JPS59180376A - 電力用しや断器の開閉時間診断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電力用しゃ断器の開閉時間診断器に関する。

電力用しゃ断器は、突発的に駆動され且つ完全に主回路
を開閉する責務が要求される。

したがって、開閉時間のモニターは重要な予防診断項目
の１つである。

従来、開閉時間の測定は主回路電流の波形よシ測定して
いた。しかし、主回路電流は変流器の２次出力を保ｍｌ
Ｊレーやメータ類に使用しているところから分岐して検
出しなければならず、作業上及び安全上容易に実施でき
なかった。

本発明の目的は、電力用しゃ断器の主回路に関係なく開
閉時間を測定するに好適な開閉時間診断器を提供するに
ある。

以下、本発明の一実施例について説明する。

第１図において、電力用しゃ断器の励磁コイルｌは、Ｓ
Ｗによシ直流１００Ｖ［Ｐ−Ｎ）印加され電流１が流れ
る。その後、主接点が動作し、機械的リンク機構によシ
補助Ｓｗ（５２ａ）が動作して、自動的に電流ｉを切る
。

この電流をセンサ２で検出し、電気的に処理できるに充
分なレベルに増巾器３によシ高めると第２図のような波
形となる。

しかし、制御電流（引外し指令電流）は制御線のインダ
クタンスによる電流変歪によって電流零点を切ることも
あシ、第２図の３のよう圧点線のような電流のふらつき
がある。

第１図において、増巾器３の出力信号は波形成形回路４
によシ矩形波信号とし、３つに入力信号を与える。すな
わち、ＡＮＤ回路５、プリセントカウンタ７回路６、カ
ウンター７である。

いま、プリセットカウンター回路６の時間をＴ、と設定
すると、Ｔ、カウント後に出力パルスを発生しＡＮＤ回
路５の他端に入力する。ＡＮＤ回路５の出力はカウンタ
ー回路７のストップ信号として与えると、カウンター７
には測定時間Ｔが表示器８により表示される。

第２図で、以上のタイムスケジュールを示すと、波形成
形回路４の出力でプリセットカウンター回路６とカウン
ター７とが同時にスタートシ、ＡＮＤ回路５の出力でカ
ウンター７がストップする。

すなわち、制御線のインダクタンスによる電流変歪に変
更が生じ波形成形回路４に複数個のパルスが生じても、
プリセットカウンター回路６のＴｐ待時間マスクされ無
視できる。

以上、本発明によれば次のような効果が得られる。

ｉｌｌ　　電力開閉時間を励磁コイル電流波形を間接的
にセンサで検出し、途中経過のチャタリングを無視でき
るので、容易に精度よく開閉時間を測定し診断判定でき
る。

（２）プリセット時間は任意に変られるので、開閉時間
の異なる電力用しゃ断器にも適用できる汎用性がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による構成回路説明図、第２
図は波形状況の説明図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電力用しゃ断器の開閉時間診断器において、しゃ断
   器励磁コイルの電流波形を検出するセンサー、増巾器、
   波形成形回路、プリセットカウンター、カウンター回路
   とから成シ、プリセット時間以外はマスクすることを特
   徴とする電力用しゃ断器の開閉時間診断器。