JPS5917923A

JPS5917923A - マルチ作業機における覆土装置

Info

Publication number: JPS5917923A
Application number: JP12839082A
Authority: JP
Inventors: 岩永　憲二
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1982-07-23
Filing date: 1982-07-23
Publication date: 1984-01-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、耕起した土を畝成形して帯状フィルムを畝
に被覆したとき、帯状フィルムの移動止めの為、畝溝附
近に覆土する覆土装置に関するものである。

従来のこの種の覆土装置としては、予めホッパに充填し
ておいた土をシューＮＣて落下させるもの、或いはパケ
ットコンベアにて揚上した土を落下させるもの、更には
、耕耘カバーに設けである窓から飛散、放出するもの等
が知られている。しかし、ホッパに充填するのに特別な
作業が必要となり、又、パケットコンベアの附設は機体
も一層重くなって而も高価である。更に、耕耘カバーに
窓を設けた稈度では、所望の畝溝に土を案内、誘導する
ことが難しいことになる。

そこでこの発明に於ては、耕耘装置の前方に土掘取装置
を設け、畝の上方に位置せしめであるホッパへこの土掘
上装置の掘上刃によって土を移送案内する案内筒を設け
、畝に被覆されたマルチフィルムの畝溝附近の上にこの
ホッパから土を落すように構成して、耕耘及び成畝の作
業に伴って覆土の為の土がホッパに移送されてこのホッ
パからマルチフィルムへ覆土されることになって、覆土
作業が人力を要することなく容易に行われるように工夫
したものである。

モして＝実施例を説明すれば、牽引機（１）に連結され
ている耕耘装置（２）はギヤボックス（３）から左右に
どくイブフレーム（４）（５）が延設されて、駆動ケー
ス（６）とサイドフレーム（７）カ夫々イくイブフレー
ム（４）（５）の両端に固設され。耕耘体（８）がこの
駆動ケース（６）とサイドフレーム（７）に軸架されて
いる。そして、耕起された土を畝立器（９）Ｋよって形
成された複数の畝（１０・・・に、フィルムロール００
から繰出されているマルチフィルム（＋、５を被覆して
、畝溝（（濠・・・を転動する展圧ローラー（１４・・
・によって押圧するように構成されている。そして、駆
動ケース（６）の下部から伝動ケース（【りを前方へ延
設し、用土ロータｆｌＧをこの駆動ケースθ１と案内筒
Ｑ７）とＫて軸支し、耕耘装置（２）の上部に取付けて
いるホッパ（旧に案内筒Ｑ７）の上端開口部をのぞませ
て、ホッパθ枠の吐出口（１９ａ）（１９１））（１９
Ｃ）に連通している案内樋Ｃ’１）ａ）（ｅ）Ｃ２）Ｃ
）を畝溝（＋３−・・にのぞませ、吐出口（１９ａ）　
（１９ｂ）　（１９ｃ）Ｋは、吐出口（１９ｃ）に関し
て第３図に例示したようにばねＱυに抗して開（シャッ
タＱ３を設けて、ホッパ（国内にたまる土が所定量とな
ったとき、その自重によってシャッタ（２渇が開くよう
にしている。

そしてギヤボックス（３）に軸支している入力軸（ハ）
は、ベベルギヤ機構（２１によってパイプフレーム（４
）内に軸支されている駆動軸（ハ）を駆動し、駆動ケー
ス（６）内のチェ坏伝動機構Ｃ２ｅＪ　Ｋよって耕耘体
（８）を第１図の矢線Ａ方向に回転せしめている。そし
て、チェノ伝動機構（イ）の下部の回転軸＠にギヤｒ２
）ｇを取付けて、伝動ケース（１９に軸支したギヤ四を
このギヤ１鴻と噛合せて、ギヤ（ハ）と一体のスプロケ
ットホイル（７）と用土ロータｈｅに固設しであるスプ
ロケットホイルθＢとに伝動ケース（１９内にて無端チ
ェノ０２を巻掛け、第１図の矢線Ｂ方向に用土ロータ（
ＩＱが駆動されるので、掘上げられた土は矢線で示すよ
うに案内筒ａηに案内されてホッパ州内に落下するよう
に土掘上装置（至）を構成している。又、入力軸（ハ）
は、牽引機（１）のＰＴＯ軸（財）へ自在接手軸ＧＳを
介して連結されている。

この発明に係るマルチ作業機における覆土装置は上述の
ように構成しているので、土掘上装置（ト）Ｋよって地
表附近から掘取られた土は、この土掘上装置（至）の用
土刃によって案内筒ｅυ内を上昇してホッパＱＩＨＣ集
められ、このホッハａ槌からマルチフィルム（１２の畝
溝ａ３・・・の附近に土が放出されることになり、この
ように耕耘作業に伴ってマルチフィルムａ３への覆土作
業が全く人力を要することなく容易に行うことができた
のである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は側面図
、第２図は平面図、第３図は第１図における要部の拡大
縦断面図である。符号説明（１）・・・牽引機　　　　　　（２）・・・耕耘装置
（３）・・・ギヤボックス　　　（４）（５）−・・パ
イプフレーム（６）・・・駆動ケース　　　　（力・・
・サイドフレーム（８）・・・耕耘体　　　　　　（９
）・・・畝立器（ｌｌ・・・畝ａυ・・・フィルムロー
ル（］、Ｄ・・・マルチフィルム　　０３・・・畝溝（
１４・・・展圧ローラー　　　（１５）・・・伝動ケー
ス（１６１・・・用土ロータ　　　　（１７１・・・案
内筒０檜・・・ホッパ　　　　　　（１９ａ）（１９ｂ
）・・・吐出口（鴎）（断）・・・・案内樋　　　（２
＋１・・・ばね（２４・・・シャッタ　　　　　（２）
・・・入力軸（２４１・・・ベベルギヤ機構　　（ハ）
・・・駆動軸ＱＧ・・・チェノ伝動機構　　額・・・回
転輪噛り・・・ギヤ　　　　　　　　　（７）Ｃ３１１
・・・スプロケットホイル０′ＩＪ・・・無端チェノ　
　　　（至）・・・土掘上装置Ｃ３４）・・・Ｐ　Ｔ　
Ｏ軸　　　　　Ｃ３９・・・自在接手軸特許出願人　　
　井関農機株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

耕耘装置の前方に土掘取装置を設け、畝の上方に位置せ
しめであるホッパへこの土掘上装置の掘上刃によって土
を移送案内する案内筒を設け、畝に被覆されたマルチフ
ィルムの畝溝附近の上にこのホッパから土を落すように
設けてなるマルチ作業機における覆土装置。