JPS59180254A - 連続磁気冷凍装置 - Google Patents
連続磁気冷凍装置Info
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- JPS59180254A JPS59180254A JP5599483A JP5599483A JPS59180254A JP S59180254 A JPS59180254 A JP S59180254A JP 5599483 A JP5599483 A JP 5599483A JP 5599483 A JP5599483 A JP 5599483A JP S59180254 A JPS59180254 A JP S59180254A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の技術分野]
本発明は周期的に励磁、消磁を繰+)返す11び場内に
置かれた常磁性塩の磁場強度変化によるエントロピ変化
を利用した連続磁気冷凍装置vvに関する。 〔発明の技術的背景〕 従来、常磁性塩の磁場強度変化によるエントロピ変化を
利用する磁気冷凍装置としては、第1図に示すものが提
案されている。図において、Iは磁場を発生する超電導
マグネット、2はこの磁場内に置かれた円筒状の常磁性
塩、3は常磁性塩2を磁場の内、外へ周期的に移動させ
るための操作機構、4は常磁性塩2が励mによ0発生す
る熱を吸収するための高温冷媒(イ’41えば温度T2
=4.2°にの液体ヘリウム)、5は冷凍対象としての
図示しガい機器を冷却するための低温冷媒(例えば温度
T+−1,8°K の液体−リウム)で、常磁性塩2が
下降時消簡による吸熱(温度低下作…)を示す際の熱供
給肩゛1イである。 また、6は温度の異なる上記各冷媒4.5 を分離し、
目つ常磁性塩2をスムーズに通過させるための摺動装置
を示すもθ)である。 かかる磁気冷凍装置において、いま常時励1aされてい
る超′屯導マゲλ、ントl内に操作機構3の操作にて常
磁性塩2が進入してくると、第2図に示すように常磁性
塩2は励磁されることにより、図示状態Aから略断熱変
化忙てt都度が上昇する。そして、所定の磁場強度に達
する過程(図ではQ’l’eslaから5’T”esl
aまで)において高温冷媒4によ番)冷却されるため、
常磁性塩2の61!度は励磁終了時には略高温冷媒4の
温度T2になl)、状態Bを経由I2て状態Cと々る。 この場合、図示A−Hの過程が断熱変化、13〜Cの過
程が放熱変化であり、またここで菖う励磁終了時とは常
磁性塩2が、略100 パーセント超電導マグネットl
の磁場内に収容された状態である。 一方、上記状態Cより常磁性塩2を操作機構3の操作に
て超電導マグネットIの磁場夕1/\移動させると、消
磁効果により常(lt?性塩2の温度がtW熱的に低下
する。そして、低温冷媒、5中に没するとこれから熱(
1ソ1示しない冷凍対象し文型を冷却することによl)
上昇する熱量の一部)を吸収[7、消磁終了時にし:[
常磁性塩2 (7’l /!+A度は略低温冷専5の温
度T、(状態A)となる。こ」]により、常常磁性塩
&:t 1サイクルを完了し元の状態Nに復帰する。な
お第2図において、余1線を伺[7た領域E A D
F は1サイクル狛のLス’i凍熱佑、同じく領域E
B CFは高温冷媒4に排出される熱量を示すもので
ある。 〔背鼠技術の問題点〕 然乍ら、上述した磁気冷凍装置においては、高温、低温
の温度の異々つだ2つの冷媒4,5を分離する摺動装置
6を通して2つの冷媒4゜5の混合が発生するため、冷
凍エネルギーの損失が発生することが最大の丹点と々っ
ている。 特に、極低温領域にて使用される磁気冷凍装置では冷媒
4,5として液体ヘリウムを用いるi4A合が多く、」
二記摺動装置6からの冷媒の7’i、i ji、がとも
すると冷凍舶用を土1[コ団、低温冷媒5を所定温度コ
゛1(二1.8°K)に保持することカー不可能となる
。また、常磁性塩2の表面伝熱面精フI″−限定さう1
.ている為、励磁、消磁の発、吸熱時における冷媒4,
5と常磁性塩2との間の1′品度差カー大きくならざる
を得1゛、サイクツ1ノ効率が低小する。σtつで、結
果的に従来の磁気冷凍装置では良好な冷凍能力を得るこ
とができないという問題がある。 〔発明の目的〕 本発明は上記のような東端に鑑みて成されたもので、そ
の目的は冷媒と常磁性塩との間の温度差を小さくし月つ
サイクル効率を向−ヒさせて冷凍能力を高めることが可
能な連続磁気冷凍装置を提供することにある。 〔発明の概要〕 上記目的を達成するために本発明では、常磁性塩を多孔
質のものとL、これを断熱容器内に設置してマグネット
の励磁、消磁に同期させて冷媒を通過させるようにした
ことを特徴とする。 〔発明の実施イ′lII ’II 脚下、本発明を図面VC示す一実施例について説明する
。第3図は、本発明に9Lる沖続圃((冷凍装置の構成
例を示すものである。[メiKおシ八で、7は励磁電流
の通電により1f、ζ楊を発生するj)47i5導マ〃
ネツト、8は多孔性形状を有する常1充v1塩であり、
断熱客器内に収納し2て上記超4j導フグネット7の発
生する磁場によ番)励6B川能をて配置している。また
、9け常磁性塩8が励IIHにより発生する熱を吸収す
るだめの容器に収容された高温冷媒(例えば温度” 2
−4.2 ” K のlt+休ヘ体ウム)で、配管に
設けられた市1 ’?Ah側の冷媒循環ポンプ1(7H
によ番]ストツづ°バルブ+111’、(介して、上記
高温冷媒9を常6<p 4)l Jp、(sに対流イb
’1環させるようにしている。さらに、12は冷凍対象
としての図示しない機器を冷却するだめの容器に収容さ
れた低温冷奴(例えば温度i” 、 =1.8°にの液
体ヘリウム)で、配管に設けられた低温側の冷媒循環ポ
ンプIOL によりストップバルブIIL を介し
て、上記低温冷媒12を常磁性塩8に対流循環させるよ
うにしている。さらにまた、13は上記常磁性塩8の温
度を検出する温度検出器であり、例えば熱電、対、ゲル
マニウム抵抗温度R(、白金抵抗′/昌度計等を用いる
。 一方、14は制御ml器であり以下のII能を有する。 (a)上記超電導マグネット7に対する励磁電流を周期
的に変化させる。つまり例えば励磁強度がQ ’11.
’+−5la 〜5 Te5laの範囲で励磁、消磁を
ヤイクリックに繰り返す機能。 (bl 上記励磁、消磁に同期させて上記冷奴91^
環ポンプTOH,IOL およびストップバルブ17
11 、I I L を駈動制?1fllする、つま
り励■、11時上記温度検出器I3の検出温度が土ML
冒温冷媒9の温度T2 と一致した時、また消郁多時1
司じく検出温度が上記低7,1i!昂媒12の温度T1
と一致しまた時に、前者は高!!n! fil、jl
のまた後者は低温(++11の冷媒循環ポツプ7QI1
.IOL およびストップバルブl l 1.1 、
11 r−を、夫々運転および開山11佃する機能。 次に、かかる連続磁気冷凍装置の作11”Iについて第
4図を用いて述べる。第4図は、常磁性塩8の1サイク
ル中の変化を閉曲懸’、 A 、B 、 C、T′1に
より示しまたものである。 例えば、いま状態Aから冷却作用が開始さオ
置かれた常磁性塩の磁場強度変化によるエントロピ変化
を利用した連続磁気冷凍装置vvに関する。 〔発明の技術的背景〕 従来、常磁性塩の磁場強度変化によるエントロピ変化を
利用する磁気冷凍装置としては、第1図に示すものが提
案されている。図において、Iは磁場を発生する超電導
マグネット、2はこの磁場内に置かれた円筒状の常磁性
塩、3は常磁性塩2を磁場の内、外へ周期的に移動させ
るための操作機構、4は常磁性塩2が励mによ0発生す
る熱を吸収するための高温冷媒(イ’41えば温度T2
=4.2°にの液体ヘリウム)、5は冷凍対象としての
図示しガい機器を冷却するための低温冷媒(例えば温度
T+−1,8°K の液体−リウム)で、常磁性塩2が
下降時消簡による吸熱(温度低下作…)を示す際の熱供
給肩゛1イである。 また、6は温度の異なる上記各冷媒4.5 を分離し、
目つ常磁性塩2をスムーズに通過させるための摺動装置
を示すもθ)である。 かかる磁気冷凍装置において、いま常時励1aされてい
る超′屯導マゲλ、ントl内に操作機構3の操作にて常
磁性塩2が進入してくると、第2図に示すように常磁性
塩2は励磁されることにより、図示状態Aから略断熱変
化忙てt都度が上昇する。そして、所定の磁場強度に達
する過程(図ではQ’l’eslaから5’T”esl
aまで)において高温冷媒4によ番)冷却されるため、
常磁性塩2の61!度は励磁終了時には略高温冷媒4の
温度T2になl)、状態Bを経由I2て状態Cと々る。 この場合、図示A−Hの過程が断熱変化、13〜Cの過
程が放熱変化であり、またここで菖う励磁終了時とは常
磁性塩2が、略100 パーセント超電導マグネットl
の磁場内に収容された状態である。 一方、上記状態Cより常磁性塩2を操作機構3の操作に
て超電導マグネットIの磁場夕1/\移動させると、消
磁効果により常(lt?性塩2の温度がtW熱的に低下
する。そして、低温冷媒、5中に没するとこれから熱(
1ソ1示しない冷凍対象し文型を冷却することによl)
上昇する熱量の一部)を吸収[7、消磁終了時にし:[
常磁性塩2 (7’l /!+A度は略低温冷専5の温
度T、(状態A)となる。こ」]により、常常磁性塩
&:t 1サイクルを完了し元の状態Nに復帰する。な
お第2図において、余1線を伺[7た領域E A D
F は1サイクル狛のLス’i凍熱佑、同じく領域E
B CFは高温冷媒4に排出される熱量を示すもので
ある。 〔背鼠技術の問題点〕 然乍ら、上述した磁気冷凍装置においては、高温、低温
の温度の異々つだ2つの冷媒4,5を分離する摺動装置
6を通して2つの冷媒4゜5の混合が発生するため、冷
凍エネルギーの損失が発生することが最大の丹点と々っ
ている。 特に、極低温領域にて使用される磁気冷凍装置では冷媒
4,5として液体ヘリウムを用いるi4A合が多く、」
二記摺動装置6からの冷媒の7’i、i ji、がとも
すると冷凍舶用を土1[コ団、低温冷媒5を所定温度コ
゛1(二1.8°K)に保持することカー不可能となる
。また、常磁性塩2の表面伝熱面精フI″−限定さう1
.ている為、励磁、消磁の発、吸熱時における冷媒4,
5と常磁性塩2との間の1′品度差カー大きくならざる
を得1゛、サイクツ1ノ効率が低小する。σtつで、結
果的に従来の磁気冷凍装置では良好な冷凍能力を得るこ
とができないという問題がある。 〔発明の目的〕 本発明は上記のような東端に鑑みて成されたもので、そ
の目的は冷媒と常磁性塩との間の温度差を小さくし月つ
サイクル効率を向−ヒさせて冷凍能力を高めることが可
能な連続磁気冷凍装置を提供することにある。 〔発明の概要〕 上記目的を達成するために本発明では、常磁性塩を多孔
質のものとL、これを断熱容器内に設置してマグネット
の励磁、消磁に同期させて冷媒を通過させるようにした
ことを特徴とする。 〔発明の実施イ′lII ’II 脚下、本発明を図面VC示す一実施例について説明する
。第3図は、本発明に9Lる沖続圃((冷凍装置の構成
例を示すものである。[メiKおシ八で、7は励磁電流
の通電により1f、ζ楊を発生するj)47i5導マ〃
ネツト、8は多孔性形状を有する常1充v1塩であり、
断熱客器内に収納し2て上記超4j導フグネット7の発
生する磁場によ番)励6B川能をて配置している。また
、9け常磁性塩8が励IIHにより発生する熱を吸収す
るだめの容器に収容された高温冷媒(例えば温度” 2
−4.2 ” K のlt+休ヘ体ウム)で、配管に
設けられた市1 ’?Ah側の冷媒循環ポンプ1(7H
によ番]ストツづ°バルブ+111’、(介して、上記
高温冷媒9を常6<p 4)l Jp、(sに対流イb
’1環させるようにしている。さらに、12は冷凍対象
としての図示しない機器を冷却するだめの容器に収容さ
れた低温冷奴(例えば温度i” 、 =1.8°にの液
体ヘリウム)で、配管に設けられた低温側の冷媒循環ポ
ンプIOL によりストップバルブIIL を介し
て、上記低温冷媒12を常磁性塩8に対流循環させるよ
うにしている。さらにまた、13は上記常磁性塩8の温
度を検出する温度検出器であり、例えば熱電、対、ゲル
マニウム抵抗温度R(、白金抵抗′/昌度計等を用いる
。 一方、14は制御ml器であり以下のII能を有する。 (a)上記超電導マグネット7に対する励磁電流を周期
的に変化させる。つまり例えば励磁強度がQ ’11.
’+−5la 〜5 Te5laの範囲で励磁、消磁を
ヤイクリックに繰り返す機能。 (bl 上記励磁、消磁に同期させて上記冷奴91^
環ポンプTOH,IOL およびストップバルブ17
11 、I I L を駈動制?1fllする、つま
り励■、11時上記温度検出器I3の検出温度が土ML
冒温冷媒9の温度T2 と一致した時、また消郁多時1
司じく検出温度が上記低7,1i!昂媒12の温度T1
と一致しまた時に、前者は高!!n! fil、jl
のまた後者は低温(++11の冷媒循環ポツプ7QI1
.IOL およびストップバルブl l 1.1 、
11 r−を、夫々運転および開山11佃する機能。 次に、かかる連続磁気冷凍装置の作11”Iについて第
4図を用いて述べる。第4図は、常磁性塩8の1サイク
ル中の変化を閉曲懸’、 A 、B 、 C、T′1に
より示しまたものである。 例えば、いま状態Aから冷却作用が開始さオ
【るとする
。まず、状態Aにおいて制御器I4により超電導マグネ
ット7Q)1・ill磁が開始さ牙すると、該マグネッ
ト7にて発生する磁1゛1によって常1+fft4L塩
8が励磁され、その温度フン;、1IIII磐市流の変
化に伴なって上昇する。こσ目M合、常舷0生塩8は多
孔性形状であるため、その78間部にイア在ずろ低温度
の冷媒のために断熱IJ−Ji/こけ変化せず、玉ソト
ロピーが減少1.て図ボA〜Bのように右下l)に変化
する。そして、励laが進んで常磁性塩Hの温度が高温
冷媒9のパ1情ffi”’2に等し7くなる(状態B)
と、温191金1中器I3からの、甲、カイ1.鴇を残
に制御器14から、高へ冒1111の冷媒循「背ポンプ
If7HおよびストップバルブI T I−1に対して
制御信号が与えられる。これによ1)、冷媒循r・“、
゛1ポンプIOHが運転を開始するとJIGにストップ
バルブllHが開いて高温冷媒ループが影成され、高7
:]rr 冷媒9が常磁性塩8を’jb 1.テqli
!i I?417.1til+ 67Mに伴なって常磁
性塩8の発生する熱が1411去r〕れる。そして、−
ヒ畜:55)J磁によって磁場・;4i度が高磁B3.
強度(本例では5 q’esla )に達する(状態C
)と、励耐;終了とri711侍に詮媒イIIf環ポン
プIOHが】車軸48−+l−かつストップバルブI
+ 11が閉とな0、この時には常磁性塩8の温度は略
高温冷媒9の温度T2となる。かかる励磁工程における
冷媒9と常磁性塩8との温度λ:は、常60U4−域、
X8が多孔性形状であることにより極めて小さく抑える
ことプJ(できる。 = ’、−ji 、上記に)dいて磁場強度が晶6μ扁
強度に達1゛る(状態C)と、制卸器14によ0紹雷導
マグネツト7の消N)、 2”” Hf’l始され、励
磁電流の新化に4”+’なって常磁t/を一塩8の温度
が低下する0、この切1合、常61′;性17,480
) 7:11:度はMI熱的には変化せ寸、図示C−D
のように左十番)に変化する。そして、消6μが進んで
常磁性塩8 (7) f、i’を度が低f福冷媒12の
温度′I′1 に等しくなる(状態D)と、子連同様に
制御器14から低温側の冷媒循環ポンプIOL およ
びストップバルブI I +、 に対1゜て側副信号
が与えられる。こ牙1によ()、冷媒。ri、”、。 環ポンプ7(7L が運転を開始すると」しにスト・
ノブバルブI I L が開いて低f″晶1名j4.
:、(ルーづ°か)し1ノ(。 され、低温冷媒I2が常6〈ビ叶上j+a 8を曲して
?I、’、 )!;;する。その結果、(ス示し5ない
r9↑凍対家扮2;コをと)却することにより上hイし
7た熱V11の−’l’J<を常63・・1ノ1塩8に
て吸収する8そして、消(滋によ−)て磁ν1゛。 強度が低磁場強度(本例でId’ 0’f”−5la
)に達する(状態A)と、消(直終了と同+i′iK冷
媒、’l’l l”、’:ポンプIOT が運転停止
か一つり)・ソフバノI7ブII+。 が閉となり、この時には常6.′:性塩8の温襞I沫(
16低2M1冷媒12の温度T1 と々る。カカz、消
(1;’1. 、、!稈においても、前述Ir′+!様
の、14iう110(よi+、?fル112と常磁性塩
8との間の温用差は小さく細身ることかできる。 従って、かかるA−Cの励11f・と(シ〜Aの/1:
5AII−L稈を1ザイクルとし、こね、をnL定・
フ)ザイクル繰を)返して行なうことによ番)、低温冷
姑’(rzσ)温度がT1に捏持されることVXfrる
。 上述したように、本連続磁気冷凍装置においては、常磁
性塩8を多孔性形状のものとして伝熱面積を拡大し2、
且つ高温、低71完沈媒9,12の混合を最小限に抑え
るようにし、でいることにより、各冷媒9.z2と常磁
性塩8との間の温度差を小さくしてザイクル効率を向上
させることが可fiし、すなわち冷凍熱情(B A T
) F )の放熱−(B A 13CI) l” )に
対する割合を改善してカルノー効率に近づけ、冷凍部:
力を大いに高めることができる。 尚、本発明は上記実姉例に限られるものでは々く、次の
ようにしても実施することができるものである。 (al 第5図に示−Jように、前記第3図における
ストップバルブl 7 H、I I T、 に代えて
、配管の圧力差によ1)自動的に開閉I1ノ作するチェ
ックバルブ15H,75L を設けるよ一]をてして
もよい。 かかる構成とすることによ【〕、バパルの小形化および
熱容量の縮小化が一1jT能と々る。 (b) 多孔質常磁性塩8の形状とし7ては、海綿状
であってもあるいは微小球状常磁性塩を+E ’?”;
させたようなおこし7状であってもが土ゎhい1、がこ
の場合、空隙の常磁性塩外七体稍シこ系II7て占める
割合は、2〜4パーセント稈Lす]が、いも′、シ(1
ン令Sがよい。 (C)上記実姉例では超電昨マ)f大ツトケ110ハた
が・常゛眠導マゲイ・ツ)・を用いろように12でもよ
い。 (d+ l記実施例では、夙、I1晴、消陳■二程に
オ(、いて冷媒9.I2を直接當砂什塩8に列してイ5
’:t?、、’jl〜だが、例えは第6図、第71ソ1
に承寸1うに常磁性塩8には作動冷媒(液体ヘリウム舌
)を?j”1環させ、これを熱交換器!6.17におい
て各1☆11゛11^、低温冷媒9,12と熱交換を?
]々ゎ→ト、間接的に冷媒を循環させろようにし7てJ
lよいイ、のである。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明にょゎ、ば、l’K 6’;
+”」盆を多孔質のものと17、これをνi−が(客
器内に謹直してマグネットの励磁9消碍に同11させて
冷媒を通スlωさせるようにしたので、冷媒と常6(ε
性塩との間の温度差を小さくI−2目リサイクル効率を
向上させて冷凍能力を旨めること/1″−i[能々極め
て信頼性の高い連続(IR磁気冷凍装置提供できる。
。まず、状態Aにおいて制御器I4により超電導マグネ
ット7Q)1・ill磁が開始さ牙すると、該マグネッ
ト7にて発生する磁1゛1によって常1+fft4L塩
8が励磁され、その温度フン;、1IIII磐市流の変
化に伴なって上昇する。こσ目M合、常舷0生塩8は多
孔性形状であるため、その78間部にイア在ずろ低温度
の冷媒のために断熱IJ−Ji/こけ変化せず、玉ソト
ロピーが減少1.て図ボA〜Bのように右下l)に変化
する。そして、励laが進んで常磁性塩Hの温度が高温
冷媒9のパ1情ffi”’2に等し7くなる(状態B)
と、温191金1中器I3からの、甲、カイ1.鴇を残
に制御器14から、高へ冒1111の冷媒循「背ポンプ
If7HおよびストップバルブI T I−1に対して
制御信号が与えられる。これによ1)、冷媒循r・“、
゛1ポンプIOHが運転を開始するとJIGにストップ
バルブllHが開いて高温冷媒ループが影成され、高7
:]rr 冷媒9が常磁性塩8を’jb 1.テqli
!i I?417.1til+ 67Mに伴なって常磁
性塩8の発生する熱が1411去r〕れる。そして、−
ヒ畜:55)J磁によって磁場・;4i度が高磁B3.
強度(本例では5 q’esla )に達する(状態C
)と、励耐;終了とri711侍に詮媒イIIf環ポン
プIOHが】車軸48−+l−かつストップバルブI
+ 11が閉とな0、この時には常磁性塩8の温度は略
高温冷媒9の温度T2となる。かかる励磁工程における
冷媒9と常磁性塩8との温度λ:は、常60U4−域、
X8が多孔性形状であることにより極めて小さく抑える
ことプJ(できる。 = ’、−ji 、上記に)dいて磁場強度が晶6μ扁
強度に達1゛る(状態C)と、制卸器14によ0紹雷導
マグネツト7の消N)、 2”” Hf’l始され、励
磁電流の新化に4”+’なって常磁t/を一塩8の温度
が低下する0、この切1合、常61′;性17,480
) 7:11:度はMI熱的には変化せ寸、図示C−D
のように左十番)に変化する。そして、消6μが進んで
常磁性塩8 (7) f、i’を度が低f福冷媒12の
温度′I′1 に等しくなる(状態D)と、子連同様に
制御器14から低温側の冷媒循環ポンプIOL およ
びストップバルブI I +、 に対1゜て側副信号
が与えられる。こ牙1によ()、冷媒。ri、”、。 環ポンプ7(7L が運転を開始すると」しにスト・
ノブバルブI I L が開いて低f″晶1名j4.
:、(ルーづ°か)し1ノ(。 され、低温冷媒I2が常6〈ビ叶上j+a 8を曲して
?I、’、 )!;;する。その結果、(ス示し5ない
r9↑凍対家扮2;コをと)却することにより上hイし
7た熱V11の−’l’J<を常63・・1ノ1塩8に
て吸収する8そして、消(滋によ−)て磁ν1゛。 強度が低磁場強度(本例でId’ 0’f”−5la
)に達する(状態A)と、消(直終了と同+i′iK冷
媒、’l’l l”、’:ポンプIOT が運転停止
か一つり)・ソフバノI7ブII+。 が閉となり、この時には常6.′:性塩8の温襞I沫(
16低2M1冷媒12の温度T1 と々る。カカz、消
(1;’1. 、、!稈においても、前述Ir′+!様
の、14iう110(よi+、?fル112と常磁性塩
8との間の温用差は小さく細身ることかできる。 従って、かかるA−Cの励11f・と(シ〜Aの/1:
5AII−L稈を1ザイクルとし、こね、をnL定・
フ)ザイクル繰を)返して行なうことによ番)、低温冷
姑’(rzσ)温度がT1に捏持されることVXfrる
。 上述したように、本連続磁気冷凍装置においては、常磁
性塩8を多孔性形状のものとして伝熱面積を拡大し2、
且つ高温、低71完沈媒9,12の混合を最小限に抑え
るようにし、でいることにより、各冷媒9.z2と常磁
性塩8との間の温度差を小さくしてザイクル効率を向上
させることが可fiし、すなわち冷凍熱情(B A T
) F )の放熱−(B A 13CI) l” )に
対する割合を改善してカルノー効率に近づけ、冷凍部:
力を大いに高めることができる。 尚、本発明は上記実姉例に限られるものでは々く、次の
ようにしても実施することができるものである。 (al 第5図に示−Jように、前記第3図における
ストップバルブl 7 H、I I T、 に代えて
、配管の圧力差によ1)自動的に開閉I1ノ作するチェ
ックバルブ15H,75L を設けるよ一]をてして
もよい。 かかる構成とすることによ【〕、バパルの小形化および
熱容量の縮小化が一1jT能と々る。 (b) 多孔質常磁性塩8の形状とし7ては、海綿状
であってもあるいは微小球状常磁性塩を+E ’?”;
させたようなおこし7状であってもが土ゎhい1、がこ
の場合、空隙の常磁性塩外七体稍シこ系II7て占める
割合は、2〜4パーセント稈Lす]が、いも′、シ(1
ン令Sがよい。 (C)上記実姉例では超電昨マ)f大ツトケ110ハた
が・常゛眠導マゲイ・ツ)・を用いろように12でもよ
い。 (d+ l記実施例では、夙、I1晴、消陳■二程に
オ(、いて冷媒9.I2を直接當砂什塩8に列してイ5
’:t?、、’jl〜だが、例えは第6図、第71ソ1
に承寸1うに常磁性塩8には作動冷媒(液体ヘリウム舌
)を?j”1環させ、これを熱交換器!6.17におい
て各1☆11゛11^、低温冷媒9,12と熱交換を?
]々ゎ→ト、間接的に冷媒を循環させろようにし7てJ
lよいイ、のである。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明にょゎ、ば、l’K 6’;
+”」盆を多孔質のものと17、これをνi−が(客
器内に謹直してマグネットの励磁9消碍に同11させて
冷媒を通スlωさせるようにしたので、冷媒と常6(ε
性塩との間の温度差を小さくI−2目リサイクル効率を
向上させて冷凍能力を旨めること/1″−i[能々極め
て信頼性の高い連続(IR磁気冷凍装置提供できる。
第1図は従来の磁気冷凍装置の構成を示す図、第2図は
第1図における常磁性塩の冷凍ライフルを説、明するた
めの図、第3図は本発明の一実施例を示ず構成図、第4
図は第3図における常磁性塩の冷凍サイクルを示す構成
図、第5図〜第7図は本発明の他の実施例を示す構成図
である。 1.7・・超′?ド導マゲネット、2.8・・常醒1生
塩、3・・・操作冷横、4,9・高扁冷的、5.I2・
低温冷媒、6・・摺動装置、I OIl、 J OL”
’/@媒省占瑠ボンフ“’、7+1(,71T、 ・ス
トップバルブI3・・・′/Au+度検出器、I4・・
側番11器、15・チェックバルブ、16.17・・熱
交換器。 を川頓人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦260− 第 1 図 m 2 図 第 3 図 0out 第4図 第 5 図 第 7 %
第1図における常磁性塩の冷凍ライフルを説、明するた
めの図、第3図は本発明の一実施例を示ず構成図、第4
図は第3図における常磁性塩の冷凍サイクルを示す構成
図、第5図〜第7図は本発明の他の実施例を示す構成図
である。 1.7・・超′?ド導マゲネット、2.8・・常醒1生
塩、3・・・操作冷横、4,9・高扁冷的、5.I2・
低温冷媒、6・・摺動装置、I OIl、 J OL”
’/@媒省占瑠ボンフ“’、7+1(,71T、 ・ス
トップバルブI3・・・′/Au+度検出器、I4・・
側番11器、15・チェックバルブ、16.17・・熱
交換器。 を川頓人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦260− 第 1 図 m 2 図 第 3 図 0out 第4図 第 5 図 第 7 %
Claims (2)
- (1)励磁電流の通電により磁場を発生するマグネット
と、断熱容器に収納され前記マグネットの発生する磁場
内に配置された多孔質の常磁性塩と、容器内に収容され
た所定温度の高温冷媒と、冷凍対象要素を冷却する容器
内に収容された前記高温冷媒よりも低温度の低温冷媒と
、前記常磁性塩の温度を検出する温度検出器と、前記マ
グネットに対する励磁電流を周期的に変化させると共に
、前記温度検出器の検出温度を基に前記励磁電流の変化
に伴なうマグネットの励磁、消磁に開明させて前記常磁
性塩に前記高温、低温冷媒を循環させる手段とを具備し
て成ることを特徴とする連続磁気冷凍装置。 - (2) マグネットとしては超電導マグネットを用い
るようにした特許請求の範囲第1ff、i項記載の連続
磁気冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5599483A JPS59180254A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 連続磁気冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5599483A JPS59180254A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 連続磁気冷凍装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59180254A true JPS59180254A (ja) | 1984-10-13 |
JPH0442587B2 JPH0442587B2 (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=13014630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5599483A Granted JPS59180254A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 連続磁気冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59180254A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0650576U (ja) * | 1992-12-22 | 1994-07-12 | 神星工業株式会社 | ズボン用ハンガー |
JP2007533949A (ja) * | 2004-04-23 | 2007-11-22 | クールテック アプリケーションズ | 電磁熱材料による発熱装置ならびに方法 |
JP2009520946A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | 株式会社大宇エレクトロニクス | 磁気冷凍機 |
WO2010106242A1 (fr) * | 2009-03-20 | 2010-09-23 | Cooltech Applications S.A.S. | Generateur thermique magnetocalorioue et son procede d'echange thermique |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP5599483A patent/JPS59180254A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0650576U (ja) * | 1992-12-22 | 1994-07-12 | 神星工業株式会社 | ズボン用ハンガー |
JP2007533949A (ja) * | 2004-04-23 | 2007-11-22 | クールテック アプリケーションズ | 電磁熱材料による発熱装置ならびに方法 |
JP2009520946A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | 株式会社大宇エレクトロニクス | 磁気冷凍機 |
JP4825879B2 (ja) * | 2005-12-21 | 2011-11-30 | 株式会社大宇エレクトロニクス | 磁気冷凍機 |
WO2010106242A1 (fr) * | 2009-03-20 | 2010-09-23 | Cooltech Applications S.A.S. | Generateur thermique magnetocalorioue et son procede d'echange thermique |
FR2943407A1 (fr) * | 2009-03-20 | 2010-09-24 | Cooltech Applications | Generateur thermique magnetocalorique et son procede d'echange thermique |
CN102356286A (zh) * | 2009-03-20 | 2012-02-15 | 制冷技术应用股份有限公司 | 磁热热发生器及其热交换方法 |
JP2012520986A (ja) * | 2009-03-20 | 2012-09-10 | クールテック アプリケーションズ エス.エイ.エス. | 磁気熱量による熱発生器およびその熱交換方法 |
US9134051B2 (en) | 2009-03-20 | 2015-09-15 | Cooltech Applications Societe Par Actions Simplifiee | Magnetocaloric heat generator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442587B2 (ja) | 1992-07-13 |
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