JPS59180277A - ア−ク炉操業方法及びア−ク炉設備 - Google Patents

ア−ク炉操業方法及びア−ク炉設備

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Publication number
JPS59180277A
JPS59180277A JP5566883A JP5566883A JPS59180277A JP S59180277 A JPS59180277 A JP S59180277A JP 5566883 A JP5566883 A JP 5566883A JP 5566883 A JP5566883 A JP 5566883A JP S59180277 A JPS59180277 A JP S59180277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc furnace
enclosure
preheating tank
furnace
preheating
Prior art date
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Pending
Application number
JP5566883A
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English (en)
Inventor
平岡 良光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP5566883A priority Critical patent/JPS59180277A/ja
Publication of JPS59180277A publication Critical patent/JPS59180277A/ja
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  • Furnace Details (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アーク炉操業方法及びアーク炉設備に関する
近年のエネルギー事情、及び作業環境の整備、公害発生
に対する規制は一段と厳しくなり、製鋼用アーク炉はい
ずれをとっても厳しい環境にある。
一般の製鋼工場等においては、アーク炉等の設備全体を
建屋で覆うようにしておシ、公害発生防止のために、建
屋内金体を吸引することにより、製鋼工場等においては
多数設けられている開口部から塵埃や煙が外部に漏出す
るのを防止するようにし7ている。しかしながら、建屋
−内容積は大きく、しかも多数の開口部からの煙以外の
大量の空気を吸込むために、大量の風量をもつ大型のブ
ロワを設置する必要がある。件だ、前記建屋内において
一般の操業が行われるために、アーク炉から発生する騒
音によってlI(、聴者の職業病を生むと共に、前記塵
埃、煙等による作業環境の著しい悪化を来している。
才だ、近年のエネルギー事情により、スクラップの予熱
をアーク炉の排ガスを利用して行い、予熱後のガスを再
び炉内に導いて燃焼させる方法が考えられているが、こ
の際導入された予熱後ガスによって炉内が加圧されると
、前記原料投入時における大量の塵埃、煙の発生以外に
、通常の操業時にもアーク炉からオーバーフローにより
漏煙して第二次公害を生じ易く、壕だこの第二次公害を
防止するためには炉内圧を負圧にして操業しなければな
らないが、そうした場合には、 (イ) アーク炉周囲の冷空気が炉内に導かれるために
電極の消耗が早い。
(ロ) アーク炉内に冷空気が導かれるためにスクラッ
プの予熱効率が低下する。
(ハ)溶解時間が長くなるために炉の稼動率が低下する
に)電力原単位が増大する。
笠の問題が生じる。
本発明は、こうした点に鑑み、スクラップ原料をアーク
炉の排ガスを用いて予熱し、且つその予熱後ガスのすべ
てをアーク炉内に戻すことにより、公害問題及び作業環
境の悪化を生じさせることなくアーク炉のグラス圧操業
を可能にして電力の原即位を低下させることを目的とす
る0 以下本発明の実施例を図面を参照して説+g−する。
第1図及び第2図は本発明の一例を示すもので、アーク
炉(1)の側部近傍位置において、予熱槽(2)の上側
に接続し得るようにした予熱槽蓋(3)、及び予熱槽(
2)下部に一体に設けた予熱槽ソールカバー(4)に接
続し得るようにした下部7−ルカバー(5)を設け、例
えばレール(6)1等に支持された予熱槽(2)を、上
記予熱槽蓋(3)と下部/−ルカバー(5)開位置、及
び炉蓋(7)を外した状態のアーク炉(1)土部位置に
移動できるようにしている。
寸だ、前記炉蓋(7)と予熱槽蓋(3)との間を直列エ
ルボ(8)を有した吸引ダクト(9)にて接続すると共
に、前記下部プールカバー(5)とアーク炉(1)との
間を集塵機(10)及び排気ファン(11)を順次介1
〜で排気ダクト02により接続する。第2図においては
、排気ファン0υからの排気ダクト02を2方向に分岐
し、その分岐ダクト0[有]04)の夫々をアーク炉(
1)の2力面イ1i11部に設けたアーク炉接続管0句
θ0に接続することにより、排ガスを2方向からアーク
炉(1)に導入するようにしている。図中α力は電極を
示す。
更に、前記したアーク炉0)、ダクト(9)(ハ)、予
熱槽蓋(3)及び下部ソールカバー(5)とその間に位
置し且つアーク炉(1)上部まで移動できる予熱槽(2
)のすべてを最小限の容積で気密に包囲する包囲体08
)を設ける。該包囲体08)の上部には、集塵口θつを
介1−で図示しない集塵機に連通ずる集塵フード翰を設
け、1だ側部には、前記予熱槽(2)がレール(6)に
沿って包囲体08)の内外に移動できるように、ドアC
Dによって常時は閉塞されている通過口(イ)を設ける
次に作用を説明する。
包囲体08)の外部においてスクラップ原料を装入さ′
lLブこ予熱槽(2)は、レール(6)に沿い通過口(
イ)から包囲体08)内に移動された後、上側を予熱槽
蓋(3)に接続され、下側の予熱槽シールカバー(4)
を下部レールカバー(5)に接続される。
この状態で排気ファン01)を、駆動すると、アーク炉
(1)内の高温排ガスは吸引ダクト(9)により吸引さ
れ、予熱槽(2)内に導かれてスクラップを予熱する。
まだ予熱を行った排ガスは、排気ダクト(2)を介して
集塵器(]0に導かれダストの除去が行われた後、排気
ファン(11)によりアーク炉(1)内に強制的に供給
される。このようにすると、アーク炉(1)内が常に加
圧(プラス圧)状態に保持されることになり、従ってア
ーク炉(1)内に外部から冷空気が侵入することがなく
なり、しかも予熱後の中温ガスをアーク炉(1)に導く
ようにしているので、熱効率の向上が図られて電力原単
位を低下できる。また周囲を最小限の包囲体θ8)にて
包囲するようにしているので、熱が逃けることによる損
失を最小限におさえることができる。
捷だ、前記したようにアーク炉(1)がプラス圧に保持
されて操業が行われると、アーク炉(1)からオーバー
フローの排ガス漏洩翰が生じるが、周囲が包囲体08)
によって覆わオ上ているので外部に漏出することはなく
、包囲体(18)内の空気によって希釈された後、天井
部の集塵フード(イ)よりkl示しない集塵機を経て大
気に放出される。才だ、前記(〜/こように、予熱槽(
2)を包囲体α8)内部に収容した状態でスクラップの
予熱を行い得るようにしているので、包囲体α8)のド
アQI)を開けることなしに予熱後のスクラップをアー
ク炉(1)に投入する作業を自由に行うことができ、し
かもアーク炉(1)への原料投入時に発生するダストを
含んだ発煙も、集塵フード(イ)からの吸引によって除
去できるので、包囲体α8)の外部に漏出することはな
い。またドア(2])をυ?1けて予熱槽(2)の出入
を行う際にも、包囲体α0内が集塵フード(イ)により
吸引されているので、包囲体Qg)内が清浄な状態のと
きにドアレ0の開閉を行うようにすれば、通過口(ハ)
から煙等が外部に漏出することは殆んど完全に防止でき
る。
従って、包囲体08)の外部においては、煙、塵埃、騒
音等に対する作業環境を著しく向上できる。また、前記
包囲体08)は最小限の容量をもつように構成されてい
るため、集塵フード(イ)を介して吸引を行うブロワも
小容量の小型なものとすることができる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、予熱槽を包囲体内に対して人出させるだめの方式は図
示以外の種々の方式を採用し得ること、予熱位置に位置
された予熱槽内に包囲体外部から直接スクラップ原料を
装入する方式を採用しても良いこと、包囲体のみとして
も或いは包囲体の外部を建屋等にて包囲するようにして
も良いこと、アーク炉には空気又はガス等を別個に導入
して加圧するようにしても良いこと、その他本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
、等は勿論である。
上述した本発明のアーク炉操業方法及びアーク炉設備に
よれば、アーク炉内をプラス圧状態に保持させて操業す
るようにしているので、アーク炉内に冷空気が混入する
ことを防止1〜、炉の効率向上、電極の消耗の減少、熱
効率が向上されることによる電力の原単位の低下、NO
Z発生の抑制を図ることができ、且つ予熱槽を排ガスを
循環し得るようにアーク炉に接続することによりスクラ
ップの予熱時間の短縮を図り得ると共に、アーク炉及び
それに接続し得る予熱槽を包囲する包囲体を設けること
により、前記加用操業によって生じるオーバーフロー排
ガス等を包囲体内で回収し外部への漏出を防止すること
ができるので、包囲体外部における良好な作業環境を確
保できる、等の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は排気
ダクトのアーク炉に対する接続方式の一例を示す説明図
である。 (1)はアーク炉、(2)は予熱槽、(3)は予熱槽蓋
、(4)は予熱槽/−ルカバー、(5)lよ下部シール
カバー、(7)は炉蓋、(9)は吸引ダクト、0])は
排気ファン、弁は排気ダクト、a功は包囲体、(イ)は
集塵フードを示す。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アーク炉内に排気ガス、空気等を導入し、アーク炉
    内をプラス圧状態に保持して操業することを特徴とする
    アーク炉操業方法。 2)一端がアーク炉に接続され途中に排気ファンを有1
    −て他端が予熱槽の一側に接続可能な排気ダクトを設け
    ると共に、一端が炉蓋に接続され他端が前記予熱槽の他
    側に接続可能な吸引ダクトを設け、更に前記アーク炉、
    各ダクト、及び該ダクトとの接続位置から前記アーク炉
    上部まで移動可能な予熱槽のすべてを最小の容量で包囲
    し且つ所要個所に集塵フードを有してなる包囲体を設け
    たことを特徴とするアーク炉設備。
JP5566883A 1983-03-31 1983-03-31 ア−ク炉操業方法及びア−ク炉設備 Pending JPS59180277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5566883A JPS59180277A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ア−ク炉操業方法及びア−ク炉設備

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JP5566883A JPS59180277A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ア−ク炉操業方法及びア−ク炉設備

Publications (1)

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JPS59180277A true JPS59180277A (ja) 1984-10-13

Family

ID=13005235

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5566883A Pending JPS59180277A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 ア−ク炉操業方法及びア−ク炉設備

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JP (1) JPS59180277A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134578A (ja) * 1984-12-03 1986-06-21 石川島播磨重工業株式会社 溶解製錬炉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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