JPS59174405A - 固形物粒子の充填装置 - Google Patents

固形物粒子の充填装置

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Publication number
JPS59174405A
JPS59174405A JP4408283A JP4408283A JPS59174405A JP S59174405 A JPS59174405 A JP S59174405A JP 4408283 A JP4408283 A JP 4408283A JP 4408283 A JP4408283 A JP 4408283A JP S59174405 A JPS59174405 A JP S59174405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filling
cylinder
pressure
solid particles
suspension
Prior art date
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Pending
Application number
JP4408283A
Other languages
English (en)
Inventor
山崎 利久
浅田 達也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NICHIBI KK
Original Assignee
NICHIBI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NICHIBI KK filed Critical NICHIBI KK
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Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固形物粒子の充填装置、詳しくは固形物粒子を
充填筒に充填するに際し、これを懸濁液として渦巻ポン
プにより供給し、該充填筒下部のf板により液分を分離
排出せしめることにより固形物粒子を筒内に充填せしめ
るようにした装置に関するものである。その目的とする
ところは、筒内に固形物粒子を粗密の差なく均一に゛充
填させる装置を提供するにある。
従来より触媒、イオン交換体またはキレート樹脂等を反
応筒(充填筒〕に充填し、これを固定層として反応基質
溶液を流過し目的の化学反応を行う方法はよく知られて
いる。
この場合、充填物、すなわち触媒、イオン交換体または
キレート樹脂等の固形物粒子が均一に充填されることが
重要である。しかしこの均一充填は固形物粒子の形状と
か寸法によっては非常に難しくそれぞれ工夫がなされて
いる。
例えば湿った状態の直径が20μ、長さ500μの棒状
の固形物粒子は反応筒に充填され上部より加圧されても
充填物の上部のみが圧密化し、中央部から下部にかけて
はほとんど加圧の影響を受けず不均一な充填となること
が経験されている。
これを解決する工夫として例えば特開昭55−1271
36号に見るように固形物粒子の懸濁液を定量ポンプで
均一充填しようとすることも試みられている。しかし、
この方法は次の点で最適であるとは言い切れない。
すなわち、充填筒の上部には空気が溜りゃすく、その時
にはせっかくの定量ポンプの脈動圧も、筒内圧の脈動に
十分働かない。 また、仮りに今、充填物上面の圧力を
ptとし、充填物下面の圧力、すなわち充填筒の排出口
圧力をPoとし、 これらの差をPt −Po =△P
と定義すると、充填物はこの△Pの大きさによって圧密
充填される。しかし、定量ポンプを使用した場合、]は
充填物の厚さに比例する。充填物の厚さは経時的に増加
されていくためゴも同様に充填物の厚さの増加とともに
増していくのである。このように変化する」で充填され
たケーキの充填密度は下部が粗で、上部が密となり、均
一充填されたことにならない。
さらにまた、定量ポンプは渦巻ポンプに比して、けるか
に高価であり設備費が高くなる。
本発明はこれらの従来の欠点を解決すべく種々検討を重
ねた結果、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、固形物粒子を懸濁液として、渦巻ポ
ンプにより充填筒に供給し、該充填筒下部のf板により
液分を分離排出せしめることにより固形物粒子を充填せ
しめるようにした装置において、前記充填筒上部に空気
溜めを形成せしめてここに充填筒内の圧力検知器を配置
し、該検知器の信号により充填筒下部の排液管に設けた
弁を予め設定した筒内圧力に応じて開閉せしめるように
したことを特徴とする固形物粒子の充填装置である。
以下、本発明の具体的実施態様を図面に例示して更に詳
しく説明する。
図面は本発明装置の構成を示すフロー図で、1は充填物
である固形物粒子の懸濁液槽であって懸濁液2は攪拌器
14で攪拌され充分に懸濁状態に維持され、渦巻ポンプ
3により配管4を通って充填筒5に供給−される。 充
填筒5には下部に目皿7、及びr布8が設けられてf板
が形成され、供給された懸濁液11はこれで濾過されて
液分は排出管13から排出され固形物粒子が順次層状1
2となって充填される。6は充填筒5の上部に形成され
た空気溜めで、10は筒内の圧力検知器である。この信
号により排液管13に設けた開閉弁9が自動的に開閉さ
れる。すなわち充填筒内の圧力が上限設定圧に達すると
開き、下限設定圧に下ると閉じる。空気溜めは充填物の
形状、寸法等によりその大きさが設計されるが、ポンプ
のエネルギーを圧力エネルギーとして貯める働きをする
なお渦巻ポンプの送液量は濾過量より小さくなるように
選宙することが肝要である。
次にこの装置により充填する実施例を説明する。
直径20μ、長さ500μ、比重1.3の棒状のイオン
交換体17に9を水340I!と共に懸濁液槽1にて攪
拌懸濁せしめ、続いて締切り圧a、 !S Kg 7m
 の渦巻ポンプ3により懸濁物をメ270鱈×2000
mの充填筒5に送り込んでいくと次第に系内圧が上昇し
ていった。この充填筒の下部の排出管13には上限設定
2.1SKP/副8で開き、下限設定1.5 Ky /
ω2で閉じる自動開閉弁9が設けであるために、筒内の
圧力が上昇し、空気溜めの空気が圧縮されて上限設定圧
2.5〜/CM2に達すると検知器の信号により、この
弁が開き懸濁液の濾過がはじまる。
濾過が開始されると、空気溜め6の空気は膨張し、(空
気の膨張した体積)+(ポンプからの送液量)に見合っ
た懸濁液が濾過され、充填筒内の空気圧は低下し、下限
設定圧力1.5Ky10n”で自動開閉弁が閉となり、
再びエネルギーが貯えられ始める。
懸濁液がなくなるまでこの操作を続けることにより充填
筒5には固形物が高さ1100(1,充填密度0.3に
て均一充填が達成された。
以上のように本発明によれば、触媒、イオン交換体、キ
レート樹脂等の固形物粒子を各部疎密の差なく均一な固
定層として充填筒内に充填することができるのでその効
果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すフロー図である。 1・・・・・・懸濁液槽、 2・川・・懸濁液、3・・
・・・・渦巻ポンプ、  4・・・・・・配管、5・・
・・・・充填筒、 6・・・・・・空気溜め、7・・・
・・・目皿、   8・・・・・・f布、9・・・・・
・開閉弁、   10・・・・・・検知器。 特許出願人 株式会社二 チ ビ 代理人 弁理土木村芳男 (7)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固形物粒子を懸濁液として渦巻ポンプにより充填筒に供
    給し、該充填筒下部のf板により液分を分離排出せしめ
    ることにより固形物粒子を充填せしめるようにした装置
    において、前記充填筒上部に空気溜めを形成せしめてこ
    こに充填筒内の圧力検知器を配置し、該検知器の信号に
    より充填筒下部の排液管に設けた弁を予め設定した筒内
    圧力にjノロじて開閉せしめるようにしたことを特徴と
    する固形物粒子の充填装置。
JP4408283A 1983-03-18 1983-03-18 固形物粒子の充填装置 Pending JPS59174405A (ja)

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JP4408283A JPS59174405A (ja) 1983-03-18 1983-03-18 固形物粒子の充填装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4408283A JPS59174405A (ja) 1983-03-18 1983-03-18 固形物粒子の充填装置

Publications (1)

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JPS59174405A true JPS59174405A (ja) 1984-10-02

Family

ID=12681691

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JP4408283A Pending JPS59174405A (ja) 1983-03-18 1983-03-18 固形物粒子の充填装置

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