JPS5917802B2 - 表示器 - Google Patents

表示器

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JPS5917802B2
JPS5917802B2 JP53054020A JP5402078A JPS5917802B2 JP S5917802 B2 JPS5917802 B2 JP S5917802B2 JP 53054020 A JP53054020 A JP 53054020A JP 5402078 A JP5402078 A JP 5402078A JP S5917802 B2 JPS5917802 B2 JP S5917802B2
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liquid crystal
electric field
display device
crystal layer
lines
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JP53054020A
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アラン・ミシエル
ル・ベ−ル・セルジユ
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Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
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Publication date
Application filed by Thomson CSF SA filed Critical Thomson CSF SA
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Publication of JPS5917802B2 publication Critical patent/JPS5917802B2/ja
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    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/132Thermal activation of liquid crystals exhibiting a thermo-optic effect
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
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    • H04N9/3108Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators by using a single electronic spatial light modulator

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は映像信号として一般に知られている電気信号に
より表される映像、または一連の吠像を表示するための
表示器に関するものである。
この表示器はテレビジヨン装置、とくに受信したテレビ
ジヨン映像を大型のスクリーンへ投写するための投写形
テレビジヨン装置に使用できる。陰極線管は映像表示に
使用できることは知られているが、二次元映像の表示に
は陰極線管はスペースを無駄に占める。したがつて、陰
極線の代りに使用できる表示器が数多く提案されている
が、それらはいずれも実用に供せるものではなかつた。
ある場合には、構造が複雑すぎて、しかも輝度が低い(
たとえば「電子装置についてのEEE会報(IEEET
ransactiOnsOnElectrOnDev−
Ices)」ED−22巻第1号(1975年1月)所
載のアマノヨシフミの論文に述べられているようなプラ
ズマ表示器)。また、これまで種々の実験が行われてき
た各種の液晶表示器のように、応答速度が低くてテレビ
ジヨン装置に使用できないものもある。フランス特許第
2275087号には液晶層内の熱電効果を利用する表
示器が開示されている。
この表示器では、レーザにより発生されて電気光学的偏
光器または音響光学的偏光器によつて偏光される赤外線
ビームで液晶層を走査することにより、映像が記録され
る。しかし、レーザ装置やそれらの偏光器はいずれもあ
まり広く用いられておらず、しかも高価である。
しかし、この表示器の最も大きな欠点は、赤外線ビーム
により供給される熱の影響で液晶層の相をドツトごとに
変えることができるのに十分なほど、走査速度を低くし
なければならないことである。このようにして用いられ
る熱現象は、それを利用している表示器をテレビジヨン
装置に使用できないほど遅い。本発明の目的は、線の全
てのドツトを同時に記録するためにその線の持続時間を
利用できるように、映像を線ごとに記録できるようにす
る素子を用いて、熱電効果を示す物質の層へ映像を記録
する速度を高くすることである。
本発明によれば、熱電的に記録可能であつて消去温度を
有し、前記消去温度以下ではスクメチツク相であり、前
記消去温度以上ではイソモルフイツク相であり、冷えて
前記イソモリフイツク相から前記スメクチツク相に変る
間に前記電界に関連して光を散乱させる液晶層と、複数
の線に従つて前記液晶層を前記消去温度以上に加熱する
際にそれらの線を順次一時的にかつ谷線をその長さ全体
にわたつて同時に加熱する加熱器と、すべての前記線に
沿つた前記液晶層に種々の値の電界を印加する複数の電
極を有する電界印加器とを備え、前記線のうちの1本が
加熱された後その1本の線が前記消去温度以下に冷却す
るまで、映像信号の前記連続する複数の部分のうちの1
つの部分を表す種々の値の電界を、前記電界印加器の前
記複数の電極により前記液晶層に印加しつづけることに
より、前記1本の線に映像信号の前記1つの部分を書込
むことを特徴とする表示器が得られる。
また、本発明によれば熱電的に記録可能であつて消去温
度を有し、前記消去温度以下ではスメクチツク相であり
、前記消去温度以上ではイソモルフイツク相であり、冷
えて前記イソモリフイツク相から前記スメクチツク相に
変る間に前記電界に関連して光を散乱させる液晶層と、
前記液晶層を非拡散状態へ自然に戻すための層と、複数
の線に従つて前記液晶層を前,記消去温度以上に加熱す
る際にそれらの線を順次一時的にかつ各線をその長さ全
体にわたつて同時に加熱する加熱器と、すべての前記線
に沿つた前記液晶層に多値の電界を印加する複数の電極
を有する電界印加器とを備え、前記線のうちの1本が加
熱された後その1本の線が前記消去温度以下に冷却する
まで、映像信号の前記連続する複数の部分のうちの1つ
の部分を表す多値の電界を、前記電界印加器の前記複数
の電極により前記層に印加しつづけることにより、前記
1本の線に映像信号の前記1つの部分を書込むことを特
徴とする表示器が得られる。以下、図面を参照して本発
明を詳細に説明する。
第1図は非常に簡単な表示セルを示す。簡単にするため
に、この表示セルは正方形の中に配置された4個のドツ
トより成る映像を表示できる2列2行に限定してある。
第1のシリコン基板103を酸化することによつて得ら
れる二酸化シリコン(SiO2)の層102とサファイ
ア製の第2の基板104との間に薄い液晶層101が挿
入される。
液晶層101はシム(図示せず)によつて正しい位置に
保持される。たとえばアルミニウムで作られた導線10
5,106が液晶に接触した状態でシリコン層に付着さ
れる。それらの導線105,106は加熱抵抗線として
機能し、共通接地点Mに対してある電位を接続線L,,
L2をそれぞれ介して与えられると、導線の全長に沿つ
て液晶の温度を局部的に上昇させる。このようにして加
熱される液晶は、なるべくスメクチツクA相とネマチツ
ク相とを有する種類のものを用いる。
シアノビフエニール群の化合物を単独で、または混合物
として用いると良好な結果が得られており、とくにとい
う式で表される構造を有するシアノオクチル・ビフエニ
ール(COB)により良好な結果が得られている。
COBは32.5℃でスメクチツク相とネマチツク相の
間の遷移を起し、40.5℃でネマチツク相とイソトロ
ピツク相の遷移を起す。
スメクチツクーネマチツク遷移温度より数度低い温度を
保つように表示セルの温度を調節することにより、抵抗
線による加熱によつて生ずる温度上昇のために、その抵
抗線に沿う液晶部分は非常に短い時間の間にイソトロピ
ツク層に変えられる。
抵抗線に加えられていた電圧が断たれると、その抵抗線
によつて発生されていた熱は、熱良導体である基板10
3を通じてほぼ放散される。これに対して、熱伝導率の
低いSiO2層102は熱放散率を制限しようとする。
したがつて、この系の応答時間を短くすることが求めら
れたとすると、冷却を迅速に行わせるためにSlO2層
102を薄くしなければならない。しかし、熱放散は加
熱中にも起るからSlO2層102を薄くすることには
限界がある。このことは層102を薄くすると、抵抗線
が融ける危険をおかして加熱電力を増加せねばならない
ことを意味する。第1図に示す表示セルよりも複雑な表
示セルによつて良好な結果が得られている。
この表示セルは厚さが1ミクロンで、幅が15ミクロン
で、長さが2(V7!のアルミニウム線を、厚さが3ミ
クロンのSiO2層102の上に5ミクロンの間隔をお
いて600例800行に縦横に配置して構成したもので
ある。それらの線の抵抗値は約50オームで、25Vの
供給電圧の下に60マイクロ秒以下で、厚さが15ミク
ロンのCOB層をネマチツク相から等方性相へ遷移させ
ることができた。スメクチツク状態への復帰も60マイ
クロ秒以下で行われる。液晶がこのように速く冷却する
場合には、液晶はいわゆる円錐形焦点構造をとる。
この構造によつてその液晶は液相と通常のホメオトロピ
ツク相(HOmeOtrOpicphase)との完全
に透明な状態とは逆の拡散状態の外見を呈する。したが
つて、液晶層が冷却している間にその液晶層に垂直に電
界(電圧に対応する)を加えることにより、その電界の
強さに応じて多かれ少かれ拡散構造が得られる。したが
つて、この表示セルでは液晶は10Vの電圧では完全に
拡散性を示し、20の電圧では完全な透明性を示す。透
明度は印加電圧の高さとともにほぼ直線的に変化する。
物質の冷却中に電界の作用の下に記録を行うこのような
効果は熱光学効果として知られている。
この効果は液晶とくにCOB形の液晶に特有のものでは
なく、鉄をドーブされたリチウム・ニオブ酸塩で特に起
る。このリチウム・ニオブ酸塩では記録は透明度の変化
で行われる。また、拡散状態の液晶から出発して、加熱
後に拡散状態を強めたり、弱めたりすることも可能であ
る。たとえば酸化すず(SnO2)で作られた透明な導
線107,108が、層101に接触している基板10
4の表面に線105,106に垂直に付着される。
ここで説明している実施例では、それらの行の幅と間隔
は列の幅と間隔にそれぞれほぼ等しく、列と行の交わる
部分にほぼ正方形の基本記録ドツトを得る。透明度を高
くするためにはSnO2層の厚さをできるだけ薄くする
が、供給される電流がほぼ零であるから、その厚さは決
して厳密なものではない。一方または両方の行線に直流
または交流の電圧を印加することにより、それらの行線
と一端が接地されている列との間に電界が生ずる。
この電界の強さは加熱電流を供給されていない線に沿つ
てのみ一定である。その理由は、それとは逆の場合には
列の電位は、接続線L,またはL2に対応する側から接
地されている側まで低下するからである。しかし、記録
現象は冷却中にのみ起る、すなわち、導線に加熱電流が
供給されず、したがつて一定電位の時のみ記録現象が起
るからである。したがつて、拡散度を零値から最大値ま
で連続的に制御できる4個のドツトを液晶層101の中
の列105,106と行107,108との交点にそれ
ぞれ記録できる。
すなわち、これら支点への新たな情報の記録は、まず加
熱してすでに記録されている情報を消去し、次に加熱後
の冷却中に印加する電界を制御してその拡散度を制御す
ることによりなされる。電界値により拡散度は連続的に
変化するため、画像信号等のアナログ情報の記録が可能
である。抵抗線すなわち列線が結晶を加熱すると、その
抵抗線とある行線および別の行線との交点における前の
記録が消去されるから、記録は必然的に列線ごとに行わ
れ、そのためにそれら2つの交点に対応するドツトを再
び記録せねばならない。
これとは逆に、2本の列線を同時に加熱するものとする
と、同じ行線がそれと列線との交点に同じ情報を同時に
記録する。第1図に示されている表示セルは本質的に実
験的なものである。
この表示セルから得られた結果を用いると、第2図に示
されているような表示器を作ることが可能であつた。こ
の表示器はシリコン製の第1基板203の上に600本
の列線LA,〜LA6OOを有し、サファイア製の第2
基板204の上に800本の行線CA,〜CA8OOを
有する。シム201によりそれらの基板は液晶層の限界
を定める。上記の線の数(600および800)はヨー
ロツパのテレビジヨン標準方式、すなわち、水平走査線
の数が625本で、毎秒像数が25のテレビジヨン方式
の下で、水平と垂直の帰線時間を含めてテレビジヨン映
像を表示できるようにするために選択されたものである
。したがつて、それらの標準は64マイクロ秒の水平走
査線の持続時間に一致し、この値は前記した数値に適合
し、かつこの64マイクロ秒という値により1本の抵抗
線当りの加熱時間と冷却時間を60マイクロ秒以下にで
きる。日本におけるテレビジヨン標準規格の水平走査線
の持続時間はほぼ同じであるから、500本の列線と6
60本の行線を有する表示器で都合が良い。テレビジヨ
ン映像信号が接続線Sにより標本化回路205へ与えら
れる。
この標本化回路は、接続線HCを介して与えられるクロ
ツク信号と接続線HLを介して与えられる水平同期信号
との制御の下に映像信号を標本化し、得た標本を記録す
る。このようにして、1本の走査線の持続時間中に得ら
れた映像信号の800個の標本が64マイクロ秒ごとに
64マイクロ秒の間に接続線C1〜C8OOの所で得ら
れるから、この走査線は接続線C1で始まり、接続線C
8OOで終る。それらの接続線は基板204によつて支
持されている行線CAに接続される。標準化回路205
はいわゆるSOS法を用いて基板204の中に集積して
作られる。
この方法によつて集積化されている間に、接続線C1〜
C8OOと表示行線CAl〜CA8OOが蒸着により形
成される。これは、マトリツクスを用いてアクセスを行
う全ての装置において重大な問題であることが知られて
いる、相互接続により課される問題を解決するものであ
る。その理由は、製作用のマスタがひとたび作られると
、集積回路の製作工程に含まれる簡単で経費があまりか
からない1回の作業で全体の接続を行うことができるか
らである。本発明の表示器により置き換えることができ
る従来の表示器(たとえば蔭極線管)の価格のために、
標本化回路の寸法はその回路の使用を断念させるほどの
ものではない。したがつて、標本化されて記憶されてい
る線を記録するために、対応する映像信号が標本化回路
205に到達するのに要する時間だけ列線、たとえばL
Ajlが加熱され、その時間が経過するとその列線に印
加されていた電圧が断たれ、列線LAj+1に対応する
映像信号が標本化回路205に到達するのに要する時間
だけ、行線CAに標本化された電圧が加えられる。
この時間中に列線LAj+,が加熱されてその記録の用
意をし、以下同様にして飛越し走査でない映像を記録す
る。列線を上記のように順次加熱するために、基板20
3の中に集積化されている回路206によつて加熱電流
が列線へ供給される。この回路206の製作中の1つの
工程で接続線L,〜L6OOと列線LA,〜LA6OO
が形成される。それらの列線は接続線L,〜L6OOと
同じ材料たとえばアルミニウムで作ることができるから
、列線LA,〜LA6OOは接続線L1〜L6OOの単
なる延長である。列線に供給される電力を増加すること
により列線の加熱速度を10マイクロ秒以下にし、Sl
O2層の厚さを薄くすることにより冷却速度を50マイ
クロ秒以下にすることが可能であつた。したがつて、完
全な記録サイクルを1本の列線の持続時i間にわたつて
行うことができる。
本発明の別の実施例では、1本の列線は次の列線が加熱
されている間に記録される。回路206は映像信号の水
平走査周波数と等しい周波数を有するクロツク信号を接
続線HLを介して受け、映像信号の垂直走査周波数と等
しい周波数を有するクロツク信号を接続線HTを介して
受け、更に列線LAを加熱する電力を接続線Tを介して
受ける。
回路205と206のための他の接続線と、列線の右端
部における共通接地点は示されていない。第3図は標本
化回路205の一例を示す。
クロツク信号HCはカウンタ301に与えられる。
水平鮮鋭度を垂直鮮鋭度にほぼ等しくするために、接続
線HCを介して与えられるクロツク信号のために水平同
期信号の周波数の880倍に等しい周波数が選択される
。同期のために失われる走査線の割合は10%と見積ら
れる。したがつて、カウンタ301は接続線HCを介し
て与えられる信号の周波数でカウントし、同期をとるた
めに接続線HLを介して与えられる水平同期信号によつ
てカウンタ301は零りセツトされる。たとえば、映像
信号の失われた部分が水平同期パルスの前縁部と後縁部
の中間にあるものと仮定すると、この映像信号から取り
出す800個の標本はカウンタのカウント40と839
の間に位置させられることがわかる。それらの各カウン
トは復合されて、800本の接続線SC4O−SC83
9へ論理信号を順次与える。それらの接続線は800個
のサンプル/ホールド回路EA,〜EA8OOにそれぞ
れ接続される。
これらの保持回路は映像信号VSを常に受ける。したが
つて、カウンタ301のカウントが40から839まで
進むにつれてサンプル/ホールド回路EAはカウンタの
制御の下に映像信号を標本化し、得た標本を記憶する。
サンプル/ホールド回路EAの出力端子は他の800個
のサンプル/ホールド回路EB,〜EB8OOの入力端
子にそれぞれ接続される。
これらの回路EBl〜EB8OOの標本化制御入力端子
には、水平同期信号が接続紳HLを介して同時に並列に
与えられる。したがつて、カウンタ301がカウント動
作を再開させられると、回路EAに含まれている標本は
回路EBへ転送されて、次の水平走査線の持続時間中だ
け回路EBに貯え゛られ、そのために回路EAは再び使
用できるようになる。回路EAの出力端子は接続線C,
〜C8OOに接続されるから、前の水平走査線の間に得
られた映像信号の標本が1本の水平走査線が持続する時
間だけそれらの接続線に存在する。第4図は、記録され
る映像が312.5本の走査線より成る飛越し走査され
る2つのフレームで構成される場合における回路206
の実施例を示す。
水平同期信号が接続線HLを介してカウンタ401に与
えられる。このカウンタへは接続線HTを介して垂直同
期信号も与えられる。この垂直同期信号により、垂直走
査の開始時にカウンタ401を零りセツトできる。した
がつて、カウンタ401は水平同期信号の周波数でカウ
ントする。5本の完全な水平走査線がフレームの始めに
失われ、7本の完全な水平走査線がフレームの終りに失
われ、飛越し走査のために要する0.5本の水平走査線
が奇数のフレームの終りと偶数フレームの始めに位置さ
せられて、フレーム同期のためにたとえば12.5本の
水平走査線が失われると仮定すると、フレームの記録す
べき300本の走査線はカウンタのカウント5〜304
に対応する。
これらの各カウントは復号されて300本の接続線SL
5〜SL3O4へ論理信号を順次与える。各接続線は複
数のアンドゲートET,〜ET6OOのうちの一対のア
ンドゲートの入力端子にそれぞれ接続される。各アンゲ
ートの出力端子はNPNトランジスタのベースに接続さ
れる。これらのトランジスタのコレクタは接続線VT(
列線を加熱するための電源に接続されている)に並列に
接続され、エミツタは接続線L,〜L6OOにそれぞれ
接続される。偶数と奇数のフレームを選択するために、
フレーム同期信号が接続線HTを介して双安定回路40
2に与えられる。
この双安定回路はそれらのフレーム同期信号の周波数で
状態を変え、その回路402の1つの出力端子は偶数番
号のアンドゲートの入力端子に接続され、回路402の
他の入力端子は奇数番号のアンドゲートの入力端子に接
続される。したがつて、カウンタ401は300個の奇
数香号のアンドゲートを順次開き、それによりそれらの
ゲートの出力端子に接続されているトランジスタをオン
状態にして300本の奇数番の列線を加熱する。その後
で、カウンタ401は300個の偶数番号のゲートを順
次開いて、300本の偶数番の列線を順次加熱する。飛
越走査が確実に行われるようにするために、奇数フレー
ムの始めに奇数番号のゲートを開かせることができる状
態に双安定回路402はセツトされる。そのために、水
平同期パルスとフレーム同期パルスが接続線HL(5H
Tをそれぞれ介してアンドゲート403に与えられる。
このゲートはそれらのパルスが同時に加えられる時だけ
開く。それらのパルスが同時に加えられるのは奇数フレ
ームの開始時だけである。このゲートの出力端子は双安
定回路402のセツト入力端子に接続される。本発明の
表示器はそれ自体では発光しないから、外部照明の下で
のみ使用できる。
ここで説明する例では、外部照明は線を構成する金属層
の反射によつて得られる。この反射は液晶の状態に従つ
て多く拡散したり、少く拡散したりする。たとえば別の
材料を用いたために線が十分な反射率を有しないとする
と、それらの線に付着される誘電体反射鏡を用いること
が可能である。液晶以外の物質たとえば前記したリチウ
ム・ニオブ酸塩を用いると、記録によつてひき起される
光学的性質の変化が必ずしも常に直接見えるとは限らな
いから、それらを見えるように作るとよい。
リチウム・ニオブ酸塩で起るように複屈折で屈折率が変
る場合には、たとえば円偏光器を通じて表示器を調べる
ことが可能である。熱現象の使用のために寸法は小さい
が、それでも直視できる。1つの興味のある応用は、特
に航空機の操縦士により使用できるヘツドセツトにこの
表示器を取込むことである。
大形の映像を得るために投写装置を用いることが可能で
ある。
この投写装置は満足できるコントラストを得るように拡
散現象に適合せねばならない。したがつて、アイドホー
ルという名称で知られている装置の場合と同様に、シユ
リーレンレンズを用いることが可能である。しかし、シ
ユリーレンレンズとは逆に機能する、すなわち、拡散さ
れる光線のうちのできるだけ多くの光線をなくして、直
接反射された光線のみを送るように、小さな開口値を有
するレンズを用いることも可能である。このような投写
装置が第5図に線図で示されている。
コンデンサ502により絞られるビームを発生する光源
501が、本発明の表示セル503を表示セル503の
法線Zに対して比較的小さな角度θで照射する二表示セ
ル503から反射された光は、記録される映像に従つて
、入射ビームに関して対称的な同じ角度θで直接反射さ
れるビームと、右側の半空間へ拡散される部分とに分割
される。反射されたビームを集めるのにちようど十分な
開口値を有する投写レンズ504が、投写スクリーン5
05に表示セル503の拡大された映像を形成する。表
示セル503と、レンズ504と、スクリーン505と
のそれぞれの傾きと位置は、投写された映像が歪まない
ように選択される。これは映写機がスクリーンの中心軸
上に配置されることがまれである映画の映写に普通に用
いられている方法に従つて行われる。レンズの開口値は
小さいから、そのレンズの焦点深度がかなり深く、収差
が小さいから、表示セルとスクリーンとに対する位置ぎ
めは容易である。たとえば蔭極線管とは対象的に、加熱
されている時間中に記録する線を除いて、映像は永久に
記録される。
したがつて、−これは良いコントラストとメモリ効果を
与える。このメモリ効果は映像信号の到来を停止させる
ことにより映像を保持したい場合に利用できる。液晶セ
ルにおいては、液晶を均質な相したがつて完全に透明な
整列された相へ自然に戻ることができるようにする手段
が用いられなければ、スメクチツク相.は永久にわずか
な拡散状態のままになる。
この現象を解消するために、液晶に適合し、かつ液晶の
向きを自然に徐々に再びそろえることを可能にする界面
活性剤の薄い層を、基板の表面に被覆させることが可能
である。各液晶に対して少くとも1種類の適切な界面活
性剤が知られている。シランという商品名で知られてい
る製品が非常に広く用いられており、COBが液晶とし
て用いられる場合に特に使用できる。この場合には、数
10ミリ秒の時間が経過した後で記録された映像が消去
されるから、上記したように液晶の向きが再び自然にそ
ろえられる作用の下で記憶機能が失われる。したがつて
、1つのフレームと次のフレームの間で映像が部分的に
消去されるが、得られる利得は損失よりも高くて釣合い
が正の方へくずれるから、テレビジヨン装置に用いられ
る場合にコントラストが多少低下する。このような場合
には、第5図に示されているようなレンズの場合に映像
の自然消去によつて、シユリーレンレンズによりひき起
される輝度低下の場合よりも大きな不快感を与える輝度
の上昇をもたらすから、シユリーレンレンズを使用する
ことが大きな利点である。
第7図はこの種のレンズを用いる投写装置の一実施例を
示す。
コンデンサ702と半透明鏡706とを通じて光源70
1が、表示セル703への法線Zに整列させられたビー
ムをその表示セルに照射する。反射された光は、法線Z
に整列するビームFの形で直接かつ擬似鏡状に反射され
るビームと、拡散される部分Dとに分割される。開口値
の大きな投写レンズ704がこの部分Dのうちの少くと
もいくらかを集めて、投写スクリーン705の上に表示
セル703の拡大された映像として投写する。吸収スク
リーン707はなるべくレンズ704の前方で、ビーム
Fの集速点の近くに配置する。
この吸収スクリーンはビームFを吸収して、投写スクリ
ーン705には拡散された部分Dのみによつて形成され
た映像が投写されるようにする。第6図は本発明の表示
器の別の実施例の一部の断面図を示す。たとえばガラス
で作られた透明な基板604とシリコン基板603との
間に液晶層601が挿入される。基板603の上には酸
化により得られた酸化シリコン(SiO2)の絶縁層6
02が形成され、この絶縁層602の上に加熱b線60
5が付着される。それらの加熱線はスパツタリングによ
り得られた酸化シリコン層609の中に埋込まれる。行
線609が層609の上に付着される。これにより行の
制御素子を基板603の中に集積でき、したがつて基板
604のために普通のガラスを使用できる。映像信号の
標本化された電圧がそれらの行線と、基板604の内面
に付着されてアース電位に保たれている透明な向い合う
電極(たとえばSnO2製の)610との間に印加され
る。この実施例では、加熱線605に平フ行なバンド6
11で構成された誘電体鏡が行線608の上に付着され
る。それらのバンド611はたとえば赤、緑、青のよう
な色から加色的に合成される3種類の色をそれぞれ反射
する。したがつて、この表示器によつてカラー映像を再
生することが可能である。もつとも、この目的のために
用いられる手段は第1図に示す表示器にも用いることが
できる。この手段は他の形をとることもでき、たとえば
バンド611は行線608に平行にすることもできるし
、基板604の上に付着される単なるフイルタとするこ
ともできる。同様に、特定の装置に適する他のシンセシ
ス(Synthesis)(たとえば2進)を実行する
ことが可能である。第2図に示す表示器の別の実施例は
、普通ガラスの基板204を用いることと、TFT形の
薄膜トランジスタを有する制御素子205を形成するこ
とに存する。それらの表示器を正しく機能させるために
、液晶層を制御すること、したがつてスメクチツターネ
マチツク遷移温度より僅かに(1または2℃)低い温度
に表示セル全体を温度調節すると有用である。
これを行う1つの効果的な方法は、透明な基板の表面に
透明電極を付着させることと、基板の温度に応じて調節
される値を有する電流をその電極に流すことに存する。
その温度はたとえば基板の中に埋込まれたサーミスタに
よつて測定される。以上説明した表示器は集積回路の製
造技術で作ることができる。この表示器を効果的に使用
するためには、それらの表示器に通常の電圧と信号を与
え、外部光源で光を照射するか、簡単な投写装置の中に
置くだけでよい。本発明は、表示する映像に適合し、か
つこの明細書での説明に用いた公的なテレビジヨン規格
に限定されない規格に従つて分析される動く映像、また
は静止映像を表示するための本発明のような種類の表示
器のどのような使用もカバーする。
以上の通り本発明によれば線のすべてのドツトを同時に
記録することができるので、映像を線ごとに高速に記録
することができるとともに、記録速度に影響を与えるこ
となく1本の線におけるドツト数を増やして解像度を増
すことができる。以上本発明を詳細に説明したが、以下
に本発明の他の実施の態様を列挙する。1 特許請求の
範囲の第13項に記載の表示器において、前記電極に付
着される指を組んだ形の複数の光フイルタ線を更に備え
、これらの光フイルタ線は前記電熱線をそれぞれ覆い、
それによりカラー映像を表示するために使用できること
を特徴とする表示器。
2特許請求の範囲の第13項に記載の表示器において、
前記電極に付着される指を組んだ形の複数の光フイルタ
線を更に備え、それらの光フイルタ線は前記電極をそれ
ぞれ覆い、それによりカラー映像を表示するために使用
できることを特徴とする表示器。
【図面の簡単な説明】
第1図は4個の表示点を含む表セルの断面図、第2図は
600×800の表示点と制御器を備える表示器の線図
的平面図、第3図は第2図に示す標本化回路のプロツク
図、第4図は第2図に示す制御器のプロツク図、第5図
は第2図の表示器で表示される映像を投写する投写装置
の第1の実施例の線図、第6図は第2図に示す表示器の
別の実施例の一部断面図、第7図は第2図の表示器で表
示される映像を投写する投写装置の第2の実施例の線図
である。 101,601・・・・・・液晶層、102,602,
609・・・・・・酸化シリコン層、103,104,
603,604・・・・・・基板、105,106,6
05,LA,〜LA6OO・・・・・・列線、107,
108,608,CA,〜CA8OO・・・・・・行線
、205・・・・・・標本化回路、301・・・・・・
カウンタ、402・・・・・・双安定回路、501,7
01・・・・・・光源、503,703・・・・・・表
示セル、EA,EB・・・・・・サンプル/保持回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続する複数の部分からなる映像信号により表わさ
    れる映像を表示する表示器において、熱電的に記録可能
    であつて消去温度を有し、前記消去温度以下ではスメク
    チツク相であり、前記消去温度以上ではイソモルフイッ
    ク相であり、冷えて前記イソモリフイツク相から前記ス
    メクチツク相に変る間に前記電界に関連して光を散乱さ
    せる液晶層と、複数の線に従つて前記液晶層を前記消去
    温度以上に加熱する際にそれらの線を順次一時的にかつ
    各線をその長さ全体にわたつて同時に加熱する加熱器と
    、すべての前記線に沿つた前記液晶層に多値の電界を印
    加する複数の電極を有する電界印加器とを備え、前記線
    のうちの1本が加熱された後その1本の線が前記消去温
    度以下に冷却するまで、映像信号の前記連続する複数の
    部分のうちの1つの部分を表す多値の電界を、前記電界
    印加器の前記複数の電極により前記液晶層に印加しつづ
    けることにより、前記1本の線に映像信号の前記1つの
    部分を書込むことを特徴とする表示器。 2 特許請求の範囲の第1項記載の表示器において、前
    記表示器は前記液晶層を保持するための第1と第2の基
    板を更に備えることを特徴とする表示器。 3 特許請求の範囲の第1項記載の表示器において、前
    記第1の基板は第1の表面を有し、前記第2の基板は第
    2の表面を有し、第1と第2の表面は前記液晶層をはさ
    み、前記加熱器は前記第1の表面に付着される複数の電
    気抵抗線を備えることを特徴とする表示器。 4 特許請求の範囲の第3項記載の表示器において、前
    記加熱器は、第1の外部同期信号の制御の下に前記各電
    気抵抗線に電圧を順次加える第1の制御器を備え、それ
    により前記電気抵抗線はその電圧の作用の下に加熱され
    ることを特徴とする表示器。 5 特許請求の範囲の第4項記載の表示器において、前
    記第1の制御器は前記第1の基板に集積される第1の回
    路であることを特徴とする表示器。 6 特許請求の範囲の第5項記載の表示器において、前
    記電界印加器の前記複数の電極は前記複数の電気抵抗線
    に対してほぼ垂直となるように前記第2の表面に付着さ
    れた複数の透明な導電性電極であることを特徴とする表
    示器。 7 特許請求の範囲の第6項記載の表示器において、前
    記電界印加器は、前記映像信号を順次標本化して、それ
    らの複数の標本を第2の外部同期信号の制御の下に前記
    電極へそれぞれ同時に加える第2の制御器を備えること
    を特徴とする表示器。 8 特許請求の範囲の第7項記載の表示器において、前
    記第2の基板はサフイアから作られ、前記第2の制御器
    は前記第2の基板中に集積化された第2の回路であるこ
    とを特徴とする表示器。 9 特許請求の範囲の第7項記載の表示器において、前
    記第2の基板はガラスで作られ、前記第2の制御器は前
    記第2の基板に付着された薄膜トランジスタで作られる
    ことを特徴とする表示器。 10 特許請求の範囲の第5項記載の表示器において、
    前記複数の電気抵抗線に付着される分離層を備え、前記
    電界印加器は前記分離層に前記複数の電気抵抗線にほぼ
    垂直に付着される複数の電極を備えることを特徴とする
    表示器。 11 特許請求の範囲の第10項記載の表示器において
    、前記電界印加器は、前記映像信号を順次標本化して、
    第2の外部同期信号の制御の下に複数の標本を前記電極
    へそれぞれ同時に与える第2の制御器を更に備えること
    を特徴とする表示器。 12 特許請求の範囲の第11項記載の表示器において
    、前記第2の制御器は前記第1の基板の中に集積された
    回路であることを特徴とする表示器。 13 連読する複数の部分からなる映像信号により表わ
    される映像を表示する表示器において、熱電的に記録可
    能であつて消去温度を有し、前記消去温度以下ではスメ
    クチツク相であり、前記消去温度以上ではイソモルフイ
    ック相であり、冷えて前記イソモリフイツク相から前記
    スメクチツク相に変る間に前記電界に関連して光を散乱
    させる液晶層と、前記液晶層を非拡散状態へ自然に戻す
    ための層と、複数の線に従つて前記液晶層を前記消去温
    度以上に加熱する際にそれらの線を順次一次的にかつ各
    線をその長さ全体にわたつて同時に加熱する加熱器と、
    すべての前記線に沿つた前記液晶層に多値の電界を印加
    する複数の電極を有する電界印加器とを備え、前記線の
    うちの1本が加熱された後その1本の線が前記消去温度
    以下に冷却するまで、映像信号の前記連続する複数の部
    分のうちの1つの部分を表す多値の電界を、前記電界印
    加器の前記複数の電極により前記液晶層に印加しつづけ
    ることにより、前記1本の線に映像信号の前記1つの部
    分を書込むことを特徴とする表示器。
JP53054020A 1977-05-05 1978-05-06 表示器 Expired JPS5917802B2 (ja)

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