビス(3−トリクロ
ロシリルプロピル)−2,4,8,10−テトラオキサ
スピロ[5,5]ウンデカンであることが明らかとなっ
た。収率は61.2Nであった。
ロシリルプロピル)−2,4,8,10−テトラオキサ
スピロ[5,5]ウンデカンであることが明らかとなっ
た。収率は61.2Nであった。
実施例 日
3.9−ジアリル−2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ(s、s)ウンデカン(24,Of。
ピロ(s、s)ウンデカン(24,Of。
0.1モル)、ジメチルクロロシラン(22,7t 、
0.24モル)、無水n−ヘキサン(70コ)、塩化
白金酸・ろ水和物(25,11W)の混合物につき実施
例1と同様に反応ならびに後処理を行ない、釜残を真空
蒸留(2wnHy。
0.24モル)、無水n−ヘキサン(70コ)、塩化
白金酸・ろ水和物(25,11W)の混合物につき実施
例1と同様に反応ならびに後処理を行ない、釜残を真空
蒸留(2wnHy。
bp、 180〜1820)することにより無色透明な
粘性の高い液体(32,89)を得た。
粘性の高い液体(32,89)を得た。
赤外吸収スペクトルを測定したところ1150G と1
080c++s にエーテル結合に特有な2本の強い
吸収を示した。その元素分析値はC47,41%、H7
,88Nであって自7H5404Ct2Si2 (42
9,19)に対する計算値であるC47.53X、H7
,92Nに極めてよく一致した。また質量スペクトル測
定では、分子イオンピーク(Mo)の他に Ct8i
(CHs ) 2CH2CH2CH2、C2O4(CH
x)2 の各ピークが観察された。プロトン核磁気共
鳴スペクトルを測定したところ、環状プロトンのエフア
トトリアルとアキシャルによる分極のピークにより、環
状プロトンの存在を知ることができた。さらに13C−
核磁気共鳴スペクトル(13C−nmr)を測定した。
080c++s にエーテル結合に特有な2本の強い
吸収を示した。その元素分析値はC47,41%、H7
,88Nであって自7H5404Ct2Si2 (42
9,19)に対する計算値であるC47.53X、H7
,92Nに極めてよく一致した。また質量スペクトル測
定では、分子イオンピーク(Mo)の他に Ct8i
(CHs ) 2CH2CH2CH2、C2O4(CH
x)2 の各ピークが観察された。プロトン核磁気共
鳴スペクトルを測定したところ、環状プロトンのエフア
トトリアルとアキシャルによる分極のピークにより、環
状プロトンの存在を知ることができた。さらに13C−
核磁気共鳴スペクトル(13C−nmr)を測定した。
各ピークの解析結果は次の通りであった。
し7t2J
以上の結果から、生成物が6.9−ビス(6−シメチル
クロロシリルブロピル) −2,4。
クロロシリルブロピル) −2,4。
8.10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカンで
あることが明らかとなった。収率は、76.4%であっ
た。
あることが明らかとなった。収率は、76.4%であっ
た。
実施例 9
3.9−ビス(3−ジメチルクロコシ1ノルプロピル)
−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5,1
ウンデカン(30,2f 、 0.07モル)につき、
無水エタノールと無水ベンゼンの混合物を実施例6と同
様な方法でゆっくり滴下し、後処理を行なった。それに
より、はぼ無色透明な粘性の高い液体を得た。その釜残
を真空蒸留(2mmHy 、 182〜184℃)する
ことにより無色透明な粘性の高い液体(26,5f)を
得た。赤外吸収スペクトルを測定したところ1150鋸
−1と1080m’にエーテル結合に特有な2本の強い
吸収を示した。その元素分析値はC56,15%、 H
9,78%であってC21H4406S12(448,
29)に対する計算値であるC56.21%、 H9,
82%に極めてよく一致した。また質量スペクトルを測
定したところm/θ402に分子量に相当する分子イオ
ンピーク(Me)からエタノールが脱離したと考えられ
るピーク、即ちM”’−46のピークが観察された。ま
たm/e163に(EtO)Si(CH3)2CH2C
H2CH2eニ相当スルピーク、m/e103に(Et
O)Si(CHx)2Φに相当するピークを示した。プ
ロトン核磁気共鳴スペクトルにより、環状プロトンの存
在を知り、さらに”C−nmrを測定した。各ピークの
解析結果は、次の通りであった。
−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5,5,1
ウンデカン(30,2f 、 0.07モル)につき、
無水エタノールと無水ベンゼンの混合物を実施例6と同
様な方法でゆっくり滴下し、後処理を行なった。それに
より、はぼ無色透明な粘性の高い液体を得た。その釜残
を真空蒸留(2mmHy 、 182〜184℃)する
ことにより無色透明な粘性の高い液体(26,5f)を
得た。赤外吸収スペクトルを測定したところ1150鋸
−1と1080m’にエーテル結合に特有な2本の強い
吸収を示した。その元素分析値はC56,15%、 H
9,78%であってC21H4406S12(448,
29)に対する計算値であるC56.21%、 H9,
82%に極めてよく一致した。また質量スペクトルを測
定したところm/θ402に分子量に相当する分子イオ
ンピーク(Me)からエタノールが脱離したと考えられ
るピーク、即ちM”’−46のピークが観察された。ま
たm/e163に(EtO)Si(CH3)2CH2C
H2CH2eニ相当スルピーク、m/e103に(Et
O)Si(CHx)2Φに相当するピークを示した。プ
ロトン核磁気共鳴スペクトルにより、環状プロトンの存
在を知り、さらに”C−nmrを測定した。各ピークの
解析結果は、次の通りであった。
以上の結果から、生成物が6.9−ビス(6−シメチル
エトキシシリルプロビル) 2.4 。
エトキシシリルプロビル) 2.4 。
8.10−テトラオキサスピロ〔5,5〕 ウンデカン
であることが明らかとなった。収率は、434.4 !
Xであった。
であることが明らかとなった。収率は、434.4 !
Xであった。
実施例 10
6.9−ジアリル−2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ[5,5]ウンデカン(24,Of。
ピロ[5,5]ウンデカン(24,Of。
0.1モル)、ジメチルエトキシシラン(25,Or
、 0.24モル)、無水ベンゼン(100ゴ)。
、 0.24モル)、無水ベンゼン(100ゴ)。
白金黒(8■)の混合物を実施例5と同様に反応ならび
に後処理を行ない、釜残を真空蒸留(2鱈Hy、182
〜184C)することにより無色透明な粘性の高す液体
(27,8t )を得た。赤外吸収スペクトルを測定し
たところ1150 cm−1と1080m−1にエーテ
ル結合に特有な2本の強込吸収を示した。その元素分析
値は、C56,37%、 H9,76%であってC21
HaaO6E312 (448,29)に対する計算
値であるC 56.21%、 H9,82%に極めてよ
く一致した。また、質量スペクトルを測定したところ、
m/θ402に分子量に相当する分子イオンピーク(M
”)からエタノールが脱離したと考えられるピーク、即
ちMe−46のピークが観察された。また、m/e16
3に(EtO)Si(CHg )2CH2CH2CH2
Φに相当するピーク、m/e105に(Eta)Si(
G(3)?に相当するピークを示した。プロトン核磁気
共鳴スペクトルにより、環状プロトンの存在を知り、さ
らに15C−nmrを測定した。解析結果は実施例9と
同様であった。以上の結果から、生成物が、3.9−ビ
ス(6−シメチルエトキシシリルプロビル)−2,4,
8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカンで
あることが明らかとなった。収率は、62.0%であっ
た。
に後処理を行ない、釜残を真空蒸留(2鱈Hy、182
〜184C)することにより無色透明な粘性の高す液体
(27,8t )を得た。赤外吸収スペクトルを測定し
たところ1150 cm−1と1080m−1にエーテ
ル結合に特有な2本の強込吸収を示した。その元素分析
値は、C56,37%、 H9,76%であってC21
HaaO6E312 (448,29)に対する計算
値であるC 56.21%、 H9,82%に極めてよ
く一致した。また、質量スペクトルを測定したところ、
m/θ402に分子量に相当する分子イオンピーク(M
”)からエタノールが脱離したと考えられるピーク、即
ちMe−46のピークが観察された。また、m/e16
3に(EtO)Si(CHg )2CH2CH2CH2
Φに相当するピーク、m/e105に(Eta)Si(
G(3)?に相当するピークを示した。プロトン核磁気
共鳴スペクトルにより、環状プロトンの存在を知り、さ
らに15C−nmrを測定した。解析結果は実施例9と
同様であった。以上の結果から、生成物が、3.9−ビ
ス(6−シメチルエトキシシリルプロビル)−2,4,
8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカンで
あることが明らかとなった。収率は、62.0%であっ
た。
特許出願人
徳山曹達株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l)一般式、 (但し、Xはハロゲン原子またはアルコキシ基 R1は
低級アルキル基、aは0〜2の整数。 nは2もしくは3の整数)で示される3、9−ビス(シ
リルアルキル) −2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ[5,5)ウンデカン 2)一般式、 たは−CH2−CH−CH2)で示される3、9−ジビ
ニル(あるいはジアリル)−2,4,8,10−テトラ
オキサスピロ[5,5]ウンデカンと一般式ト H81X3−a(但し、Xはハロゲン原子またはアルコ
キシ基 R1は低級アルキル基、 a ld O〜2の
整数)で示されるシラン化合物とを触媒の存在下に反応
させることを特徴とする−(但し、Xはハロゲン原子ま
たはアルコキシ基、R1は低級アルキル基、aは0〜2
の整数。 nは2もしくは6の整数4)で示される3、9−ビス(
シリルアルキル)−2,4,8,10−テトラオキサス
ピロ[5,5]ウンデカンの製造方法3)一般式、 (但し、Yはハロゲン原子 R2は低級アルキル基、b
は0〜2の整数、nは2もしくは乙の整数)で示される
3、9−ビス(シリルアルキル)−2,4,8,10−
テトラオキサスピロ[5,5)ウンデカンと一般式R’
OH(但し、R3はアルキル基)で示されるアルコール
とを反応させることを特徴とする3、9−ビス(アルコ
キシシリルアルキル) −2,4,8,10−テトラオ
キサスピロ(5,5)ウンデカンの製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5247183A JPS59181286A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 3,9−ビス(シリルアルキル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカン及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5247183A JPS59181286A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 3,9−ビス(シリルアルキル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカン及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59181286A true JPS59181286A (ja) | 1984-10-15 |
JPS6310157B2 JPS6310157B2 (ja) | 1988-03-04 |
Family
ID=12915625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5247183A Granted JPS59181286A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 3,9−ビス(シリルアルキル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕ウンデカン及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59181286A (ja) |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP5247183A patent/JPS59181286A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6310157B2 (ja) | 1988-03-04 |
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