JPS5917457B2 - 2進化10進訂正装置 - Google Patents

2進化10進訂正装置

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JPS5917457B2
JPS5917457B2 JP54173934A JP17393479A JPS5917457B2 JP S5917457 B2 JPS5917457 B2 JP S5917457B2 JP 54173934 A JP54173934 A JP 54173934A JP 17393479 A JP17393479 A JP 17393479A JP S5917457 B2 JPS5917457 B2 JP S5917457B2
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ビレンドラ・エス・ネギ
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HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc
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Publication of JPS5917457B2 publication Critical patent/JPS5917457B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F2207/492Indexing scheme relating to groups G06F7/492 - G06F7/496
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Description

【発明の詳細な説明】 (関連出願) 下記出願は本願の参考のため本文中に引用されるもので
ある。
1V、S、NegiおよびA、Petersの米国特許
出願「データ処理システム用の制御ファイル装置」。
2V、S、NegiおよびA3Petersの米国特許
出願「データ処理システム用の演算論理装置」。
3V、8、NegiおよびA、Peters米国特許出
願「データ処理システム用の制御ストア・アドレス生成
ロジック」。
本発明はデータ処理システムに関し、特にデータ処理シ
ステムにおいて使用される演算論理装置に関する。
データ処理システムにおいて算術演算を行う際は、演算
されるオペランドは2進形態又は2進化10進形態であ
る。
例えば、2進形態の数13は2進法の1とoを用いて1
101と表わされ、2進化10進形態では000100
11と表わされる。2進化10進数に対しては、数13
の最下位数即ち3は最も右の4つの1と零で表わされ、
数13の最上位の数1は最も左方の1と零の組合せで表
わされる。
コストを最小限度にするため,このようなデータ処理シ
ステムは前記のオペランドについての演算を行うため唯
一の演算装置を含むものである。2進演算論理装置が使
用される場合には.2進オペランドが公知の方法で演算
される。
しかし.2進化10進数について1つの2進演算論理装
置を用いて演算しなければならない場合には、この2進
演算論理装置により生じた結果は正しい結果を生むため
に訂正されねばならない。これは,従来の技術において
は、公知の6増し訂正法の使用によつて達成される。こ
のような6増し訂正法の構成は第6図のプロツク図にお
いて示される●本文の説明を更に照合すれば、従来技術
の6増し訂正法は条件付き加算が生じる1つのオペラン
ドに対するロジツクと、条件付き減算が生じ得る2進演
算論理装置の出力に接続された第2のロジツクを必要と
することが判る。このような構成におけるロジツクの使
用は多くのロジツクを必要としてコスト高となることが
判る。更に、このようなロジツクは、特にプロセサが例
えばl′:)二の回路板上で益々その集積度を高める際
望ましからざる余分の物理的スペースを要する。従つて
、本発明の主な目的は.2進化10進形態の2つのオペ
ランドについて演算を行う時1つの2進演算論理装置に
より生じた結果を訂正するための改良された装置を有す
るデータ処理システムの提供にある。
前記および他の目的は、2進演算を実施するため構成さ
れた演算論理装置の使用により2進化10進演算を実施
するための装置の提供により本発明によつて達成され、
この装置の構成は、第1と第2のオペランドについて2
進演算を行つて結果を求める2進演算論理装置を含み、
前記第1と第2のオペランドは2進化10進形態である
演算論理装置により実施される算術演算が加算と減算の
いずれであるかを表示する装置と、第1と第2のオペラ
ンドについての算術演算の結果がキヤリ一出力を生じた
かどうかを決定する装置とが設けられる。又,2進演算
論理装置により生じた結果ならびに算術演算のタイプに
応答し、又キヤリ,一出力が生じたかどうかに応答する
2進化10進形態の訂正結果を提供するための訂正ロジ
ツクも設けられている。CIPl3の日的は、第1図の
システム形態に示されるCPUllの拡張、即ち市販タ
イプの命令の強力なセツトを用いることによる命令設定
能力にある。
これ等の命令タイプは6CIPを介してCPUが10進
データおよび英数字データを処理することを許容し、命
令タイプは10進6英数字6データ変換および編集の如
く分類される。C−PUと主記憶装置17とのCIP通
信は共通システム・バス19上に存在する。CIPはC
PUに対するアタツチメントとして作用し、CPUおよ
び(又は)メモリーからの転送中命令およびオペランド
を受取る。CIPは,市販の命令がCPUllによりバ
ス19上に送られる時これを実行する。CPUはこれ等
の命令を主記憶装置から得、特に市販命令について取出
された各命令を検査する。CIPによる各市販命令の受
取りは通常.CPUがメモリーからの各命令を抽出して
これを復号する時CPUと同期する。しかし6CIPの
命令実行はCPUの操作とは同期しない。CIPがシス
テムに組込まれていない時、市販命令を実行しようと試
みると.CPUを特定のトラツプ条件に入れることにな
る。CIPはバス19を介してCPUおよび主記憶装置
から情報を受取り、この情報をある論理シーケンスで処
理する。
このシーケンスは,遊休状態、ロード状態、使用中の状
態,およびトラツプ状態の如き4つのCIP操作状態か
らなつている。第2図に示す如く,CIPはプロツク2
00に入り6情報を処理しない時は遊休状態に止まり(
プロツク202)、CPUから指令(即ち,CIP命令
又はI/O指令)を受取るためには遊休状態になければ
ならない。指令の受取り(プロツク204)と同時に、
もしこれが適法であれば(プロツク205).CIPは
ロード状態に入つて(プロツク206)、全ての関連す
る指令情報が受取られる迄ロード状態を維持する。この
情報がうまく受取られると(プロツク208).CIP
は使用中の状態(プロツク210)に入り情報を処理す
る。使用中の状態にある間CPUがCIPとこれ以上連
絡しようとしても,この試みはCIPが再び遊休状態に
戻る迄はCIPにより肯定応答されない。CIPの処理
操作には6必要なオペランドの取出し中に生じる主記憶
装置との通信動作が含まれる。違法のオペランド長さ又
はシーケンス外の指令の検出の如き特定の違法事象が生
じる時(プロツク214)にだけCIPがトラツプ状態
(プロツク212)に入る。もしこの操作が完了したな
らば(プロツク216)、遊休状態への戻りが生じる。
CIPに対する全ての関連する命令転送は、CPUおよ
びCIPによつて連係して実施される。
これはCPUにより復号されて、この命令の実行のため
必要とされる関連情報の全てと共にClPに対し送出さ
れる。この情報の転送が完了すると、CPUおよびCI
Pはその各々の命令を処理し続ける。各CIP命令は1
6ビツト巾の命令ワードを含み、その直後にデータ・デ
イスクリブタおよびラベルと呼ばれる更に6つ迄の記述
タイブのワード(これも又16ビツト巾)が続く。この
命令ワードは、処理のためCIPに対して送られるCI
P(7)0Pコードを含んでいる。データ・デイスクリ
プタはオペランドのタイプとサイズおよびメモリーにお
ける場所を記述し、ラベルは遠隔データ・デイスクリプ
タのアドレスを与える。データ・デイスクリプタとラベ
ルは共にCPUによつて処理され,オペランドのタイブ
および記憶アドレスの如きこの動作により得られる関連
情報が処理のためCIPに送られる。CPUは、各命令
に含まれる0Pコードの分析により先行操作を行う。C
PUがCIP命令を検出する時(即ち、もしCIPが遊
休状態にあれば).CPUは命令0Pコードおよび関連
情報を以下の方法で送出する。即ち.(1)CPUはC
IPに対し0Pコード(即ち、市販命令の第1ワード)
を送出する。CIPはこの0Pコードを受入れる時コー
ド状態に入る。(Ii)CPUは第1データ・デイスク
リプタを取出し、アドレス・シラブルを質疑して有効ア
ドレスを生じる。(111)CPUは以下の情報を送出
する。即ち、最初のオペランドの24ビツトの有効バイ
ト・アドレス、もし使用可能ならば関連するCPUデー
タ・レジスタの内容、および1ワード内の1バイト(8
ビツト).又は半バイト(4ビツト)の桁位置を反映す
るよう更新される最初のオペランドのデータ・デイスク
リプタ、および第2と第3のオペランドと遭遇する時C
PUはステツブ(1)と011)における適用可能な手
順を実施する。この時、ClPは市販命令の実行に必要
な全情報でロードされて使用中の状態に入つて命令を実
行する。必要に応じて.CIPは直接主記憶装置と連絡
して使用可能なオペランドを得る。しかし6CIPは決
して直接にはCPUのレジスタはアクセスすることがな
いことに注目すべきである。ClPは.CPUにより送
られた情報を使用するのみである。従つて.CPUレジ
スタはCIPによつては修正されることがなく、CPU
は下記の条件の1つが生じる迄の個々に連続するCPU
命令を処理し続ける。即ち,(1)CIPがトラツプ・
ベクトルを介してCPUに対し現時の市販命令の実行中
に違法事象が生じたことを通知することと、(2)内部
又は外部の割込み信号がCPUによつて検知されること
である。割込み信号はCPUにより検出されると、CP
Uは以下の如く動作する。
CPUは、最後の市販命令がCIPにより完了されたか
どうかを決定する。CPUは最後の市販命令の完了を待
機する。最後の市販命令が完了すると、CPUはトラツ
プ要件を生じたかどうかを決定する。もし生じた場合は
.CPUは割込みの実施に先立つてこのトラツプ要求を
優先する。その結果必要に応じて全ての関連するCPU
およびCIPの状況情報を記憶する典形的な文脈保管/
復元操作を生じる。CIPトラツプ要求の処理に要する
CPU操作の完了により、即ちトラツプ要求がなくCI
P命令が処理のため使用可能である時.CPUは下記操
作を行う。CPUはそのプログラム・カウンタを更新し
て開始を試みた市販命令を指示する。CPUは6その時
の割込みがサービスされる迄市販命令の処理の試みを遅
らせる。CPUは、外部装置によつて生じる割込みを優
先してサービスする。CIPが1つの命令を実行する時
、市販命令により照合されるものも含めて全てのCPU
のレジスタがCPU命令を介してプログラムによつて変
更することができる。
しかし,ソフトウエアは、CIPがこの命令の処理を完
了する迄は市販命令に対するオペランドを変更してはな
らず、さもなければ,指定されない結果が生じることに
なる。CIP命令のレパートリに含まれた分岐命令は.
CPUおよびCIPによつて同期的に実行される。CI
Pにより処理されるデータ・ワードを構成する3つのタ
イブのデータは英数字データ、2進データおよび10進
データである。各データ・タイプは2進情報の単位に分
類される。定義によりこの単位は、英数字および2進デ
ータ文字の照合に使用される場合は8ビツト(lバイト
)に等しく,10進データ文字の照合に使用される場合
で、パツクされた10進データに対しては4ビツト(半
バイト)に等しく、連糸10進データに対しては8ビツ
ト(1バイト)に等しい。又,単精度の2進数は2つの
単位(2バイト)からなり、2倍精度の2進数は4単位
(4バイト)からなる。第3図は本発明の市販命令プロ
セス13の主要プロツク図で、プロセサの各レジスタ間
の主なデータ転送経路の全てを示している。制御ストア
10は、各制御ストア即ちフアームウエア・ワード当り
1つ宛複数の記憶場所からなつている。
これ等のフアームウエア・ワードは,プロセサのシーケ
ンス、データ転送経路、およびバス操作を直接又は間接
に制御する。オペランド・レジスタ・フアイル兼演算論
理装置(RALU)12は、主として2つのレジスタ・
フアイル.1つの演算論理装置(ALU)および関連す
るマルチプレクサおよび制御レジスタを含む。
RULUl2に含まれるのはオペランドレジスタ・フア
イル(RFlおよびRF2)で,その各々はALUにお
ける実行のためオペランドの緩衝に使用される16ビツ
ト場所を含む。ALU入カマルチプレクサおよびラツチ
は下記のものからなる。即ち.3つの2対1マルチプレ
クサ(ゾーン選択).2つの4対1マルチプレクサ(桁
の選択).および2つの8ビツト・ラツチ(バイト・ラ
ツチ)である。これ等のマルチプレクサおよびラツチは
データをオペランド・レジスタ・フアイルからALUに
対し送るために使用される。データは又,その時の積カ
ウンタからALUの左側へ、又オペランド・レジスタ・
フアイル2から乗算レジスタへ転送することかできる。
8ビツトのALU(2つの4ビツトALUチツブと.1
つのキヤリ一先取りチツプと,1つのキヤリ一.イン/
キヤリ一・アウト・フロツブからなる)は,左(1)と
右(2)の入力間で次の操作を行うことが可能である。
即ち.2進加算、入力2から入力1の2進減算、入力1
から入力2の2進減算、論理的0R,論理的AND、排
他的0R,FFと等しいALU出力のセツト、およびA
LU出力の00へのクリアである。RALUについては
,第5図に関して詳細に論述する。RALUの6増し(
XS6)訂正ロジツクは,ALUが10進モードにある
時は常に付勢され、次の操作のためキヤリ一出力を変更
しなから加算器からの2進出力を正しい10進数に変換
するために使用される。
XS6訂正操作は32ビツトX8ビツトPROMチツブ
を用いることにより行われ、このチツプが10進数の訂
正された3つの上位ビツトを符号化して訂正されたキヤ
リ一を生じる。2つ以下の機能の桁も又他の制御のため
PROMチツプの出力側使用可能である。
ALU出力マルチプレクサは、加算器出力の上位の4ビ
ツト又は正しい10進ゾーン・ビツトのいずれかを、A
LUが2進モードか10進モードのいずれかで演算中で
あるかに従つて、内部バス14に送るために使用される
。RALU制御ロジツクは次の3つのレジスタからなる
。即ち、RFlA−レジスタ・フアイル1アドレス・レ
ジスタ.RF2A−レジスタ・フアイル2アドレスレジ
スタ、およびALMR−AL[Iモード制御レジスタで
ある。これ等のレジスタは,いぐつかのマイクロ命令と
関連してRALU内の全ての操作を制御する。前に述べ
たレジスタおよび制御回路以外にも、RALLJレジス
タとして分類される他の2つのレジスタがある。これ等
のレジスタは、以下において説明する現時積カウンタ(
CPRC)および乗算レジスタ(MIER)である。制
御フアイル16は,レジスタ・フアイルC(RFC)と
もよばれ,16場所X24ビツトのRAMであつて、主
としてCPUllから始まる命令関連情報(例、タスク
・ワード.データ・テイスクリプタ、有効アドレス等)
の全てを記憶するのに使用される。
この制御フアイルは又、プロセサ(CIP)のフアーム
ウエアによつて使用されるいくつかの作業場所を含んで
いる。この制御フアイル15は、内部バス14又はバス
・アドレス・レジスタ(MAR)18から0R論理マル
チプレクサ21を介してビツトO〜7を受取る。バス・
アドレス・レジスタ(MAR)18およびアドレス加算
ロジツク20については以下に述べる。MARレジスタ
18は,主としてシステム・バス19のアドレス指定に
使用される24ビツトのアドレスレジスタである。これ
は、下位エンドの8ビツトの2入カマルチプレクサ・レ
ジスタと6上位エンドでの16ビツトのインクリメンタ
/デクリメンタからなる。下位の8ビツトに対する多重
化入力は制御フアイル16又はアドレス加算器20の出
力のいずれかから得る。アドレス加算器20は8ビツト
の″2の補数”加算装置で、これは主としてバス・アド
レス・レジスタ18の内容の増減分のために使用される
。アドレス加算器20に対する入力は、バス・アドレス
・レジスタの下位の8ビツトと8ビツトのシフト・レジ
スタ(MSR)22である。シフト・レジスタ(MSR
)22は8ビツトの汎用シフト・レジスタで、これは内
部バス14からロードでき、1ビツトだけ左右にシフト
(零充填によるオープン・エンドシフト)することがで
きる。このシフト・レジスタは、バス・アドレス・レジ
スタ18の増減分のためアドレス・レジスタ20に対す
る入力として機能する。更に、シフト・レジスタ20の
ビツトOはALUキヤリ一・イン・フロツプにロードで
き、これは通常は変換命令の実行中有効である。バス出
力データ・レジスタ(0UR)24は16ビツトのデー
タ・レジスタで,データをバス19のデータ回線に転送
するために使用される。これは、上下バイト又は16ビ
ツトのワード全体で内部バス14からロードされる。バ
ス入力データ・レジスタ(INB)26は16ビツト・
データ・レジスタで6バス19のデータ回線からデータ
を受取るのに使用される。入力データ・レジスタの内容
は内部バス14に対しアンロードすることかできる。入
力機能コード・レジスタ(BFCR)28は9、CIP
がバス19の入力又は出力の指令を受入れる時この機能
コードを記憶するため信用される。
その後、フアームウエアがこの機能コード・レジスタ2
8の内容を検査して指定された指令を実行する。入力ア
ドレス・バンク・レジスタ(INAD)30は8ビツト
・レジスタで、バス19のアドレス回線上で受取られる
上位8つの記憶アドレスビツトを記憶するため使用され
る。この上位8つのアドレス・ビツトは記憶モジユール
・アドレスを含み、謂ゆるIOLD指令即ち出力実効ア
ドレス機能コードの結果としてCPUllにより送出さ
れる。記憶アドレスの下位の16ビツトがバス19のデ
ータ回線上で受取られ6NRレジスタ26に対しストロ
ーブされて所要の24ビツト主記憶装置アドレスを形成
する。CIP標識レジスタ32は,各ビツトが個々にセ
ツト又はりセツトされ得る8ビツトの記憶レジスタであ
る。
標識レジスタ・ビツトの形態は第4図に示される。TR
PおよびTRP回線標識は内部処理のためだけCIPl
3により使用され、ソフトウエア・ビジブルではない。
TRP回線(CIPトラツブ回線)標識はCPUllに
存在するCIPトラツプ条件を通知するため使用され、
外部トラツプ信号を経てバス19上に送られる。セツト
される時,TRP(CIPトラツブ)標識はCIPがC
PUから唯1つの入力指令を受入れることを許容する。
分析レジスタ(AR)34は16ビツト・レジスタで、
主としてマイクロプログラム分岐(マスクされた分岐)
および上重ね穿孔バイト符号化/復号ロジツクの制御の
ために使用される。
このレジスタは、内部バス14からの16ビツトワード
全体でロードされる。マイクロプログラム可能スイツチ
・レジスタ(MPSR)36は8ビツトレジスタで、各
ビツトがマイクロプログラム制御下で個々にセツト又は
りセツトされる。MPSRレジスタ36内の各ビツトは
フラツグとして使用されてマイクロプログラミングを容
易にする(即ち,フアームウエアか各レジスタビツトを
テストして、その結果に従つて分岐動作を行うことがで
きる)。これ等のビツトのあるものは又CIPl3のあ
るハードウエア機能の制御にも使用される。ROSデー
タ・レジスタ(RD)38は52ビツトの記憶レジスタ
で,その時のフアームウエア・サイクルに対する制御ス
トア出力の記憶に使用される。
マイクロプログラム戻りアドレス・レジスタ(RSRA
)40は11ビツトのレジスタで、次のアドレス生成(
NAG)ロジツク42の出力からロードされ、フアーム
ウエア・サブルーチンの実行時にマイクロプログラム戻
りアドレスの記憶に使用される。レジスタ・フアイルC
のアドレスマルチプレクサ/セレクタ(RFCA)31
は4ビツトの2対1セレクタで、レジスタ・フアイルC
(即ち制御フアイル)16に含まれる16の場所の1つ
をアドレス指定することが可能である。このセレクタ3
1は、機能コード・レジスタ28と、カウンタ(1)4
6又はROSデータ・レジスタ38の選定されたビツト
のいずれかとの組合せを選定する。CIPカウンタ44
は,それぞれカウンタ1(CTRl)、カウンタ2(C
TR2)およびカウンタ3(CTR3)として表示され
る3つの8ビツト可逆カウンタ46,48,50を含ん
でいる。これ等のカウンタは内部バス14を介してロー
ド/アンロードされる。各カウンタの内容はテストおよ
び分岐操作のために使用可能である。上重ね穿孔バイト
復号/符号化ロジツク52は2つの512場所X4ビツ
トPROMチツプを含み,分析レジスタ(AR)34の
内容の復号/符号化に使用される。
復号されるバイトはARビツト1乃7から得られ、符号
される数字はARビツト4乃至7から得られる。復号/
符号化操作はARビツト1乃至7を使用されることによ
り行われ、特定のPROMの場所をアドレス指定する。
指定されたPROMの場所の内容は.(1)復号された
数,その符号およびその妥当性、又は(2)符号化され
た上重ね穿孔されたバイトのいずれにも合致するよう符
号化される。MPSR−36−ビツト4は復号又は符号
化操作のどれが行われるかを指定し2MPSRビツト1
は符号化される数の符号を表示する。又6上重ね穿孔さ
れたバイト復号/符号化ロジツクの出力は内部バス14
の両半部上で使用可能である。CIPテスト・ロジツク
54は、次のアドレス生成ロジツク42の入力に対して
32通りの可能なフアームウエア・テスト条件の1つを
選定する。
テストされる機能の真又は偽の条件は制制ストアの次の
アドレス・フイールドのビツト50を制御する(即ち6
テストされた機能の条件に従つてビツト50をセツト又
はりセツトする。)CIPl3に含まれる次のアドレス
生成(NAG)ロジツク42は次の5つの方法の内の1
つを使用して次のフアームウエア・アドレスを生成する
。即ち,直接アドレス、テスト兼分岐、マスクされた分
岐6又はサブルーチン戻りである。直接アドレス:この
方法は、無条件分岐が次の順次の制御ストア場所に対し
て行われる時に使用される。これは、制御ストア・ワー
ドのビツト41乃至51を使用することにより行われて
次のアドレスを形成する。これ等ビツトは、使用可能な
制御ストア場所のどれでも直接アドレス指定できる次の
アドレス(NA)フイールドからなる。テストおよび分
岐:この方法は、2通りの条件付き分岐(テスト条件は
満たす)が1つのフアームウエア・ページ(これは制御
ストア内の128の場所セグメントである)内で実施さ
れる時に使用される。これは、制御ストア・ビツト41
,42,43,44,50を用いることにより行われ,
テスト条件を選択する。従つて,テストされた機能の条
件に従つて、1つの分岐が2つの場所の内の1つに対し
て行われる。この方法の下に行われた分岐操作はモージ
ユーロ2である。(即ち、2つの可能な分岐アドレスが
2つの離れた場所である)。モジユーロ2のアドレスは
下記の如く生成される。即ち、(1)もしテスト条件が
満たされれば,アドレスのビツト9がlにセツトされる
、あるいは(2)もしテスト条件が満たされねば、この
アドレスのビツト9は零にセツトされる。マスクされた
分析:この方法は、通常分岐レジスタ(AR)34の内
容について分岐を行う時又は他の条件において使用され
、同じフアームウエア・ページ内の2,4,8,叉は1
6の場所に対する分岐を行う(lフアームウエア・ペー
ジは制御ストア内の128場所のセグメントである)。
主分岐:この方法は1つのフアームウエア・ページ(1
28ワード)内での分岐の際使用される。CPU/CI
Pインターフエース・ルーチンがこの方法を用いて機能
コード・レジスタ28の内容について所要の16通りの
分岐を実施する。(INB主分岐)および他の制御機能
(EOP主分岐)。サブルーチン戻り:この方法は1つ
のフアームウエア・サブルーチンの実行後フアームウエ
アを次の奇数又は偶数の制御ストアの場所に対して戻す
ために使用される。この戻りアドレスは6戻りアドレス
(RSRA)レジスタ40から得られ、指定されたサブ
ルーチンの実行の前にこのレジスタ40に記憶されねば
ならない。内部バス14は16ビツト巾であり,主とし
てレジスタ・フアイル内の場所を含むCIPレジスタ間
のデータの転送に使用される。内部バスは、第2図に示
す如くいくつかの出所からデータを受取る。内部バス1
4からの出力はCIP内の種々のレジスタに与えられる
。パリテイ検査ロジツク56は、バス19と内部バス1
4間に接続され,入力データのパリテイ検査に使用され
る。
一方、パリテイ生成ロジツク58はバス19上での転送
のため適正なパリテイ・ビツトの生成に使用される。バ
ス要求ロジツク60およびバス応答ロジツク62は,C
IPl9がバス19に対するアクセスを得てCIPに対
するアクセスを得る要求に応答することを可能にするた
めに使用される。
ロジツク60および62について米国特第3,993,
981号に記載される。第5図はRALUl2の主要プ
ロツク図で、主なデータ転送経路および制御回線の全て
を示す。
この制御回路はその作用の理解を容易にするため点線で
示される。便のため.RALUの説明は7つに分けられ
る。即ち,オペランド・レジスタ・フアイル.ALU入
カマルチプレクサとラツチ,演算論理装置6XS6訂正
ロジツク、ALU出力マルチプレクサ.RALU制御ロ
ジツク、および種々のRAL[Jレジスタである。オペ
ランドレジスタ・フアイルRFl7OおよびRF272
は各々、CIPオペランドのための一時記憶として使用
される4つのRAMチツプからなる。各レジスタ・フア
イルに対するアドレスは2つの6ビツト・アドレス・レ
ジスタ(それぞれRFlA74とRF2A76)により
与えられる。各アドレス・レジスタのビツトO乃至3は
関連するレジスタ・フアイル内の場所のアドレスを提供
し,下位のビツトはレジスタ・フアイルの出力側のバイ
トおよび桁選択を行う。これ等のアドレス・レジスタは
共に1,2.又は4(即ち、桁、バイト又はワード)に
より増減分することができる。第5図に示す如く,各レ
ジスタ・フアイルからの出力は、ゾーンと桁の情報間を
選定する2つのマルチプレクサ(即ち、各レジスタ・フ
アイルに対する1対のマルチプレクサ)の入力側に与え
られる。この選択は関連するアドレス・レジスタのビツ
ト4および5により行われる。この選択は、関連するア
ドレス・レジスタのビツト4および5により行われる。
ビツト4はビツトO乃至3又は8乃至11(レジスタ・
フアイルから)がそれぞれ2対1マルチプレクサ78又
は80の出力に対し与えられ,ビツト5はそれぞれ4対
1マルチプレクサ82,84の出力側に送出される桁を
構成するレジスタ・フアイル・ビツトを選択する。種々
のレジスタおよびマルチプレクサが、点線で示され例え
ば制御回線71,73,75,77を含む種々の制御回
線により制御されるように接続されている。
第3の2対1マルチプレクサ86は、その時の積カウン
タ(CPRC)88の内容又はRFlからの桁のどちら
がAラツチ90に送られるかを選択するために使用され
る。このマルチプレクサALMRレジスタ92により制
御される。AL(I入カラツチ.Aラツチ90およびB
ラツチ106は6ALU入力マルチプレクサからゾーン
および桁の情報を受取り,書込み操作の間にレジスタ・
フアイルに対してデータをラツチする。このラツチ回路
からの出力はAL[Jの左右に対してそれぞれゾーンお
よび桁の情報を送る。その時の積カウンタ(CPRC)
は,10進乗除算法の実施中に主として使用される4ビ
ツトの10進可逆カウンタである。
乗数レジスタ(MIER)94は4ビツトの2進可逆カ
ウンタで、主として10進乗除法の間に使用される。
ALUモード制御レジスタ(ALMR)92は、全ての
AL[J操作を制御するために使用される6ビツト制御
レジスタである。レジスタ・フアイル1アドレス・レジ
スタ(RFlA)74は2つの機能、即ち(1)レジス
タ・フアイル1(70)に対するアドレスを与える、(
2)l/ジスタ・フアイル1と関連する3つのALU入
カマルチプレクサの内の2つを制御する機能を行う6ビ
ツトのアドレス・レジスタである。レジスタ・フアイル
2アドレス・レジスタ(RF2A)76は6ビツトのア
ドレス・レジスタで、2つの機能,即ち(1)L/ジス
タ・フアイル2(72)に対するアドレスを与える、(
2)L/ジスタ・フアイル2と関連するALU入力マル
チプレクサを制御する機能を行う。演算論理装置(AL
U)100の全ての操作は10進又は2進のいずれかの
モードで行われる。10進モードは10進数の情報で操
作を行う時に使用され、2進モードはバイト(英字)操
作に対して使用される。
両操作モードは又、6増し(XS6)訂正ロジツク10
2およびキヤリ一・フロツブに対する入力を制御する。
10進モードにおいては、キヤリ一・フロツブはALU
の下位の4ビツトからのキヤリ一でロードされ,2進モ
ードにおいては以降の算術演算のためALUの8ビツト
からのキヤリ一でロードされる。
このキヤリ一・フロツプは、キヤリ一が次の演算のため
伝播されねばならない時マイクロプログラム制御下でロ
ードされる。更に,キヤリ一・フロツブはMSRレジス
タからロードすることができ、マイクロプログラム制御
下でセツト又はりセツトされる。XS6訂正ロジツク1
02は1つの32ビツトX8ビツトのPROMチツブお
よび関連する制御ロジツクを有し、ALLJからの桁出
力からの上位の3ビツトを訂正する。
もし、(1)ALUが10進加算モードにあつて10進
キヤリ一に入るか,ALUlOOの桁出力が9より大き
ければ、又(2)10進減算モードにあつて借りが生ず
れば(即ち、加算器の桁部からのキヤリ一が存在しない
)、XS6訂正が行われる。PROMチツブは5つのア
ドレス回線を有する。これ等回線の内の3つはALUの
桁出力からの3つの上位ビツトからなるが、他の2つの
アドレス回線は実施中の演算タイブ(即ち、加算訂正6
減算訂正6又は非訂正)を表示する。PROMチツブの
符号化内容は6桁の3つの上位の訂正ビツト6訂正され
た10進キヤリ一、および2以下の桁条件である。AL
U出力マルチプレクサ104は、内部バスに対して送る
ために加算器出力の上位4ビツトと、訂正された10進
ゾーン・ビツトの間で選択する。
ゾーン・ビツトの形態(10進モードに対する)は.A
SCllデータとEBCDICデータのどちらが使用中
であるかに依存する(即ち,もしASCIIデータを使
用中であればゾーン・ビツトが3の値に強制され,もし
EBCDICデータが使3用中であればゾーン・ビツト
はFの値に強制される)。RALU制御は,レジスタR
FlA74と、RF2A76と,ALMR92と,これ
に種々のRALU関連マイクロ命令からなる。
更に,ALU5キヤリ一・フロツブはマイクロプログラ
ム制御下におかれる。キヤリ一・フロツプは各マイクロ
命令によつて(必要に応じ)プリクリア又はプリセツト
で,き,(1)10進演算のための4ビツトの10進キ
ヤリ一、(2)2進演算のための8ビツトの2進キヤリ
一,又は(3)変換命令の実行中MSRレジスタ22の
ビツト0.からロードされ得る。全てのALU操作を制
御するALMRレジスタ92は制御ストアビツト2乃至
7からロードされる。ビツト0はALUが10進モード
と2進モードのいずれで操作するか、即ちALUからの
キヤリ一・アウトがビツト4(10進キヤリ一)とビツ
トO(2進キヤリ一)のどちらからであるかを規定する
。ビツト0も又、10進演算のためのALU訂正(XS
6)とALU出力マルチプレクサ104の両者を制御し
、マルチプレクサはALUの上位の4ビツトか強制ゾー
ン5・ビツトのいずれかが内部バス14に対しゲートさ
れる。ビツト1,2および3はALU内の諸操作の制御
に使用されるかを決定する。ビツト4は、ゾーン・ビツ
トが3又はFの値のどちらに強制されるかを期定する(
即ち,ASCHデータについては、ゾーン・ビツトが3
の値に強制され.EBCDICデータについてはゾーン
・ビツトはFの値に強制される)。ビツト5は.レジス
タ・フアイル1からの選択された数字又はその時の積カ
ウンタ88の内容のいずれかがALUの左側と関連する
ラツチ90にゲートされるかを規定する。レジスタRF
lAは、レジスタフアイル1および関連するALU入力
マルチプレクサに対するアドレスと制御を与える。レジ
スタRF2Aは、レジスタ・フアイル2と関連するAL
U入力マルチプレクサに対するアドレスと制御を与える
。制御フアイル16は次の2つのセクシヨン,即ち上部
セクシヨン(ビツト0乃至7)および下部セクシヨン(
ビツト8乃至23)に分割される。
制御フアイルの各セクシヨンは下記の如くロードできる
。即ち,内部バスからのRFC下部セクシヨン(ビツト
O乃至15),内部バスからのRFC上部(ビツトO乃
至7)、内部バスからのRFC下部(ビツトO乃至15
),およびバス・アドレス・レジスタ18からのRFC
上部セクシヨン(ビツトO乃至7)である。前記操作の
構成に用いられる機能はこれ等操作と関連するアドレス
を有し、このアドレスはロードされるRFCl6の場所
と対応する。このアドレスは、機能コード・レジスタ2
8又は制御ストア10のいずれかから生じる。このよう
に.RFCアドレスは,CPUllにより送られる、即
ち機能コードにより表示される如さデータ・タイプと直
接関連させられる。前述の如く6本発明のプロセサのR
ALUl2は,第5図に示されるような6増し(XS6
)訂正ロジツク102と呼ばれる訂正ロジツクを含んで
いる。この6増し訂正は.2進演算装置を用いて2進化
10進演算を行いたい時、データ処理システムにおいて
使用される。この方法は第5図に示される如く2進RA
LUの使用を補償するために使用される。2進化10進
数システムおよび2進数シ3ステムの説明は,1962
年にMcGraw−HillBOOkCOmpany,
Inc.により刊行されたYaOhanChu著「デイ
ジタル・コンピユータの設計基礎事項]なる文献に見出
されよう。
事例として.2進化10進法で例えば1000<!:.
0101でそれぞれ示される2つの数.8と5の和は1
3の結果となり、これは2進形態で1101として表わ
される。しかし、結果を2進化10進数で示さなければ
ならない場合,この数13は00010011として表
わされ、ここで最初のプロツクの1とOは13の内の1
を,又第2のプロツクは13の内の3を示す。従来技術
のシステムにおいては、訂正は、算術演算の間に桁送り
があつたかどうか、又加算と減算のどちらが行われるか
を含む種々のテスト条件に応答して付勢される特殊ロジ
ツクを用いる6増し訂正法の使用によつて行われて来た
基本的には、このような従来技術のシステムにおいては
,桁送りおよび演算タイプの制御下で、オペランドの1
つに6を加算し結果から6を減算することによつて6増
し訂正か行われる。第6図はこのような従来技術のシス
テムを示している。レジスタ300における第1のオペ
ランド0PIは2進ALU3O6の1つの入力に直接接
続される如く示される。レジスタ302における他のオ
ペランド0P2は、条件付き加算6ロジツク306の入
力側に接続される。前記のテスト条件に従つて、ロジツ
ク34が付勢され、こうして加算6により条件付けられ
る如く0P2が2進ALU3O6の他の入力側で受取ら
れる。ALU3O6により得た結果は、このようなテス
ト結果に応答して付勢される条件付き減算6ロジツク3
08により受取られ、プロツク310に示す如き正しい
結果を得る。明らかなように、3つ以上の謂ゆる電子チ
ツプを要する両ロジツク304と308はシステムに対
する負担を増やす。本発明の装置も又6増し訂正法を用
いるが、第7図の簡単な図に、又更に詳細に第8図に示
される如く僅かなロジツクで済む。
両方のオペランドBFl(305)およびRF2(35
2)は2進ALU354即ちRALUl2の入力側で受
取られる。2進ALU354は第8図において、各々が
4ビツトの情報記憶域を有するゾーンおよび桁セクシヨ
ンを含むように示される。
本発明によれば、桁セクシヨンに対するオペランド入力
のみを使用する。ゾーン・セクシヨン出力は2進桁送り
出力を得るため使用され、一般に6このゾーン・セクシ
ヨンは2進数に対してのみ使用され.BFlおよびRF
2からの1桁のBCD数に対しては使用されない。第6
図の条件付き加算ロジツク304は使用されない。AL
U354の桁セクシヨン出力の一部は、プログラム可能
読出し専用メモリー(PROM)又は固定読出し専用メ
モリ(ROM)の如き1つのメモリー・チツプからなる
10進訂正ロジツク356に対して接続される。ロジツ
ク356も又、それぞれ命令コードおよび桁送り条件を
受取るように結合された2つの制御入力358と360
の制御下にある。訂正されたBCD数の結果362は、
ロジツク356の出力(3ビツト)においてALU35
4の桁セクシヨン(1ビツト)から受取られる。ロジツ
ク即ちメモリー356の形態即ち内容は第9図に示され
る。第8図は、第7図のこのような装置の詳細、特にロ
ジツク356は対する桁送り入力360と操作入力35
8に関してその詳細を示している。0Rゲート359と
361の使用により、もし2進モードであれば,ロジツ
ク356に対する桁送りおよび操作の入力が使用可能に
なる。
更に,もしBCD桁送りが行われれば.0Rゲート36
1を介して桁送り入力360が使用可能状態になる。も
し10進減算が行われれば、0Rゲート359を介して
操作入力358か使用可能となる。6増し訂正法の操作
の一例については、次に,(1)8と5の加算6および
(2)8から5の減算に関して示す。
8に対する2進化10進(BCD)表示は1000であ
り,5に対しては0101となる。
BCDlOOOと0101の和は2進数1101即ち1
3を得る。この回答をBCD数で得るためには,最初無
条件に6を数の1つ例えば0101に加算する。こうし
て.0110(即ち、6)を0101(即ち,5)に加
えるとBCD数の1011を得る。この数BCDlOl
lを次に1000に加えれば,桁送りにより2進数00
11を得る。
桁送りがあるため、これ以上の演算プロセスが不必要で
、BCD数の結果は000100116即ち桁送り(左
の4ビツト)と,桁送り(右の4ビツト)を伴わない結
果となる。もし桁送りがなければ、6は前記結果から2
の補数6を加えることにより減算されて答えを得る。例
えば、5+3は,5+3+6の加算後桁送りを生じない
。このように,この加算に対する答えから6が減算され
て使用されることのない桁送りを伴う1000を得る。
8から5を減算する際,どの数に対しても6の加算は生
じない。
その代りこの結果が桁送りについて検査される。本例に
よれば、この結果は桁送りを伴う0011となり、これ
が答え0011(即ち、3)を得6この桁送りはこの結
果においては使用されない。一方、もし桁送りかなけれ
ば、6が減算結果から減算されることになる。例えば、
5から8の減算、即ち借りによる15から8の減算は桁
送りを伴わない1101を得る。次に、6は2の補数6
(即ち、1010)を加えることによつてこの結果11
01から減算され,これにより結果0111(即ち、7
)を得、桁送りは使用されない。要約すれば、このよう
に、加算では、6は無条件に1つのオペランドに加えら
れ、減算では無条件にこのような6の加算が生じない。
このように,6の加算は単に演算のタイプに依在する。
6は2つのオペランドの最初の和ブラス6の和の結果、
即ち、このような演算結果において桁送りがあるかどう
かに依存して2つのオペランドの減算の結果から減算さ
れる。
もし桁送りがあれば,BCD形態の所望の結果が得られ
る。桁送りがなければ6減算6の演算は演算のタイブ即
ち加算又は減算とは独立的に開始される。前述のことか
ら、第6図に示す如き従来の技術のこのような6増し訂
正法はかなりの演算回数および関連するロジツクを必要
とする。
本発明によれば2第7図および第8図に示す如き2進A
LU354による加算の―部およびその桁送りがあるか
どうか演算のタイプを示す指標によりアドレス指定され
るメモリーの使用によつて結果が得られる。第9図によ
れば6ロジツク即ちメモリー356を示す。
第9図のメモリーは,32の異なる入力アドレスにより
アドレス指定可能な32の場所を含んでいる。アドレス
指定される場所に従つて、別の出力が得られる。入力ア
ドレスは,中央の欄に注記を記入した左欄に示される。
ロジツク356の実際の記憶内容は右欄に示され、各場
所がアドレス指定されるならば生じる各出力を示す。ロ
ジツク356からの出力は訂正されたBCD桁送り出力
と3つの最上位ビツト0,1および2を含む。最下位の
ビツトは直接2進ALU354から受取られる。この出
力はまた、第9図に示す如き桁が2より小さいかどうか
についての指標や他の指標(その内の3本迄の回線が第
8図に示されている)のような他のパラメータを含んで
よい。各場所においてビツト・スペースが許容されるが
(通常少くとも8ビツトが各記憶場所で使用可能である
)6他のパラメータがこうして各出力に含まれる。この
ような場所の各々が5つのビツトからなる入力アドレス
の使用によりアドレス指定され、最上位ビツトに対する
その内の3ビツト(ALUO〜2)が2進ALU354
の出力から受取られる。
この入力アドレスの他の入力の1つが演算タイプを表示
し、2進数0は減算を表わす。他の入力は2進ALU3
54からのBCD2進桁送りが生じたかどうかを表示す
る。註記欄は,例えば最初の8つの場所に関しては演算
が桁送りを伴わないBCD加算が行われたことを示し、
最後の8つの場所に関しては桁送りを伴つた10進減算
があつたこと、又は2進演算が行われたことを示す。
場所11乃至19については6適法の出力がない。この
ように、これ等の場所は使用される必要がない。もし使
用されれば6その出力は全て2進数1又は全て2進数零
を表示するように設定され得る。他の表記法は6例えば
場所1については.2進ALU354から受取つた最下
位ビツトの2進レベルに従つて出力かO又はlであるこ
とを表示する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を実施したシステムの全形態を示す図、
第2図は本発明のプロセサの操作シーケンス状態図、第
3図は本発明のプロセサのプロツク図,第4図は本発明
のプロセサの1つのレジスタの内容を示す図6第5図は
本発明の演算装置の詳細なプロツク図、第6図は従来技
術の装置のプロツク図、第7図は本発明の装置の簡単な
プロツク図,第8図は本発明の装置の更に詳細なプロツ
ク図、および第9図は本発明の装置の10進演算訂正ロ
ジツクを示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2進演算を行うように構成された演算論理装置を用
    いて2進化10進演算を行う装置において、(A)2進
    化10進形態の第1および第2オペランドについて2進
    算術演算を行つてその演算結果を与える2進演算論理装
    置と、(B)前記2進演算論理装置により行われる算術
    演算が加算であるか又は減算であるかを表わす第1の信
    号を与える第1の装置と、(C)前記2進演算論理装置
    に接続され、前記第1および第2オペランドについて前
    記算術演算が行われた結果キャリー出力が発生したとき
    に第2の信号を与える第2の装置と、(D)前記2進演
    算論理装置の算術演算結果と前記第1および第2の信号
    とに応答し、前記算術演算結果を2進化10進形態の値
    に訂正する訂正ロジック装置と、を具備し、 (E)前記訂正ロジック装置は各々が2進化10進数を
    保持する複数の記憶位置を含み、前記2進演算論理装置
    の算術演算結果と前記第1および第2の信号とからなる
    前記記憶位置のアドレスを受取るとこれに応答して対応
    する前記記憶位置の内容を前記2進化10進形態の値に
    訂正された算術演算結果として与える;ことを特徴とす
    る2進化10進演算装置。
JP54173934A 1979-01-03 1979-12-28 2進化10進訂正装置 Expired JPS5917457B2 (ja)

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