JPS59179168A - ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、流体噴射ノズルを二重構造とし内側は噴射
ノズル、外側はこのノズルを吸込口として使う時の流入
口としたものである。従来のノズルは、流体を噴射する
ことのみを目的としたものであるから、噴き出し口は小
さな穴あるいは切欠きを有するのみであった。これでは
実用的なＪれ方向は、つねにノズル内側から外への一方
向のみしか流し得ない。しかるに最近、ノズルを使った
流体の移送、移動装置が多く利用されている。２．３の
例とあげれば、公衆浴場でのマツサージ７０、レジャー
ランドの流水プール、工業用のジェットポンプなどであ
るが、いずれも流れ方向は一方のみである。もしこれに
逆方向の流れを起そうとすれば、まったく別系の配管を
施工しなければならず、段端は倍近くの危額がかかるこ
とになる。流水プールの流れ方向が随意に反転できれば
楽しさは倍化し、工業用のかくはんなどに使われている
ノズルが異物で目詰りした時、簡単に逆流できればその
保守費用は大幅節約となる。

本発明は、従来はノズルが宿命的に持つとされた前述の
如き欠点を、簡単な方法で解決したものである。以下そ
の構造を図面にて説明する。

（イ）厚肉パイプ又は棒の内側をけずって、ノズルの外
筒（１）とする。

（ロ）外筒の内部にノズル用絞り管形状をつける。

あるいはノズル用絞り管形状の内筒（２）を入れる。

Ｃ−）内筒（２）と外筒（１）の隙間に逆方向には流す
が、ノズルの吹出し方向には流体を流さない逆止ｆＰ（
３）を組込む。

（ニ）外筒の先端部に逆止弁（３）を固定するネジ付き
リング（４）をはめ込む。以りのような構造を持ったノ
ズルであるから、流体がノズルの吹出し方向に流れる時
は、逆止弁（３）の働きにより流体は絞り口より噴射さ
れ、円誰伏ノズルと同じ役目を果す。−力流体が逆流す
る時は逆止弁（３）が開いて、ノズル口と外周のドーナ
ツ状開１」部の両方から流れ込むので、ノズル全体での
抵抗が減少し、ポンプの吹込み口として使うことができ
るっ 本発明は噴射ノズルの既成概念を、実に簡単な構造をも
って打ち破ったもので、その応用範囲は先に述べた２　
３例にとどまらず、これから増々多１［ヒするニーズに
、より多く利用されるものと期待される。

なお逆上弁（３）とノズル状絞り管形状の内筒（２）と
一体にしても目的は達ｒることかできる、。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の断面図 第２図は本発明の実施態様の断面図 第３図は本発明の使用時における流体の正、逆流れの説
明図 １はノズルの外筒 ２はノズルの内筒 ３は逆止弁 ４は逆止弁の固定リング 特許出願人　入　用　泰　弘 第１図 第２図 】　　　　　３ 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）円錐状絞り口を持った流体噴射ノズルの外周ｐて
   ドーナツ状吸込口をつけ、流体噴射時と逆方向に流れる
   時のみ開く逆止弁を組み込む。 流体が正方向に流れる時は円錐状の噴射ノズルとなり、
   逆方向に流れる時は絞り口とドーナツ状吸込口の両方か
   ら吸込むことができることを特徴とするノズル。
2. （２）このノズルと流体機械や配管を組合せてできる正
   、逆反転可能な、噴射流を利用した流体移送および移動
   装置。