JPS5917766B2 - 容器内の流動体の残量検知装置 - Google Patents

容器内の流動体の残量検知装置

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JPS5917766B2
JPS5917766B2 JP51040267A JP4026776A JPS5917766B2 JP S5917766 B2 JPS5917766 B2 JP S5917766B2 JP 51040267 A JP51040267 A JP 51040267A JP 4026776 A JP4026776 A JP 4026776A JP S5917766 B2 JPS5917766 B2 JP S5917766B2
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JP
Japan
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container
fluid
vibrating body
vibration
remaining amount
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JP51040267A
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JPS52124362A (en
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真澄 池末
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容器内の流動体の残量検知装置に関する。
本明細書において1流動体’’の語は、本来の流動体の
みならず液体及び半流動体並びに粉状体及び粒状体を含
んだ意味で使用する。この種の装置け、例えば複写機に
おけるトナーや現像剤等の補給装置や、所望の濃度や配
合を得るため流動体を一定量づつ供給する配量装置一般
に用いられる。
かかる配量装置において粉状体を取扱う場合にけ(特別
の工夫を要する。
何故なら粉状体は容器内で固まわ易く、従つて一様の配
量が行なわれなくなる虞れがあるからである。特に複写
機のトナフ 一の配量のように広い幅に亘つて一様に配
量を行なう場合にけ、その配量すべき長さ方向に配量が
片寄る虞れもある。この為、従来、容器内の粉状体を撹
拌してその密度を一様にすることが行なわれている。し
かしこのような攪拌が行なわれる結0 果、容器内の粉
状体の残量検知は非常に難しくなわ、粉状体の残量レベ
ルを光学的に検知するといつたような通常の検知手段で
は確実な残量検知はできない。粉状体の残量検知装置と
しては、従来、搬送ス15クリユーに生ずるスラスト方
向の力をマイクロスイッチ等で検知するものや、鉄粉現
像剤に限定してホッパー付近のマグネットの吸引力によ
る移動を検知するものなどが知られている。
しかしこれらの装置は特定の用途もしくけ粉状体には適
して■0 いるが、他の粉状体に適用することができず
、或いぱ適用できても検知が著しく不確実となる欠点が
ある。本発明の目的は、どの粉状体でも残量検知が確実
に行なうことができ、しかも冒頭に述べた流動ク5 体
一般に適用しても確実な検知が行なえる新規な残量検知
装置を提供することにある。
以下、図示の実施例について本発明を説明する。
第1図及び第2図において、1は容器であり、該容器内
には流動体である粉状のトナー2が入つ□θ ている。
容器1の底3にけ流出口4を有する配量部5が形成され
ている。配量部5内には流出口4を気密又は液密に閉鎖
し得る供給ローラ6が回転可能に位置じている。この供
給ローラ6Y3、容器1を気密又け液密に貫通しており
、そして例えば図ゞ5 示のように、駆動ブーーー8よ
りベルト9を介して回転駆動される。供給ローラ6はそ
の直径方向に対称に位置する複数個の供給溝□を有して
いる。これらの溝7は容器1内において供給ローラ6の
軸に沿つて延在している。各供給溝7は、供給ローラ6
の回転に伴ない、容器1内のトナー2を配量部5から一
定量づつ搬出し、そして下方に在る例えば現像タンク内
に配量する。供給ローラ6の上方には、これと平行の回
転軸10が容器1を貫通して設けられておわ、該軸はプ
ーリ−8により回転駆動される。
回転軸10にはほ\同方向に突出する2個のレバー11
a,11bが設けてあり、両腕の間にはワイヤ12が架
設されている。このワイヤ12は軸10の回転につれ第
2図に破線で示す軌跡円13に沿つて運動する。これに
よりトナー2が攪拌される結果、トナーが固まることが
防止されその密度が一様となる。容器1の底3には上記
ワイヤ12の軌跡円13と先端が交叉するように弾き爪
14が固定されて卦り、ワイヤ12はその円運動中にこ
の爪14と接触し弾かれるようになつている。
従つてワイヤ12は爪14によつて弾かれる度に振動し
音響を発生する。即ちワイヤ12は攪拌手段及び振動体
として機能し、一方爪14はその振動体を引張つて振動
させるための係合部材として機能する。この振動音は流
動体2のレベルより更に上方に卦いて容器1内に設けた
振動検出器(例えばマイクロホン)15によつて拾われ
る。この場合、ワイヤ12の振動は、当該ワイヤが弾か
れる位置のレベルに関し、容器1内にトナー2が存在し
ているか否かによつて、その振動モードが著しく異なる
即ちトナー2が存在する場合はワイヤ12の振動がトナ
ー2によつて空気中の場合より大きく減衰を受ける結果
、両振動波は電気的に容易に判別し得る特徴をそれぞれ
有している。これは他の流動体についても言える。振動
検出器15によつて検知された振動波は、図示してない
判別装置に送られ、それが容器内に流動体の在る場合の
振動波が無い場合の振動波かの判別がなされ、その判別
結果に応じて、例えば「トナー有り」又は「トナー無し
」の指令信号が発生される。
しかし特別に判別装置を設けなくても、振動検出器15
の感度を調整して卦き、ワイヤ12が空気中で振動した
とき、即ち流動体が無くなつたときにのみ、振動検出器
15が振動を拾うようにすることもできる。上記の例で
はワイヤ12を運動させ、その弾き爪14を固定とした
が、逆にワイヤ12を固定とし、弾き爪14を例えば供
給ローラ6に設けて回転させるようにしてもよい。
第3図のように構成すれば、ワイヤ12は残量検知の為
の振動発生器として機能するだけでなく、前述のトナー
攪拌の役目をも果すので、第1図の例に卦ける回転軸1
0及びレバー11a,11bを省くことができる。第4
図は本発明の他の実施例を示したものである。
16は振動体としてのコイルバネであジ、該バネは容器
1を貫通し、その両端は可動のレバー17及び固定の支
持レバー18にそれぞれ固定されている。
即ちレバー17はバネ16により第4図で右方向に力を
受けて卦り、ストツパ一19に当接した位置に通常は静
止している。このレバー17は、供給ローラ6の回転に
伴ない、該ローラに取付けた係合部材としての弾き爪1
4によつて、そのレバー先端が弾かれる。即ちレバー1
7は、爪14により、バネ16に抗して僅かに時計方向
に変位されてから釈放される。従つてレバー17は原位
置に戻り、このときストツパ19と衝突する。その結果
、コイルバネ16には、第4図の左端に、軸方向の振動
が与えられ、他端の支持レバー18に伝えられる。支持
レバー18には感圧素子、ひずみ計等の振動検出器20
が固着されて訃り、この振動検出器によりバネ16の振
動が検知される。周、21はバネ16を気密又は液密に
容器1に通す為のシール部材である。この構成では、振
動体の振動が軸線方向に行なわれるので、振動が流動体
中で生じたときの減衰量が非常に大きく、従つて振動検
出器20に}いて明瞭に流動体の有無を検知し得る。
つまり高感度の残量検出装置が得られる。以上述べたよ
うに本発明によれば、残量の有無検知の難しい粉状体は
勿論、粒状体、液体、いわゆる流動体、半流動体であつ
ても、簡単かつ確実にその有無の検知を行なうことがで
きる。
しかも検査時に発生される振動のモードは、残量の程度
に応じて変化するので、その都度の振動モードを電子的
装置その他で判別可能に構成すれば、容器内の流動体の
有無だけでなく、多少をも検知することができる。この
場合、振動体であるワイヤ12,バネ16を容器内の所
望の高さ位置に設ければ、その高さ位置を基準として容
器内の流動体のレベルを一定に保つような用途にも適用
することができる。周、上記各実施例に卦いては弾き爪
とワイヤ或いはバネを用いて機械的に振動を発生させた
が、この方法以外に、例えばスピーカのような電気音響
変換器により又はこれに上記のワイヤやバネを結合して
振動を起させることもできる。
また本発明に卦いて振動検出器はマイクロホン等に限ら
れるものではなく、振動を検知可能な全ての素子又は装
置が利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の残量検出装置の断面図、第2図は第1
図の一断面図、第3図は本発明の他の実施例を示す第2
図と同様の図面、第4図は本発明の更に他の実施例を示
す第3図と同様の断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流動体の容器内に配置され荷重を受けて振動する弾
    性を備えた振動体と、振動体に対して相対移動できその
    相対移動時に容器内の所定の高さ位置にある振動体に引
    張荷重を付与することのできる係合部材と、振動体又は
    係合部材のうちのいずれか一方が固定され上記の流動体
    の容器に回転可能に支持される支持部材と、その支持部
    材を強制的に駆動回転させることにより振動体と係合部
    材との間に上記の相対移動をもたらす駆動手段と、振動
    体の振動を検知する振動検出器とを有し、振動体の振動
    モードの相違から容器内の流動体の残量を検知すること
    を特徴とする検知装置。
JP51040267A 1976-04-12 1976-04-12 容器内の流動体の残量検知装置 Expired JPS5917766B2 (ja)

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JP51040267A JPS5917766B2 (ja) 1976-04-12 1976-04-12 容器内の流動体の残量検知装置

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JPS52124362A JPS52124362A (en) 1977-10-19
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JPS58186436U (ja) * 1982-06-04 1983-12-10 株式会社クボタ 粉末原料の売切れ検知装置
JP6488679B2 (ja) * 2014-12-02 2019-03-27 株式会社リコー 粉体検知装置、顕色剤残量検知装置及び粉体検知方法
JP6708822B2 (ja) * 2015-03-13 2020-06-10 株式会社リコー 顕色剤残量検知装置、現像装置、画像形成装置、プロセスカートリッジ及び顕色剤残量検知方法
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JP2017138550A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 株式会社リコー 粉体補給装置及び画像形成装置

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