JPS59174400A - 珊瑚装飾品の製造方法 - Google Patents

珊瑚装飾品の製造方法

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JPS59174400A
JPS59174400A JP4766383A JP4766383A JPS59174400A JP S59174400 A JPS59174400 A JP S59174400A JP 4766383 A JP4766383 A JP 4766383A JP 4766383 A JP4766383 A JP 4766383A JP S59174400 A JPS59174400 A JP S59174400A
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JP
Japan
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coral
powder
natural
weight
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP4766383A
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English (en)
Inventor
石田 千秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Sangyo KK
Original Assignee
Ishida Sangyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野]  − [背景技術] 一般に、へ放珊瑚亜綱中のセ早目に属する白珊瑚、紅珊
瑚、赤珊瑚及び面光珊瑚は装飾品として珍重されている
が、近年は日本近海で殆んど採取し尽され、天然の珊瑚
加工品は増々品不足になシ、高価なものとなっている。
一方天然蝋瑚は専門技術者が種々の珊瑚装飾品に加工す
るのであるが、この際多量の屑が生じ、この屑は捨てら
れて゛いるのが現状である。そこで本発明の発明者はこ
の屑を粉末化して合成樹脂と混練したもの全成形型で成
形して装飾品全作ることを考えるに到ったが、種々研究
の結果成形に当って珊瑚の微粉末の粒径が天然のものに
酷似したものを作れる〃・否かの重要なボイシトとなる
ことが判明した。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて発明したものであって、その
目的とするところは、珊瑚の屑全粉末化してこれと熱硬
化性樹0旨液を混練りしたもの全材料として珊瑚装飾品
を成形するに当って1.珊瑚の微粉末を最良の粒径とし
て天然のものに酷似したものを安価に得ることができる
珊瑚装飾品の製造方法を提供するKある。
【発明の開示] 本発明の珊瑚装飾品の製造方法は、100メツシユ〜4
00メツシユの範囲の粒径にそろえたへ放珊瑚亜綱中の
ヤ早目に属する珊瑚の微粉末と顔料とポリエステル樹脂
のような熱硬化性′!M脂液とを混練りし、しかる後所
定形択の型内で加熱加圧することを特徴とするものであ
って、このような方法上採用することで上記本発明の目
的を達成したものである。
以下本発明を実施例により詳述する0珊瑚としては貴重
珊瑚、すなわちへ放珊瑚亜綱中のヤ千目’Klする白珊
瑚、紅珊瑚、赤珊瑚、面光珊瑚が用いられ、これら天然
の珊瑚から珊瑚装飾8會加工する際に生じる屑111t
”LOo−400メツシユに粉砕した微粉末(2)と顔
料と硬化剤と湿潤剤と5〜201量−の液状のポリエス
テル樹脂のような熱硬化性樹脂液とを混練し、この混練
物(4)全所定の娶(3)中で成形して任意形状の珊瑚
装飾品(4)4得るのである。珊瑚はあらかじめ屑の状
態で弱塩酸のような弱酸で酸洗いし、その後三ルで10
0〜400メツシユの粒度に粉砕し、ここでもう一度弱
酸で酸洗いして表面に付着した異物全敗り除き、しかる
後に希釈過酸化水素水で漂白して純粋な成分のみの微粉
末(2)ヲ得る。ここで配合例の1例を示すと、上記珊
瑚の微粉末Q77.2重量1L%、ポリエステル樹脂液
9.5重豫、チ、顔料12.1重量%、硬化剤0.8重
量%、湿潤剤0.4重tチである。また他の配合例を示
すと、珊瑚の微粉末を84重量%、ポリエステル樹脂液
14重量%、顔料1.5重量%(濃赤色顔料粉末0.1
重量%、薄赤色顔料粉末1.12重量%、黄色顔料粉末
0.28重量%)、硬化剤0.28重量%、湿潤剤0.
22重量%である。もちろんこれにのみ限定されないが
、熱硬化性樹脂液は5〜20重量%とする。上記の混線
物(4)を型(3)に入れて成形するのであるが、型(
3)は第2図のように下型(5)と上型(6)とよりな
っており、下型(5)には多数の下型部(7)が設けて
あり、上型、(6)には多数の下ffi # (7)と
対応する多数の上型部(8)が設けてあシ、この下型(
6)上に混練物(4)ヲ第2図(a)のように載せ、上
下型t6f +51 ’に型締めして圧力40即/−〜
60即/m、温度200℃〜210℃の条件下で2分程
度加熱加圧する。ここで上下型fi+ +61を型締め
すると、下型(5)上の下型部(7)以外の部分に截っ
ている混線物(4)が第2図(b)矢印イ、0のように
移動して上型(6)の各上屋部(8)に流れ込んで充填
され、この結果温締された上下型+61 +51の上下
に対応する上下型部(81+71に充填されて加熱加圧
されるのである。型(3)より取り出されfc成形品は
これが板状のものであれば水ペーパーのような研磨紙に
て、塊状のものであれば回転バレル内におがくずや素焼
きの陶片と共に成形品を投入してバレル内で転動させて
、表面を研磨し、更にパフにて最終仕上げを行なうもの
であり、この研磨によってばりt取除き、あたかも天然
の珊瑚力・ら珊瑚装飾−品を加工形成したような外観に
仕上げるのである。このようにして得られた珊瑚、装飾
品は珊瑚の微粉末が密に連続して、外表面の色合い及び
光沢が天然の加工品と酷似すると共に質感も天然のもの
に比して遜色がなく、天然の加工品と同等の風合いが得
られるものである。ところで本発明に・おいて微粉末の
粒度全100〜400メツシユとしたのは、100メツ
シユよシも粒径が大きいと粉粒が密に充填されず、粒子
間に隙間ができ、表面が粗となると共に粉粒が顔料及び
熱硬化性合成樹脂液と分離して粒子のはんてんが表面に
あられれ、光沢及び色合いが天然のものに劣るためであ
り、400メツシユよりも微細な粉末とするには粉末を
篩いにかけて作る際コストが高くつきすぎ、また天然の
光沢及び色合いとするには400メツシュ程度までで十
分であるためこれ以上の微粉末にする必要がないためで
ある。また熱硬化性樹脂液を5〜20重量部としたのは
、5貫量部以下では混線物の流動性が失なわれ、上下型
+5+ [61で型締めする際第2図の矢印イ、口方向
に混練物が流動せずに上下型+51 +61の上下型部
(81(7)以外の部分に混練物が残って上下型部+8
1 +7i中に混線物(4)が充填できず、20重型部
以上では加熱加圧する際熱硬化性樹脂が粉末から分離し
て天然のものの光沢、色合いが現出できないためである
。また顔料としては例えば濃赤色顔料粉末、薄赤色顔料
粉末、黄色顔料粉末を約1:11:凸の割合で混合し次
ものを用いたシ、あるいは桃色顔料粉末1色のみ金量い
たシ、あるいけ薄赤色料粉末1色のみを用いたシするが
、必ずしもこれにのみ限定されるものではないが、使用
する珊瑚の屑が均一な色のもののみでないので、顔料を
混入してr9′r望の色調の天然珊瑚の色に合せるので
ある。特に珊瑚は白珊瑚、紅珊瑚、赤31111M、血
赤珊瑚の順で入手が困難で珍重度が高いので、色が濃く
なる程高価となるものであり、本発明のように顔料を混
入することで高価で珍皇度の高い面光餉瑚に酷似した珊
瑚装飾品を容易に得ることができるのである。ところで
成形に当って型を選択することで種々の形状の珊瑚装飾
品が得られるものであり、例えば指環、ネックレス、プ
ローチなどに用いる球状のもの、あるいはハート屋のも
の、角形のもの、あるいはその他の種々の形状のものが
得られるものである3、1発例の効果〕 不発シJは、叙辻のように100メツシユ〜40oメツ
シユの範囲0粒径にそろえ九へ放珊瑚亜綱中のヤ千目に
属する珊瑚の微粉末と顔料とポリエステル樹脂のような
熱硬化性樹脂液とを混練りし、しかる後す1定形状の型
内で加熱加圧するので、天然の珊瑚加工品の加工時に廃
棄される珍重珊・瑚の屑を利用して珊瑚装飾品を成形す
るに当って、型で加熱加圧する際に、珊瑚の粉粒が密に
充填されて粉粒間にすき間ができたり、粉粒が顔料及び
熱硬化性樹脂液と分離して粒子のはんてんが表面にあら
れれe6せず、光沢及び色合いが天然のものと酷似した
珊瑚装飾品が得られるものであり、また珊瑚の屑全粉末
にするに当って必要以上に微細な粉末にするには粉末全
部に〃・けて作る関係上大巾にコストが高くつくが、天
然のものに酷似したものは400メツシュ程度捷でで十
分であるため、必要以上に微粉末化する必要がなくて安
価となり、ま九型で成形するので製造が容易で熟練した
加工職人が必要でなくいっそう安価に製造でき、更に顔
料を混入するので、原料である珊瑚の一屑が均一な色の
ものでなくとも、所望の色調の天然珊瑚加工品と同じ色
調のもの全得ることができるものである。
各 図面の筒車な脱明 第1図は本発明に使用する珊瑚の屑及びその微粉末?示
す概略図、第2図(a)、(b) (c)は同上の成形
順序を示す一実施例の断面図、wJ3図(a) (b)
は同上によって得た珊瑚装飾品の一例の斜視図及び他側
の斜!IF図であって、(2)は珊瑚の微粉末、(3)
は型である0 代理人 弁理士  石 1)長 化 第1図 一一−2 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. flllooメツシュ〜400メツシュの範囲の粒径に
    そろえ九へ放珊瑚亜綱中のセイ目に属する珊瑚の微粉末
    と顔料とポリエステル樹脂のような熱硬化性樹脂液とを
    混練シし、しがる後所定形状の型内で加熱加圧すること
    を特徴とする珊瑚装飾品の製造方法。
JP4766383A 1983-03-22 1983-03-22 珊瑚装飾品の製造方法 Pending JPS59174400A (ja)

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JP4766383A JPS59174400A (ja) 1983-03-22 1983-03-22 珊瑚装飾品の製造方法

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JPS59174400A true JPS59174400A (ja) 1984-10-02

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5663496A (en) * 1979-10-29 1981-05-30 Ishida Sangyo Kk Coral ornament and its manufacture

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5663496A (en) * 1979-10-29 1981-05-30 Ishida Sangyo Kk Coral ornament and its manufacture

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